提督の憂鬱   作:sognathus

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まだ夜明け前、暗い部屋の中で二つの影が重なって寝ていました。
外は嵐、大粒の雨が窓を打ち鳴らす音に一つの影が反応します。

*明らかな性的描写あり


第53話 「早起き」R-15

ザァァァァァ......。

 

???「!」ピクリ

 

バサッ、タタ......

 

???「わぁぁ......♪」

 

スゴイナー フッテルナァ ワァ、キャッキャ

 

 

???「んむぅ......武蔵ぃ?」

 

武蔵「ああ、起こしてしまったか。悪いな」

 

彼女「素っ裸で何やってるのよ」

 

武蔵「台風だ台風、凄いなぁ外は嵐だ♪」

 

彼女「子供か......いいから下着くらい着なさいよ」

 

武蔵「お前も裸じゃないか」プルン

 

彼女「ドヤ顔で何言ってるのよ」

 

武蔵「胸を隠すなんて乙女な事するじゃないか」グイッ

 

彼女「あ、ちょっと......」

 

バッ

 

武蔵「私の前では隠さないで欲しい......」

 

彼女「......もう」

 

武蔵「可愛い胸だな。私ほど大きくはないが、それでも十分な大きさだしそれに綺麗だ」ツン

 

彼女「んっ......」ピクッ

 

武蔵「ココは小さくて可愛らしいな」クニクニ

 

彼女「ちょっと......ん......こんな夜明け......あっ、前から......また」ピクンッ

 

武蔵「下の方はどうかな? 上だけ可愛がってる所為で寂しくて泣いて、ないか......」スッ

 

彼女「だめよ」ガシッ

 

武蔵「えぇっ」ガーン

 

彼女「今日は朝早くからやる事があるからね」

 

武蔵「ちょ、ちょっとだけっ......」

 

彼女「だ・め。メリハリが大事なの」

 

武蔵「そんなぁ」

 

彼女「それに、ほら」スッ

 

武蔵「え?」

 

彼女「陽炎、どうしたの?」

 

武蔵「 」

 

陽炎「あ、あの......わ、わたし。司令の声の様子がおかしかったからその......」

 

武蔵「あ......う......」パクパク

 

彼女「陽炎」

 

陽炎「は、はいっ」ビクッ

 

彼女「おいで」

 

武蔵・陽炎「え?」

 

彼女「お・い・で」

 

陽炎「えっと、わたし......」

 

彼女「大丈夫だから、ね?」ニコッ

 

陽炎「あ......はい......」フラフラ

 

ギュッ

 

陽炎「きゃっ」ムニュ

 

武蔵「ああ......」

 

彼女「裸でごめんね。気持ち悪い?」

 

陽炎「///」フルフル

 

彼女「そう。いい子ね。ね、私が言いたい事判るかしら?」

 

陽炎「ぜ、絶対に誰にもいいまふぇん......」ポォ

 

彼女「よく出来ました」ナデ

 

陽炎「しれえぇ......」

 

彼女「秘密を守ってくれるならいいわよ。ほら、もっとおいで」

 

ギュゥ

 

彼女「ふぁぁぁ......しれぇぇ......」

 

武蔵「......ぐす」ギュッ

 

彼女(我慢しなさい)チラ

 

武蔵「ふにゃぁぁぁ!?」ガーン

 

 

――数分後

 

武蔵「......ぐす......すん」←イジケて二度寝

 

陽炎「すぅ......すぅ......すき......」←夢心地

 

彼女「......朝から......はぁ......」

 

阿賀野「司令ー?」

 

彼女「阿賀野......」

 

阿賀野「コーヒー飲む?」ニッ

 

彼女「......ありがと」クス




阿賀野持ってない......。
欲しいなぁ。

あ、久しぶりに百合っぽいの書いた気がする。

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