「な・・・なんだ?この餓鬼!?何処から来やがったッ?」
「へへ、この餓鬼でも楽しめそうだな・・・」
「SATUGAISEYO!SATUGAISEYO!」
何処から来たって・・・普通に歩いて来・・・瞬歩で来ましたわ、俺ってオサレ?っうか俺、地味に貞操の危機なんですが・・・後、ヒデ嫌い。
そんな中、着物を来たお姉さんが。
猫耳付けて着物着てるって・・・あれ・・・こいつどっかで見た事あるような・・・ないような・・・あるぇー?
「ぼ、僕!逃げなさい!今すぐに!!」
質問に答えて貰えず思わず、矢が刺さっても居ないのに気合だけでキラークィーン出せそうな気がしたけど・・・・・え?この人何言ってるの?今の状態分かってるの?
デブ(何か貴族っぽい格好)
触手モブ 俺とお姉さん オークモブ
モヒカン
簡易的に書いたけど実際は30人くらいに囲まれてます、はい。
・・・・・あれ?
モ・ヒ・カ・ン!?
昨日見た堕天使と違い背中から鳥の羽じゃなくて・・・鱗っていうの?何か、仮面ライダーウィザードのハリケーンドラゴンみたいな羽生えてっぞ!?っうかこの世界のモブ敵キャラはなんでどいつもこいつもモヒカンで肩パッドしてんだよ?ここ、本当にハイスクールD×Dかよ!?ハイスクールの拳じゃねぇーの!?
(ハイスクールD×Dの世界だよ)
爺の声が聞こえたっというか声のする方を・・・良ぉ~く見ると敵の後ろの木の所からこっちを見てニヤニヤしてた。
それだけならまだ良かったのだが・・・チョッパーみたいに顔の半分を木に隠し、体全体が丸見えで有った。
お前なんなの?
見た目が100歳超えてるっぽい爺が・・・シュール過ぎるわ!
俺は思わず
「ブー!!!wwww(AA略)」となった。
俺は悪くねぇ、俺は・・・悪くねぇ!!
20xx/xx/xx/16:00 一誠さんにルークさんがログインしました。
そんな俺の奇っ怪な行動に悪魔達はこう思っていたのであろう・・・
((((こいつ、失禁しやがった!うわっ)))
「と、とりあえず・・・この餓鬼ぶち殺しますか?」
とモヒカン
「その前に楽しみましょう」
と触手
「私も楽しみたいです」
とデブ
「「一緒に楽しみましょう。ユウジョウ!ユウジョウ!」」
デブと触手がパーフェクトハーモニーをかましながらこっち来やがった!?
SAN値が削られる~。
まぁこれからSAN値削られるのおまいらなんだけどな!ムッハ!ムッハハハハハハハハハ!
「や、辞めるにゃ!その男の子は関係ないにゃ!私だけにするにゃ・・・」
え?まじで?後で俺がやろうかな・・・。
「ムッハ!ムッハハハハハハハァー!良い声で泣けよ?運の悪いぼぉ~くちゃん?」
とりあえず、この息が臭いデブは楽には殺さん、覚えておけ。
「わ、私にも楽しませてください!ユウジョウ!」
なんなのこの触手・・・あたいの声はサトー=サンじゃないんだからね?触手とデブには負けないわ!あなた達って、本当に最低の屑だもん!
