機体名
『虹霞』
コアナンバー
470『The Last Regret』
世代
『第四世代』
搭乗者
『篠ノ之 束』
私が黒翼天に対抗する為だけに作り出した最新型の機体。
かつての白騎士を改修し、作り出したオールレンジ対応型の機体だった。
まずは兵装。
かつての白騎士は、近接戦闘兵装であるブレード一振りだけだったけど、虹霞は、無数のビットを兵装に組み込んでいる。
それじゃあ、兵装の紹介に移ってみよう
近接戦闘用ブレード
『
両刃の刀剣型兵装
片手で振るうもよし、分割して二刀流にして振るうもよし!
『星』シリーズ同様に、一つの兵装で二つ以上の戦い方ができる優れものなのだ~!
更には振るう事でレーザーが放射状、扇状に射出できるというハイスペック!
更に更に!小型スラスターすら内蔵しているから、コレを使って高機動戦だってお手の物!
ランサービット
ブレードビット
シールドビット
射撃ビット
『テスカトリポカ』
生贄を求める神の名を冠したビット型兵装。
普段はスカート状のアーマー形態をしているけれど、コールすることで48基のビットとして行動が可能だよ!
全てのビットの先端には、レーザーで構成されたエッジが搭載されていて、相手を追い詰め、貫通させる機能がついた、まさに『対IS用兵装』として使えるんだよ。
もちろん、レーザーを放つ射撃ビットとしても使えるのだから束さんてばスッゴイ!
出力次第ではシールドだって貫通していくかもね。
今回ばかりはいっくんから黒翼天を完全に切り離す覚悟で、左腕を切り落とすつもりだったけど…全く役に立てなかったな…。
単一仕様能力
『絢爛舞踏』
黒翼天や輝夜が振るう『龍皇咆哮』と同じ、エネルギー精製システム。
別の機体に組み込むつもりでいた能力ではあるけれど、いっくんとの約束をないがしろにしないために、こちらの機体に組み込ませた。
なお、『絢爛舞踏』によるエネルギー回復システムはビット兵装『テスカトリポカ』や、ブレード『旭光』にも対応させている。
つ~ま~り!
ブレードやビットからレーザーを射出する感覚で自身だけでなく離れた場所に居る味方すら回復できちゃうのだ!
これさえ使いこなすことができてなら、大会だとかではシールドエネルギー切れを起こさないよね!
束さんは出るつもりは無いけどね☆
それにしても…黒翼天に対抗する為だけに作り上げたのに、一瞬でそれを崩されるだなんて思ってもみなかったよ…束さん悔しい…。
機体名
『神龍』≪ジェロン≫
コナナンバー
157『The Wish』
世代
『第3.5世代』
仕様
『近接格闘型』
いっくんと触れ合い、成長した甲龍が生まれ変わった姿。
中国で開発された第三世代兵装である衝撃砲も大きく進化。
近接格闘能力も強化されて接近しちゃってボッコボコ♪
じゃあ、紹介に入るよ~♪
『双極月牙』≪ソウギョクゲツガ≫
かつての双天牙月が生まれ変わったね。
刀身はやや伸び、射程も伸びてて、持ち前のパワーで切り裂くだけでなくブッ潰しちゃえ♪
さ~ら~に~、連結状態での二刀流なんて器用なこともできちゃうなんてね~、この娘って存外に器用だよね~。
『双星』≪フタゴボシ≫
私が鈴ちゃんのために作ってあげた刀剣型兵装だよ。
近接格闘はもちろんのこと、力強くふるうことで放射状に、扇状にレーザーを飛ばす事が出来る遠距離攻撃能力付き!
いっくんの手で剣術の技量も向上してるから相性抜群♪
衝撃砲『龍哭』≪リュウコク≫
背後の非固定浮遊部位として4門、両碗部に1門ずつ。
さらには脚部には2門ずつ取り付けられているよ。
これにて隙無し!
刀を握っていなくても、これで殴ったりけったりしてさらには衝撃砲を零距離で叩き込めるという威力抜群の攻撃もできちゃうよ♪
つまりは近接戦闘こそが必勝パターン!
単一仕様能力
『響天慟地』≪キョウテンドウチ≫
中国お手製の衝撃砲の能力を活性化させる能力だよ。
衝撃波を機体の周囲に球形に展開させ続けることで、強力な防御能力を得られるようになってるんだってさ。
第二世代機が多く使うライフルだとかのような実体弾なんて、この障壁に触れた時点で粉砕されちゃうほど。
これを使って突進して直撃したら…もう判っちゃうよね?
