ハイスクールD×D 混沌の息子   作:みやま

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命は・・・玩具じゃないんだぞぉォォ!

かの有名な戦国武将・・・織田信長はこう言いました。

 

 

「合戦そのものはそれまで積んだ事の帰結、合戦に至るまで何をするかが戦である」

 

 

と━━━━

 

 

 

しかし、この場合・・・禁手化・・・いや、存在自体がバランスブレイカー・・・否、バグキャラである・・・ヒョウドウ・イッセイ=サンには当てはまるのか・・・それは・・・神のみぞ、いや・・・堕天使達と狂信者達だけが知るであろう━━━━━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の強さに・・・お前が泣いた。

どうも、兵藤一誠です。

 

今!俺がどこにいるかというと!・・・教会前です・・・これから、突撃隣の晩御飯!もとい、カチコミを行おうかと思うんだけど・・・玄関から普通に行くのって面白くないじゃん?って事で・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

堕天使たち・・・主にはドーナシーク、カラワーナ、ミッテルトは焦っていた・・・。

自分たちの非合法の悪魔払い組織[教会]のトップである長が・・・レイナーレが・・・一昨日から連絡が取れないでいるからである。

自分達を導いてくれるリーダーが不在だったからである。

 

 

「アーシア・アルジェントから聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)を抜いたが・・・レイナーレ様に連絡が取れないし・・・どうします?」

 

と暫定リーダーであるドーナシークが

 

「あひゃひゃっひゃ!レイナーレのちゃんねーと連絡取れねーし、ドーナシークのおっさんが貰えば良いんじゃね?」

 

と全身包帯まみれの志々雄真実・・・否、フリードが

 

それに賛同するように他の堕天使が

 

「まぁ、それで良いんじゃないの?」

 

 

堕天使達はレイナーレが殺されているとは露知らず・・・。

影では、あいつは裏でこのような事を行い・・・神の子を見張る者の誰かに粛清されるのが怖くて逃げた、神器を持つ人間・・・━━━━を殺しに行く前に・・・最後の晩餐・・・テクニックが良すぎてあいつの所にいるのではないのか散々な言われようであった。

 

「仕方がない・・・私が聖母の微笑を貰い受け、より至高の存在に至り・・・その暁にはあなた達には報奨を━━━━」

 

その時、ドアをノックする音が地下室に響いた。

 

「ドーナシーク様、懺悔室に一人の男が来られました・・・懺悔を聞いて欲しいと・・・」

 

と狂信者の一人が告げる。

 

するとドーナシークは

 

「今の私は気分が良い・・・カラワーナ、その者の懺悔を聞いてあげなさい・・・私はこれから聖母の微笑みを体内に宿します・・・」

 

「アッハイ」

 

この時・・・懺悔室に後悔を聞きに行く・・・その人が後悔する事になるとは・・・誰も知らなかった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの神父様・・・?シスター様ですか・・・?俺の懺悔を聞いて貰っても構わないですか?」

 

と壁の向こうにいる男から発せられた・・・。

 

私は・・・

 

「迷える子羊よ・・・何を悔いているのでしょうか?」

 

 

「一昨日に・・・一人の人間・・・天使様を殺めてしまいました・・・」

 

ファッ!?

 

何を言っているんだ・・・この少年は!?流石、侍の国ジパングか!?と呆気に取られていると・・・

 

「確か名前は・・・天野 夕麻さん・・・なんですが・・・」

 

ん?あれ・・・何処かで聞いた事ある名前が・・・ま!真逆!?

 

「いや、本名はレイナーレだったかな・・・ボンテージ姿の堕天使でした・・・ぶち殺したんだけど・・・神は許してくれるかな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

━━━━━━━━私は悟った、レイナーレ様に連絡が取れないのは・・・もうこの世に居ない、目の前の人間に殺されたから、と。

 

「こ、このガキィー!?」

 

と私が堕天使化し、光の槍で目の前の餓鬼を殺そうと席を立つと・・・壁を破壊し、手が飛んで来て・・・私の手を・・・握り潰して・・・私の・・・口に・・・人差し指と中指を突き立てられていた。

 

 

えっ!?

 

私は失禁した!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は・・・兵藤一誠はシスター、いや、堕天使の姿を見て

 

「てめぇみたいな聖職者がいるかよ・・・神を冒涜し過ぎじゃね?まぁ良いか!お前には上顎という経絡秘孔を突いた・・・お前は意思に関係なく、俺の質問に答える・・・」

 

・・・私は再び失禁した!!

