暇つぶしで書いたナルトに転生   作:ペンウッド英国無双

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つまらない事を覚悟して読んで下さい。まだ間に合いますバックするなら今です……………

そんなにつまらないモノを読みたいのですね?

では覚悟を決めて、どんなにつまらなくてもPC、スマホに罪はありませんついかっとなって握り潰さないよう注意してお読み下さい。



暇つぶしで書いたナルトに転生・本編
暇つぶしで書いたナルトに転生


俺は今ナルトの世界に居るらしい、何故わかるかって?目の前にクラマに貫かれた四代目火影にしてナルトの親のミナトとその妻クシナがいるからだ。

 

何々何がおきてるんだ?チョット待ってお二人さん俺は貴方達の子供ではありませんよ、だからその封印待って‼

 

「・・・口うるさい母さんと…同じかな……八卦封印!」

 

クラマが俺の中に封印されるのを感じそのまま俺は意識を失った。

 

ーーーー

ーー

 

目が覚めると、知らない天井だ。

 

自分の身体を動かそうにも全然思い通りにならない、ジタバタと意味の無い動きを繰り返すばかりで…まて何だこの腕は小さい、赤子の手だろこれ、もしかして俺はナルトに転生してしまったんですか?

 

「おお、本当にミナトそっくりじゃのぉ」

 

目の前に三代目のじいちゃん?やっぱり転生してしまったのかー

 

「(何でだー‼)オギャーー」

 

ーーーーーーーー

ーーーー

ーー

 

あれから三年が経った、動けない0歳の間にクラマと仲良くなり、一歳の頃に禁術の巻物にいたずらという全巻読破を行い、二歳の時にチャクラコントロールと影分身を会得すると、影分身を使って全属性の修行を開始、三歳でやっとチャクラコントロールの成果で螺旋丸を使えるように成った、今は全属性コンプリートするためにクラマにチャクラを借りて森の奥で一属性50人ずつで修行している。

 

ある夜俺がいつもの森の中で修行している時だ、何かが急いでこちらに向かって来ているのを感じ気配を消していると、幼女を抱えたロリコンがものすごい勢いで走っていたので思わず影分身の一つに幼女を回収させて、背後から螺旋丸を食らわしてしまった。

 

 

私は多里の忍びに誘拐された、誘拐犯にばれないよう白眼で周りを見ていると前方に私と同じくらいの少年がいるのに気付きその少年に何とか父様に伝えてもらおうと考えていると急に私の身体が少年に抱きかかえられた、しかもお姫様抱っこで、何事かと思い私を誘拐した犯人を見ると既に少年に倒されていた。

 

 

抱きかかえた幼女を見ると目があった。

 

「あー、その何だ大丈夫かってばよ」

 

「は、はい大丈夫…あ…あの貴方は?」

 

おどおどしながら幼女は訪ねてきた。

 

「俺はナルトだってばよ、お前は何て言うんだってば?」

 

「あ…ヒナタ…です、日向ヒナタ、何でこんな…ところに?」

 

何と、今日がヒナタが誘拐された日だったのか、そんなことを考えているとものすごい勢いでこの場所に向かってくる気配を感じ。

 

「俺は基本ここで修行をしているからな、暇ならたまに遊ぼうってば、そろそろ迎えがくるけど俺の事は内緒にしてくれってばよ」

 

俺はヒナタを木の根に寝かせると倒したロリコンを連れて火影の顔岩に向かいロリコンにプラカードをくくりロープで吊るしておいた…プラカードには『私はロリコンの変態です幼女は決して近づけないでください』

 

 

それから更に一年が過ぎヒナタは基本家の修行以外は俺が教えた影分身を家に置きそれ以外の時間は俺と共に居る、ヒナタは俺と一緒に瞬歩と八卦掌大回天まで会得しているが本家ではまだ落ちこぼれのふりをしている、俺は仙術を会得し影分身を他の尾獣の元へ送った。

