魔法科高校の劣等生〜我が世界に来たれ魔術士〜   作:ラナ・テスタメント

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はい、どうもテスタメントです。
第二巻突入です。ですが、ええ、シリアスです。シリアスオンリーです(笑)
と言うか、入学編終わりまではシリアスとなるので御容赦を。
それと半年以上ぶりの更新なのに感想やらメッセージありがとうございます。
ちょっとすぐに書きはじめたので返信出来ていませんが(汗)
返して行きますので平に御容赦を。
では、第十一話。どうぞー。


入学編第十一話「前兆」(前編)

 

「……以上です」

 

 第一高校生徒会室。普段は、生徒会長である七草真由美の人柄もあってか、明るい雰囲気がある筈のそこに、暗い沈黙が落ちていた。事態の深刻さ故に。

 生徒会室に並ぶのは、生徒会メンバーに風紀委員長の渡辺摩利。そして部活連会頭にして真由美と同じく十師族の一人である十文字克人。第一高校が誇る三巨頭が勢揃いしていた。彼等が並ぶだけでプレッシャーを感じる……達也自身は涼しい顔をしていたが(隣の森崎は冷や汗を流していた)。

 全ての報告を終えた達也と森崎に、三人は頷き合い、こちらに向き直った。

 

「まずは礼を言おう。司波、森崎、よくやってくれた。君達の活躍もあって重大な事態にならずに済んだ」

 

 死人も重傷人も出なかった、と告げる克人に二人も頷く。精神支配が掛けられた者達は、それぞれ病院へと運ばれ、入院となったものの影響は最小限で済んだらしい。エリカも森崎も手加減していたか。

 しかし、実の所死人は一人出ている。当の精神支配を行った魔法師だ。彼は達也の「分解」によって消し去られている。それを知るのは自分と、皆の横に控えるオーフェンのみ。だが、彼は何故かその事を皆には告げていなかった。

 自分は魔法の秘匿やら何やらもあるので話すつもりは無いのだが、オーフェンにはそんな理由も無い。何故、話さないのか――とは思うが、逆に問われても困るので、達也も彼を問いつめる積もりは無かった。

 

「さて、今回の襲撃についてなんだけど……」

「ああ。結局、どこの誰の仕業かは分からず仕舞だな。オーフェン師は、何か掴めましたか?」

「いや、残念だが何も分かって無いも同然だな。襲撃犯は無力化したが、背後関係は全くだ」

「……無力化した襲撃犯は?」

「二度と現れる事は無いだろ」

 

 摩利の質問に、遠回しな結果だけをオーフェンは告げる。これ以上は何も言わないと分かり、三人はため息を吐く。そして今度は達也へと視線を移した。

 

「達也君、森崎君、本当にありがとう。ご苦労様。下がっていいわよ」

「はい」

「深雪さんも、今日は上がっていいわ」

「ですが……」

「いいのいいの。初日から大変だったでしょう? 達也君についてあげて」

 

 にっこりと笑って告げる真由美に、深雪はしばし迷い。ややあって頷いた。

 生徒会としての仕事は大事だが、深雪としては達也の方が遥かに優先度は高い。それに、今日の一件について二人だけで話しておきたいと言うのもあった。

 ちらりと兄の顔を見るが、彼は表情に何も表さない。それを確認して深雪は席を立った。

 

「それでは、私達はこれで」

「失礼します」

「はい、お疲れ様。あーちゃん、見送ってあげて」

「あ、はい!」

 

 追い出したな――と、オーフェンは表情には出さずに悟る。あずさは深雪を別とするなら、唯一オーフェン達の事情を知らない。その為の配慮だ。

 つまり、ここからの話しは第一高校としての話しでは無く、十師族と天世界の門としての話しと言う事だ。それを確信しながら、生徒会から出ていく四人を見送る。扉が閉まり、足音が遠ざかる――それを確認して、一同は一気にオーフェンへと視線を向けた。

