○出場選手一覧
戦艦G:扶桑 航空G:蒼龍 軽空G:千歳 重巡/航巡G:筑摩 雷巡/特殊G:明石 軽巡G:夕張 駆逐AG:雷 駆逐BG:島風 潜水G:まるゆ
さぁ結果は!?
青葉「さぁもうすぐ水泳大会第一ゲームの始まりです!」
青葉「この試合の実況と解説は青葉と」
赤城「ゲストの赤城でお送りします」
青葉「それにしても赤城さん、最初のゲームからいきなり波乱の予感がしますね」
赤城「そうですね。駆逐グループからはいきなり『最速』の島風ちゃん、潜水グループからは『海の土竜』こと、まるゆちゃん」
赤城「軽巡からは『鈍足』の夕張さん、更に雷巡/特務グループからは明石さん......」
青葉「いきなりダークホース的要素が満載ですね!」
赤城「それはどうでしょう。今回の重要な要素は艦娘としての能力を使わずに自力で泳ぐことにあります」
青葉「あくまで艦娘としてではなく、個人の実力がモノを言うという事ですか」
赤城「そういう事です」
青葉「なるほど。それじゃあ本当に実際に試合が始まってみないと......」
赤城「実況解説員としての腕の見せ所ですね?」
青葉「むむ、望むところです!」
赤城「ふふふ、頑張ってね。じゃぁそろそろ試合会場に移動しましょう」
~試合会場
青葉「では、試合の詳細を説明します」
青葉「まず、この高速艇に乗って鎮守府の前の浜辺から沖合3キロまで移動します。つまりそこがスタート地点になるわけです」
青葉「後は合図と同時に船から飛び込んで砂浜を目指してください。以上です」
扶桑「先に足が着いた方が勝ちとかじゃないのね」
青葉「それだと身長のある人が有利になりますからね。ちゃんと海から上がって浜辺に出た時点でゴールです」
まるゆ「ちょっとだけ安心しました」
蒼龍「うーん、普段海の上に浮いてるからちょっと緊張してきたなぁ」
千歳「あ、それ私もです。上手く泳げるかしら」
筑摩「......」(大丈夫怖くない、怖くない)
明石「筑摩さん凄く集中してるわね」
夕張「ふふふ......」
雷「な、なんか夕張が笑ってるわよ......」
島風「ワクワクしてるからじゃない? わたしもワクワクが止まらない♪」
青葉「皆さん他に質問とかないですか? ないなら水着に着替えて船に集合して下さい」
――数分後
青葉「皆さん、お待たせしました! 第一ゲーム間もなく始まります!」
赤城「あ。選手が入場してきましたよ」
青葉「最初に入場してきたのは扶桑さんです! おお、これはいきなり凄い! なんというセクシーな赤のワンピースでしょう!」
青葉「 ホルターネックのトップがたわわに実ったはち切れんばかりの果実を絶妙な加減で支え、そこからは肩から背中にかけて陶磁の様な白い肌が覗いています!」
赤城「下はハイレグカットですか。扶桑さん試合が始まる前から凄い攻撃力」
扶桑(山城に水着を買いに行かせたばかりにこんな事に......恥ずかしくて轟沈しそう......)
青葉「次に入場してきたのは蒼龍さんです! こちらは蒼龍さんらしく翠色を基調にした控えめなデザインのビキニです!」
赤城「でも、さり気にトップもボトムも紐で結ぶタイプですね」
蒼龍(控えめで悪かったわね! 紐ってなだけ結構恥ずかしいんだから!)
青葉「続いて入場してきたのは千歳さんです! こちらもビキニですがアダルティな黒! しかもトップはVネックで胸元が非常に際どい!」
赤城「良く見ると水着に細かい刺繍が入っててオシャレですね」
千歳(ふふ、普段地味に見られがちだからこういう所で目立っておかないとね)
青葉「お次は筑摩さんです! センターストラップのワンピースが普段控えめな筑摩さんからは考えられないほど大胆なデザインです!」
赤城「エメラルドグリーンと黒のツートンカラーですかも良いですね」
筑摩(うう、恥ずかしい......。でも、大佐とはこれで練習したのよね.....大丈夫いけるわ!)
青葉「そしてお次は明石さん! モノキニで登場です!後姿がセクシーですね!」
赤城「あれって前と後ろで見え方が違うんですよね。なんか明石さんらしいなぁ」
明石(なんか二人の解説があっさりしてるのが気になるなぁ。結構気合入れたのに)
青葉「最後は、あ。島風さんとまるゆさんが一緒に入場してきました! 島風さんは当り障りのない普通のあ、赤色......? のワンピースです!」
赤城「まるゆちゃんはいつもの白いのじゃなくて黒色ですね......」
青葉(こ、これはコメントしずらい。ある意味意表を突かれたけど)
島風「みんなわたしの魅力に驚いてる! やっぱ赤色はセクシーってことだね!」
まるゆ「いいえ。きっとわたしですよ! やっぱり黒色が大人っぽいんです!」
~観覧席
提督「これは一体何の大会だ......?」
素人には!文才のない素人には、大人数&水着の描写は辛い!
多分10話は超えるでしょう。
ガンバリマス......。