ハイスクールD×D 混沌の息子   作:みやま

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エターナルフォースブリザード!!

エスデスが・・・・

 

 

魔法陣で・・・

 

 

 

きた。

 

 

 

そして一直線に俺の所に向かい・・・仮面越しにキスされた。

 

 

 

 

あば、あば・・・あばばばばばばばばばばば、アイエー!?アイエー!?ナンデェーKiss!?

 

 

俺は仮面に表示された・・・Karate powerを確認すると・・・∞だった・・・っうか仮面が少し割れた。俺のKarate power測定装置・・・もといスカウターが!?

 

 

 

そして後方から暗黒スリケン、もとい・・・ものすんごい殺気を感じた・・・。

 

 

俺は怖くて後ろを振り向けなかった・・・。

エスデスkissに科学反応を起こした・・・ムジュラ・鬼神殺気のケミカル反応に・・・。

俺はリタイアしたくなった・・・レーティングゲーム開始前に。

 

 

side out

 

 

 

 

 

「ゼウス様・・・あの女性は確か・・・冥府の番犬の・・・」

 

と、黒衣のパラドクスが

 

「そ、そうだね・・あいつ・・・チート存在呼ばないとか言ってたけど・・・。しかし彼女は神器持ちか・・・っうかアイツ小便もらしてね?」

 

ゼウスが若干引きながら

 

「あの・・・ゼウス様、携帯が凄い鳴ってますが・・・ハーデス様からでは?」

 

と、黄金の聖闘士のインテグラが

 

「あ、本当だ。もしもし・・・あー、エスデス?今、俺の・・・悪魔勢の前で赤龍帝といちゃいちゃしてその嫁達に・・・喧嘩ふっかけられてますが、何か?」

 

 

 

「アイツのラインを見て・・・転移装置守ってる兵士に対してちょっとそこ退いて、悪魔殺せない!とか言って出て行ったから・・・もしやと思って、かけたが・・・ちとワシも向かおうかの。」

 

ファ!?

 

「まじで?っうかお前絶対悪い事考えてるだろ?俺にも一つ噛ませろよ?」

 

「仕方ないのぅ・・・では、後ほどな。」

 

「おーう。」

 

 

side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やべぇよ、やべぇよ・・・さっきから俺・・・周りがドン引きしてる位に殺されかかってるんだけど、仮面達にっというかウチのお猫様達に。

 

俺に接吻したエスデスじゃなくて、俺だけを殺す機械になってるんだけど・・・誰か脳波で助けてくんね?

 

俺は思わず・・・

 

「すいません、なんでもしますから許して下さい!」

 

その魔法の言葉を聞いた瞬間・・・お猫様達は俺に手をあげるのを辞めて、何処からか取り出したポテチを食べ始めた・・・。

 

・・・あれ?確信犯のしなやか過ぎるスタイル!?

 

まぁ・・・命があるだけ目っけもんだし良いや、多分。

 

とりあえず俺はこの空気を破壊する為に挨拶を開始した。

 

「ドーモ、エスデス=サン。お久しぶりです。ハーデス=サンの所で会った時以来ですね。」

 

「ドーモ、イッ━━━━」

 

俺は思わず、殺気を放ち・・・左目のバイザー部分だけを破壊し、エスデスを睨んだ。

こんな所で名前バレとかまじで勘弁だもんな?

