朝日がまぶしく、太陽がてっていてごく普通の日だった。あれから、1年と数ヶ月がたちいよいよドラゴンボールを使うときがきた。あともう数時間後にはこの地球には邪悪龍が7匹も出現しているとは思えないくらい平和な時であった。
戦士達は神殿に集まり、デンデがドラゴンボールを並べていた。ドラゴンボールは赤く点滅しており、ドラゴンボールを使う準備が整っていた
デ「みなさん、よろしいですか?」
デンデが問いかけると、みんな真剣な顔でうなずいた。そして、デンデはドラゴンボールの方を向き手を出した。そして、呪文をいった
デ「いでよ、神龍。そして願いをかなえたまえ」
すると、前回8年前と同じようにドラゴンボールのヒビから邪悪な煙が出てきてそれがやがて形になり邪悪な神龍がでてきた。そして何も言わずにドラゴンボールを吸い込み、何かの願いをやりそのまま神殿は竜巻に襲われた。1つ1つのドラゴンボールが邪悪な龍によって世界各地に飛ばされていった
飯「いよいよだ」
ト「ええ…」
ウ「今度は俺達だけの力で!」
天「勝たなくちゃいけないんだ!」
べ「ようし、行くぞ!」
他4人「はい!」
デ「みなさん、がんばってください!死なないでくださいね!」
飯「うん!」
そして、5人はそれぞれ別の方に邪悪龍を探しに飛びだって行った。悟飯は北、悟天は北西、ウーブは東、トランクスは西、ベジータは南へと向かっていった。これから、壮絶なバトルが始まる。全員その覚悟を決め、パンを生き返らす。そして、わずかな希望で孫悟空を復活させる…
老界王神達はあまりドラゴンボールを使うことを良くは思っていなかったが、こうなってしまった以上は悟飯達に地球を託すことしか、できなかった。
もう、としをとってしまたし、サイヤ人達とは大きく差が開いてしまったクリリン・ヤムチャ・天津飯は悟飯達の勝利を祈ることしかできなかった。
地獄にいるピッコロも勝利を願っていた。自分は、地獄にいる悪党セルやフリーザなどをこらしめていた。
界王のところにいるパンもみんなの様子をうかがいながら修業を続けていた
冥王星では冥王神だけが悟飯達の様子を見ていた。悟空や邪悪龍には知らせていないが、邪悪龍は同じ邪悪龍同士なので何が起こっているのかだいたい理解していた
邪悪龍「…」
冥(地球の者達よ…がんばってくれ…)
冥王神は地球の者達の勝利を願っておくしかなかった。宇宙の神になる悟空にはあまり他のことを心配せずにいてほしいということで悟空を下界に行かすことができないため、今いる悟空の子孫や仲間に地球を…宇宙を託すことしかできなかった
~悟飯side~
悟飯は北の方の雪国、ジングル村の上空にいた。そこで、悟飯はその村の異変に気づいた。村の家までもがすべて凍ってしまっていたのだ。村の外れを見ると数人の人が村から出て行っていた。悟飯はその人達の前におりた。そこにはおばあちゃんと、子供2人がいた
3人「!?」
飯「あ、あのここで何があったんですか!?」
おばあちゃん「…悟空・・?」
悟飯に悟空?と問いかけたおばあちゃんは、赤っぽい髪の毛をしておりぱっちりした目でとてもかわいらしいようなおばあちゃんであった。悟飯はいきなり父の名前を呼ばれたことにとまどってしまった
飯「え?」
おばあちゃん「その声と顔…悟空かい!?」
飯「父さんのことを知っているんですか!?」
おばあちゃん「父さん…じゃあ貴方は悟空の息子さんなんですね。私はあの村に住んでいたスノといいます。子供の頃悟空に助けられたもんで」
飯「あ、そうだったんですか。息子の孫悟飯です。それで、何があったんですか?」
ス「さっき変な化け物がでてきて村をすべて凍らせてしまったんです…」
飯「なるほど…邪悪龍か…」
ス「みんな逃げていって私たちが最後です」
スノは寂しそうに村があった場所を向いて話した。悟飯も一緒にその変わり果てた村を見、決心した
飯「わかりました。スノさん達も早く逃げていてください。ここは危ないですから」
ス「闘うのですか?」
飯「はい!」