今回はその衝撃を片腕に収束させてからブン殴るなんてやっちゃってたけど、これが生身だったらどうなるか…もう判っちゃうよね?
どうなっても束さんは知~らないっと。
機体名
『シュヴァルツェア・リヒトー』
コアナンバー
『320 The Ray』
世代
『第3.5世代』
仕様
『全距離対応万能型』
いっくんと触れ合っていたラウラちゃんがとうとう目覚めたシュヴァルツェア・レーゲンの新たな姿!
それが正にこの子!
背面の非固定浮遊部位が軽量化され、レーゲンと比べても高い機動性を得てるんだよ♪
更にお得意のワイヤーブレードも腕の装甲からも射出可能になってるだなんて便利だよねぇ。
じゃあ、機体の紹介に入ってみよう!
『腕部プラズマソード』
ラウラちゃんが振り回していたプラズマブレードが更に強化!
間合いも広くなり、ナイフから長剣並になってるよ。
更に出力調整で刀、鉤爪なんて形状変化もできるんだってさ。
中遠距離戦用ワイヤーブレード×10
スリムになった非固定浮遊部位に6本、腕部装甲内に4本取り付けられた多目的用の兵装だね。
これには箒ちゃんも対応できずにブンブン振り回さてたね。
斬る、絡み付かせる、振り回す、なんていろいろと使い方があるみたい。
スラスターシールド『流星』
私がラウラちゃんに渡した兵装だね。
攻撃性能に関しては『星』シリーズでは一番低いんだけど、片腕に搭載して、ブレードで相手を串刺しするのに使うなんてちょっと荒々しいね、束さんも予想外。
大口径リボルバー・カノン
右肩に搭載されている大型砲だね。
攻撃力だけならIS学園でもトップクラス!
超遠距離狙撃法
『パンツァー・カノニーア・改』
長距離にいる相手を打ち抜くパッケージだね。
使える弾丸の種類も増えて、散弾をバラ撒く事も出来るようになったよ。
これにて一網打尽!
慣性停止結界
『AIC アクティブ・イナーシャル・キャンセラー』
皆ご存じの停止決結界だね。
ラウラちゃんってば、この二年間でハイパーセンサーを活用して大きく成長しているから視線だけで発動できるようになってるんだよ。
この娘の成長も凄いよね~♪
単一仕様能力
『永劫停滞』
ハイパーセンサーで捉えた視界の中のすべてを拘束停止させる万方停止結界能力だね。
更に凄いのが、味方だと判断したものは停止させずに動かすことも出来るんだよ。
かつては1対1で無双を誇っていたAICが今度は集団戦でも大活躍!
機体名
『黒翼天・混沌』
コアナンバー
『EX The Neo Hope』
世代
『葬世世代』
仕様
『超高機動広域過剰殺戮型』
いっくんが自ら切り離した感情である『怒り』とそれに類似した強すぎる感情から誕生した、破壊と殺戮の権化。
強すぎる力を、爆発寸前に至っている感情で制御した、かつての黒翼天をも超越した、まさに『力の具現化』という言葉に相応しい存在。
じゃあ、兵装の紹介に入ってみよう
『
両腕に搭載された龍の頭部形状をした兵装。
砲撃、白兵戦、近接戦闘、なんでもござれの万能兵装。
さらには、内部からレーザーをブレードのように展開させる能力まで新たに生み出されている。
これ一つで全距離対応万能な兵装に生まれ変わっている。
しかもこれが両腕に…もうイヤこの子…。
『
両肩に搭載された小型なれど超大出力砲撃兵装。
出力としては、『龍咬』から発射される砲撃にも負けないくらいの超大出力!
