【完結】ダイスで生き抜け宇宙世紀、一年戦争編(ジオン) 作:小倉ひろあき
まとめです。
⚫
モーリス・ブランドはジオン公国の軍人、エースパイロット。後にエウーゴに参加。
機体を山吹色で塗装していたことで知られ、そのカラーリングから
頭角を現したのはルウム会戦。マゼラン1隻、サラミス1隻を撃沈しジオン2級十字勲章を受賞。
その後は連邦のアンタレス作戦においてコリー・ウレノ艦長の指揮の下、多数の航宙機や艦船を撃破している。
ソロモン攻防戦において捕虜になったとも、ア・バオア・クーで戦ったとも言われているが詳細は不明。ただ、戦後は軍事裁判において有罪となり収監された。
グリプス戦役において司法取引の末、名前を変えてエウーゴに参加。ベテランパイロットとして多数の作戦で活躍した。
ティターンズとの戦闘で負傷し、退役。最終階級は大尉。
優れたパイロットではあったが、指揮官としての働きを重視しており、詳細は不明ながら撃墜スコアは他のスーパーエースには劣ると言われている。
妻は共に一年戦争から戦い抜いた整備士のジーナ・トスア。
主な搭乗機は一年戦争においては専用カラーのザクIカスタム、並びに専用ゲルググカスタム。グリプス戦役ではジムカスタム、リックディアスが知られている。
⚫
コリー・ウレノはジオン公国、ならびにジオン共和国の軍人。後にジオン共和国の政治家。
サイド3の建設に尽力したウレノ家の令嬢であり、キャリアの前半は美貌を活かした広報活動が軍務の中心であった。
だが現場にでるや指揮官としても優れた才覚を発揮し、一年戦争ではムサイ級巡洋艦ヌッツロースの艦長として活躍。哨戒中に連邦のアンタレス作戦を察知し、単艦でこれを退けジオン十字勲章を受賞。
ソロモン攻防戦において負傷し、サイド3の軍病院に入院中終戦を迎えた。
その後はジオン共和国軍に参加し、幹部の1人と目されていたがさまざまな反地球連邦組織、シャアが率いるネオジオン軍、袖付きなどを支援していた疑いで除隊処分。最終階級は少将。
除隊後はウレノ家からの後押しもあり政治家として転身し、ジオン共和国議員となる。
スペースノイド独立を唱える活動をしていたが、すでに民衆の関心はジオニズムや独立からは離れており議員として目だった活躍はできなかった。一説によるとニュータイプとしての感性を持ち合わせていたとも言われている。
⚫
アレツ・イテルはジオン公国の軍人。後にデラーズフリートやネオジオン(アクシズ)に参加したことで知られるエースパイロット。
一年戦争ではコリー・ウレノやモーリス・ブランドの部隊で戦い活躍。ソロモン攻防戦にて捕虜となる。この時に南極条約違反となる捕虜の虐待を受け、反地球連邦組織に身を投じた。
デラーズ紛争においてはデラーズフリートの中核部隊として多数の戦闘に参加し、星の屑やコロニー落とし作戦で活躍した。
後にアクシズ艦隊と合流し、ネオジオンに参加。かつてヌッツロースで共に戦ったツヨ・スギウチと再会し、ネオジオンの騎士(尉官級)として迎え入れられた。
グリプス戦役や第一次ネオジオン抗争で活躍し、多数の作戦での参加が確認できるがグレミーの反乱にて戦死。
多数の勢力を渡り歩いた歴戦の軍人であり、生涯撃墜スコアは協同撃墜を含め少なくともモビルスーツ40以上、艦船は10以上になるエースパイロットである。専用カラーは特に記されていない。
主な搭乗機体はリックドム、リックドムII、ガザC、リゲルグなど。
⚫
ツヨ・スギウチはジオン公国の軍人、パイロット。後にネオジオンの騎士。強力なニュータイプと言われ、ハマーン・カーン亡き後はミネバ・ラオ・ザビを輔弼しラプラス戦争でも活躍したと言われる。
一年戦争ではコリー・ウレノやモーリス・ブランドの部隊で戦い、ア・バオア・クーの決戦の後にアクシズへ向かう艦隊と合流。
アクシズでは、そのニュータイプ能力とパイロットとしての経験からニュータイプ専用機のテストパイロットとして採用された。
この時期にシャア・アズナブルやハマーン・カーンと知己を得たと言われ、卓越したニュータイプとしての感性を求められてハマーンの側近のような立場となったようだ。
ゼナ・ラオ・ザビやミネバ・ラオ・ザビの側に仕え、後にアクシズが地球圏へ帰還した際に、クワトロことシャア・アズナブルに再会。ミネバを連れてシャアと共にアクシズを離れている。
その後はスウィート・ウォーターやガランシェールでもミネバの側にあり、スベロア・ジンネマンと共に私兵のような立場であった。
後にラプラス戦争において資源衛星パラオで出会ったバナージ・リンクスと時に味方に、時に敵となりながらも共闘。
トリントン基地での攻防でマリーダ・クルスが駆るバンシィを引きつけ戦闘中に機体が大破、分解。戦死は確認できず、その後の行方は杳として知れない。
主な搭乗機体はリックドム、専用ガザC、専用ギラ・ズールなど。
専用機はイエロー系の塗装がなされていたと言う。
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
こちらは本当にお遊び企画でしたので、需要なんかないだろうと投稿を迷っていた作品でした。
ストーリーをダイスという運任せにする以上、評価は1ばっかりでも仕方ないなと割り切っておりましたが、多くの方の目に触れ高評価をいただき、本当に驚き喜んでおります。
次はどなたかのダイス企画を拝読させていただければ……と考えております。流行れダイス小説。