私もがんばります!!
飯「やめろー!」
悟飯がストングをけりとばし、ストングはけりとばされていたがすぐに体制を立て直して悟飯の腹にパンチをくらわした。悟飯は腹を手で押さえて、体の力がぬけてしまった。
飯「がはぁ」
ストングは攻撃をやめずに、連続で痛めつけていた。それを見ていた、弟悟天と娘パンは自分の兄、父が痛めつけられていることに怒り、悟天は超サイヤ人2にパンは超サイヤ人に覚醒し、ストングにパンチをしていた。しかし、ストングはびくともせずに、全く効いていない様子だった。そんな状態の悟天とパンの方を向き言い放った
ス「貴様ら、今何かしているのか?」
天「く!」
飯「ご、悟天!パン!逃げるんだ!」
天・パ「く!!」
二人とも逃げ出したが、すぐに追いつかれてストングは手を前に出し気功波を放った。すると、二人とも地面にたたきつけられた
飯「!!??」
すると、悟天はかろうじで立ち上がったもののパンは立ち上がらない。悟飯は気を探るが感じられない
飯「パン・・・パン!!」
隣にいる悟天もパンの様子をうかがっている
天「ぱ、パンちゃん・・・!?」
悟飯が到着しパンを抱きかかえるが気が感じられない。悟飯は涙を流し怒りにあふれた。すると、悟飯の気が急激に上がってきた。怒り、怒り、怒り…それしかなかった
飯「こ・・・この野郎!よくも・・・よくもパンを!!」
悟飯には怒りしかなく、悟飯の気で地球が震えていた。悟天を傷つけられ、パンを殺し…もうドラゴンボールは使えないため、パンはもう生き返ることができない…
ト「な、なんて気だ・・・」
べ「あいつ、まだこんな気を隠していたのか・・・」
昔から、悟飯の潜在能力を知っていたベジータはここまでの力を悟飯は持っていたのかと驚異していた。そして、悟飯の怒りが爆発した
飯「うわぁぁぁぁぁ!」
悟飯の周りは嵐のようになり、近くにいた悟天は飛ばされてしまった。悟飯の周りは煙が漂い、晴れてきてそこにいたのはさきほどと違い、赤毛から銀毛にかわり髪の毛も少し伸びており、辺りからものすごいスパークを出している悟飯だった
天「に、兄さん・・・」
悟飯は瞬時に消え、悟天の前に現れパンを出した
飯「パンを持っていてくれ、お前は体大丈夫か?」
天「あ、うん・・・それより、その姿・・・」
飯「頼む」
悟飯はそういうとまた消え、ストングの前に現れた。だれもが追っていけないようなスピードで。そのスピードに他の人達はただ驚いていくしかなかった。セルとの闘いの時の悟飯のときのように…
飯「お前は・・・絶対に許さない・・・パンを・・・殺しやがって・・・もうドラゴンボールは使えないから言いかえることはできないんだぞ!」
ス「ぐぐぐ・・・お、俺も100%の本気だ!だぁぁぁぁぁ!」
そして、ストングも自分がもっている100%の力を開放した。ストングの周りにも嵐ができ、そしてまた、悟天達はとばされかけた。嵐の中から出てきたストングからは、黄色のスパークがただよっていた。しかし、悟飯はびくりともせずにストングの前に堂々と立っていられた
飯「お前は絶対にこの俺が倒す!」
ストングはパワーをMAXにするが悟飯よりも小さかった
ウ「悟飯さんの気のほうがかなり上だ・・・すごい!これなら勝てる!」
ト「父さんに聞いたことがある。悟飯さんは怒ったときは父さんや悟空さんに匹敵する力を出すって・・・これが悟飯さんの力・・・」
天「すごいよ・・・兄さん」
ス(俺の力があいつに及ばないだと?)