 

俺が六歳になる頃には、他の尾獣のチャクラを僅かずつでは有るが取り込み六道仙術まで発動が可能になった、クラマと話しもう封印は必要無いと考え俺は今クラマの檻の前で封印の札を剥がしている。

 

封印の札を中ほどまで剥がすと、急に腕を掴まれ。

 

「やれやれ、まさか自ら封印を解こうと試みるなて……」

 

俺は飛び降り。

 

「クラマ」『おう』

 

クラマは檻の隙間から手を出して俺をキャッチしてくれた。

 

「どうやら君に期待したのは間違いだったみたいだね」

 

そんなことを言いながら冷たい目で俺を見る四代目が居た。

 

『久しいな四代目』

 

「うお、九尾の狐‼、それに他の尾獣も⁈」

 

「大丈夫だってばよ、父ちゃん皆いい奴達だってばよ、父ちゃんに紹介するってばよ尻尾の少ない方から、一尾・守鶴、二尾・又旅、三尾・磯撫、四尾・孫悟空、五尾・穆王、六尾・犀犬、七尾・重明、八尾・牛鬼、そして九尾・九喇嘛だってばよ」

 

『安心しろ四代目、小僧を殺すつもりなら既に他の尾獣がやっている、しかし今だこの小僧が生きているのは儂らが認めているからだ…第一こいつはお前よりも強いぞ、事実この俺と修行しても最近では怪我一つしないからな』

 

四代目は驚いた顔をしながら。

 

(まさかここまで尾獣と仲良く成っているとは)

 

「父さんは何でこんな所にいるんだってば?」

 

「驚いたな、何処まで知っているんだい?」

 

「殆ど、父ちゃんが八卦封印する所も覚えているから、あの時俺にかけてくれた言葉も覚えているってばよ」

 

その言葉に父さんは嬉しそうに笑っている…何か薄くね?

 

「そろそろ僕のチャクラもなくなりそうだね、でも君が尾獣とこんなに仲良くなってくれて驚いたよ、これなら封印は必要なさそうだ」

 

父さんは俺に近付き、腹に手を当て回し封印を解いた。

 

「さて、僕はそろそろ逝くよ母さんに宜しく」

 

「クラマ!」

 

クラマは直ぐに俺の意志を理解し拳を合わせてくる、そのまま父さんの手を取ると父さんも俺の考えを理解しチャクラを受け入れて、薄くなっていた身体が元に戻る。

 

「まだいなくなっては困るってばよ、所でクラマ母さんのチャクラは感知出来るか?」

 

『んん?これか?』

 

「ここは何だってばね…ミナトと…もしかしてナルトだってば」

 

『儂も居るぞ』

 

「何でここにあんたがいるってばね!」

 

「クラマ母さんにも宜しく」

 

クラマは母さんに右腕を突き出し。

 

『貴様は儂から直接チャクラを持っていけ』

 

「何であんたなんかの「クシナ僕もクラマからチャクラを貰ったから」……」

 

母さんはしぶしぶクラマの拳に触れチャクラを貰うと直ぐに手を話した。

 

「ふん、あんたの事は絶対に許さないんだってばね」

 

「クシナ口癖口癖」

 

「あ、いけないいけない」

 

クラマに吹っかけたり、父さんの注意に照れたり忙しい人だな。

 

「クラマ俺ってば、一度外に出て試したい事があるってば、父さん達を宜しくってばよ」

 

『任せろ』

 

俺は現実に戻ると、口寄せを使い父さん達をこちらに呼び出してみた。

 

ボウン

 

煙を撒き散らしながら父さんと母さんが現れ。

 

(クラマ、俺の中の父さんと母さんは?)