そして、スノは目をつむり空を見上げた。なつかしいような笑みを見せて。子供の頃の悟空を思い出し自然と笑みがでたのだ
ス「悟空も強かった。きっと息子さんのあなたも強いのでしょうね。お願いします。この村を救ってください」
飯「はい!」
そして、スノと子供二人は歩いて村から離れていくのを悟飯は見届けた後、するどい顔をした。この村に邪悪龍がいることがわかった・・・あとは、見つけて倒していくのみ
飯「よし、行くか!」
そして、悟飯はふたたび飛び出し凍っている村の方に飛んで行った
村に着くと何も音すらしなかった。周りの家も木もすべてが凍っていった。すると、いきなり雪崩が起こり悟飯を襲った。悟飯は瞬時の反応で雪崩を交わし、なだれがおきた方を見て叫んだ
飯「邪悪龍か!出て来い!」
すると、なだれの煙のようなものの中から影が見えた。その影はゆっくりと歩んできて姿を現した。肌は水色で髪の毛は長く少しさみしそうな表情をした女性のような邪悪龍が出てきた
飯「お前が邪悪龍だな?」
すると、現れた邪悪龍は止まり少し笑みを見せて言った
邪「私の名は二神龍。私たちの名前を知っているということは孫悟空の関係者で、ここにきているということは強いのだな?」
飯「僕の名前は孫悟飯だ。お前たちを倒すために来たんだ」
二「なるほど、孫悟空の息子か。なら強いんだな」
飯「お前はいつの願いで誕生したんだ?」
二「まだ孫悟空が子供のころピッコロ大魔王に殺された連中を生き返らせたときだよ」
悟飯もピッコロ大魔王のことは、小さい頃少し父(悟空)から聞いていたためなんとなくはわかっていた
飯「なるほど・・・お前なんかに絶対に負けないぞ!」
二「私がお前なんかに負けると思うか?前の邪悪龍とは違うんだよ!」
二神龍は悟飯に向かって攻撃をしかけた。悟飯はいきなりのことで気を高めることができずにノーマルの状態で二神龍の攻撃をくらってしまった。その、衝撃で悟飯は岩に叩きつけられた
二「その程度か?なら、がっかりだ」
崩れた岩のところから悟飯が立っていた。口から出てきた血をふきとって言った
飯「そんなわけないだろう。僕も前とは違うぞ?」
悟飯は気をあげ、超サイヤ人4になった
二「超サイヤ人4・・・お前もなれるのか・・・いい勝負ができそうだ。よし、行くぞ!」
ふたたび二神龍は悟飯に向かって攻撃をしかけたが、悟飯はすべてかわした。そして、二神龍の腹にパンチをくらわした
二「ぐはぁ」
二神龍はダメージはおったが、まだ立ってある構えをとった。両手を上にあげて攻撃をしかけた
二「スノーンストーン!」
二神龍の両手から吹雪が吹きはじめた。その吹雪は悟飯の方へ向かっていき悟飯の下半身が凍ってしまった
飯「な、なんだ!?」
二「この吹雪にあたると、体が凍ってしまうぞ?」
飯「く・・・」
そして悟飯は気を高め、気で氷を消し飛ばした。転がっていった氷の破片がそこら中に散らばっていく
二「私の氷からといただと?まあ、いいさ。次は体すべてを凍らしてやるぞ?そうすればいくらお前でも身動きがとれまい」
そして二神龍はふたたび両手を上に上げて攻撃の準備をした
二「スノーンストーン!」
ふたたび吹雪がおこり、悟飯を襲っていった。しかし吹雪が悟飯がいるところにいったときには悟飯はいなかった
二「な、なんだと?!」
飯「父さん、技を借ります!10倍か め は め 波ぁぁぁ!」
悟飯の手から赤いかめはめ波、悟空が昔使っていた10倍かめはめ波を悟飯も使えるようになっており、二神龍にせまっていった
二「な、なに!?」
二神龍はとっさのことで反応をすることができなくて悟飯の10倍かめはめ波をもろにくらってしまった
二「そ、そんな…まさか…孫悟飯に負けるとは…」
そう言って、二神龍は完全に消滅した。そして、悟飯は超サイヤ人4をとき地面に座った
飯「これからの敵も今ぐらいの奴だったら良いけど…他のみんなは大丈夫かなあ?」
そして、悟飯はまた別の方向へと飛んでいくのであった
闘いの場面がうまくできません。
私のやり方だと闘いがすぐに終わってしまいます…
何か良い方法はありませんでしょうか??