飯「お前は絶対に許さない・・・絶対に俺の手で殺す!」
そういうと悟飯は消え、ものすごいスピードでストングの目の前に現れ一撃重いパンチをくらわした。ストングも全く悟飯の姿を追っていけれずにいきなり目の前に現れ自分にパンチをくらっていた
全員「!?」
ト「ウーブ、見えたか?」
ウ「い、いえ・・・全く」
天「ぼ、僕も・・・」
べ「なんだと・・・この俺でも見えなかったぞ・・・」
ス「ぐ、ぐわぁ・・・(な、なんというスピードだ)」
飯「もう俺はセルとの闘いのときのようなあやまちはしない。すぐに片付けてやる!」
昔、まだ悟飯が子供の頃セルとの闘いの時、悟飯が16号を殺された怒りで超サイヤ人2に覚醒したが、理性がなくなり悟空からセルを早く倒せと言うことを聞かずに、もっと懲らしめてやるという、自分勝手な判断をしたせいでセルを地球ごと自爆というところまで追い込んでしまい、悟空が犠牲となって死んでしまったこと…あのとき悟飯は後悔して、今はそのようなことが決してないように、早く相手を倒すと言うことに決めた
ス「く・・・くそぉ!」
ストングは上空に飛びあがり、気功波を打つ準備をした
ト「あ、あいつ!フルパワーであそこから打つ気だ!」
天「あんなのがあたったら地球がなくなっちゃうよ!」
ス「もう、この地球ごと消えてなくなれ!フルパワーだ!だぁぁ!」
ストングはフルパワーで気功波をうった。悟飯をめがけて
飯「お前はパンを殺して、次は地球までを壊そうとするのか!」
ス「俺は宇宙空間でも生きていることができるが、お前たちは無理だろう!もう、貴様さえ死ねばそれでいいのだ!」
ストングの気功波はどんどん悟飯のいる場所へと近づいてきた。悟飯は何もしようという気配を示していなかった。ただ、向かってきている気功波をじっと見つめていた。しかし
天「もう・・・終わりだ・・・」
べ「くそったれ!」
飯「か め は め 波ーー!」
巨大でとてつもないエネルギーをもったストングの気功波はそれよりももっと大きくとてつものないエネルギーの悟飯のかめはめ波によって、押し返されストングのほうに向かっていった
ス「な、なんだと!?この・・・俺が・・・サイヤ人なんか・・・に」
ストングは悟飯のかめはめ波によって、完全に消滅した。闘いに勝利することができた悟飯は、変身をとくが、そのまま倒れこんでしまった。激しい気の消耗とパンを失った悲しみだ
飯「はぁはぁ、く!パン・・・」
すぐ、トランクスとウーブが悟飯のいる場所へ向かった。悟天も深い傷を負いながら、ゆっくり悟飯のいる場所へと向かった
ト「悟飯さん・・・」
ウ「とりあえず、神殿に行きましょう。まずはその傷を直さないと。悟天さんとべジータさんも」
ト「悟天、お前は大丈夫か?無理なら肩を貸そうか?」
天「大丈夫だよ。パンちゃんも持っているしがんばれるよ」
ト「無理するな。パンちゃんは俺が持っていこう。あ・・・父さん、肩を貸しましょうか?」
べ「ち、自分で行ける」
ト「あ、はい」
ウ「悟飯さん俺がサポートします」
5人は神殿へと向かった
神殿につくとデンデとミスターポポが迎え入れた。デンデは悟飯達のほうに走っていった
デ「みなさん!大丈夫ですか!?今すぐ治療します!」
デンデのナメック星人による能力のおかげで、悟飯・ベジータ・悟天のケガは治った。しかし、誰一人明るい顔を見せることはできなかった
飯「ありがとうデンデ」
デ「はい・・・奴は倒しても残念な結果になりましたね」
飯「うん。デンデ、ドラゴンボールを使うことはできないのかな?」
デ「いえ・・・使うことはできるのですが、使ったら前よりも強力な邪悪龍が出てきてしまうんです。僕も詳しいことはわかりませんが・・・」
?「そのことについては、わしから説明しよう」
いきなり、空から老人の声がしてきた。悟飯・ベジータ・デンデには聞き覚えがあった。悟飯は魔神ブウとの闘いの時、自分の限界のパワーまでひきだしてくれた人物。ベジータは、魔神ブウ戦のとき、界王神界へ行ったときに、見た人物の声。デンデも同じく魔神ブウ戦のとき、一緒に戦場となる界王神界か出て一緒の他の星・そしてナメック星に一緒に行った人物だ。
飯「その声は老界王神様!?」
老「そうじゃ。まず、悟飯。お前さんがなっていたのは超サイヤ人5だ」
※老界王神のことは 「老」 とさせてもらいます。
ト「超サイヤ人5!?」
べ「ち、やはりそうだったか」
老「お前さんたちが一番気になっておる悟空のことなんじゃが・・・」
飯「お父さんのことですか!?どこにいるんですか!?」
老「ま、まあそんなに慌てるな。悟空は今、冥王神界というこのわしでも手の届かないところにおるんじゃ」
天「冥王神界?」
老「そうじゃ。これは、わしの予想じゃが悟空は今神龍達と一緒におり、宇宙の神になる修業をしているんだと思う」
ウ「宇宙の神とは・・・」
老「このわしよりも地位が高い・・・界王神の上をいく、すべてのもののなかで一番偉い人になるんじゃ」
飯「なら!お父さんと会うことはできないんですか!?」
老「さっき言ったように、冥王神界はわしでも手が届かんところじゃからな。どうすることもできんよ」
飯「そうですか・・・」
老「さて、ドラゴンボールについてじゃ。悟空と神龍は今一緒になっておる。悟空が現世に来ればドラゴンボールは復活するが、普通に待っておればドラゴンボールが再び使えれるようになるには1000年以上かかると思うぞ」
天「1000年以上!?」
老「そうじゃ。そうせんと、またマイナスエネルギーがたまってしまうから邪悪龍がより力を蓄えて復活してしまうぞ。それでもええのなら、今すぐにでも使えるがの・・・その邪悪龍はお前さんたちよりもはるかに力は上じゃぞ」
天「兄ちゃんの超サイヤ人5なら勝てるかもしれない!」
老「悟飯のそのパワーでも勝てんと思うぞ。それに、悟飯がもう一度あの姿になるのは難しいと思うぞ」
べ「当たり前だ。ボージャックとの闘いのときも悟飯はすぐに超サイヤ人2になることはできなかったからな」
つかれましたぁ。
いつもよりも多めにがんばってみました!!