ハイスクールD×D 混沌の息子   作:みやま

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Gluttony Fang

俺が作った紙粘土の人形・・・というかゴーレムという名のトランスフォーマーを見た先生とか生徒達は兵藤くんの作品は今にも動きそう!?とか言ってたけど一応ちょびーっと魔力込めて作ったから俺が命じると動くんだよな・・・命名するとガルヴァトロンかな。トレーラーには変身・・・しないけど。

 

まぁ、良いや!

 

どうも、兵藤一誠です。

 

いきなり紙粘土とか童心っぷりのアレは・・・授業参観で先生が・・・トチ狂ったから作らされたんだなー・・・富野由悠季かな?ってブリのご乱心だよな・・・英語の授業だぜ?英語で言うと・・・

 

 

 

ざわざわざ・・・ざわざわ・・・

 

 

 

っうか何か周りがうるせぇな・・・昼休みだからって・・・騒ぎ過ぎじゃね?お母さんが張り切って作ったベン・トーが・・・豪華だったんか?

 

とりあえず俺は

 

「どうした?元浜。この騒ぎようわ。」

 

一応友達である元浜に聞いてみた。

 

「すんげぇおっぱいデカくて・・・スーツ着た美人なお姉さんが廊下の窓から覗いているんだけど・・・後コスプレした女の人が居るらしいぞ?」

 

 

何か嫌な予感が・・・俺は廊下の方に目を向けると・・・

 

 

あ、目が会った・・・ウィンクされた・・・

 

 

というか黒歌だった・・・。

 

 

「いっせー、子猫と合流してお昼食べましょ?」

 

「アッハイ、ヨロコンデー!直ぐに行きましょう!ユウジョウ!ユウジョウ!!」

 

俺は見た目・・・巨乳美人の人に食事を誘われて・・・このクラスから村八分、いや、セップクさせられると思い・・・直ぐに逃げ出そうとした・・・!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、周りを野郎共に囲まれた!!

 

あれ!?何か女子もすんげぇ混じってるぅ!?

 

アーシアに至っては泣きそうになってる!?

 

 

 

「「「「ヒョウドウ・イッセー=サン、この美人は誰ですか?貴方のなんですか!?」」」」」

 

何か全員がハモってる・・・。

 

 

すると黒歌は

 

「私の彼がいつもお世話になってます・・・兵藤一誠の彼女で黒歌と言います、宜しくお願いします。」

 

彼女はドヤ顔でそう言った。

 

 

あ!何人か倒れた!?

 

「「おい!?いっせー、てめぇーこんな美人な彼女いるとか聞いてねぇーぞ!?死ねぇ!!!」」

 

と元浜とか松田が・・・俺に殴りかかってきたけど・・・

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず俺は避けて腹パンをかました。

 

「「グフ!?」」

 

 

っうかコスプレって単語が聞こえた様な気がしたけど・・・とりあえず白音と合流して・・・見に行こう!何か面白そうだし!!

 

「んじゃ、まぁ・・・黒歌、子猫と合流して飯食おうか?」

 

俺がそう言うと黒歌は俺の手を取り歩き出した・・・。

 

 

 

side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺たちは白音と合流をして・・・昼食を食べ、黒歌がいっせーと白音の学校がどんな所か良く見たいと言ったので・・・案内をした。

 

 

とりあえず俺達というか・・・俺は授業参観の日にコスプレをして来たという・・・人が気になったので、人伝に何処に居るか聞いて・・・現場に向かったんだが・・・

 

 

何かこの場所だけすんげぇ・・・魔力が・・・満ち溢れているんだけど・・・っうか魔法少女がGとか生徒会長と喋ってる?

 

 

 

あ、あのメイドって・・・グレイフィアじゃね・・・?

っうかメイドの隣の赤髪の男って・・・サーゼクス?

後地味にコスプレ女の子?も魔力がやべぇー・・・っうか彼処で会話してる奴等・・・全員人外じゃねぇーか!?

