こういった二次創作などを書くのは初めての試みなので
何か問題点や注意点があれば言っていただくとありがたいと思います。
あと、しょっぱなからネギまのネタバレ祭りですので
原作見てなくて、ネタバレしたくない人は注意してください。
台詞少し変えました
テンプレ1:チート能力の特典
テンプレ2:能力の修行
テンプレ3:神様の下で修行
テンプレ4:転生者の駆逐作業
一話 イレギュラーと転生者
火星――――
赤茶けた大地に覆われた世界。
生命が存在するかもしれないとは言われているが、今現在その痕跡すら発見されてはいない。
しかし、この世界に魔法があるとすれば……?
この火星の表面に裏の世界があるとすれば……?
その裏の世界が魔法の世界だとすれば……?
いや、
魔法の世界はあるのだ。
なぜならこの世界が”魔法先生ネギま!”の世界だから――――
しかしだ。
しかし、ここにひとつ違うものがある。
転生者が言う”
それがタルシス大陸の南に広がる大海、アルカディア海の中央に存在し、幾多の空中に浮遊する島々からなる大帝国。誰もがこう噂する帝国”弱きものが集う国”と呼ばれる場所。
――――アルカディア帝国
力なき民、特殊な力により他の部族から襲われる民、生きるのもギリギリの民など、そのような弱きものを集め、住まわせ、恩恵を与え、救い出す国。
それが弱きものが集う国の真の姿である。
そしてこの帝国を治める王”無敵皇帝”と呼ばれ、外見としての年齢は30~40かそこらに見え、細めではあるが骨ばってはいない顔立ち。橙色の髪をオールバックにし、目つきが鋭い長身の男。
はたから見れば極悪人、それでなくても悪の組織の頭のような見た目であった。その名を”ライトニング・サンダリアス・アルカドゥス”という。
「……そろそろ、”
皇帝は玉座としては少し質素なウッディーチェアーに背中を任せ、机の上に足を組みながら乗せつつ、ポツリと部下の一人に言葉を投げかける。
「えぇ……”
皇帝の前からやや右にいる、背中に黒いマントと銀色の仮面を付けた騎士風の男性が、姿勢を低くしてうなだれたまま、しかし視線は皇帝に向けつつそう答える。
「”
皇帝の前からやや左側にいる、もう一人のプレートメイルを着込んだ、いかつい体の怪獣のような顔の亜人型の男性が、背筋をピンと伸ばし大きめの声で発言した。
「そうだなぁ、無意味なことだ、どうでもいいことだったぜ。問題はそこじゃねぇ、その”
「皇帝陛下もご存知のとおり、”
”
「まあ、"見た目だけは"原作とか言う流れ通りってやつだがのう……。この程度の対策ではバレるのも時間の問題だろうが、さてどうしたものか……」
彼らの発言を聞いた皇帝は、肩をすくめつつ言葉を述べる。
「面倒なやつらだぜ。この世界は”
その通りだ、運命というものは決まってはいない。転生者や彼らの行動で、簡単に運命が変わってしまうのだから。そうやって、何度も運命を変えてきたのが彼らでもあるのだ。つまり、すでに”原作”というものは、あってないようなものということなのだ。
――――原作
それは転生者が絶対と信じて疑わない未来が描かれた
あるものは英雄の息子を慕う多くの少女を我が物にしようと目論む。
あるものは英雄の息子の行動を貶め、苦しませようと目論む。
あるものは英雄の息子とともに行動し、世界に名をはせようと目論む。
あるものはそれすら知らず、平穏に暮らすことを目論む。
しかし、それがうまくいくかは、やはり運命しだいということになるだろう。だが、転生者はきっと、原作という運命に踊らされているに違いない。原作を中心に、物事を考えるのが、原作知識がある転生者なのだから。
皇帝は少し面倒そうな表情であったが、強い意志を感じる表情で発言する。
「まあ、なるようにしかならんが、対策は必要だな。といっても、
――――そう
転生者とは異世界の邪神が自分の失敗を隠すために、あるいは遊び半分で”特典”というものを二つ選ばせ、記憶と魂を”この世界”に送り込むことで産み出される存在。
――――それが
「それはしかたのないことでしょう……。異世界の邪神が送り出すだけ送り出し、面倒すら見ないのですからね」
騎士風の男は仮面をかぶっているので表情が読み取りづらいが、明らかな嫌悪感が言葉からにじみ出ていた。
「やれやれですな、"原作とやらの知識"なんぞ当てにせず、人として、普通にこの世界で人生を送ればよいというのに」
