FLEET COLLECTION ~艦CORE~ 作:ARK-39
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夕張「注意、今回は完全に筆者の趣味です。
要は「ゲーム版FLEET COLLECTION ~艦CORE~」が実現したら艦娘の操作ってどうなるの?というものに対する自問自答となっています。
なるべく本編中の艦娘の挙動を再現可能にしました。
しかし今後以下の操作と矛盾が発生した場合でも筆者は何も言えません。
そこをよく考えた上で読んでください。
ですが、こういうのって考えたくなりますよね?
そう、貴方も「フロム脳」であるのならば・・・。」
夕張「操作を試してみたい方はコントローラを持って読むのもアリですよ。
ちなみにPS2のアナログコントローラ基準ですのであしからず。」
任務:艦娘の操舵・戦闘について説明せよ
任務領域:専用VR空間
時間:各自に任せる
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((で、これがその空間って訳ね。))
叢雲の視界越しにレイヴンも育成所以来のVR空間を体感する。
<<エルール:叢雲、VR空間の調子はどうだい?>>
「悪くないわ、少し違和感はあるけど。」
<<明石:提督、準備よろしいでしょうか。>>
今回の任務用のAMSシステムをもう一度確認し、明石にokサインを送る。
今回のAMSシステムは少し特殊だ。
普段の操作用スティックレバー類に○や×のマークが付けられている。
<<明石:それでは提督、任務開始してください。>>
一応は任務だ。
報酬もしっかりと出るので小遣い稼ぎをさせてもらうとしよう。
<<エルール:叢雲も説明をよろしく。>>
「わかったわ。」
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<<エルール:じゃまず、指定された進路を指定された移動方法を使って通ってくれ。>>
フィールド上に、進行方向と移動指定を示すマークが浮かぶ。
<左スティック:前後と左右平行への移動>
「歩行による移動、とも言えるわ。潜水艦の場合はゆっくりと泳ぐってトコかしら。
あまり使う機会はないと思うけど、エネルギーを全く消費しない移動方法よ。」
<右スティック:上下左右へのサイティング>
「艦娘が向いている方向を変えるわ。前進・後進の最中には緩やかなコーナリングを行うわ。
これが上達すると脱初心者ね。」
<R2ボタン:ブースト>
「押すと上にジャンプするわ。
大量にエネルギーを消費するけど押し続けることで少しだけ空中に浮く事も出来るわ。」
<R2ボタン+左スティック:ブースト移動>
「水面を滑って移動するわ。艦娘の基本となる移動方法よ。
右スティックも組み合わせれば水面を自由自在に動けるようになるわ。」
<L3ボタン:オーバードブースト(OB)>
「高速で巡航するモードよ。長距離を移動するときはこっちの方が効率がいいわ。
ブースト移動より大量のエネルギーを消費するから、使い方に気を付けるように。」
<L3を押しながら左スティックを倒す:クイックブースト(QB)>
「瞬間的に短距離を移動するわ。艦娘次第では瞬間移動っていっても良い位ね。
でもOBより大量のエネルギーが必要だから使い所に気を付けなさい。」
「これらを行うことで艦娘は圧倒的機動性を得た戦闘が可能になるわ。
今の操作を組み合わせることで更に想うがままの機動も出来る様になるのよ。」
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<<エルール:移動は十分だな。
次に攻撃だ。私が用意したターゲットに指定された攻撃をしてくれ。>>
すると、フィールド上に
「にゃーん」
と言いながらバンザイをした猫が浮かび上がる。・・・趣味が悪いな。
((・・・まぁいいわ。ちゃちゃっとやるわよ!))
