提督の憂鬱   作:sognathus

194 / 404
日向が提督の部屋を訪ねてきました。
寝る前なので彼女の格好は寝巻用の着物です。
その姿は艦装を装備してる時とのギャップの所為で、普段よりとても華奢に見えました。

*明らかな性的描写あり


第9話 「約束」 R-15

日向「大佐、今空いてる?」

 

夜更けに日向が訪ねて来た。

その目的は、以前提督が風邪をひいた時に交わした約束を果たしてもらう為だろう。

提督は直ぐにその事を察した。

 

提督「ああ、今は大丈夫だ。時間も......ちゃんと選んで来たんだな」

 

日向「一応、ね。寝てるんじゃないかと不安だったけど」

 

提督「仕事が今日は多かったからな。そういえばお前、昼くらいからずっと仕事の量を気にしていたな」

 

日向「気づいてた? うん。この量なら今日は遅いかなって」

 

提督「ふっ、読み通りだったな。だが、その仕事も今しがた殆どキリが着いたところだ」

 

日向「本当? 何か手伝うことは無い?」

 

提督「お前、今日は秘書艦じゃなかったろ? そういう時は気にするな。それに大丈夫だ、本当にもう全部終わった」

 

日向「そう......それじゃ」

 

提督「いや、悪いが」

 

日向「え?」

 

提督「そんな泣きそうな顔するな。お前らしくないぞ。単にシャワーを、な」

 

日向「あ......」

 

提督「お前は浴びて来たみたいだな」

 

日向「......っ」カァァ

 

提督「すまん、今のはデリカシーがなかったな」

 

日向「別に大丈夫。だから、どうぞ」

 

提督「ああ。悪いが少し待っていてくれ」

 

提督はそういうと上着だけハンガーに掛けると浴室へと入っていった。

 

 

日向「......」

 

日向(大佐の上着......私、これからスるのよね......)

 

スー......。

 

日向(大佐の匂いだ......落ち着くな。自分らしくもなく少し緊張していたけど、これなら大丈夫そう)

 

スゥ......。

 

日向「はぁ......大佐......」ウットリ

 

日向(まだ、出ないわよね)チラ

 

スー......ゥゥ......。

 

日向「ふぅ......」

 

くちゅ

 

日向(っ、私ったら匂いだけで)

 

日向「ん......ふっ......」

 

日向(だめ、指が止まらない......!)

 

日向「あっ......あっ、大佐......!」

 

 

提督「......」

 

日向「!!」

 

提督「......すまん」

 

日向「っ......!」

 

提督「待て。逃げることは無い。大丈夫だ」ガシッ

 

日向「離してっ。私、凄くはしたな――」

 

チュ

 

提督「......」

 

日向「ん......」

 

提督「......落ち着け。大丈夫、俺は何とも思ってない」

 

日向「......嘘」

 

提督「本当だ。寧ろ......」

 

日向「え?」

 

提督「寧ろ、意外で可愛かった」

 

日向「か、可愛かったって。あ、あんなのが......っ」

 

提督「可愛かった。恥じらいながら俺の事を想っていてくれたお前の顔が」

 

日向「お、想っていたって、あ、あれは......」カァァ

 

提督「俺の服を使っていただろ?」

 

日向「っ!」ボッ

 

提督「日向......」ギュッ

 

日向「うぅ......馬鹿」

 

提督「可愛いな、本当に」ナデ

 

日向「もう......」ボフ

 

提督「日向」

 

日向「ん?」

 

提督「日向の可愛いところ見ていいか?」

 

 

日向「い、いきなりそんとトコロ......」

 

提督「わざとじゃないとは言え、いきなり見てしまったからな。正直気になっていた......いいか?」

 

日向「......」コク

 

提督「ありがとう」

 

ピラ

 

提督「やっぱり下着着けていなかったか」

 

日向「その......誘うつもりだったから......」カァァ

 

提督「足、もっと開いてくれるか」

 

日向「うん......」

 

提督「......」ジッ

 

日向(う......見られてる。それにさっきシてたばかりだから蕩けて......)

 

提督「可愛いな」

 

チュ

 

日向「ああっ、そんなトコっ。だ......ううんっ!」ピクン

 

提督「イク前だったろう? ならこのまま一回......ぺろ」

 

日向「ひぐっ、あああああっ」

 

提督「ん......ちゅ」

 

日向「あっ、中までっ!ひあっ、か、掻き回さ......うあああ!」

 

提督(舌なのに凄いな......)

