提督の憂鬱   作:sognathus

124 / 404
提督が尽きた肴を用意して、改めて晩餐会が始まってから1時間程経った頃。

*明らかな性的描写あり


第61話 「三色」R-15

長門(いい感じに酒も回って来たな。酒の勢いに頼るようでアレだが、雰囲気も大事だからな。相手に負担を掛けず、かつ逃げるという選択肢を浮かばない状況を作らないと)

 

長門「......」

 

長門「大佐」ズイ

 

提督「なんだ長門。......近いぞ」(ん、胸元が......?)

 

長門「ふふ、私も酒が回ったみたいだ」(もう気づいたか、やるな)

 

提督「大丈夫か? 少し酔いが深く見えるぞ。先に休むか?」

 

長門「いや、それには及ばない。それより......」ピト

 

提督「おい、長門......」

 

長門「提督も......分かっているだろう? 欲しいんだ、シテ......欲しい」

 

提督「......酒の勢いを借りてそういう事を要求するのは感心しない」

 

長門「誤解しないでくれ。確かに勢いは借りてるかもしれないが、それでもこれは私の意思だ。それに、雰囲気だって......大事だろう?」

 

提督「だがな長t」

 

 

チュゥ

 

長門「......ん......」

 

提督「......」

 

長門「......ふぅ」

 

提督「......」

 

長門「お、怒ってるか?」

 

提督「いや、周りの目が、な」

 

長門「ああ......」チラ

 

陸奥「長門......あ、あなた......」

 

Bis「あ......あ......」

 

 

長門「二人とも、そう見つめてくれるな。照れるじゃないか」ポ

 

提督「いや、そこはそうじゃn」

 

長門「大佐」ズイ

 

提督「......なんだ」

 

長門「金剛と加賀二人と結んだみたいだな」

 

提督「......」

 

提督(驚いた。よく見ているものだ)

 

長門「ふふ......驚いたか? 女は勘が鋭いんだ」

 

提督「正直、驚いた。その勘、大したものだな」

 

長門「ありがとう。それで、だ大佐」

 

長門「その、愛......私にも向けてくれないか?」

 

提督「......」

 

長門「勿論、そこの二人も希望するなら受け入れてやって欲しいんだが」チラ

 

 

陸奥「わたしも......それ、お願いしたいわ」パサ

 

提督「陸奥......」

 

長門「ほう......大胆だな。なら私も......」スルッ

 

長門「女にここまでさせたんだ。恥をかかせたりはしてくれない、よな?」

 

提督「もう何も言わん。来い」

 

マリア「ま、待って。わ、私も......!」

 

 

長門「ちゅ......ちゅ......ふふ、やはり大佐の体は男だけあて逞しいな......ぺろ」

 

提督「お前の体だって逞しい、っと......思うが」

 

長門「んん? なんだ、私の体が筋肉質だと言いたいのか?」

 

提督「そうじゃない......。無駄な肉がない芸術の様な体だと言うことだ」モミ

 

長門「んっ......ああ、好きに触ってくれ。そこもっ......も吸っていいぞ」

 

 

陸奥「これが......大佐の......ん、ちゅ......れろれろ」

 

Bis「はぁ......はぁ......この匂い、味......忘れない......ぺろ、あむ」

 

長門「二人とも......可愛いな。そうだ、マリア、ちょっとこっちに来てくれ」

 

Bis「はむ、ぺろ、むちゅっ......っぷは、え? なに?」

 

長門「ここだ。ここに寝て足を......」ポンポン

 

Bis「え......」

 

長門「見たいんだ。マリアのかわいい所。頼む」

 

ポフッ

 

Bis「長門......私......その......」

 

長門「大丈夫だ。破りはしない。ただ、その前に味あわせてくれ」

 

 

にゅっる、ぺろ

 

Bis「ひぁっ、冷たっい! うぅぅ......長門っ、な......にこれ。ピリピ......リする......!」

 

長門「じゅ、じゅるる......ぺろぺろ。っはぁ、氷が冷たくて今までにない感覚だろ?」

 

長門「それに少量だが、アルコールが着いた口で舐めたから、快感も......ちゅ......れろ、ひとしお、のはずだ」

 

 

陸奥「凄い......長門淫乱過ぎ......」

 

 

ムニュ

 

陸奥「あん......!」

 

提督「陸奥、お前も味わってみるか?」

 

陸奥「え?」

 

提督「俺の顔に......どうだ?」

 

陸奥「っ......。お、お願い......」

 

 

ギシッ

 

陸奥「さ、流石に恥ずかしいな......」

 

ポタッ

 

陸奥「ん、ごめ。汚しちゃった......」

 

提督「気にするな。これからココはもっと溢れることになるんだ。さぁ、腰を......」

 

陸奥「大佐......んん」ク

 

ピト

 

提督「ちゅ......んむ......」

 

陸奥「はぁっ......!くっ......これ......すごっ......!ああっ」

 

提督「......まだだ。......ちゅるる」

 

陸奥「はぁっ......はぁっ......大佐......これイイよ......頭がおかしく......なりっ、そう......!」ブルッ

 

提督「ちゅ......、意識を集中させろ。でないと直ぐに気を失ってしまうぞ」

 

陸奥「うん。がんば......っる。もっと.......。はっぁ......可愛がって、欲しいし......!」

 

提督「......その期待、応えてやろう」

 

 

Bis「はぁ......はぁ......凄い。陸奥ったら、あんなに腰を動かして......」

 

長門「ちゅぷ、ぺろ......ふふ、負けてられないな」

 

Bis「ねぇ、長門......」

 

長門「ん?」

 

Bis「私、長門のもああしてみたい。口とか指で......」

 

長門「......っ!」ブルッ

 

Bis「長門......? どうしたの?」

 

長門「ああ、いや。マリアが可愛すぎて一瞬でイッテしまった」

 

Bis「え? さ、さっきの言葉だけで?」

 

長門「ああ、見ろ......」

 

Bis「凄い......」ジッ

 

長門「ふふ、そうだろう? それでは、お互いに攻め合ってみるか?」

 

Bis「うん......!」

 

 

Bis「大佐......」

 

陸奥「好きな所から......」

 

長門「いいぞ?」

 

提督「いくぞ......」グッ

 

Bis「っ、キテ!......ああっ」

 

陸奥「めちゃくちゃ......にっ......ん......!」

 

長門「大佐の好きに......はぁっ、ふぅ......いい!」

 

 

――翌日、早朝

 

長門「大佐、どうした?」

 

提督「いや......」

 

長門「昨日の事、後悔してるのか?」

 

提督「自分で選択した事だ。それはない」

 

長門「大佐......」ダキッ

 

提督「長門......」

 

長門「大丈夫だ。強くあればいい。それが艦娘の提督といういうものだ」

 

提督「お前の言葉を聞くと、人の道から外れそうだな」

 

長門「私達を愛してくれた行いが人道に反する行為なものか。自信を持ってくれ大佐」

 

長門「私もそれに応えてみせるから......」

 

提督「長門......ありがとう」

 

長門「キスを所望する」

 

提督「随意に」

 

チュ

 

 

布団の中の陸奥「出れなくなっちゃった......」

 

クイクイ

 

陸奥「ん?」

 

同じく布団の中のBis「じゃぁ、さ」

 

Bis「もう一回する?」

 

陸奥「 」(マリアが、淫乱になっちゃった......!)

 

Bis「陸奥?」クビカシゲ




エロ祭りだ―!
キリがいいので、これで第二部完了とします。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。