織斑 一夏
本作の主人公
第二回モンド・グロッソのて姉の試合に向かう途中で誘拐され、そこで人体実験される。
そこでISコアナンバー467『黒翼天』を肉体に埋め込まれる。
その際、銃で撃たれ、PTSDを負うことになる。
症状としては、銃器を視認しただけで錯乱に陥るなど。
それと同時に、一夏本人からは、ある感情が喪失してしまっている。
姉とドイツ軍に救助された後、自身の無力を嘆き、姉に本格的に剣術を学ぶ。
その際、過去に教わった剣道を破棄した。
ドイツに滞在した後、日本に帰国し、身元を更識家に半年に渡って保護される。
その間に簪、楯無と親しくなる。
所持専用機
『白式』
『黒翼天』
『輝夜』
ただし、『黒翼天』に関しては本人による制御は不可能
織斑千冬
一夏の姉
第二回モンド・グロッソ決勝戦を、一夏の救助の為に棄権した。
その際、ドイツ軍に大きな借りが出来た為、一年間に渡り、教官職に就く。
その期間中の一ヶ月間に渡り、一夏に剣術を徹底的に叩き込む。
なお、ラウラに慕われたのは原作通り。
所有専用機
『暮桜』
更識 簪
更識家の次女。
姉に対して苦手意識を持っていた少女。
更識家が半年に渡って一夏の身を保護した際に一夏と出会う。彼の働きによって姉に対しての苦手意識が払拭される。
その際、一夏に対して親しくなり、強い好意を抱く。
進学先が別々になるかと思ったが、彼もIS学園に入学する事になり、内心大喜びしていたりする。
だが、彼の専用機『白式』開発に伴い、彼女の専用機『打鉄弐式』の開発がストップしてしまったことに関しては悩みの一つ。
所有専用機
『打鉄・弐式』
『天羅』
織斑 マドカ
一夏と千冬の妹にあたる少女。
二人を捨てた両親が姿を消す際に連れ去られた。
その後、実の両親から捨てられた果てにオーストラリアに流れ着き、ある一家の養子になる。
その際に与えられた名前は『マドカ・O・ウェイザー』
養父、養母が共に事故死し、施設に入れられるも、IS適性確認時に、高い適性を持つことが発覚。
オーストラリア政府に保護され、イギリスとオーストラリアによって共同開発されていたISを専用機として与えられ、幼くも『国家代表候補生』になる。
その後、日本に渡り、一夏、千冬の元に向かい、家族としてやり直すことを決意する。
重度のブラコン、そしてシスコン。
所有専用機
『サイレント・ゼフィルス』
『蒼碧』
ラウラ・ボーデヴィッヒ
ドイツ軍IS専門部隊『黒兎隊』隊長
織斑千冬を慕う少女。
一夏に対して深い憎しみを抱くが、一夏がドイツに滞在している間、彼の積み重なる努力を評価する。
それに伴い、憎悪が無くなっていく。
だが、一夏が負うPTSDに関しては同情半分呆れ半分だったりする。
なお、副官の洗脳により、重度のブラコンに陥るが本人は満更でもなかったりする。
専用機
『シュヴァルツェア・レーゲン』
『シュヴァルツェア・リヒトー』
篠ノ之 箒
『IS』開発者である『篠ノ之 束』の妹。
要人保護プログラムによって、一夏とは強制的に離れ離れになる。
その間も剣道を続けることによって、一夏と繋がっていられる気がしていた。
政府の命令によってIS学園に強制的に入学させられ、そこで一夏と再会する。
凰 鈴音
二人目の幼なじみ。
一夏が一ヶ月不在だった頃、誰よりも安否を心配していた少女。一夏が帰国してからはPTSDと左手の事を理解し、傍らで助けていた。
なお、一夏と簪の交際の事を知り、最初は驚愕していたものの、後々には簪やマドカとも親しい仲になる。
なお、後天的にブラコンになった。
専用機
『甲龍』
『神竜』
メルク・ハース
1年3組クラス代表の少女。
腰まで届く桜色の髪に、蒼色の瞳を持つ少女。
イタリアの国家代表候補生。
入学当初、食堂にて一夏と知り合い、握手を求めた。
なお、一夏とは友人レベルで親しい。
ちなみに一人っ子だが、重度のブラコンになる。
専用機
『テンペスタ・ミーティオ』
『テンペスタ・ライトニング』
篠ノ之 束
全世界に存在するISの生みの親。
ISが原因により、一夏が心に障害を負ったことを知り、一夏のサポートを色々とこなすようになり、その為にも国際IS委員会を掌握、その本部を日本に移そうとしている。
所有専用機
『虹霞』
クロエ・クロニクル
篠ノ之 束が引き取り、養女となった少女。
ラウラと同じ遺伝子強化素体児だったが、不要と判断され、廃棄されそうになった所を束に救われた。
ラウラを猫かわいがりしようとしているが、当の本人は苦手意識を持たれている、それでもお構いなしのシスコンの面もある。
他にも存外な一面も…?
所有専用機
『黒鍵』
『白錠』
更識 厳馬
先代の『楯無』であり、刀奈と簪の父親。
娘姉妹の蟠りに頭を悩ませていたが、それが解決した事に大喜びしている。
非常に親バカで、娘姉妹の為なら仕事すら放り投げて飛んでいく傾向がある。
なお、娘姉妹の問題を解決に導いた一夏を非常に気に入って、その親バカの幅が織斑家にも向けられるも、一夏とマドカもそれを受け入れている。
だが千冬からすれば、その親バカとマシンガントークに調子を狂わされるばかりで天敵になりつつある。
なお、娘姉妹が通っていた中学校の参観日当日に仕事が外せず、父兄代理としてドイツに滞在中の千冬と、更識家に下宿中の一夏に依頼しようとしたが、妻にバレて雷を落とされた過去を持つ。
近年の悩みは、「一夏達がいつになれば自分の事を『義父さん』と呼んでくれるのか」というもの。
更識 絹江
先代『楯無』の妻であり、刀奈と簪の母。
優しさと厳しさを持ち合わせるストイックな女性。
一夏達の事を非常に気に入っており、相談事にのったりもしている。
なお、常時は比較的常識人として振る舞い、厳馬に対する数少ないストッパーとなる筈なのだが、娘姉妹や織斑家一同のためなら普段は隠している親バカな一面を見せる。
「孫の顔が見られるのか」という楽しみを胸の内に抱えている。
今後、追記したりするかもしれませんので、時折確認してみてください