ハザマ「絶対に笑ってはいけないブレイブルーですよ!ひゃっはあああああ!!」 作:arutairu
レリウス「それともう一つ」
ラグナ「まだなんかあんのか、帰れ」 ノエル「そーだそーだ」
レリウス「そう急ぐ必要もあるまい、それに私がこうしている間は貴様らに刺客が来る事は無いのだぞ?」
ノエル「あ、バームクーヘン食べます?」
レリウス「理解が早いのは良いことだ。………貴様らに伝えるべきことだが………良い方と悪い方、どちらからが好みかな?」
ツバキ「私はどちらでも……他の皆は?」
ハザマ「私は良くない方からお願いしますよ。良い方聞いた方に悪い事聞いちゃったら、ショックから立ち直れそうにないので」
ラグナ「どのメンタルで言ってんだか…オレも悪い方先に頼むわ」
マコト「むしろどっちも言わない方針で!」
ノエル「ほうしんってなんですか?人の名前?」
ラグナ「アホ二匹はほっといて、悪い方からで」
レリウス「良かろう、では良くない方………」
五人「……」
レリウス「これからのこの企画は『笑ってはいけない』、から『驚いてもいけないし笑ってもいけない』に変更となる」ドン★
五人「…は?………はあぁぁぁ!?」
レリウス「今のはカウント外だが、次からこういうのもアウト対象となるから気を付けたまえよ?」
ラグナ「なんでまたそんな事で俺らの尻が酷使されなきゃならねえんだよ!?」
レリウス「帝の勅命ではなく、スタッフの提案だ」
ラグナ「これ終わったらそいつ張り倒す…」
ハザマ「で?私達にとって良いことは?」
レリウス「貴様らにとって良い事、それは……」
五人「それは……?」
レリウス「この企画自体が余すところ残り半分を切ったという事だ」
五人「FOO↑--」
ラグナ「やっとこのふざけた企画ともおさらばできるのか…」
ツバキ「短いようで長かった…そんな気がします」
ハザマ「いざ終わると思うと、なんだか感慨深いですねぇ…」
マコト「何か私このまま永遠にこの企画自体が終わらないんじゃないかって思ってたよ~~、でもでも、何か終るって分かった瞬間になんか元気出てきた!!」
ノエル「あれ?でも私この企画終わったらその後全く仕事入ってない?これが終わったら私どうなるの?」
レリウス「私としても大変めでたい、この帝のイカれた我儘でどれほどの被害が出たか……」
ラグナ「お前もそっちはそっちでそれなりに苦労してやがったんだな……」
ノエル「今の内にここのお菓子全部食べといた方が良いのかな…」
ツバキ「それぐらい今度私が出してあげるから、その淀んだ目はやめなさい…」
レリウス「私としてもこの歓びを形にしたくてね、この企画をこうしてなんだかんだあっても続けてきてくれた君たちに何か今すぐにでもお礼がしたいんだ」
ハザマ「ちょっとw、どうしたんですか?レリウス大佐?らしくないですよ」
レリウス「……そこでだ」指パッチン
ガラガラガラー
ラグナ「え?」
レリウス「この大きいつづらと小さいつづら、どちらか好きな方を選んでくれ、遠慮はいらん」
ツバキ「……え?」
マコト「待って…いま私頭の中で今起こっている状況が理解できてない……まぁいつもの事だけど今は殊更に混乱してるよ…!」
ノエル「なんかお母さんに昔読んでもらった舌切り雀みたいな展開ですね!…あれ?おじいさん結局どのつづら持って行ったんでしたっけ?両方?」
ラグナ「んな欲張りな事したらじいさん蛇やカエルどころか魑魅魍魎貰ってるわ…」
ハザマ「まぁなんにせよレリウス大佐、すみませんがこの様なもの、私達にはとても受け取れません」
レリウス「む?…そうか………では」
五人「……ほっ」
レリウス「では謙虚な貴様らにはこの二つともを与えよう」
デデーン 全員 アウト-
ラグナ「畜生!金の斧銀の斧システムかよ!!」スパーン
ツバキ「まぁ、予想はしてたんですけどね…いったぁ!?」スパーン
レリウス「では、私と帝からのプレゼントをありがたく受け取ってくれたまえ」
ガラガラ ピシャッ
ラグナ「くっそ~、とんでもない粗大ゴミ貰っちまったよ…」
ノエル「あ、確かにすっごい可愛い丸文字で名前書いてますよ?」
ラグナ「あ?そりゃあ帝も一応女なんだからそんな字書くだろ」
ノエル「何言ってるんですか、レリウス大佐のですよ」
デデーン ラグナ ハザマ アウト
ラグナ「あいつホントにどんな奴か読めないんだがww」スパーン
~おおよそ一分後~
ラグナ「……で、だ」チラッ
ハザマ「何で私を見るんですか」
ラグナ「いやさ、こういう中身が分からないものを開けてリアクションを取るのはお前だと思うんd ハザマ「ねーよ」
ラグナ「おいおい男だろー?たまには良いとこ見せてくれよ」
ハザマ「うるせえよ」
ノエル「なんか甘い匂いが大きい方からするんで開けちゃいますね」フラ~
ラグナ&ハザマ「あっおい!!」
ノエル「おいかけて~逃げるフリを~して♪」
カパッ
レイチェル「もがごもごぉ…」
ノエル「………」
ソッ
ノエル「…小さい方行きましょうか」
ラグナ「何があった!?」
~~~しばらくして
ラグナ「……なんでお前がここにいんの?」
レイチェル「ぶふいなふぃふもんへ…わふぁふぃのふぉうどうをふぁにゃふぁにひらへるひふようは無いわ(無粋な質問ね…私の行動をあなたに知らせる必要は無いわ)」ポロポロ
ラグナ「口にマカロン詰め込んで話すなよきたねえなぁ……何言ってるかわかんねえよ」
レイチェル「…ふぁって(待って)…………んんっ…ふぅ…」
ノエル「大丈夫ですか?お茶いります?」
レイチェル「いらないわ。私のこの喉を潤すのに、そんな安物はふさわしくないわ」
ラグナ「うるせぇぞ、ウルトラソ○ル」
レイチェル「なっ///…あっ…あれは無理やりで…///」
マコト「そのわりにはノリノリだったじゃん、もしかしてああいうノリ好きなんじゃないの~?」
レイチェル「お黙りなさい、あなたみたいな下賤な輩と一緒にしないで。……まあこれから同じになるのだけれど……」
ツバキ「どういうことかしら?」
レイチェル「私も新しくこの企画に刺客ではなくされる側として参戦する事になったから、せいぜい頑張る事ね」
ラグナ「あ?」ハザマ「は?」ツバキ「え?」マコト「うん?」ノエル「?」
五人「はあああぁあ!?」
レイチェル「きゃ!?」
デデーン 全員 アウトー
スパーン
ラグナ「話を戻そうか…なんでお前が?」
レイチェル「それh… ラグナ「待った…俺が当ててやるよ、どうせ『帝の気まぐれ』、だろ?」
レイチェル「あなた…この手の企画でやっていけるんじゃない?」
ラグナ「嬉しくねえな」
レイチェル「というか、あのつづらの方はどうするのかしら?」
マコト「あの中には何が入ってるの?」
レイチェル「内容は分からないけれど、DVDが入っていたのは覚えているわ」
ラグナ「えぇ…また?」
今の筐体でアラクネとカルル君は使えるのだろうか?CSからずっと使ってるキャラだし弱体化とかはしてほしくないなぁ…