亜人の男は、特殊な能力をもらっても、普通に生活する転生者を知っていた。だから、他の転生者も、そうやって生きればよいのだと思っているようだ。
しかし彼らはなぜ転生者や原作知識といったものを知っているのか?それは彼らは心の真っ当な転生者に恩恵を与える条件に、転生者としての知識を教えてもらっていたのだ。
転生者とて千差万別、戦闘力の無い転生者が、高い戦闘能力の転生者に追われてしまえば一貫の終わりだ。だからこそ、この場所をなんらかの方法で知り、救援を求めた転生者も多数存在したのだ。その転生者たちが、守ってもらう代わりに原作知識や転生した時のことなどを明かしたのだ。
また、戦闘力が高い転生者でも力におぼれずに、世のため人のために動くものも少なくはなかった。そんな彼らは、この帝国に協力し、力となってくれたこともあった。
そして、弱い転生者を助けられるということは、つまるところ、皇帝とその部下たちは”戦闘力が高い転生者を倒す力がある”ということだ。そして彼らは皇帝からは相当信頼されているように見える。いや、実際この二人と、ここにはいないもう一人には、相当信頼されているのだ。
そもそも、何故彼らは転生者と敵対しているのだろうか。
それは過去、転生者が幾度と無く魔法世界で暴れていたからだ。その惨状を見た皇帝は、このままでは魔法世界が崩壊すると考えた。魔法世界が崩壊してしまえば、自分の帝国も滅びてしまうからだ。実際にはもっと理由はあるのだが、大まかな理由はそのあたりである。
そのため皇帝とその部下は、危険な転生者を倒すことにしたのだ。
そして、それが最も活発になる可能性があると聞いた”
「いやまったくだぜ。貰った力の恐ろしさや強大さを理解せずに、その力で暴力を振りかざし、自分勝手に迷惑をかける……、まったくもって、どうしようもないやつらさ」
多くの転生者は特殊な”特典”という力を与えられる。そのせいか貰った力を振りかざし、他者を傷つけるものも多い。と、ここで皇帝が一人足りないことに気づき、質問する。
「そういや、あいつはどうした?まあ、重要な任務は与えては居なかったはずだがよぅ」
「ふむ、多分あの男なら、修行でもしているのでしょう……。これからのことを考えると、さらに力が必要だと言っておりました」
騎士風の男はやはり仮面で表情は見えないが、”あの男”と呼んだものには、若干あきれてはいるが、その行動にはある程度納得したような表情で皇帝の質問に答えた。
「そうか、まあ、あいつのことだ。ほっといても、なんとかするだろう」
その発言を聞いた後、何かを気にするような素振りで亜人の男が皇帝に、申し訳なさそうに質問した。
「ふむ、ワシらもそろそろ、戻らねばな……。皇帝、そろそろ失礼させてもよろしいでしょうか?」
亜人の男は、自分の仕事へと戻ろうと考えたようだ。そこで、仮面の騎士も、なにやら準備があるようで、移動をしようと考えた。
「うむ、確かにな、こちらも準備が必要そうだ。皇帝陛下、申し訳ありませんが、我々はこれで……」
「おう、いいぜ。でもよぉ、気をつけろよー、転生者が狙っているかもしれねぇぜ。まあお前らなら負けるなんて、ありえんだろうがなぁ!」
彼らは転生者に狙われる何らかの要因も持っているらしい。だが、その程度のことなど、彼らはすでに想定済みのようだ。当然であろう、幾度と無く転生者と戦闘してきたものたちだ。彼らの行動原理など、明らかなのだ。
「万が一を想定して行動をしております。皇帝陛下の手を煩わせるような真似はいたしません」
「おう、きぃつけーや!あとお土産よろしくたのむぜ」
しかしこの皇帝、皇帝らしからぬ言動が目立つのだが部下たちはそれに文句もなく、ただひたすらに皇帝に対して敬意を示す。それほどのカリスマが、この皇帝にはあるのかもしれない。
「はっ、皇帝陛下の仰せのままに……」
「では、ワシも仕事へと戻ろう。皇帝、これで失礼いたします……」
二人は皇帝に背を向け、通路の闇へと消えていった。まるで、”この世界”を予見するかのように……。
それを見送った皇帝は一人つぶやく。
「……さて、どうなることやら、未来なんて元々わからんもんだがな」
これは原作には存在しない帝国と大多数の転生者が、原作を破壊しながら最善の手を考える物語。
…… …… ……
転生者とは……!