 

「……オーフェン」

 

 半眼で睨んで来る真由美に肩を竦める。彼女が、いや彼女達が何を言いたいのかは重々承知していた。

 今回の一件、そして達也の事だ。自分の態度が曖昧な事を彼女達は責めているのだろう。オーフェンは嘆息し、端的な結果だけを告げる事にした。

 

「今回の事態を引き起こしたのは精神士――精神のみとなった魔法師の仕業だ」

「精神士……?」

「幽霊みたいなもんになった魔法師とでも思っとけ」

 

 あまりに杜撰なオーフェンの説明に一同は眉を潜める。だが、どうやってもここに居る全員に理解させようとすれば話しが長くなるのは確実だ。

 外世界の白魔術から、存在質量の喪失。果ては神化まで説明する必要が出て来る。流石に講義するような時間は無かったし、必要でも無い。なので不満そうな一同を置いて、オーフェンは話しを続ける。

 

「精神士は自分の肉体を丸々魔法に変えてる。だから、今回のような事態も起こせるが、力を行使すればするだけ消滅に繋がるのが精神士だ。今回の奴も、制御が甘かったせいか余分に力を使い過ぎて消えちまったよ」

「……森崎君の報告とはちょっと違うようだけど?」

「そこまで知るかよ。俺は達也に目を貸して、すぐ戻ったからな。達也が何をしたかは知らねぇ」

「じゃあもう一つ。さっきの電話は今回の件と関係があるの?」

「いや? ちょっと気に掛かっただけさ」

「ふぅん、そう。……貴方の嘘、下手だから嫌いだわ」

 

 不機嫌そうな真由美に、流石にオーフェンも苦笑する。どうも自分が嘘を吐いた場合、女性に見抜かれなかった試しが無いのだが……妻にもしょっちゅう怒られていた。たまに物も飛んで来たが。

 オーフェンはあくまで話す気が無い。それを見てとってか、真由美の機嫌が更に悪くなっているのを理解しながらも、オーフェンは話しを進める。

 

「さっきも言った通り背後関係は全く分からんままだ。一応キースの野郎がネットワークから情報を習得しているらしいが……ま、期待するだけ無駄だな」

「それは、あの執事だからですか?」

「いや、俺達の案件だからだよ」

 

 範蔵の問いにあっさりとオーフェンは答える。その内容こそに一同は表情を曇らせた。

 彼等の、つまりは天世界の門の案件。それは賢者会議絡みだと言う事を意味する。

 魔法至上主義組織、賢者会議。その実態はひたすら謎に包まれている。組織の構成員全てが正体不明、ただ「ドラゴン」の名を冠する者達であると言う事。そして彼等に関わった者全てが例外無く破滅している事しか分かっていない。

 「大漢の絶望」――中華大陸にあった国である大漢が、”人、物、土地、問わず一日で丸ごと消え去った”事件――に関与しているとも噂されているが、流石に眉唾だろう。ともあれ、そんな賢者会議に天世界の門はテロ屋呼ばわりされながらも敵対している。そして、今回もそうだと言う事だと、オーフェンは言ったのだった。

 

「第一高校は巻き込まれた、と?」

「さてな。何とも言えない。ただ……奴らだとするなら、ちとやり口が直接的すぎる」

「と言うと?」

「始祖魔法士共はともかく、賢者会議のてっぺんは性格最悪のクソ野郎でな。こんな直接的な行動を取るとは思えない。何より精神士ぶつけて来たくらいで俺やスクルドをどうにか出来ると思う訳が無い」

 

 精神士、と言うより精神を操る者にとってオーフェンは天敵であるし、神人種族たるスクルドは言わずもがなだ。なら、これはどう言う事か……まぁ、大体察しはつくのだが。

 

「またぞろ盟友とか言って妙な条件つけて魔術兵装やら何やら他の組織に渡して遊んでる……って所だろ。どうせ」

 

