ドラゴンボールNH   作:あゃ

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第5話

悟飯と悟天は修業中。しかし、悟飯がいきなり超サイヤ人3をといた

 

天「!?どうしたの!?兄さん・・・」

 

飯「悟天・・・お前何か悩んでいることがあるのか?」

 

天「!?な、ないよ・・・どうしたの?急に・・・」

 

悟天はあきらかに動揺していた

 

飯「お前は最近少し変だ。元気がないしいつもの悟天じゃあない」

 

天「そ、それは修業をしているからだよ!」

 

飯「いーや、お前は絶対に何かを隠している。兄ちゃんでいいなら聞いてあげるよ。いってみな?」

 

すると、悟天は超サイヤ人2をときその場に座った。続いて悟飯も悟天の横に座り悟天の顔をのぞいた

 

天「パンちゃんが死んだのは僕のせいなんだ」

 

飯「え?」

 

天「ストングが僕たちに気功波を撃とうとしているときにパンちゃんは僕の前にきて、僕をかばったんだ。だから、ストングの攻撃の大半をパンちゃんが受けて僕は助かった。でも、パンちゃんは助からなかった。パンちゃんが死んだのは僕のせいなんだ。だから、僕が邪悪龍を倒してパンちゃんを生き返らせてあげないといけないんだ」

 

飯「なるほど、だから悟天は元気がなかったのか」

 

天「怒ってる?」

 

悟天は少し寂しそうな表情で悟飯に問いかけた

 

飯「怒っているもんか、きっとパンは悟天に生き残っていてほしかったんじゃあないか?僕もまだ、5歳のとき初めての闘いで、僕が殺されそうになったときピッコロさんが僕をかばって殺されたんだ。だから、悟天の気持ちわかるよ」

 

天「兄さん・・・」

 

飯「悟天が邪悪龍を倒してパンを生き返らせてあげたいんなら、修業がんばらなくちゃな。でも、あんまり無理はするなよ?無理をしすぎると体に悪いぞ」

 

天「うん!」

 

 

 

 

パンは前方の方に黒い点が見え、その先にはもう蛇の道がないことがわかった。ということは、蛇の道の終点であの黒の点は界王様がいると悟った

 

パ「あともう少し!」

 

パンは蛇の道のしっぽ・・・終点につき降りると、そこには始めてみる界王がいた

 

界「かなり速かったな。以前悟空がここから閻魔のところに行くのに2日ほどかかったのだが、お前さんは1日もかからずにここにこれたな」

 

パ「あなたが界王様?」

 

界「そうだとも。まずお前さんには今の地球の者たちのことを説明せなければならん」

 

パ「みんなのこと?」

 

界「そうだ。まず、今地球の物達はお前さんを生き返らすために努力している」

 

パ「え?ドラゴンボールは使えないんじゃあ…」

 

界「ああ、今ドラゴンボールを使うと前よりも強力な邪悪龍が誕生する。だから、そいつらとたたかえるようになるように修業しているんだ…」

 

パ「みんな…」

 

パンは仲間が自分のためにがんばってくれていることに感謝した

 

パ「界王様!私も修業するわ!」

 

界「うむ!おぬしならそう言うとおもったぞ」

 

そして、パンは界王の元で復活の時が来るまで修業していくのであった

 

 

 

1人で自分のふるさとの南の島で修業しているウーブは、岩にパンチやキックをしたりと攻撃力を増していった。しかし、ウーブは魔神ブウのうまれかわりとはいえ体は地球人。そのため、超サイヤ人など急激なパワーアップはなかった。

 

ウ「俺は俺自身の独特の技を磨いていかないと!守備は苦手だから攻撃に力を入れないと!」

 

ウーブは再び修業へ打ち込んだ

 

 

 

 

それから1年がたった。サイヤ人4人は界王神の元へ行きしっぽを生やし、悟天やトランクスでも、いつでも超サイヤ人4になれるようになった。そのため、悟飯は自由に超サイヤ人5になれるようになったし、ベジータも修業のおかげで超サイヤ人5になれるようになった。悟天は超サイヤ人3になることができるようにまでなった。トランクスも超サイヤ人3まであと一歩というところであった。