一つ
神という存在から二つの特典をもらったもの
また、そのキャラの能力といえばそれが一特典とみなされる
二つ
武器、能力が他の作品のキャラだった場合、見た目もそのキャラと同じようになる
つまり最初に選んだ特典でドラゴンボールのベジータの能力をもらった場合、ベジータにそっくりとなる
三つ
オリジナル技量や単純な才能や技能をもらった場合、モブっぽくなる
これは戦闘能力を持たない(低い)ため、他の転生者に気づかれにくくしているのでは、と思われている
四つ
武器または従者を持つキャラの能力をもらった場合、オマケで武器や従者がついてくる
極端な話、ガンダム系の主人公の能力をもらうとオマケでガンダムがついてくるというもの
五つ
原作知識があろうがなかろうが、転生する時代を選べない
つまりどの時代で転生するかは本当の意味で”神しだい”である
六つ
ただし、原作の重要イベント付近で転生が大量に行われる
重要なイベント前後で、転生者が大量に産まれるということ
七つ
転生したからといってすぐに能力は使えない
大体5歳を超えない限り、特典が発生しないが、武器関係はそれに該当しない
八つ
特典で技術をもらおうとも、鍛えなければそのキャラの技能の
初期レベルの力しか発揮できない
例外としてFateの宝具の”
九つ
自分の魔力量以上の能力、武器は使用できない
無理に使用すれば命を削るか、命を落とす
十つ
この世界の転生において、憑依転生は絶対に存在しない
さあ、あなたも転生しましょう、さあ、特典を選びましょう、さあ、力を誇示しましょう
…… …… ……
僕の名前は
川沿いを歩いていたら、突如足が引っかかり川へ転落、そのまま溺死した。そしたら突然目の前に”神と名乗る存在”が現れて土下座していた。
神と名乗るもの曰く『自分のミスで君の寿命をなくしてしまいました。お詫びに特典二つつけますんで転生していただきたい』というものだった。
所謂
僕がもらった特典は”シャーマンキングに登場する「ハオ」の能力”と”Fateに登場するアサシン「佐々木小次郎」の技能”だ。
どちらも強力であり、特にハオの能力は最強で、最初から巫力125万というとんでもない数値だ。大陰陽師と呼ばれ、数々の陰陽術や巫術を操ることができるというのも大きいだろう。オマケで
特典を選ぶ前に転生先を聞き忘れていたが、どうやらネギまの世界らしい。主人公の少年魔法使いが、なんやかんやでちょっぴりエッチな目にあいながら世界の危機に直面し、その度にパワーアップして壁を越えていく物語。
魔法が飛び交う世界で、多少命にかかわる部分もあるが、もっとも怖いのは転生者が別にいることの方だ。二次創作で、踏み台と呼ばれる転生者は、自らの力で他者を屈服させようとするのがお決まりだ。
まあ、この特典があれば、イベントに巻き込まれても他の転生者に狙われても、生き延びれるだろう。逆に言えば過剰だったかもしれないと思ってしまった。
転生したら、あわよくば変なことに巻き込まれないようにしよう。こんな能力をもらって何を言っているんだと思うが、戦うことは怖いことだ。できれば安全に現代社会を行きぬきたいと思っている自分がいるのだ。そう考えていた時期が、僕にもありました。
なんてことない、転生した時代がおかしかった。
何しろ原作から1000年前というとんでもない時代だった。場所はしかも京都だ、鬼や妖怪が暴れている平安京だ。正直僕は絶望したが、もらった能力で京都を鬼や妖怪から守るために使おうと考えた。