 魔王、スウェーデンボリーの常套手段だ。他者を利用し尽くし、最終的な目的を遂げる。大体、その誘惑に乗ったものを破滅に追い込んでいる悪魔の誘惑だ。

 嘆息するオーフェンに、一同も顔をしかめる。彼は言った、遊びだと。それは賢者会議やその長にとって、今回も一年前の事件も、全く本気では無いどころか、ただのゲーム程度と言う事を意味する。

 

「どうするのです?」

「んなもんは決まってるよ、スズネ。やる事はいつもと一緒さ。その組織を叩き潰して魔術兵装を奪うか壊す。ついでに賢者会議の情報を得る……可能なら、な」

 

 どうやっても尻尾を出さないと分かり切っていて、あえてオーフェンはそう言う。

 原大陸でもそうだったが、基本根本的な解決は難しい。対処療法的に処置していくしか無いのだ。まぁ、巨人化やら神人種族やらの案件に比べればまだマシと言えなくもない。だが、こちらの思惑と向こう、そして”彼”は別だ。なので、オーフェンはそちらに向き直る。

 

「カツト。十文字家として――そして、十師族としてはどう動くつもりだ?」

「七草には聞かないのですか?」

「質問に質問で返すなよ……まぁいいか。分かってるだろうが、お前以外は全員こっち側でな」

 

 苦笑するオーフェンに、真由美をはじめ、皆も済まなそうな顔となる。日本に居る魔法師として十師族は上となるものだ。だが、彼等は――天世界の門は”十師族の七草すらも含めて”、それから外れている。

 七草の当主である弘一自身が非公式とは言え、それを認めている立場なのだ。また真由美、摩利、範蔵、鈴音は正式には違うと言えど、天世界の門の一員となっている。一年前の、あの事件から。

 克人もまた、あの事件に関わっていた一人であるが、彼は次期十文字家当主であり、その立場を蔑ろには出来ない。だから、この場でオーフェンは彼を十師族の代表として扱っていた。

 克人は皆を見渡し、嘆息する。オーフェン達の事情、賢者会議の正体。それらを知った者として十師族の立場は窮屈にも思える。敵となる事すらも視野に入れなければならないのだ。そして、今回はまさしくその条件に合致する。

 

「我々は日本の魔法師として、また十師族として、今回の一件に対処しようと考えます。……貴方達とは、別に」

「ああ」

「今回の事件を起こした組織を潰し、魔術兵装の回収と賢者会議との接触を望むつもりです」

 

 それはつまり、天世界の門と敵対とは言わないまでも一切協動せずに成果を全て得る、と言う事を意味する。オーフェンはそれを聞いて、だろうなと頷いた。真由美達も息を呑んだが、誰も何も言わない。

 今回襲撃を受けたのは”オーフェン達では無い”のだ。あくまでも第一高校なのである。そして第一高校と、そこに所属するものは全て日本の者達、つまり彼等の管轄だった。

 いくら関連性が見出だされようと、今の段階で天世界の門は今回の件と無関係でしかない。故に克人はこう続けるしか無かった。

 

「”十文字家当主”として、天世界の門には活動の自重をお願いする。今回の件は、我々が片付けます」

「拒否した場合は?」

「全力で敵対します……十文字家が、俺の代で消える事になろうとも」

 

 静かな覚悟と共に克人は答える。彼とて分かっているのだ。天世界の門と敵対すれば、どうなるのか。だが、十師族の代表としてこれは譲れない。

 これは彼等の義務であり、責務であり――最後の権利なのだから。

 

「出来うるならば、俺の首一つでお願いしたい」

「下らねぇ事言うんじゃねぇよ。こんな事で俺達が、お前を殺すつもりはねぇのは分かるだろ」

「その覚悟がある、と言う事です」

 