 

ト「お前すごいなぁ。今じゃあ俺逆転されちゃったよ。お前がここまでまじめにするって珍しいな」

 

天「ま、まあね…」

 

悟天の事情を知っているのは悟飯だけのため、トランクスは悟天のことをほめているつもりだったが、悟天は少しとまどってしまった。

 

べ「トランクス、早く帰って修業を始めるぞ」

 

ト「あ、はい」

 

飯「あ、あの、ベジータさん」

 

べ「なんだ?」

 

飯「いつドラゴンボールを使うか決めておきましょうよ」

 

べ「まあ、それの方が良いだろうな。よし、2年後だ。いいな?」

 

飯「はい!よし、悟天続きをやるぞ!」

 

天「うん!」

 

界王神「それではみなさん、地球までお送りします」

 

4人は界王神の瞬間移動により地球へとつき、それぞれまた自分たちの修行場へと帰っていき修業を開始した

 

 

 

界王神「みなさん、がんばってください…もしかしたらですが、またドラゴンボールを使えてパンさんは生き返っても、悟空さんを取り戻すことはできないかもしれませんが…今じゃあ悟空さんは我々界王神よりも上の立場になっているかもしれませんから」

 

 

 

 

そのころ、悟空はというと…界王星でもなく、界王神界でもない…遠くかけ離れた「冥王星」という場所で、界王神よりも上の冥王神に新しい自分用の領土をもらい、修業をしていた。そこには…自分とひとつになった、神龍…邪悪龍7匹も一緒にいた

 

空「四神龍、おめえもまた強くなったな」

 

四「よくいうな、この俺とただの超サイヤ人とやりやっているくせに」

 

空「ははは」

 

冥「悟空」

 

そこに、冥王神がやってきた。すると、悟空は超サイヤ人をとき冥王神の方を向いた

 

空「なんだ?冥王神様」

 

冥「お前さんはな、これからこのわしよりも上の立場になり、すべての神になるのだ。神になる者は純粋な心と強さが必要なのだ。お前は純粋すぎなほど純粋な心を持っている。しかし、強さがまだ足りない。確かにお前さんは宇宙でもトップを誇るぐらいの強さを持っているが、まだまだ修業が必要だ。すべてのことを達成できたとき、神になることができる」

 

空「ああ、オラ修業は大好きだかんな!いくらでも強くなってやるぞ!」

 

冥「ああ」

 

そして、悟空はまた四神龍と修業を開始した

 

冥(悟空…今お前さんの故郷の地球という星でお前さんを復活させるのと、お前さんの孫を生き返らすためにドラゴンボールをつかうため、修業しておるがお前さんは会うことができんかもしれん。それにしても、悟空の息子の悟飯というやつの潜在能力は計り知れんのぉ。あの若さであそこまでのパワーを身につけるとは…悟空を超える能力だ…あやつや他の地球のものたちがおれば宇宙のほとんどの悪は倒すことが出来るが、今回の邪悪龍はそうはいかんかもしれん。今回の邪悪龍は今の悟空でも勝てるかわからん…)

 

冥王神は、邪悪龍は現在の悟空よりも強いかもしれない…邪悪龍の恐ろしさはまだ、冥王神にしかわからないことであった… 冥王神は悟空が修業している姿をしばらく、見つめ自分の冥王星の領土へと戻っていった。これから、自分の神になるものを見守りながら…

 

 

 

 

 

パンは界王とともに、大界王星に来ていた。そこには、心の純粋な強者がたくさんいた。パンはとても興奮した

 

オ「お前が、悟空の孫か…俺は地球出身のオリブーだ。よろしくな」

 

パ「地球出身なの!?よろしく!」

 

界「パン、こやつを見てみい。こいつの名前はパイクーハン。昔悟空が7年間あの世にいたときの、悟空のライバルだ」

 

 

パンはまた新しい出会いをしていくのであった

 

 

 


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