「ヒャッハー!!」
と触手が奇声を上げて手?振り上げた。
こいつら本当に俺であそ・・・同人誌みたいな事をするつもりだったんだな、雷を纏った手?触手?が俺の目前に・・・
黒歌は目の前の事から目を背けた!が・・・ナムサン!彼らが誰に手をあげようとしているのか・・・
「二指真空把ァ!!」
俺は触手を掴み、投げ返した。
凄いな俺、技名叫んだら技が出た。ゲッターかよ。
そして爺の方を見るとマスターアジアとかシュバルツ・ブルーダー=サンの様に腕を組んでドヤ顔してた。わしが育てた、わしがあげた特典のお陰だ、みたいな。とりあえず、後で殴る。
と決意をし、悪魔達の方を見ると遊ぶのは辞めだ、目の前の餓鬼は自分たちに一方的に狩られる弱者ではないと。
悪魔達は目の前の餓鬼を殺す事を考えているであろう。
しかし悪魔達はナムアミダブツ!獲物の前で下舐めずりは三下=サン以下がする事である。
「ドライグ行くぞ!」
俺が叫ぶと右手に籠手が浮かび上がり。
(応!)
マダド。まるでダメなドラゴンが叫ぶ。
そして何処からか立木文彦声で
「ヤルダ!」「バオトォ!」
えっ!?W?誰の記憶だよ!?
と思いつつも折角だし・・・ドライグ合わせれるか?もちろんだ、相棒。
・・・なら・・・・・
「(さぁ!お前達の罪を数えろ!)」
今・・・此処に全ての罪と悪を刈り取り、滅する、白のスサノオ・ハクメン=サン。もといヤルダバオト神化が顕現した!
その光景を見た黒歌は・・・唖然とした。
男の子が謎の声と光に包まれて、そこには・・・鬼がいた。
・・・元男の子が・・・鬼が動くとそこからは一方的であった。
白い鬼が「出てよ!双覇竜!」と叫ぶと鬼の両手から二体の龍が出てきて・・・空間が・・・世界が変わった。
自分は猫又で、猫魈である。
ある程度の魔術、呪術、仙術等は一通りこなせるし、そこいらの奴等には負ける事もないと自負していたし、実現出来ていたが、これはなんだ?世界そのものが変わっている?自分ではこの鬼が逆立ちをしても勝てない・・・。
目の前の光景に自分の脳が・・・アドレナリンが過剰摂取されて行くのかが分かる。
願わくば・・・この鬼が私に・・・興味を引く事がないようにと願い・・・黒歌は気絶した。
(相棒、あの妖怪気絶してるぞ?後、あそこの爺って・・・誰?)
あ、まじで?別に野郎共に俺の美技に酔いしれな!とか趣味じゃねぇし・・・もう・・・展開もマキマキで行っちゃいますか?後その爺は便座カバーです。
俺はめんどくさくて嘘をついた。本当はゼウスであり、便座カバー等ではない。
まさか・・・この後、この単語が・・・フラグ回収されるなんて・・・思いもよらなかった━━━━━━━━
って思うじゃん?一応この世界はハイスクールD×Dだからモーマンタイだった。ニャル子さんだったらやばかったかもしれんがな!マッヒロ・サーン!
で、今回の話のオチ・・・というか後日談という名の美談。
葬式に来ていた爺が俺をスニーキングしてると面白い事してるわ、なってるわで・・・覗いてたらしい。
そして悪魔ぶち殺しマン化した俺は悪魔共ぶち殺して、姉ちゃんが・・・目覚める気配が無かったので譲渡の力?で姉ちゃんに力あげたら目覚めた。
んでこの姉ちゃんなんだけど原作ヒロイン?の一人だったでゴザル。
姉ちゃんから聞くも涙、語るも涙のお話を聞いて・・・・俺は・・・・お姉さまの見た目とか耳がお猫様っぽくて・・・お猫様好きだったから何としても妹共々助けたかったのでゼウスにお願いする前に・・・You やっちゃいなYO☆って言われてた、お前もお猫様派かと思ったら着物はだけた黒歌のビーチック見て鼻血出してた。
とりあえず真覇剛掌閃を決めた。
其処からはとにかく早かった。
魔界とかどー行くの教えて!ゼウスてんてーって言ったら、双覇竜出してそこに重力倍加付けて・・・ワームホール作れたら魔界行けるよ?とか言われたからやってみると出来た。人間というかバグ人間・・・やれば出来るもんだな。
俺の体・・・ゲッター線に犯されてない?