 オーフェンは額に手を当ててため息を吐く。克人のこれは考え過ぎにしても、必要とあるならば彼を叩き潰さなければならないのは確かだった。

 十師族に――否、天世界の門以外の国や組織に魔術兵装を奪われる訳にはいかないのだから。

 この世界の沈黙魔術の兵装は、オーフェンが作り上げた物以外、全てノルニルの始祖魔法士、オーリオウルの手によるものなのだ。その力は、外の世界にあったものとは比較にならない。加えて、大概はオーバーテクノロジーの産物とすら言えるのだ。

 スポンサーの七草に対してすら、安全と判断した技術しか成果として上げていないのである。しかもオーフェンの見当が正しければ、今回の魔術兵装は、おそらくあの剣……バルトアンデルスの剣に違い無い。尚更、渡せなかった。

 バルトアンデルスの剣、月の紋章の剣とも言われ、意味は「いつでも、他の、何か」。その能力は「変化」だ。

 剣で傷付けたものを単なる情報体にまで分解。その後、剣を扱った者のイメージ通りに再構築する、と言う能力を有する。この世界に於いて錬金術、つまり原子変換は否定されて久しいが、この剣は原子変換どころか情報変換を可能とするのだ。

 はっきり言って、この剣がどこかの国か組織に渡り、使い方が分かれば禄な事にはなるまい。ましてや魔術文字が解明などされた日には、世界情勢が一変する……スウェーデンボリー辺りが、画策しそうな事だった。

 克人とて剣は知らなくても魔術兵装の危険は十二分に理解している。だからこそ、自分達が回収したいのだろう。

 オーフェンは心配そうにこちらを見てくる真由美達に苦笑し、再び克人へと視線をやる。

 

「天世界の門は今の所、十師族と争うつもりは無い。また確たる証拠が無い限り、表立って動く事も無い」

「では――」

「敵が賢者会議と関わっている証拠が無い限りは、動かない事を約束する」

 

 つまり、本当のギリギリまでは動かないと言う事だ。天世界の門は、世間一般にはテロ屋同然。日本に居を構えてる限り、表立って十師族と争う意味が無いのだ。……だが、オーフェンは暗にこうも告げている。魔術兵装の類があれば、その限りでは無いと。

 もし克人が魔術兵装を奪った日には容赦なく敵対すると告げたのである。これがオーフェンの、天世界の門の最大限の譲歩だった。

 

「競争だぜ、カツト。俺達はこれから情報の収集に全力で走る。そこで証拠が出れば、動く」

「…………」

「欲しけりゃ上手く俺達を出し抜く事だ。俺を、じゃねぇぞ。俺達を、だ」

「肝に、命じます」

 

 はじめて、克人がオーフェンに不敵な笑みを浮かべる。それは一つの挑戦だった。

 天世界の門と十文字家による魔術兵装争奪戦。それが、今ここから始まろうとしていた。

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 暫くは厄介な事になるかも知れないと、達也も思ってはいた。いたが、流石にこれはどうなのかと全力で走りながら思わずを得ない。

 新入部員勧誘週間四日目。体育館での騒動から三日だ。その三日で、達也は全校生徒にほぼ知られる事となっていた。

 顔と、その実力を。そしてこの第一高校は二年三年に、一科、二科の区別はほぼ無い。ならどうなるか? つまり――。

 

「司波ぁぁぁぁぁぁ! どこだぁぁぁぁぁ!?」

「何としてでも捕まえるのよ! 魔法使わなければオッケー! 無理矢理でも入部届けにサインさせるの!」

「勝ちか負けか、じゃない! 勝ちしか俺達には認められていないっ! いいな!」

 

 ――こう言う事だった。皆が皆、こぞって達也を自分の部にと、血眼になって追っかけて来たのである。なお、早々にモブ崎ならぬ森崎は潰されていた(踏み付けられて)のはご愛嬌か。