 

『(お前の考え通りこちらには居ない、術を解けばお前の中に戻るはずだ)』

 

「ナルトこれは?」

 

驚く父さんに口寄せで呼び出した事を伝え、火影のじいちゃんの所に一緒に行って欲しいと伝え。

 

 

火影執務室、三代目の目の前には信じられない光景が、それは死んだはずの四代目とその妻クシナが目の前に立っているのだ、驚きを隠せないまま。

 

「ナルト、急に人払いをしろと言っておったがこれはどういうことじゃ」

 

「クラマ、じいちゃん達が九尾の狐と呼ぶ尾獣の中に父さんと母さんが居たってばよ、そこでじいちゃんに頼みが有るんだってば、父さん達を俺の監視をする暗部にして欲しいってば、暗部の中にも俺の事を暗殺しようとする奴もいるからこれは命懸けの願いなんだってばよ」

 

じいちゃんは苦痛に満ちた顔をし父さん達も驚いている、当然だろう自分達が信じた里が自分達の子供を殺しにかかるのだから。

 

「二人共すまん、里がこのようになったのは全て儂のせいだ、二人共頼まれてくれんかのぉ」

 

父さん達は互いに頷くと。

 

「「わかりました、その任務引き受けます」」

 

「ありがとうだってばよ」

 

俺と父さん達は三代目から父さん達の家の鍵を貰うと家に帰った、家に着くと母さんの結界忍術で家を覆い許可無い者の出入りを禁じた。

 

父さん達と暮らして二年が経った、暮らし始めた初日にヒナタには伝えたので、今では泊まり込みでヒナタと一緒に修行している、ヒナタの影分身は攻撃を受けた程度では壊れないほど頑丈になり実家の修行は影分身に任せている。

 

俺とヒナタはある程度忍術を鍛えたので今は波紋の呼吸、黄金の回転、百式観音などのネタ技を修行しているが、なぜか会得できてしまった、しかも波紋の呼吸の影響か仙術チャクラを動きながらでも練れるように成っていた。

 

最近は俺とヒナタと父さん母さんは暗部の格好をして、うちはシスイの後を日を分けてツーマンセルで付けている、理由は俺がじいちゃんにダンゾウがうちはシスイを殺してうちはのクーデターを起こそうとしていると情報をリークしたからだ。

 

「ここ最近付けられているのは感じていた出てきたらどうだ」

 

うちはシスイが俺達と反対側を見ながら、隠れた者達を呼んだ、すると茂みの中からダンゾウとその部下二人が現れ。

 

「お前が生きていては計画が台無しだ、悪いがこの場で死んでもらう」

 

襲いかかるダンゾウ達にシスイが迎撃しようとする中俺は飛雷神の術が刻まれた苦無を投げ更に手裏剣影分身を使い無数に増えた苦無の中でダンゾウ達の死角の苦無に飛び父さんと螺旋丸でぶっ飛ばし、ダンゾウをじいちゃんの所に連れていくと、ダンゾウはそのまま処分が決定した、ついでにじいちゃんにはクーデターを止めるためにうちはイタチを火影に推薦しておいた。

 

その後直ぐにじいちゃんはイタチを火影補佐官に任命し次期火影育成の為だとうちはの者達に説明しに行くと、うちはの里はお祭り騒ぎに成ったとか。

 

更に一年が経ち俺とヒナタはアカデミーに入学する事に、入学してから三ヶ月くらいで。

 

アカデミーのある日。

 

「よう、ナルト」

 

「何だってばよ、シカマル」

 

「屋上に来い、話がある」

 

その言葉を聞き屋上に行くとシカマルが先に来ていた、ちなみにヒナタが隠れながら付けている。

 

「昨日、いや以前から里の人間のお前に対する態度が気になっていたんだが、理由を聞いても」

 

「何だってばそんな事か、俺ってばさ里を襲った九尾の人柱力だってば、つまり生まれたばかりの俺のへそに九尾の狐を封印したんだってばよ、里の皆は俺イコール九尾の狐と勘違いしてるんだってば、俺が死ねば九尾の狐が解放されて再び里を襲う可能性も有るのにそれに気付かず、全く自殺志願者が多すぎて困るってばよ」

 

「は?…(今こいつは何て言った、九尾の狐を封じているって事はこの里を守ったも同然だろ、それなのに里の奴らは馬鹿なのか)」

 

俺の話を聞くと急に怒り出して学校を飛び出して行った.

