ハザマ「絶対に笑ってはいけないブレイブルーですよ!ひゃっはあああああ!!」   作:arutairu

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どうも、アルタイルです。
どうでもいい私事ですが先日USJなるものに行きましてそこのハリー・ポッターとかいうアトラクションがあまりにも激しく動くものだから完全に酔ってしまい、ガマンできずに吐いてしまいました。
従業員の方々、本当にごめんなさい。何でもしますから


第十二話 マコト「悪意の塊だね!(迫真)」

 -お昼時を過ぎ、タオならばすでに惰眠を貪っているであろう時間帯。しかしこの五人にはそんなことをする余裕などなく、ただひたすら何時来るか分からない笑いの刺客達に緊迫した雰囲気を保っていた……そう、無駄に自ら動く事無くただ敵を迎え撃つかのごとく…-

 

 

 

 

ラグナ「ちょっくら用足してくるわ」ガタ

 

マコト「ゆっくりブリブリしておいで~♪」ヒラヒラ

 

ノエル「マコト、それ下品…」

 

ハザマ「あ、じゃあ私も行きますよ。今思い返せばこの企画始まってから一度もトイレに行ってませんのでね」

 

ツバキ「あ、じゃあ私も」

 

マコト「私もそろそろ膀胱がデンジャラスでクライシスかも~…」ピョイン

 

ラグナ「絶対にクライシスはするなよ…放送できないからな」

 

ノエル「私はさっき行ってきたから別にいいかな」

 

 

ツバキ「じゃあノエルはそこでおとなしく待っててね?」

 

ノエル「は~~い☆」

 

 

        ガラッ ピシャン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノエル「…………」チラッ

 

 

 

ノエル「…行ったかな?……………よし、そうときまれば細工細k…」

 

           ガラッ

 

ツバキ「あ、そうそうノエル」

 

ノエル「きゃひゃぃい!?」ビックゥ

 

ツバキ「ちょ、ノエル大丈夫!?尋常じゃない驚き様だけれど」

 

ノエル「だ、大丈夫っ!つ、つつツバキはどうしたの?やけに早いじゃない」

 

ツバキ「え、ええ私はハンカチを忘れたから取りに…」

 

ノエル「そ、そそそうなんだいい行ってらっしゃい」

 

ツバキ「?」

 

 

             ガララ ピシャン

 

 

ノエル「……あ~~心臓出てくるかと思った~」ホッ

 

 

ノエル「………」チラッ

 

 

ノエル「作業再開っと♪」ガサゴソ

 

 

 

 

 

 

 

       ~男性用トイレ内~

 

ラグナ「それにしても以外なんだよな~」ジョォォォォー

 

ハザマ「あ?何がだよ藪から棒に」シャァァァァー

 

ラグナ「帝……まあサヤの事だが、オレがまだシスターといた時にはお前がたまに言う愚痴の内容の様な事は無かったんだがな…」ジョォォォー

 

ハザマ「ハハハ、なんだそんな事かよ」シャァァァー

 

ラグナ「あ、テルミお前今」ジョォォー

 

ハザマ「やべぇやっちまった…」シャァァー

 

 

             シーン

ラグナ「あれ?おかしいなデデーンならねえぞ」ジョォー

 

ハザマ「もしかしたらトイレの中とかならセーフなのかも知れねえな」シャァー

 

ラグナ「かもな、今の内にここで笑っとくか?」ジョー

 

ハザマ「読みが外れたら怖いからオレはいいわ」シャー

 

ラグナ「だな、そろそろ戻るか」ピッピッ

 

ハザマ「そうだな、こんな所で長いしても意味無えしな」ピッピッ

 

 

 

 

 

          ~レストラン『ココッス』新人研修室~

 

ノエル「フンフンフフーン♪まずはマコトの机の中に~♪」

 

 

             デデーン ハザマ アウトー

 

ノエル「あ、大尉アウトになってる。トイレで何があったんだろ」とりあえず緑膿菌の写真を~

 

 

                ガラッ

 

ノエル「うひゃぁ!?ってあれ衛士の人?ハザマさんならトイレに行っt」

 

         スパーン

 

ノエル「いったあぁ!?」

 

 

           ガラピシャッ

 

ノエル「………………」

 

 

 

 

 

 

 

ノエル「…え!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           ガラッ

ラグナ「お~い、戻ったぞ。ってお前何してんだ?」

 

ノエル「さっきハザマさんがアウトになったのになぜか私がアウトになったんですよ、おかしくないですか?ねえこれ絶対におかしいですよね?私笑ってないんですよ?何もしてないんですよ?…………すみません何もしてないってのはウソです。でもやっぱり笑ってもないのにアウトになるのはおかしいですよねラグナさん?」ユサユサ

 

ラグナ「お、おう一旦落ち着け。お前いま目に光が無いぞ?」

 

 

 

 

 

 

 

     ~その頃 女性トイレ内~

ツバキ「中は以外とキレイで安心したわ」

 

マコト「そうだね~、ちゃんとウォシュレットとか付いてたし」

 

マコト「でも、ひとつだけ気になるのが…」

 

 

      『……』

 

