ハイスクールD×D 混沌の息子   作:みやま

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「こんな部活で大丈夫か?」「だ、だ、だ・・・大丈夫だ、ドラゴンボールあるし」(震え声

という訳で学生の本分である授業を終えて、放課後になった訳なんだんが・・・凄い帰りたいよ・・・。

今どれだけ帰りたい!かと言うと、火星にテラフォーミング行ったら凄い・強い・多い・の俺の嫌いな台詞はみっつある状態で、人型Gと対面した位である。Gって言ってもゴジラじゃねーからな?

 

っうかぶっちゃけめんどいわ。

用があるならお前がこっち来いよって思うわ、社会出ると苦労するよね?そういう考え方する人って・・・。

 

 

 

コンコン

 

「部長・・・彼を・・・兵藤君をお連れしました。」

 

「はい、どうぞー」

 

木場に連れられてオカルト研究部・・・通称オカ研に来た俺こと兵藤一誠。

 

・・・オカ研ってなんだよ!?オカリンの親戚かよ?と俺を呼び出した張本人であるリアス・グレモリーの姿がない、アイエー?

 

と思ったら奥の部屋からバスローブ一枚羽織ったリアス・G=サンが出てきた・・・。

 

「ごめんね、こんな姿で。昨日、お風呂に入れなくてね、ここのシャワーを使ってたの」

 

な・・・何を言っているか分からねーかと思うが・・・こいつ客人が来ると分かっている・・・というか呼び出した張本人なのにシャワー浴びてバスローブって・・・ナンナンディスカー、( 0w0)ノ ウェーイ

 

服を着る仕草が全然感じられないのだが、こいつ・・・もしかして俺を眷属にしたいが為に誘惑のジツを使おうと言うのだろうか・・・ナムサン!毎日、貴様と同等のパイオツ持つオナゴに鍛え・・・セクハラされているから効かぬでゴザル!と思っていると

 

「粗茶ですが、どうぞ」

 

「あ、ありがとうございます」

 

お茶を出してくれたとても和服が似合いそうなオナゴが居た。

堕天使と人間のハーフである姫島 朱乃であった。

というより俺の幼馴染の姿があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

此処で少し・・・そう、10年程前の昔話をすると俺と姫島朱乃は幼馴染であった。

家が近所だったので・・・1~2週間に1回は「ドーモ、アソビマセンカ?」「ドーモ、アソビマショ」という間柄であった。あれ・・・これって幼馴染じゃなくて・・・顔見知りじゃね?

 

 

何故1~2週間位程度しか遊んで居なかったかと言うと、聡い俺はこのアマ・・・堕天使とのハーフ?原作のメインヒロインじゃね?って事で敬遠してたからだ・・・俺、原作キャラでハーレムすっぞ、ムハ!ムッハハハハハハ!って柄じゃなかったからね。

 

後、ドライグにもこの幼児、堕天使の血が流れてるぞって言われたもんげ!

 

 

 

そうして何週間と遊んでいると、朱乃の家から魔力を感じ、見に行くと・・・モヒカンがヒャッハー!モミの種を寄越せー!!汚物は消毒だぁー!!とか北斗ばりに愉快なセリフを吐く連中が・・・背中に黒い羽を着けた堕天使(モヒカン)達がいた。

 

最後の汚物は消毒だぁーは多分、人間と結婚したバラキエルの事かなー?と思いつつ俺は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「来る所間違えたァー!?ハイスクールの拳じゃねぇかー!!」

 

 

 

と叫んでいた。

 

 


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