この世に神は居ないのか!?

 

「とりあえず・・・お前等堕天使達ががここで何をしているのかという事と・・・アーシア・アルジェント=サンが無事かどうか・・・答えて貰おうか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は・・・堕天使に事の顛末を聞き・・・プッツンして堕天使をぶち殺した・・・。

 

 

確か、あいつの話では地下室に大勢の堕天使、狂信者・・・ユウジョウの義を交わした友ががいるって話だったな・・・。

 

 

 

 

俺はドアを蹴破り、地下室に入室した。

 

堕天使と狂信者は鳩が散弾銃を食らった顔をしていたが、俺は構わず・・・アイサツを開始した。

 

 

こいつらを━━━━━━━━してやろうと。

 

 

 

「ドーモ、堕天使=サン達、狂信者=サン達。私の名前は兵藤一誠DEATH」

 

すると堕天使のリーダーらしき人物・・・ドーナシークが

 

「ドーモ、兵藤一誠=サン。ドーナシークです・・・貴方・・・神器持っていますね?」

 

ほう・・・こいつ分かるのか・・・

 

(相棒・・・プッツンし過ぎて・・・色んなオーラが出ているぞ?今)

 

ああ、それでか・・・

 

(というか、名前・・・教えても良かったのか?)

 

構わんよ・・・なにせ・・・

 

と俺がドライグと会話していると

 

「兵藤一誠・・・?確か・・・聖母の微笑の元の持ち主が最後に会いたかったとか言ってた人間の事か?」

 

ドーナシークがそういうと周りに居た堕天使、狂信者・・・いや、外道共が━━━━嗤いながら

 

 

かつて彼女だったモノを放り投げて

 

 

 

 

「彼女が最後に会いたかった・・・とか言ってたな?今・・・会わしてあげたよ?聖少女様ぁー俺って優しいー?」

 

「てめぇ!それ・・・お涙頂戴劇かよ!?」

 

「んで、お呼ばれした王子様は神器持ちなんだろ?なんなら奪って殺して・・・今度は俺に下さいよ?ドーナシーク様ァ!?」

 

俺にも、私にも・・・とまさにケミカル反応らしき物が起き、この場にいる全員がドーナシークに対して両手を上げて・・・万歳していた。

 

普段の俺なら混じって太陽賛美のポーズをしていたが・・・

 

 

一応原作知識として彼女の命運はどうなるかは知っていた・・・が!実際彼女と共に遊び、彼女の優しさに触れて・・・俺は・・・ユウジョウの義を・・・友達になったのだ━━━━━━━━━━━━!!

 

 

 

 

 

 

 

 

目の前の男が失禁しているのか?とモブ堕天使が光の槍を持って・・・近づくと・・・

 

━━━━何かを言っているのかが聞こえた・・・何故、殺したのか?と

 

モブ堕天使は

 

「意味なんてないよ・・・彼女は運が無かった・・・いや、有ったのか?何せ、神器を宿し・・・その神器をドーナシーク様に捧げたんだからn━━━━

 

 

俺はドライグを━━━━ヤルダバオトを纏い、ほむらスパローばりに目の前の何か言っている堕天使達を・・・狂信者達を━━━━蹂躙した・・・。

 

 

 

side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだ・・・こ・・・れ・・・は・・・?

とドーナシークは驚愕した。

 

目の前のガキが消えて・・・ガキの近くに居た堕天使共も我らに付き従う狂信者━━━━下等な人間共も消えて・・・血痕だけが現れたのだ!!

 

全く・・・何も!何も!何も見えなかったのだ!?

 

これはガキの神器の力なのか・・・?

 

しかし、とドーナシークは冷静になるとこう思案した・・・

 

目の前のガキが消えたのはただの道具の・・・神器のお陰だ。

神器を扱うだけの『ただの人間』だ、と。

ガキが再び現れたのなら・・・神器を抜き取って殺して・・・私は更に上の・・・位に上がる!と。

 

 

そう考えていた・・・。

 

 

 

しかし、この時ドーナシーク以外は既に・・・死んでいた。

 

 

 

そして俺の━━━━前に・・・紅い鬼が居た━━━━━━━━━━━━

 

 

side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は拳に倍加の力と覇竜を宿して悠然と・・・ドーナシークに歩んだ・・・。

 

ドーナシークが失禁しながら何かを言っているが・・・何を言っているのかが理解出来なかった。

 

 

 

 

 

 

何故なら・・・貴様等が・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴様が!俺を怒らせたのだ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺はドーナシークを殴った・・・まさに、オラオララッシュである。

 

殴っている最中にもドーナシークは何かを言ったり・・・体が光、傷が癒えていたと思うが、俺はそんな物はお構いなしに殴った。

 

 

やがて、ドーナシークは動かなくなり・・・俺は右拳から覇竜を放った・・・。

 

 

『explosion!』

 

 

轟覇機神拳である。

 

 

ドーナシークは天井を突き抜けて━━━━爆発四散した!