――――とはいえ特典で選んだハオという男も霊が見える母親がいるだけでキツネの子やらといじめられ、キツネの裔と呼ばれた母親も家ごと焼かれてしまった時代でもあるのだ。
そう考え気をつけながら、特典の能力を伸ばしつつ生活していた。霊が見えるというだけで命を狙われる時代だが、それを表に出さず危険があれば、気配遮断を使って逃げおおせた。
特典でもらったFateの佐々木小次郎もクラスはアサシンだ。
アサシンのスキル、気配遮断は機能していないようだが、透化による気配遮断が可能だし虫の知らせと呼ばれるほどの心眼(偽)もあるし、サーヴァント相手ではないので問題なかった。
技能系の特典は鍛えないと初期のレベルだったので、必死に鍛えた。ハオの能力をもらっても、それを操る力がないのでは意味がない。特典としてもらった技術的な記憶を頼りに、陰陽術や
シャーマンキングの原作でも空気に
だから、まずは子鬼を落ち葉に
陰陽師として妖怪退治をはじめたときは、感動したものだ。源頼光やその四天王とも戦友となり、魑魅魍魎や数多の妖怪を退治して回った。超・占事略決も書き起こし、その技術を全てマスターし、シャーマンキングの原作に出てくる前鬼、後鬼も持霊にすることができた。
僕はその後若い嫁さんをもらったりして、そこそこ裕福な暮らしをしこの世界が”ネギま”ということもすっかり忘れ、原作なんて関係なく生きた。後悔もなく、恨みもなく、妬みもなく、安らかに死ねると思った。
惜しむことがあるなら、佐々木小次郎の秘剣、燕返しを完成させたのが老人になってからぐらいだ。まあ、佐々木小次郎ですら、燕落とすのに一生かけて完成させたのがあの技だ、当然だろう。家族に看取られながら、最後にそう考えて永い眠りについた。
と思ったのだが――――
安らかに死んだというのに、また転生部屋に逆戻りしていた。
なにやら”この世界”の転生神らしく『異世界から来た転生者は危険な存在だ、世界を破壊しかねない、暴れまわっている転生者だけでもいい、お前に駆逐してもらう。お前のような、後悔も未練もない清らかな魂こそ掃除屋にふさわしい』などと、迷惑なことを突然言って来たのだ。
しかし、転生しなければ地獄にも天国にもいけず、魂が消滅すると言ってきたので、しかたなく転生することにした。特典をくれるらしいので”転生者とそれ以外の見分ける能力”をもらうことにした。
転生しようとしたとき、あの神は『お前の技術では強い転生者には勝てない、500年ほど地獄で修行してこい』と、いわれたのでしぶしぶ修行させてもらった。これじゃ、まるでシャーマンキングを目指すハオじゃないか。いや、まさかこの特典を選んだから、このような状況になっているのではないか?と考えた。
大体500年が経ち、もう一度転生した。すっかり忘れていたが、この世界は”ネギま”の世界だ。
魔法世界の地球人類に生まれ、ある程度の魔法を教え込まれた。とは言うものの、僕の戦闘スタイルはあくまで陰陽術と
しかし、想像以上にひどい様だった。暴れている転生者たちは”転生した時代が許せない”という理由だけで破壊の限りを尽くしていた。くだなら過ぎて頭にきたし、攻撃してきたのでそれを各個撃破していった。
相手の特典がわからないのが難点だったが、大抵の転生者はあまり強くなかった。だが、数多くの転生者を倒すことに多少むなしさを感じていた。転生者という存在を鬱陶しく感じてきて、口癖が「ちっちぇえな」になったのも時期だろう。まあ、自分自身も転生者だし、転生者という部分には文句を言うことはないが。
果てしない転生者との戦いの日々をすごしていた時、あることに気がついた。僕はシャーマンだ、相手の魂がよくわかる。よく見ると神の特典が魂にくっついているのだ。