 

俺は思わず・・・この暴虐的なメンツに立ち眩みを覚えつつ・・・

 

「お・・・おまわりさーん!?此処に痛い人たちが居ますぅー!?」

 

 

そう、俺は・・・思考するのを辞めて国家権力に頼った・・・。

 

 

 

side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私はソーナちゃんのお姉ちゃんのセラフォルーだよ。ヨロシクね☆初対面の人に痛いなんて失礼だよ?プンプン!」

 

魔法少女の格好をした少女はその場でクルッと一回転してポーズを決め、生徒会長は先程から羞恥心で赤くしていた顔をさらに赤らめる。

 

「「「」」」

 

俺とお猫様達は絶句した。

 

 

 

 

 

 

 

あ、あかん!!これ・・・弄ったら完璧に生徒会長・・・学校来なくなる奴やん!?さばげぶの会長のツンデレ疑惑の方がまだマシだよ!?

 

っというか落ち着け俺・・・あの魔法少女はおねえちゃん・・・と言ったな?こっちの猫姉と見比べると・・・だいぶ・・・その残念だった・・・身体付きとか・・・その他色々と。

 

とりあえず俺は

 

 

「姉という事は少なくとも・・・俺の一個上で・・・もし仮に生徒会長と双子で同じ歳だったとしても・・・こんな公共の場で・・・コスプレとか・・・やっぱり痛ぇじゃねぇーか!?」

 

 

「「ぶwwww」」

 

ウチのお猫様達にはバカウケであった・・・。

 

あ、やっべぇ!?思ってた事口から出ちゃった☆

まぁ・・・良いや、悪魔に慈悲は無い・・・というかこの事でこっちに何かやって来たら会議の時に・・・滅茶苦茶・・・してやるからな!!俺が!

 

するとセラフォールは頬を膨らませながら

 

「これが私の正装なの!この格好で魔法少女レヴィアたん、って番組だって作ってるんだから!」

 

・・・・あれ・・・レヴィアタンのセラフォール・・・?

 

魔王だよな・・・?めがっさ・・・歳上やんな?

 

・・・ロリ婆だけど俺が好きなエヴァンジェリンとかルサルカじゃねぇーし・・・フルボッコにしてやるぜ!

 

「え?その格好どう見てもリリカルなのはのなのはが着てる・・・バリアジャケットじゃね?何か色々と・・・大丈夫?頭とか含めて。え、何その顔?俺何か間違えた事言ってる?言ってるなら焼き土下座でも何でもするけど・・・どうなの?生徒会長=サン」

 

「辞めろ!兵藤!!生徒会長泣きそうになってんじゃねぇーか!?」

 

慌てて・・・男が止めに・・・あれ?こいつ神器持ってる?

 

(多分、こいつの神器・・・ヴリトラだな、相棒)

 

ヴリトラって・・・流石の俺でも知ってるぞ、雷神だっけ?

 

(いや、雷は出さんぞ、こいつ。エネルギードレインをしてくる奴だな・・・要するにアルビオン(弱)だ。)

 

「」

 

いや、そんな声優の後藤沙緒里さんみたいな言い方をされても・・・

 

 

俺とドライグが会話をしていると・・・レヴィアタンが泣きながら走り出した。

そうしてレヴィアタンを追いかけるのに俺とお猫様以外がこの場から去った・・・

 

あれ!?

 

 

「え?これ何?」

 

 

「ヤルダバオトさんが正論を言い過ぎて・・・逃げたんですよぉ~」

 

お猫様達は声の主に警戒し、戦闘態勢を取るが・・・

 

「お~、テルミ=サン。お久しぶりです。」

 

俺は新たな乱入者に挨拶をした。

 

「今の私はハザマ。ハザマです・・・次言ってみろよ?てめぇぶっ殺すぞ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




いや、最近色々と忙しくて・・・かけなくて・・・本当に申し訳ない・・・

一応お盆は日曜日まで休みなんで・・・明日位には・・・

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