 

 

 

side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一人の修羅が暴れている時━━━━リアス・グレモリーは自身の領地で、堕天使が潜伏していると思われる所で騒ぎがあるのを感知して、その場に向かっていると・・・天井を突き破って何かが飛んでいき・・・何かが爆発するのを目撃した。

 

一体ここで何が有ったのか?と困惑していると・・・人間を抱えた鬼が教会から現れた。

 

リアス・グレモリーはここで何があったのか?と声を荒げて鬼に━━━━殺気を向けられて、リアス・グレモリー・・・並びにグレモリー眷属は気絶した。

 

 

 

 

 

side out

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は・・・・Xラウンダーだ!!

 

どうも、兵藤一誠です。

今回の話の後日談・・・?ん?後日談とか大丈夫なの?とか思うけど・・・大丈夫だった・・・

 

 

 

 

 

 

えっ

 

 

えっ

 

 

 

 

堕天使共を晴らせぬ恨み・・・晴らします・・・必殺!仕事人!した俺は教会から出ると、其処には忌まわしき・・・G(グレモリー)が居たから・・・殺気飛ばしたら・・・失禁しないで、気絶した!これ、あかん奴やん?と俺があたふたしてるともう一人のG・・・ゼウスの爺が居た。

爺が俺がお姫様だっこしてる女の子を見て、昨晩はお楽しみでしたね?とか言って来たから・・・南斗獄屠拳、もとい機神猛撃拳を放った。

っうか俺ネクロフィリアとかじゃねーし云々言って、彼女との関係は?と真面目な顔して言って来たから朋友と答えると・・・俺は・・・爺に冥府に・・・デスちゃんの所に連れて来られていた。

 

デスちゃんっていうのは昔ハーデスの爺ちゃんに紹介された死神の・・・死を司る神のお姉さんである。

あ、デッドプールもインフィニティガントレットを持ったサノスも居なかった・・・イイネ?

 

 

 

爺は事の顛末をデスちゃんに伝えると・・・デスちゃんが手を翳すとあら不思議、アーシア・アルジェントが蘇った。

 

 

 

 

 

俺は失禁した!

 

 

 

 

 

アーシアが目覚めて周りを見回すと・・・髭の凄い爺と小便臭い紅い鬼とデスちゃんを見て・・・気絶しそうになるも・・・俺がウィットなジョークをカマスと気絶しなかった。子安声のウィ!っとなジョークじゃねーからな?俺、一応紅い色してるし・・・黒じゃねぇぞ?心は黒いかもしれんが。

 

アーシアの身柄はギリシャ勢が預かる・・・云々とかで話が・・・アーシア抜きで決められていたが・・・アーシアはイッセーさんと同じ学校に行きたいとか言い出して・・・爺がこっち見ながらニヤニヤしながら良いよ、と告げられて笑顔を━━━━━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

━━━━この時の俺は爺のニヤニヤ顔を見ても殴れなかった・・・何せ彼女を・・・俺の友達を助けてくれたからである━━━━

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side out

 

 

 

 

 

「イッセー、起きるにゃー」

「お兄様遅刻しますよ・・・?」

 

ムクリと起き、猫姉妹の頭を撫でる俺・・・。

 

 

 

学校へと向かい朝の会の時に━━━━━━━━

 

 

「━━━━です。まだ日本の生活に不慣れな事があり、皆様にご迷惑をかけるかもしれませんが・・・宜しくお願いします」

 

 

 

と彼女と目が合い、俺は少し手を振ってあげると彼女は━━━━微笑んだ。




どうでしょうか?少し真面目に書きつつ、いかにも・・・俺たちの戦いはこれからだ!?みたいな。

次回から不死鳥編です・・・まじでどうしよ・・・


だれかーたすけてとてちてとってて!

であー。

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