ハイスクールD×D 混沌の息子   作:みやま

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おまわりさん、コイツです!

「我・・・ドライグ見つけた。」

 

そう言うとゴスロリ幼女は・・・男子高校生に抱きついた。

 

 

 

どうも、我様の名前は兵藤一誠だ。

ちなみに今は学校帰りで・・・母親からメールで晩飯の足りない物を買ってきてと頼み事をされて・・・スーパーにいる・・・with名も知らない幼女と。

っうかすんげぇ抱きつかれてる・・・誰?

 

 

俺は周りを見回すと・・・皆から目を逸らされた!?

 

っうか其処のおばちゃん!何、携帯取り出して・・・もしもし警察ですか!?とか言ってんの!?

後、何か警備委員が二人来た。

 

 

 

俺は幼女の抱擁から抜け出し・・・買い物をリタイアして・・・家に向かって走った。

後、警備委員が待てぇ~、ルパァ~ンとか言ってるけどこいつら何なの!?めっさはぇーし!?

 

 

俺はとりあえず上手く警備委員?を巻いて、家に着いたので・・・制服から着替えようとクローゼットから服を取り出そうとし・・・・

 

コンコンとドアがノックされ

 

「お兄様、宿題で分からない所があるので教えて貰えませんか?」

 

と白音から言われ、部屋に招き入れたら・・・

 

 

白音が腰を抜かして・・・失禁した!?

 

 

「」

 

俺は何も言えなかった・・・っうか白音が俺の方に指を指しながら口をパクパクしてんだけど・・・俺は右手で自分を指すと・・・白音が首をブンブン振って・・・志村、後ろ!後ろ!的な事をして・・・気絶した。

 

・・・俺は後ろって・・・クローゼットだよな?と思い・・・クローゼットの方に目を向けると・・・。

 

 

 

 

其処には・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貞子が居た。

 

クローゼットから這い出てくるゴスロリを着た洋風貞子が居た・・・。

 

俺は失禁しないで、口から泡吹いて気を失った。

 

 

side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見た事ねぇ・・・爺とか婆とかが川の向こう岸からすんげぇ手振ってるわ、手招きしてるわ・・・・。

 

あ・・・何か俺の体がふわふわとして来た・・・川の向こうに・・・爺共の所に行こうとしてる?

 

何というか・・・「体が軽い…。こんな幸せな気持ちなんて初めて、もう何も怖くない、私、一人ぼっちじゃないもの」だった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

あれ・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お・・・・おマミー!?」

 

意味不明な事を言って、俺は・・・死の淵から生還した。

 

ライターマン・虚淵玄=サンだったら・・・俺死んでたわ・・・これ。

 

俺の叫び声を聞いてか・・・マイファミリー・・・全員が俺の部屋にやって来た・・・あれ?あの黒髪の幼女・・・誰?

 

俺まだ頭可笑しいの!?幻覚!?何処か打ったか!?と困惑していると・・・

 

 

母親が

 

「この子の名前はオーフィスちゃんよ?私はいっせーの新しい彼女かと思ったわ・・・ウフフ」

 

「」

 

()

 

あれ?ドライグも絶句してる・・・?

っうかあの幼女・・・先スーパーで会った奴じゃね!?っうかクローゼットから出てきた貞子もゴスロリだったし・・・コイツじゃねぇーか!?

 

何というか・・・それは紛れもなく・・・奴だった。

 

 

とりあえず俺は両親を部屋から追い出して、幼女と猫達で円卓会議を行った。

 

「ドーモ、オーフィス=サン。私の名前はドライグなんて名前じゃありません、人違いです・・・ラグナ・ザ・ブラッドエッジです。ドライグではありません。」

 

とりあえず俺は嘘をつきつつも大事な事なので・・・二回言った・・・だって、ドライグが絶句するんだぜ?何かあんじゃん!?お猫様達も若干警戒してるしさ・・・。

 

 

すると幼女が首をかしげながら

 

「ドライグの気配がする。ドライグ、我を助けて。」

 

 

人の話聞かない幼女だな・・・と俺は思っているとドライグから

 

(相棒、こいつは無限の龍と呼ばれている・・・オーフィスだ。)

 

「」

 

え?この幼女が・・・?まじで?っうかその幼女が俺・・・っうかお前に何の用なんだと思っていると・・・幼女が勝手に語り始めた。

 

「我、次元の狭間で静かに暮らしたい。グレードレッドが邪魔で静かに暮らせない。」

 

き・・・吉良吉影さんかな?

 

っうか無限の龍なら・・・キラークイーンとか無くても余裕なんじゃね?と俺はドライグに質問すると・・・

 

(とりあえず、一般的な強さランクを簡易的に説明するとグレードレッド・黙示録の獣>無限の龍>二天龍>五大龍王>割と超えれない壁>悪魔・堕天使・天使>超えられない壁>人間だ。だから、オーフィスと共に二天龍である俺と力を合わせて・・・倒したかったんだろうな・・・ちなみに俺を纏った相棒は・・・この中で頂点に君臨するだろうな、間違いなく。)

 

 

「ぶw」

 

俺は噴き出した。

皆が不審な目で見たが、俺は顔をキリッとして

 

「何というか・・・頑張って、オーフィス。」

 

俺はイケメンスマイルをしつつ更にはオーフィスの頭を撫でてつつ・・・さり気なく部屋から・・・いや、家から追い出した。

 

悪は滅びた・・・今日も良いペンキ・・・いや、良い天気だった・・・もう夜だけど。

 

「いっせー、無限の龍なんかと一体いつの間に知り合ったにゃ?」

 

黒歌の言葉を聞いて白音も俺の方を見つめて来たが・・・

 

「いや、知らねーし・・・というか俺、あいつの貞子スタイル見て泡吹きましたから・・・」

 

最後のほうはゴニョゴニョ声だった・・・だって・・・見た目幼女の奴を見て泡吹いたんだぜ?恥ずかしいわ。

 

俺の言葉を聞いて二人は安心したの・・・か?

部屋に戻った・・・。

 

 

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from 蛇

sub 会議

 

あ、どうも赤龍帝さん。

明日は天皇大帝・・・帝様の命により・・・私と( ◇)がそちらに向かう事になりましたので、宜しくお願いしますね?

 

それでは後ほど。

 

 

俺は放課後の中庭で先ほど受信したメールを確認していた・・・すると

 

 

「・・・お前が兵藤一誠か?」

 

「いいえ、違います。人違いです。坂田 銀時です。」

 

俺は変なおっさんに・・・堕天使と銀髪の・・・コカビエルの時に居たホモと同じ気配がする奴に絡まれたので適当な偽名を言い、立ち去った。

 

 

「行き成り話しかけるから警戒されたんじゃないかい、アザゼル。彼からは赤龍帝の気配はしなかったよ。」

 

「あ~、そうか。なら、放って置いて大丈夫だな、ヴァーリ。ったく、調査に出た奴が勝手な事して死んじまうから余計な手間がかかったな?・・・にしても坂田銀時?随分古風な名だな・・・」

 

「いや、偽名だろ・・・。」

 

(´・_・`)

 

「その顔辞めろ・・・アザゼル。」

 

 

side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「良いですか~。今から配る紙粘土で好きな物を作ってください。貴方達の脳内のイメージを表現するんです。そんな英語もあるんです!」

 

 

何というか・・・授業参観だからって・・・変なベクトルで頑張り過ぎじゃね?誰か一方通行呼んでこいよ!?いや、この場合はシスターズか?

 

 

とりあえず、俺は・・・王冠・叡智の光を作った・・・先生見てくれよな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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