FLEET COLLECTION ~艦CORE~ 作:ARK-39
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山城「注意、今回は本編で度々登場する提督のランキングのまとめです。
これまで登場していない、その癖重要な人物の記載もあります。
また、普通のキャラクター紹介ではないAC風の辛辣な説明付き。
そこをよく考えた上で、読むのなら好きにして下さい。」
山城「さらにこのランキングはプロローグ時点でのランキングです。
ストーリーが進んでいる以上、このランキングの順位は変動します。」
山城「口調の特徴を捉えて貰えなかった・・・不幸だわ・・・。」
アリーナ演習ランキング<横須賀>
”アリーナ演習”とは、提督たちの特別公開演習の事であり、艦娘一隻同士による”決闘”の様なものである。<横須賀>と<佐世保>が特に強い提督にランクをつけており、トップ10同士のランクマッチともなると一般の観衆も増える。
「カラード」の表向きの収入源の一つである。(#4前半より)
アリーナ演習におけるランクマッチにおいて、10位以内5位以下のランカー提督に対しランク外の提督が直接勝負出来る「下剋上システム」が存在し、勝てばそのランクの提督と入れ替わる事となる。(#6より)
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鎮守府<横須賀>所属提督アリーナ演習ランキング
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1 ハスラーワン将官提督/ナインボール 旗艦:名取
説明
リンクス戦争後からの提督として過去最強、自他共に認めるナンバー1。
かつては困難な任務を完全に成功させることで絶対の信頼を得ていた。
今は全提督唯一の将官として<横須賀>の頂点に君臨する。
提督を名乗る者にとって存在そのものが憧れであり、そして時に恐怖でもある。
旗艦の名取は中近距離を得意とするオールラウンダー。弱点はない。
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2 ジノーヴィー佐官提督/デュアルフェイス 旗艦:菊月
説明
クレスト.ind社に多大な貢献をしている歴戦の提督。
あらゆる局面に対応できる実力を持ち、評価は高い。
駆逐艦のみという艦隊編成に、全艦が両肩にグレネードランチャーを装備する極端な構成。
しかし多彩で強力な攻撃はそれを感じさせず、体感では重巡以上の艦隊と戦うかのよう。
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3 ジナイーダ佐官提督/ファシネイター 旗艦:大鳳
説明
着任から僅か半年で<横須賀>のランク3にのし上がった驚異の超新星。
尚且つ特定企業との繋がりがあるわけでもなく、万遍なく企業製品を装備する。
旗艦の大鳳は装甲空母という特性を逆手に取った前衛機。
ありとあらゆる意味で極めて珍しい、今後の気になる女性提督。
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4 フォグシャドウ尉官提督/シルエット 旗艦:夕雲
説明
尉官提督ながら凄まじいテクニックの持ち主。
縦横無尽にエリアを飛び回り、まるで霧の中に迷い込んだ様に彼の夕雲はその身を隠す。
新人の提督が会いまみえようものならその姿さえ捉えることなく敗北を喫するだろう。
リンクス戦争時の”白い閃光”と同じモチーフのエンブレムをもつ。
<佐世保>ランク9とも似ているが、此方のエンブレムは少々有機的に仕上げられている。
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5 ダイ=アモン佐官提督/ルキフェル 旗艦:愛宕
説明
最近はすっかりアリーナの住民となってしまった歴戦の提督。実戦に出てくる事は少ない。
重巡・愛宕を高機動に仕上げ、近距離戦を得意とする。
死角から叩き込まれる高密度火力は「堕天使」という艦隊名に合っている。
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6 烏大老(ウーターロン)佐官提督/エイミングホーク 旗艦:綾波
説明
リンクス戦争後の混乱期に見いだされた初老の提督。年齢を考えると珍しい。
相手に狙いを絞らせない戦法を得意とし、デコイや迎撃を織り交ぜ回避力を一層向上させている。
老練とした戦闘は安定しており、一定以上の戦果に定評がある。
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7 エヴァンジェ尉官提督/オラクル 旗艦:天龍
説明
ジナイーダと同期にして、こちらも上々の戦果を挙げている新鋭。
各企業と一定以上の関係を持ち、旗艦の天龍は試製や特別な武装を惜しげもなく装備する。
実際の実力以上に自己評価が高く、極めて利己的な向上心と顕示欲の塊と言われている。
正義と力に執着している節が見られる。最近「特別戦術部隊」の結成を打診したらしい。
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8 ボス・サヴェージ佐官提督/スレッジハマー 旗艦:飛龍
説明
敵に対して容赦なく、叩き潰して往く戦闘スタイルは派手の一言
故に任務に成功しても報酬は少ないと憶測される。
黒い噂が絶えない。最近ではカラードの暗部と繋がっているという話が有名。
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9 トロット・S・スパー尉官提督/バリオス・クサントス 旗艦:三隈
説明
自分より後輩のエヴァンジェに見いだされ、この間ランク入りを果たした。
武器椀レーザーを多用する戦闘スタイルだが、三隈のエネルギー効率を無視してしまっている。
特に優秀ではないが、それがエヴァンジェにとっては好都合なのかもしれない。
良くも悪くもエヴァンジェありき、それでは情けない気もする。
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10 ゲド尉官提督/ゲルニカ 旗艦:扶桑
説明
戦艦に不釣り合いな武器腕の攻撃力が頼りで、派手な戦いぶりは観客を沸かせる。
しかしそれだけという感じもあり、なぜランキングに上がれたと酷評するのは負けた提督。
巷ではゲイとの噂も立つが、単純な男性主義者。
山城「・・・こんなところね。少しは、参考になったかしら?」
山城「筆者より伝言。
私の作品を読み続けてくださるのであれば応援、アドバイス等いただけますと有難い限りです。
だって(だって・・・?)。」