 

「ナルト君良かったの話して?」

 

音もなく近づいて来たヒナタに

 

「大丈夫だってばよ、シカマルはいい奴っぽいってば」

 

放課後シカマルは戻ってくると、俺の友達になると言い出した、急にどうしたのかと聞くと、学校を抜け出してからシカクのおっちゃんに話して俺と友達になると言って来たらしい、ヒナタ以外の始めての友達ができたと喜んでいたら何故かヒナタの機嫌が悪くなった…解せぬ?

 

その後シカマルやチョウジ、シノ、イノやキバとも仲良くなった。

 

月日が経ちイタチが正式に火影に任命され、じいちゃんがイタチの補佐と言う名の隠居生活を送っている、クーデターも無くうちはと木の葉は良い関係が築かれたが…俺にとって一つだけ大問題が残った。それはうちはサスケ奴だ。クーデター無ければまともな人生を歩めると思っていたら、アレが救い様の無いバカだったと俺は気づくことになった。

 

自分が努力したわけでも無いのに火影の弟だからと威張り散らし、性格は原作以上に捻くれ唯我独尊を自で行くバカに成り果てている、これで才能だけでアカデミートップクラスとか…本気で死ねばいいのに。

 

アカデミーある日の体術授業

 

「どうしたんだ、ナルト」

 

「そろそろ、ドベ脱却しようと思ってなシカマル、あのバカを倒してなァ」

 

「次うずまきナルト、うちはサスケ前に出て来い」

 

イルカ先生に呼ばれ俺とサスケが皆の前に出る。

 

「あーこりゃ本気だわナルトの奴」

 

「なによ、ナルトがどうかしたの?」

 

シカマルの呟きに反応したイノにお菓子を食べながらチョウジが

 

「雰囲気が変わった、ナルトの本気の実力が見れると思うよイノ」

 

「始め!」

 

イルカ先生の開始の合図と共に縮地で距離を一瞬で詰めサスケの顎を蹴り上げ身体を浮かせ。

 

「うずまき流菩薩拳」

 

拳が当たった瞬間爆発したような音と共にサスケは空を滑空し背後の木にぶつかり止まった。

 

サスケの服は前面が吹き飛び腹に拳の後がくっきりと刻まれている。

 

周囲からのサスケの取り巻きの女子達の悲鳴をよそにシカマル達の所にもどると。

 

「すっげーなナルトお前さらに腕を上げたんじゃないか」

 

「いやいや、あのアホの子が弱すぎるだけだってばよ」

 

笑顔でシカマルに答えていると。

 

「ナルトあんた私のサスケ君になんて事してくれてんのよ」

 

さくら、とか言う売女が突っかかって来たが、俺の胸ぐらを掴んだ手首をヒナタに掴まれ、掴まれた手を振り払いヒナタを睨む。

 

「なによ、落ちこぼれのお姫様が出しゃばらないでくれる」

 

「さくら手、手が」

 

イノの尋常じゃない声を聞き自分の手を見ると、手首の関節が外されていた。

 

「アァァアァア!(痛い痛い痛い、何で何が起きたのよ)」

 

痛みで叫びをあげるさくらに。

 

「…無様…」

 

ヒナタは冷ややかな目で見下ろしている、ヤンデレ化していくヒナタさんが少し怖い今日この頃。

 

あの授業の後実は俺とヒナタが強かった事を知りイノが自分に修行をつけて欲しいと頼まれなんやかんや有って今ではシカマルやチョウジなんかとも修行している。

 

さらに月日が経ちアカデミー卒業試験当日。

 