 

日向「はぁ......はぁ......」

 

提督「どうだ?」

 

日向「さ......流石に経験者なだけある......な。完全にイカされちゃった......」

 

提督「別に経験者だからとかそういうのは関係ない。単にお前が可愛かったから俺もここまで夢中になってしまったんだ」

 

日向「また......。ふふ、でもそう言われるのも......悪い気分ではなくなってきた......かな」

 

提督「それはよかった。日向......」スッ

 

日向「あ......その、上は......」

 

提督「? 恥ずかしいか?」

 

日向「全くそうじゃないわけではないけど、それより私あまり大きく......」

 

提督「......ふ」

 

日向「わ、笑わないで」ウル

 

提督「いや、悪い。別に大きくないのを哂ったわけじゃない。お前がこういう事を気にしてたのが意外で、可愛らしく思えてな」

 

日向「私だって女だ。気にくらい......する」

 

提督「日向」

 

チュ

 

日向「あ、ん......大佐?」

 

提督「見せてくれ」

 

日向「大佐......」コク

 

スルッ......パサ

 

提督「......」

 

日向「ど、どう?」

 

提督「別に小さくなんかない。気にし過ぎだ」

 

日向「ホント?」

 

提督「ああ。ほら」フニッ

 

日向「んっ」ピクッ

 

提督「こんなに柔らかい」フニフニ

 

日向「や......あ......ん」ピクピクッ

 

提督「ここも、小さくて綺麗だ......ちゅ」

 

日向「あっ、そこ......いいっ」ピクン

 

提督「分かるか? 固くなってる。......ぺろぺろ、ちゅぅ」

 

日向「あっ......あん......あっ、ああ......わか.....る。き、気持ち......」

 

提督「良いか? ちゅぱっ」

 

日向「あああっ」

 

 

提督「......また、イッたか?」

 

日向「はぁ......はぁ、あ......ああ。ホントに上手いな」

 

提督「お前が多少感じ易い体質なのもあるかもな。ん......もうこっちは問題ないみたいだ」

 

日向「あ......」ブルッ

 

提督「日向、いいか?」スルッ

 

日向「あ......す、凄いな。ソレが今から私に来るのか......」

 

提督「怖いか?」

 

日向「ちょっと、ね。でも......手を握っててくれるなら......」

 

提督「勿論だ」ギュ

 

日向「ありがと......いいよ。来て」

 

提督「ああ」グッ

 

日向「あ、う......んん......い......っく......っ」

 

提督「もう少し......だ」

 

ググッ......

 

日向「っ......ああ、ああああ......」

 

提督「大丈夫か?」

 

日向「ちょ、ちょっとだけ......そのままで......」

 

提督「気にするな。落ち着くまで動かない」

 

日向「ありが......く......ぅぅ」

 

提督「......」スッ

 

日向「あ、だめ!」ガシッ

 

提督「おい、ひゅう......」

 

日向「あっ......」

 

ズン

 

日向「う.......く、ふぅ......はぁ、は......ああああ」

 

提督「おい、大丈夫か?」

 

日向「う、うん......ちょっと驚いただけ......」

 

提督「そうか」

 

日向「う、うん......それより」

 

提督「ん?」

 

日向「どう? 中......」

 

提督「ああ、熱い。全て搾り取られそうだ」

 

日向「あ......は。そう......わた、私も......凄く熱い。焼かれてるみ、たい」

 

提督「それは痛みじゃないのか?」

 

日向「痛いのは......うん、慣れてきた。それより......ううん、ホントに熱いの。これ、気持ち良いって......言うのかな」

 

提督「......」クイ

 

日向「あっ」

 

提督「どうだ?」

 

日向「うん......良かった」フルッ

 

グッ、グ......

 

日向「あっ......あっ......」

 

提督「......大丈夫そうだな」

 

日向「う、うん......いいよ......ねぇ、もっと......」

 

提督「ああ」

 

パッ......ンッ

 

日向「ああああああ。ん、んんんんん......ふぁっ」

 

提督(凄い締め付けだな......ぐっ、これは......)

 

日向「大佐? も......もう、イキそ......う?」

 

提督「ああ......これ程とは......よそ......くっ」

 

日向「ふ......ああっ。いい......よっ。ねぇ、がま......しないでっ。わた、たしも......もう......。おねがっ、い、一緒に......!」

 

提督「日向っ」

 

日向「あ、あああああああああ!」

 

 

日向「......ねぇ、どうだった?」

 

提督「何も言えないくらい良かった」ギュ

 

日向「あ......うん。私も......嬉しいよ」

 

提督「頑張ったな」ナデ

 

日向「もう......確かに初めてだったけど......ああ、いいや。今は......うん。こういう時だけは甘えていたい......から」

 

提督「そうだ。遠慮は今はするな」ナデナデ

 

日向「ありがと......ねぇ大佐」

 

提督「ん?」

 

日向「好きだよ」

 

チュッ




お久しぶりってほどでもありませんが、どうも。

蒼龍改二にしました。
リランカクエクリアしました。
仕事ちょっとアレです。

前の調子取り戻したいですね。
頑張りますよー......多分。

あ、18禁版は少しだけ待ってくださいね。
明日中には投稿しますよ。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。