両腕と両肩から一斉砲撃されたら目の前は完全に焼野原だぁね。
『
両腕に搭載されている鉤爪のような兵装。
これだけでも、そんじょそこらのブレード型兵装なんて太刀打ち出来ずにスパスパ斬れるくらいなのに、射出能力も搭載されて杭のように串刺しにもできるみたいだね。
砲撃兵装があれば使う機会すらないのに意地悪だねぇ…。
『
両足に搭載されているブレード兵装。
これによって近づいてくる敵を斬ったり蹴ったりの応酬ができるみたいだね。
構成につかっているエネルギーの色が黒っていうのがまた怖いねぇ…。
『逆鱗』
いっくんも時折使っていた無限兵装能力だね。
もう武器の種類もそうだけど、発生させる場所も選ばないみたいで束さんも鳥肌もの。
以前は自分の周囲に展開させてから射出していたけれど、今となってはそんな縛りは失われ、たとえ遠隔であろうとも…たとえそれが敵の体内からブレードを発生させて中から串刺しにするなんて正気云々の沙汰じゃないね。
近接戦闘用自動制御ユニット
『ペイシオ・天戒』
赤銅色のドラゴンの姿をした自動制御ユニット。
以前と凶悪さが増し、腕が四本に増設され、鉤穿による凶悪な連続攻撃を繰り返す。
動きに癖のようなものがいくつか見られた点を考慮すれば、本体からイメージインターフェイスを通じて制御しているようにも見受けられる。
遠隔砲撃型自動制御委ユニット
『レイシオ・空戒』
金色ののドラゴンの姿をした自動制御ユニット。
こちらも腕が四本に増設され、本体にも負けないような連続砲撃を繰り出す。
それだけでなく、実弾兵装や光学兵装に対しては、無類の防御…というよりも、弾道を捻じ曲げ、大概の飛び道具での攻撃を弾き飛ばしている。
全距離対応型自動制御ユニット
『ウォロー・征天』
宵闇色のドラゴンの姿をした自動制御ユニット。
こちらも腕が四本に増設され、『ブレード』『龍咬』とを使い分けながら猛攻を繰り返す。
また、クラック能力は以前よりも強化され、例え第二形態移行した機体、しかも耐性をも会得している機体をクラックして見せた。
加速補助ユニット
『エトロ・砕魂』
雪色のドラゴンの姿ををした補助ユニット。
こちらは戦闘だけではなく、主に黒翼天の加速能力をさらにブーストさせる一見変わったもの。
5対目の黒い翼にも変化し、もう、誰にも追いつけない正に光速へと至らせる速さに至らせている。
勿論、これらのドラゴン型ユニットは黒翼天本体にドッキングする事で超大出力殲滅砲撃も可能になっているみたいだね。
4基すべてがドッキングしようものならどうなる事やら…。
それを考えただけで背筋に浮かぶ鳥肌が止まらないよ…。
仕様能力
『
言わずと知れた超加速能力。
加速によるサポート能力だけでなく攻撃にも使えるというまさに万能なシステム。
砲撃にまで雷をまとわせることができるから、凶悪さがはんぱないね。
さらにはドラゴン型ユニットもまた加速させるオマケ付き。
『
自身のエネルギーをリカバリーするサポートシステム。
超大出力砲撃をも行えるようになっているからこそ、この能力が必要不可欠になりそうだよ。
エネルギーを回復させながら超加速を行い、超大出力砲撃…凶悪すぎるよこればかりは…
『
自分の周囲に雷で構成されたフィールドを作り出し、接近してくる敵機や銃弾をはじく攻防一体の能力みたいだね。
まさに接触禁止、触れぬ神に祟りなし、龍の逆鱗に触れちゃいけないね。
内部に入ってしまったら今度は脱出不可能、雷の雨に打たれるだけ…。
束さんが振るう『テスカトリポカ』もこれにて一瞬で一掃さちゃったよ…。
黒翼天の自我の正体は、かつていっくんが自ら切り離した感情のなれの果て。
怒り、憎悪、殺意によって生み出された復讐の権化であると同時に、いっくんの感情の暴走を制御しようとしていた守護者のような存在でもある。
でも、復讐は捨てきれないのかもしれない。
いっくん自身は忘れてしまっているのが救いなのかは分からない。
でも、いっくんは…『復讐する為に』生きようとしていた節とてあったのかもしれない。
でも、その記憶すら自ら切り捨てたと同時に『生存本能』すら捨ててしまった。
今となってはそれが取り戻せているのかは分からない。
何故なら…いっくんは『逆鱗』を使って兵装を生み出す事が出来るようになっても…身を守るための『楯』を、今になっても顕現出来ていないのだから…。
かつての白騎士と、さらなる力を顕現させた黒翼天の紹介でした。
考えてみても凄まじく怖いわ…
それと一緒に鈴にゃんもラウラもパワーアップ!
近接戦闘能力がさらに跳ね上がりました