ベジータ達は七星龍のところにおりた。七星龍は少し笑って、あいさつをした。どうやら、ずっとベジータ達3人のことをまっていたようだ。その、七星龍の笑いにトランクスとウーブは自然に軽くかまえていた。ベジータはかというと、七星龍をまっすぐ見てにらみつけていた
べ「なるほど。では、一つ聞こう。貴様はいつの願いで誕生したんだ?」
邪悪龍は、必ずいつかのドラゴンボールの願いでマイナスエネルギーがたまり、邪悪龍が誕生する
七「俺は、セルに殺された地球人を生き返らせるための願いで誕生したんだ」
べ「なるほど。では、おしゃべりはここまでにしてそろそろ貴様を殺させてもらうぞ」
七「ふん、この俺が貴様などに負けるはずがなかろう」
べ「ふん!でかい口を!」
ベジータは全身が赤い体毛に覆われて超サイヤ人4に変身した。そして、七星龍にそのままつっこんでいった。七星龍は ふん と笑い、ベジータの攻撃をかるくかわした
べ「な!」
ベジータはかわされたことに驚いたが、すぐに次の攻撃とうつりかわり何度も激しいスピードで攻撃をつづけた。しかし、七星龍はすべて涼しい顔で軽く攻撃をかわしていた。ベジータも、さすがにこれ以上しても攻撃があたらないということで少し間をとった
べ「・・・ち!」
その様子を見ていた、トランクスとウーブも七星龍の強さに驚いていた
ト「父さんの超サイヤ人4で全く攻撃をあてられていない!」
ウ「こいつ強いですよ!」
しかし、ベジータは決してまだ本気では闘っていない。その本気の姿は、まだ悟飯とベジータしか変身することができなり姿。超サイヤ人5だ
べ「本気を出してやる。あとで、後悔するがいい!」
七「変身する気か…まあ、それでも俺に勝つことはできないぞ?」
べ「後悔するなよ!!!はああああああああ!!!」
ベジータは気を最大までに高めた。ベジータの周りにはクレーターができて、まわりの大きな岩などもベジータの気により空中にとび、あたりも地震のように大地がゆれてベジータのまわりにもスパークがバチバチと激しくでていた
べ「!!…はぁぁぁぁぁ!!!!!」
そして、ベジータはすべてを出し切った。クレーターはさらに大きくなり、岩などもいくつかは砕けてしまい、ベジータのまわりのスパークも激しくなりベジータから放たれている光は最大までになった。
そして、周りが晴れてそこから現れたのは超サイヤ人5になったベジータだった
七「その姿になっても俺を殺すことはできないぞ?」
べ「それは闘ってからいいやがれ!」
そして、ベジータは顔にめがけてパンチをした。しかし七星龍は首を横にさけるだけで軽くかわした。ベジータはそのまま足でキックを出したが、七星龍はベジータの足をつかみそのまま振り回し、遠くの岩になげつけた。そのままベジータは岩にぶつかり、その岩はくだけてしまいベジータの上にたくそん落ちていった
七「やはりこんなものか…ふぅ」
しばらくすると、ベジータが上にある岩などをどかして、外にでてきた。岩は大小さまざまでありかなりの数がある。でてきたベジータはズボンが少しだけ破れており口から血が出ていた。ベジータは手で血をとり、その血を見て顔の表情を変えさらに気を上げた
べ「くそったれ!」
七「今度はなかなかだ。俺もそろそろ本気でいっておかないとやばくなるかもな」
ト「超サイヤ人5でもかなわない!」
ウ「俺達も一緒に闘いましょう!」
ト「ああ!」
トランクスは超サイヤ人3に変身、ウーブは気を高めて七星龍に向かっていったが
「やめろ!」
ベジータがとめてしまった。トランクスとウーブはその場で急停止し、べジータの方を向いた
ト「でも父さん!」
べ「奴は俺一人で倒す!」
ベジータのサイヤ人のプライドが許さなかった。ベジータは人に助けてもらうことが嫌いで、自分一人で闘うという。しかし、べジータにも優しさがあった。ここでトランクスとウーブが入ってきても逆転するというわけでもなく、ただ犠牲者が増えるだけだと思いべジータはとめたが、トランクスとウーブはむちゃくちゃだと思いふたたび七星龍に向かっていったが
べ「俺の言うことがきけんのか!トランクス!」
ト「でもこのままだったら父さんが殺されてしまいますよ!」
七「そうだぞ?助けてもらわなくてもいいのか?」
七星龍は少し笑いながらベジータに意地悪そうに問いかけた。べジータはふたたび七星龍の方を見て睨んだ
べ「貴様らと一緒になったってそう変わりはしない!わかったら、何も言わずに見ておくんだな!」
ト「く…」
トランクスとウーブは歯をくいしばった。そして、トランクスの髪の毛は長い金色の髪から元の紫色の髪の毛に戻った
その様子を確認したベジータはふたたび七星龍の方を向き戦闘の準備をした
べ「さあ、来い!」
七「ふん、助けてもらわなかったことを後悔するがいい!」
そして激しい二人の肉体戦が始まった。おたがいパンチやキックをくりかえしていて、エネルギーの消費も激しかった
その様子をトランクスとウーブは難しそうに見ていた
べ「だりゃりゃりゃりゃりゃりゃあ!」
べジータのすさまじい攻撃で二人のまわりはバチバチとスパークがでてきていた。
そのころ、悟飯・悟天・四星龍はべジータたちが闘っているところに向かっていた
飯「やばい!べジータさんの気が減ってきている!」
四「ああ、やはり七星龍のパワーの方が上だ。あいつも、本気では闘っているようだがべジータと違いあまりパワーは減っていない」
天「早く行かないと!」
そして、3人はまたスピードをあげて闘っている場所へと向かっていくのであった
更新ペースがだんだんと遅くなっていってしまっています(汗)
でも、がんばってつづけていきます!!
これからもどうぞ、よろしくお願いします