そうしてトンネルを抜けると其処には・・・デブの親が管理してる領地だった。
なんと、あのデブ・・・良い所のデブだった。
服とか悪趣味な位にキラキラしてたもんな。
そうしてお猫様の気配を辿りつつデブ親・・・めんどいからデブで良いや。デブの家に行くと息子の敵「イヤー!」とかで襲われたけどこの時の俺はヤルダバオト神化でした。無理ゲーです、ありがとうございました。「グワー!」ナムサン。
デブの家には白音ちゃん?黒歌の妹以外の気配がありません!びっくりです。
別に来客用応接室の入口が釣り天井でもなかった、バイオハザードなんて起きんかったんや!虐殺しか起きんかったんや!ワルプルギスという名の自然災害・・・というか俺の仕業である。
で、帰ろうかなって時にデブの家の門の前になんちゃらルシファーとかいう奴とメイドさん?が来たけど・・・俺は日曜日は本業が農業で年末だけアイドルをしてるという摩訶不思議グループのTVが見たくてと・・・いうより5歳児が6時以降に家に帰るとかめんどくさい展開しかないと思い、ワンパンチして気絶させて帰って来た。
そうして妹と姉がサイカイ!サイカイ!を果たして帰ろうかと思い帰ろうとするとゼウスに連れて帰れよ?と
そうして物語は再び始まる━━━━━━━━━━━━
「」
俺は絶句していた。
ぱいおつ見たんだからお前が連れて帰れよ・・・
(これ以上女の子増えると・・・嫁が・・・ヘラに殺される!!)
やっべ、こいつ・・・俺に殴られた所というか顔面腫らしながらまじで震えてやがる・・・これアカン奴や!
俺は爺のマジでアカン奴を見たせいか、少し優しくなっていた。
「面倒見るのは構わないけど、俺・・・5歳児だぜ?金はあるけど、家借りるとか・・・パスポートとか住民票の偽装とかって出来ないじゃん?それに両親に・・・人間二人飼って良い?とか・・・・頭おかCーじゃん!?死ねよ爺!どうせお前何百人って愛人・・・愛神が居るんだろ?あぁ!?」
俺はバファリンみたいに優しさで出来ていなかった。
そんな阿呆なやりとりをしていると黒歌に隠れた白音が
「ねぇ~お兄様の名前は何て言うですか?」
この時の俺には電撃が走った。
YES!ロリータ!NO!タッチ!だったが、今の俺は五歳児だ。
なら触っても問題ないよな・・・英雄王!
ょぅι゙ょをレナばりに可愛がっているとょぅι゙ょが猫様になった!
(相棒、そいつらは猫又だ。人間形態にも猫形態にもなれる奴等だ。)
再び電流が走る俺。
そこからも早かった、とても。ストレイト・クーガーサンより早かった。
黒歌と白歌を猫に化けて貰って、家に帰った。
俺は両親に
「この猫飼いたい!」
と、初めての我が儘を言った。
なにせ中身はおっさんだ。身の程を弁えている、流石にビールとか飲めないもんな!後チンチロも出来ない。
例えば、自分の部屋が欲しい、ベッドが欲しい、クーラーが欲しいという歳を取るにつれて当たり前の様に親が用意してくれる物を先に欲しいと言った事位しかなかった。
だからだろうか、俺の両親達は
「「いいとも~」」
と、とても軽かった。
そうしてその日から兵動家には家族・・・お猫様が増えた。
一応過去編は終わりです、次回からはイッセーサンが・・・・
って事で本編っというか・・・過去編の内容はどうでしょうか?あれ?ネタに走りすぎて端折ってね?これは俺の文才の無さのせいです。
いや、それでもネタの使い方が面白いわ、こいつwって思ってくれるとありがたいです。
では次回まで・・・オタッシャーで