”転生者とそれ以外を見分ける”特典が作用しているのだろうか? それに気がついたのは原作にはない国”アルカディア帝国”に赴いた時だ。正直言えば、すでに原作知識などはほとんどなかったが”アルカディア帝国”なんて国はなかったと思った。
僕はこのアルカディア帝国の皇帝が転生者ではないかと考えていた。しかし、僕の特典が反応しなかった、彼は転生者ではなかったのだ。
……予想でしかないが、過去の転生者の行いが作用して彼のような存在が誕生したのだろう。
そこの皇帝も転生者には手を焼いているようで、協力する契約を結んだ。皇帝は多くの転生者を見てきた、助けてきた、知識をもらった、戦ったという。
だからだろうか、僕の能力と現状を説明すると、皇帝がこう言ったのだ。『特典というものはどこに存在するのか、なぜ特典に肉体が左右されるのか』と……。
僕はハッっとした。
誰かが言っていたが、肉体が精神に引かれるようなことを思い出したのだ。健全な肉体には健全な魂が宿るというのならば、逆に魂が肉体に影響を与えている可能性があると。ならば魂の一部に”神が与えた特典”がくっついているのではないか、と。
僕の特典ならば、転生者の特典のみを破壊できるかもしれない、と考えて行動に移った。
特典がなくなった転生者など、そこらの人間と大して差が無いし殺すのは好きではなかったからね。その後、なんやかんやで50年ほど転生者と戦ったが、最後に戦った転生者の能力に敗北してしまった。よくわからなかったが、とんでもない能力だったのは覚えている。
そしたらまた転生神の部屋だった。『やはりアレには負けたか、もう500年ぐらい修行させてやる、特典もやる、次の転生はある程度自由にしていい』と言ったので、50年前のように地獄で修行し、”転生者の特典がわかる能力”をもらって転生した。
転生したのはいいが、まさかその先が自分の末裔で、しかも、双子の兄として産まれるとは思いも見なかった……。
いや、ハオの特典をもらって900年ほど地獄で修行したことを考えれば当然の結果だが……。さらに弟も”転生者”だな、なるほど、この特典を選んだなら確かに僕の弟になるか……。
そうだ、このシチュエーションなら言っておかないとな。
”ちっちぇえな”
……まあ言えてないし、心の中で思っただけだけど。
…… …… ……
オリ主名:ライトニング・サンダリアス・アルカドゥス
種族:???
性別:男性
技能:???
能力:???
元ネタ:デウス・エクス・マキナ
転生者名:
種族:人間
性別:男性
原作知識:1000年の時を経ているのかあまり残ってない
前世:20代後半の独身サラリーマン
巫力:約250万(初期値:125万)
持霊:五大精霊
特典:シャーマンキングのハオの能力、オマケで
Fateのアサシン佐々木小次郎の技能、オマケで物干し竿
転生者とそれ以外を見分ける能力
転生者の特典を見抜く能力
アルカディア帝国皇帝陛下はデウス・エクス・マキナですので基本的に活躍しません。
あくまで、彼の部下やその仲間たちや転生者が主役となります
オリジナル主人公がオリ主、転生者は転生者という枠組みです
どちらもオリ主には違いありませんが
またアルカディア帝国は基本的に空気になるかもしれません
一応覇王は主人公格の転生者です
特典のくだりと特典をS.O.Fに食わせるのは拡大解釈的なものです
あとこの世界での転生は神の使命なのでS.O.Fが初期化されません
さらに、この世界の転生神の特典は生まれたときから使えます