FLEET COLLECTION ～艦CORE～ 作：ARK-39
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瑞鶴「注意！
今回は「活動報告」で掲載した「こぼれ話」での設定を昇華させました。
そして
”この世界での認識に合わせている為、情報量はこっちの方が少ない”
だそうです。
そこをよく考えてね！」
「それ、第2世代型艦娘までだわ。
鈴谷第3世代型なんで・・・。」（＃２１より）
このセリフの通り艦娘には”世代”があり、その世代間で機能の増減が行われてきている
第1世代から世代ごとに一部を除く全艦娘が生産されており、生産停止になった艦娘は居ない
人間では不可能だが、艦娘同士ではその世代を見分けられる
各世代艦娘の特徴
第0世代（プロトタイプ艦娘）該当艦娘：？？？（5隻）
「「 ”彼女達”は人類の前に現れた。 」」（recently daysより）
・極めて初期の艦娘、その存在はあまり表沙汰にされない
・5隻であるという説が濃厚で、「最初の5隻」と呼ばれることもある
・以降の艦娘とはかなり違う部分が見受けられるらしい
・都市伝説的噂だが、更に前の1隻もいるらしい
第0.5世代（戦闘試験型艦娘）該当艦娘：レオハルトの金剛 他26隻
「「 企業が、深海棲艦の残骸から得た研究の成果。 」」
「「 人類が持つことを許された叡智の集大成。 」」（共にrecently daysより）
・簡潔に言えば「リンクス戦争」において運用された”オリジナル”と呼ばれる26隻のこと
・26隻で戦況をひっくり返す必要があったため、極めてピーキーな調整がなされている
・現存している個体は13隻
その内艦娘として現役なのは＜ノブレス・オブリージュ＞の金剛ただ1隻
・第1世代型との単艦性能差は同型艦でおよそ5倍を示す
・しかし扱いづらさは20倍とも言われる
第0.75世代（AMS適性試験型艦娘・天津風）該当艦娘：ジョシュアの天津風
「あなたには、いい風が来ているかしら？」（＃３より）
・AMS（アドミラル・マン・シンクロ）の試験においてジョシュア・オブライエンが操舵した
・実戦にも投入され、多大な戦果を挙げている
・正式量産には至らず、試験に使用された1隻もリンクス戦争時に喪失している
第1世代（正式量産型艦娘第1型）該当艦娘：レイヴンの千歳、山城等
・生産はリンクス戦争終了から間もなく開始された
・この頃はまだ提督式の艦隊型運用が完成しておらず、リンクス式である単艦の強さも求められた
・その為単艦時の性能は高いが、第2，3世代型との同時運用は若干難しいとされている
・現在は第1.5世代と同様のアップデートが普及している為、上記の事態は回避できる
第1.5世代（正式量産型艦娘第1型改）該当艦娘：オッツダルヴァの矢矧等
・生産が開始された第2世代型のパーツを組み込んで生産された第1世代型の個体
・第1世代の単艦性能で第2世代の艦隊運用を売りにしようとしたものの失敗に終わっている
・この個体の生産は一部の艦娘のみに行われた為、希少価値が高い
第2世代（正式量産型艦娘第2型）該当艦娘：レイヴンの叢雲、夕張、青葉、響等
・つい最近まで生産されていた個体。現在の主力艦娘は大抵この世代である
・提督式の艦隊型運用を前提とする調整が施された為、単艦の性能は第1世代より抑えられている
・第1世代型より機能が増え便利であったが、その分価格も高くなってしまった
・後期には機能を削ぎ落とした第3世代型に近い個体も生産されている。（通称2.7世代型）
第2.5世代（性能試験型試製艦娘・島風）該当艦娘：＜フラジール＞の島風
・性能試験のため極端な高性能機として設計され、第0.5世代型と遜色ない性能を誇る
・しかし0.5世代型より扱い難いという独特な個体となってしまった
・現在はCUBEをテストパイロットに様々なテストをこなしている
・「島風は、カラードも注目しているアスピナの最高傑作だ
彼女の損失は5年先までの艦娘技術の停滞と等価とまで言われている。」（＃４後半より）
と言わしめる程の艦娘技術の先端を突っ走っている
・同型艦は現時点では確認されておらず、正式量産も見送られる方向らしい
第3世代（正式量産型艦娘第3型）該当艦娘：レイヴンの鈴谷、阿武隈、瑞鶴
・近頃生産が開始され、既に相当数が戦場に登場している新型個体
・第2世代型まで増え続けていた機能を削減、より艦隊型運用に特化させている
・価格も若干だが安価になり、今後の艦娘の方向性を示すとも言われ、期待されている
瑞鶴「こんなところね。少しは参考になった？」
瑞鶴「筆者より伝言。
私の作品を読み続けてくださるのであれば応援、アドバイス等いただけますと有難い限りです。
だって！」