 

「失礼噛みました。ドーモ、赤龍帝=サン。お久しぶりです。」

 

エスデスに赤龍帝と呼ばれ、不死鳥()が会話に乱入してきた。

 

お前・・・古事記読んだことねぇの?セップクしろよ?俺とエスデスはげきおこになった。

 

「貴様のその篭手はただの龍の籠手ではなかったのか!?」

 

とか再びイチャモンをつけられてきたので、俺は

 

「俺、隠してなかったからね?ドライグの紋章とか普通に浮かんでたよな?お前はアレですか?ロトの紋章とかキングオブハートの紋章しか分からない鳥頭ですか?」

 

俺は最後の鳥の部分をやたら強調すると・・・不死鳥は怒り出して、ゲーム開始前にも関わらず俺に火遁のジツを向けてきた。

 

不死鳥の眷属達はやっちゃえー!みたいな事言ってるけど・・・一人だけ、「お兄様、お辞め下さい!!」って止めようとしてくれていた・・・ええ子やな・・・。

 

っというか・・・あれ・・・これ・・・あかん奴やけど・・・何でも出来ます!許しません!君が泣くまで殴るのを止めない!?的な奴やっても誰にも文句言われないんじゃね?俺は悪鬼スマイルを浮かべた。お猫様達はドン引きだった。

 

そして俺はエスデスと目があった。

 

するとエスデスも悪鬼スマイルを浮かべ、神器━━━━を発動させて、炎を━━━━不死鳥を━━━━俺達の対戦相手のキングを凍らせた。

 

 

saide out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前の光景が信じられず、ライザーの眷属、観客、上流悪魔等など・・・悪魔達は目を疑ったが・・・ゼウスと聖闘士の二人が目を光らせていた為、誰もアリーナに入れなかった。

 

「赤龍帝・・・不死鳥の不死性・・・治癒能力に興味がある・・・体の部位によって回復速度は違うものなのか?試したい。」

 

彼女がそう言うとライザーの眷属達がエスデスのこれから行うであろう行為を止めさせようと襲って来るが、此方は修羅神、ムジュラの仮面を着けた黒歌、鬼神の仮面を着けた白音・・・敵うはずも無かった。

 

そうして俺が了承すると彼女は腰から剣を抜き取り、凍ったライザーの体に向けて剣を━━━━

 

「片目を潰す、頬に風穴を開ける、手の爪を剥がす、右胸をえぐる、腕は刻む、脚を斬る、足の指をくりぬいておく」

 

「ぐ、ぐぁぁぁぁぁぁぁぁァァァァ!?」

 

ライザーは雄叫びをあげ、氷から出て助けを求めるが、誰も助けには来てくれなかった・・・否、来れなかった。

 

ライザーは凍っていて、分からなかった・・・。

 

俺とお猫様達はほんの少しだけ本気を出してライザーの眷属を倒した・・・。

 

その力を見た悪魔達はこの人間達は魔王級の力を持っているのか?と恐怖し、失禁していたからである・・・。

 

 

しかし、ライザーにとっての女神が此処には居た。

 

 

「赤龍帝様、兄の度重なる不躾な態度にご容赦を・・・何卒、何卒、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。」

 

この女の子は確か・・・さっき不死鳥()を止めようとした子だったかな?

っというか楽しんでるのエスデスだけじゃね?俺もサンドバッグしたいんだけど・・・って事で。

 

「エスデス、もう終わり・・・勘弁してあげなよ」

 

と俺が言うとエスデスは不満気ながらも止めてくれた。

 

 

「あ、ありがとうございます!」

 

彼女は涙を浮かべながら俺に感謝の言葉をかけ、俺は思わず

 

「君、さっきコイツが炎出した時に止めようとしてくれたでしょ?それでおあいこ。後は君みたいな可愛い子にお願いされt━━━━」

 

俺は言葉を適当に言う癖があるのだが・・・この場合・・・それは、本当に・・・本当に良くなかったんだ!

 

この場にはウチのお猫様達(チートアイテム装着済み)とヤンデレパラドクスとドSエスデスが居たのだ━━━━俺は気がつくと空を・・・死兆星を見ていた。

 

 




レーティングゲームなんてなかったんや!

後、エスデスの神器の・・・というか本編だと血飲んで云々だったんで、神器の名前は伏せるというか・・・別に告げなくても良いかな?って感じでこんなアレに。


次回は解決編というか不死鳥編終わりだと思うので・・・オタッシャデー

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