<R3ボタン:ロックオンモードの切り替え>
「照準の方法を変更するわ。
一つの敵だけロックオンするシングルロック。
攻撃が届く範囲の見えている敵すべてをロックオンするマルチロックを使い分けるのよ。
長押しでノーロックモードにも出来るわ。」
「因みに、マルチロックの時はロックオンした順番と攻撃が連動するわ。
((最初にロックした敵に最初に押した攻撃がいく。))
だから、そこのところは注意しなさい。」
<L2ボタン:各武器選択>
「スロットに搭載している武器で戦闘中に使いたいものに変更するわ。
どこにどの武器を搭載するかは提督次第って訳ね。
ここからの表記は
<(出撃時点で使用可能の武器)/(変更で使えるようになる武器)>
という形になるわ。注意しなさい。」
<L1&R1:左右握用武器/腕部武器>
「主に手で握る武器を使うわ。L2で腕に付けている武器に変更よ。
武器椀カテゴリーの場合は使用するモードの変更ね。」
「武器を持っていないときはパンチ/肘打ちを食らわせるわ。
近接適性が高い艦娘ならコンボも可能よ。」
<△&↑:左右肩部武装モード1/2>
「肩に搭載された武装を使うわ。
ここにしか搭載できない武器は”構え”の動作が必要よ。」
「武器を搭載していないときはショルダータックルになるわ。」
<〇&←:左右背部武装1/2>
「背中に搭載されている武装を使うわ。
左右で武器は変えられるから、最大四つを使い分けらることになるわ。」
「武器を搭載していないときは押しても反応しないから注意しなさい。」
<□&→:腰部武装1/2>
「腰に搭載された武器を使うわ。
搭載位置が特殊なのが多いから、気を付けるのよ。」
「武器を搭載していないときは後方にジャンプするわ。
・・・なに、ヒップアタックですって!?」
<☓&↓:脚部武装1/2>
「脚に付けている武装を使うわ。」
「武器を搭載していないときはニーキック/トンファーキックになって、これの攻撃力を強化する武器もあるわ。」
「トンファーキックっていうのは元はトンファーを軸にした蹴りだったんだけど、今では手に握った長物を軸にした両足によるハイキックの事よ。」
<R3長押し+L2+(武装が割り当てられているボタン):武装パージ>
「使っている武装をパージするわ。
握用及び腕部武器の場合は格納武装に切り替える事も出来るのよ。
どの武器をパージするのか間違えないことね。」
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<<エルール:大分よさそうだな。後はその他の特殊な操作だ。>>
<セレクト+左スティック左右:操舵艦娘の変更>
「操作する艦娘を変更するわ。」
レイヴンが叢雲から響に変更する。
「響:響だよ。ここからは私が説明しよう。」
「叢雲:待ちなさい、私も一緒よ!」
<スタート:マップ表示、後退指示>
「響:ゲームでいうところのポーズ画面だ。」
「叢雲:ダメージの大きい艦娘を戦線から離脱させるわ。」
<R3+L3+〇+△+☓+□:アサルトアーマー(AA)>
「響:私達が戦闘中に展開しているF.R.O.Mの防御壁、パーティクルアーマー(PA)は実は攻撃に転用できるんだ。効果は艦娘次第だけど、代償として一定時間PAが消滅するよ。」
「叢雲:メタい話だけど、本編ではまだ使用されていないし、PAも”アーマー”という名前でしか登場していないわ。一応高レベルにならないと使えないっていう設定だから、出るのも時間の問題ね。」
(1/2にて)「響:どうやら筆者も本編での呼び方を統一したようだ。」
(3/4にて)「叢雲:どうやら初AAは私の様ね、当然よ。」
<R3+スタート:艦娘固有能力発動>
「叢雲:へっ?そんなの聞いてないわよ!?」
「響:一部の艦娘は条件次第でその艦娘だけが持つ能力を発動出来るんだ。」
すると響の身体が一瞬で大人っぽくなった。
艤装にも変化が見られ、服装はより白が多くなった。
「Вер:例えば私は一定時間”改二”であるВерный(ヴェールヌイ)に変身できる。
逆にヴェールヌイは元の響に逆変身することが出来るそうだ。」
「叢雲:なっ、何よそれっ!凄いじゃない!」
「Вер:確かに凄いさ。
ヴェールヌイの状態だと基本性能が上がって駆逐艦でもタフな戦いが出来る様になる。
逆にヴェールヌイから響だと小柄になるから機動力とエネルギー消費効率が上がる。」
「響:でもあくまで一定時間の変身だ。それに一回の戦闘で一回しか発動できない上に、私みたいに変身するような能力だと少しの間戦闘に参加できない位消耗してしまう事もある。」
「叢雲:正に、諸刃の剣ってワケね。でも切り札があるっていうのは面白そうね・・・。」
<<エルール:よし、その辺でいいだろう。任務終了だ。>>
夕張「こんなところですね。少しは参考になりましたか?」
夕張「筆者より伝言です。
私の作品を読み続けてくださるのであれば応援、アドバイス等いただけますと有難い限りです。
だそうですよ。」