ツバキ「あそこの私達が来る前から使用中になつていたトイレね…」

 

マコト「気になるしちょっとノックしてみようか」テテッ

 

ツバキ「あ、ちょっとマコト、本当にお取込み中の人の人だったらどうするのよ」

 

マコト「その時はその時だよ。…すみませーん」コンコン

 

マコト&ツバキ「……」

 

            シーン

 

マコト「…な~んだ。誰もいないよ、ただの思い違いだっt…」

 

 

???「は、入ってま~す………」

 

マコト「ひゃぁ!?す、すみませんでしたー!」ダッ

 

ツバキ「あ、こらマコト!ちゃんと謝らないとダメでしょ!?」ガッシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マコト「結局誰なんだろ。声的に若い感じじゃなかったけど」

 

 

 

 

            ガチャっ

 

 

 

 

イグニス「…」スタスタ

 

ツバキ「ふっww」  マコト「ぶふっw」

 

 

 

 

        デデーン マコト ツバキ アウトー

 

ツバキ&マコト「…………………?」

 

ツバキ「私達、アウトになりましたよね?」

 

マコト「うん、確かに笑っちゃったよ…」

 

ツバキ「…ですよね」

 

ツバキ&マコト「……………?」

 

 

マコト「…あ、謝るの忘れてた!!」

 

 

 

 

 

 

 

ハザマ「あっちでも何かあったのでしょうか?」

 

ラグナ「俺たちみたいにやらかしただけじゃないのか?」

 

 

 

             ガラッ

 

ラグナ「ん?なんか図書館のやつらが二人?あいつらはトイレだぞ?」

 

 

              スパーン

 

ラグナ「いってえ!?」  ハザマ「ちょっ!?」

 

 

             ガラッピシャン

 

 

ハザマ「一体どうなってんだぁ?トイレでアウトになったら他の奴がアウトになるようになっていんのか?」

 

ラグナ「かもしれねえな。とりあえずあいつらが戻って来てから詳しく聞いてみようぜ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                 ガラッ

 

 

マコト「いや~聞いてよノエルン、さっきトイレに行ったらさ~」

 

ノエル「笑っちゃったけど何故かアウトにならなかったんだよね」

 

ツバキ「あら?ノエル、なんで知っているのかしら」

 

ノエル「多分あそこの二人に聞いた方が分かりやすいと思うよ」

 

ツバキ「二人?」

 

 

 

       ~お互いに情報交換中~

 

ツバキ「そんな事があったんですか…」

 

ハザマ「こりゃいよいよ何も信じれなくなってきましたね…」

 

マコト「ほんとにこんな事までしてアウトにしようとするとは……悪意の塊だね!」

 

ラグナ「あぁ……」

 

マコト「悪意の塊だね!(迫真)」

 

        デデーン ラグナ アウトー

 

ラグナ「なんでわざわざ二回言うんだよwwしかもドヤ顔でww」

 

             スパーン

 

 

ハザマ「とにかく、今後トイレの中では絶対に笑わない事、これでいいでしょう」

 

マコト「さっすが緑膿菌、話が早い」

 

ハザマ「もう何も言わねえからな」

 

マコト「ちぇっ、つまんないの」

 

ラグナ「おう…前から思ってたが、もう上司だとか部下とかいう概念が完全に無くなってるよな」

 

ハザマ「この企画が終わったら即行で減給だ」

 

マコト「やめてください、これ以上給料減らされたら本当に一日一本うまい棒の生活になっちゃいます」

 

ハザマ「分かったら少しは上の人に対する気遣いというものを見せてください」

 

ラグナ「お前ら、楽しそうだな」

 

ハザマ「ええ、笑顔が絶えない楽しい職場ですよ?」

 

ラグナ「諜報部がそんなので良いのかよ………ま、話を戻すと結局のところトイレにいったら絶対に笑わない、これで良いんだろ?」

 

ツバキ「はい。それに仮に他の人がアウトになるとしても、アウトになる人の名前はそのままですからすぐにわかると思いますが…」

 

マコト「アウトになる人がだれか分からないからね~。もし選択できるならトイレに籠るけど☆」

 

 

 

 

 

 

 

           ~五分後~

 

              ガラッ

 

ハザマ「ぁん?」

 

ライチ「皆~。やっとちゃんとしたお仕事よ~。」

 

マコト「お仕事?お仕事って何の?」

 

ライチ「もう、今のあなたたちは新人ウェイトレスでしょ~?」

 

ラグナ「ああ、そういや俺たち今はウェイトレスだったな」

 

ノエル「完全に忘れてました!」

 

ツバキ(アラクネタイツ)「そ、そういえば私こんな恰好ですが大丈夫なんでしょうか?」

 

ライチ「う~ん…その恰好だとちょ~っと厳しいかもしれないから裏で調理担当になるわね~」

 

ツバキ「わ、分かりました。」

 

マコト「まあ、何にしてもさ、言える事は一つだけだね」

 

 

 

 

 

 

 

五人「…不安だ……」

 

 

 

 

 

 

つづく

 







今までの話よりもアウトの数が少ないのは、ネタが尽きたのと、次からのウェイトレスの実習の時の為の温存です。

                      多分

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