 この惨状を麗しき委員長様に報告した所、「魔法使われてないのだから問題ない。頑張れ」との有り難い言葉を頂戴し、思わず携帯端末を放り投げたくなったのもむべなるかな。しかも達也が風紀委員である事を利用し、魔法を使って自分達を捕らえさせ、足止めする者までいる――もちろん少数ではあったが――始末である。

 つくづく思うのだが、この第一高校、教育機関としてちょっと、いやかなり、相当おかしくないだろうか? まぁ多分、いろいろあったせいなのだろう。執事とか執事とか、あと執事とか。

 そんな風に思う自分がアレに慣れた事にも気付き絶望したくなったが、まぁそれはともあれ。

 

「……撒いたか?」

 

 ようやく人ごこちつき、達也は息を吐く。簡単に呼吸を乱すような柔な鍛え方はしていないのだが、なんと言うか精神的に疲れた。このような形で追っかられると言うのは初めてだからだろう。だから――少しだけ、油断した。

 

「っ……」

 

 次の瞬間、足元に魔法干渉の兆候が現れる。これは移動系の魔法か。達也は一瞬だけ息を呑み、しかし即座に対応する。

 両のCADを重ね、キャスト・ジャミング発動。想子の波が広がり、魔法の発動がキャンセルされる。

 見事な対応力。だが、達也は苦々しいものを飲み込みながら振り返った。学校内とは言え、油断が過ぎた。まさか奇襲を許そうとは。

 しかし達也の目は既に襲撃者がどこから自分を狙ったのかを掴んでいる。ここから十メートルも離れていない。なので一気に捕まえようとして――絶句した。

 襲撃者の周囲を妙な魔法式が包んでいたのだ。自分が、記述を全く理解出来ないものを。

 思い出すのは、執事がやらかした精霊魔術の契約書だ。今回のこれも似たものを感じる。

 そこまで考えるなり、達也は矢の如く駆け出した。本来秘匿すべき手段すら使って自己加速術式を発動。凄まじい速度で駆けて行く。

 しかし、相手の方が早かった。魔法式は達也が校舎の角を曲がって、姿を見る前に発動した。そして、襲撃者の姿が消える。

 達也はすぐに目で精査するが、無駄だった。襲撃者は近辺のどこにも無い。まるで本当に消えたようにだ。これは――。

 

(……空間を渡った? いや、まさか)

 

 有り得ない、と達也は頭を振る。魔法にもいくらか不可能な事象が存在する。その中でもワープ、空間転移はポピュラーなものだった。アインシュタインの特殊相対性理論を例に出すまでも無い。擬似、と呼ばれるものは数あれど本物は無い筈――だが。

 

「可能性を捨て切れないのは、どう言う事なんだろうな……」

 

 ぼやくような心地で達也は嘆息する。それは、どっかの執事の理不尽のせいか。もしくは、オーフェンの構成を幾度も見たせいか。どちらも有り得そうだなと苦笑して、達也は襲撃者が消える瞬間を思い出す。ほんの僅かであったが見えたものに。

 それは第一高校の制服であり、そして右手に着けていた赤と青の線で縁取られた白いリストバンドだった。

 

 

(後編に続く)

 




はい、第十一話、前編でした。
話しが長ぇ!(笑)
いや、あれですよ。どうしても現状確認と交渉ごとやると話しが長くなるのです。て言うかかなりはしょってあれです(笑)
ちなみに八巻の番外編である「大漢の崩壊」が、こちらでは「大漢の絶望」になってます。
とても分かりやすく言うとあの事件に賢者会議の魔王と始祖魔法士が介入。全て破滅し尽くした事件となります。
この辺、四葉の皆さんが利用されまくったり大漢のお偉いさんどころか、罪の無い一般人まで蹂躙され尽くした地獄な事件なのですが――まぁ、書くとR18確定ですんで、ええ。主にパフのせいで。
端的に言うとショタ、ロリ、幼児ならなんでもあり。性欲と食欲が合体。これで想像頂けると。
ではでは後編でまた会いましょう。

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