「ナルトー、ヒナタちゃん起きなさいってばね、遅刻するってば」

 

母さんの呼ぶ声で目を覚ましリビングに降りて食卓に付くと、すでに父さんが食事をしながら新聞をんでいた。

 

「おはよってば、父さん母さん」

 

「おはようございますおじさま、おばさま」

 

「おはようナルト、ヒナタちゃん今日のアカデミーの試験頑張るんだよ」

 

「ナルトとヒナタちゃんなら楽勝だってばね」

 

父さんと母さんの激励を聞いて、原作のナルトはこんな当たり前の家族とのやり取りすら出来なかったのだと思うと胸が締め付けられる、だから必ずハッピーエンドを迎えてやる。

 

アカデミーの教室で呼ばれる順番を待っていると。

 

「次うずまきナルト」

 

さてどうするかな、分身で教室を埋め尽くしてみるか。

 

「分身の術」

 

印を組んで術を使い分身体で教室を埋め尽くした。

 

「先生これでどだってばよ」

 

「あ、ああナルト合格だ」

 

額当てを貰い教室に戻ると。

 

「ナルト君合格おめでとう」

 

「ありがとうヒナタ」

 

ヒナタに礼を言い頭を撫でると顔を赤くしもじもじする姿がたまらん、キバの奴など鼻血を流しながら血涙を流してやがる。

 

「何二人でイチャイチャしてんのよ」

 

イノがヒナタを羨ましそうに見ながら俺に話して来たのでついでにイノの頭も撫でると。

 

「ちょっと何勝手に人の頭撫でてるのよ」

 

「悪い、嫌だった?」

 

誤り手を引っ込めようとすると手を取られ胸の前で両手で包むように握られ上目遣いで

 

「べっ別に嫌じゃない」

 

何という破壊力、一撃でHPの半分ほどを奪われた…お前原作のサスケ好きは何処へいった?シカマルに聞いたら実は俺が弱くないと知ってその後修行をつけてもらってる内に好きになったらしい。

 

俺がイノに気を取られていると、それが気に入らないのかヒナタが俺の腕に抱きついて来た、ヒナタは実はこの年で胸が他の子より発育が良く恥ずかしいからいつもだぶだぶのパーカーを着ているのだが、その胸を俺の腕に押し付けてくる、おかげで残りのHPのほとんどがぶっ飛んだ。

 

二人の攻撃に膝を付きそうに成った俺をしかし神は見放さなかった。

 

「ハーイ、皆席に付けー」

 

神(イルカ先生)の天の声によって二人共渋々席に付き俺も自分の席についた、イルカ先生あんたやっぱり天上の神だ原作のナルトが懐くのも頷ける。

 

「卒業試験合格おめでとう、だが浮かれるなよ皆はこれから忍びに成るんだ、今はまだ忍びに成れる可能性が有る子供でしかない、これからも修行を続けて立派な忍びに成ってくれ、俺からは以上だ」

 

アカデミーが終わり俺は人里から離れた森の中を歩いている、原作では卒業試験に落ちたからミズキが来たと思っていたが実は違ったらしく合格していてもミズキにつけられている、さっきまで街中を歩いていたがなかなか離れてくれないのでこうして森の中まできてみた。

 

「そろそろ出てきたらどうですか?男にストーカーされる趣味はないんですけどミズキストーカー先生」

 

「酷いなナルト、僕は君が森の方へ行くから心配になって着けただけだよ」

 

「嘘も気配を隠すのも下手だってばよ、アカデミーから付けているのを気がつかないとでも?さっさと要件を言ったらどうなんだってば」

 

「……へぇ、まさか気がついてるとはね…要件は君の為に成る事だよナルト、君は里の皆を見返したいと思った事はないかい、アカデミーを合格したご褒美にその方法を教えようと思ってね、火影様の家に有る禁術書に書かれている忍術を使えば君の事を皆が認めるよ、持ってきてくれたら僕が君に教えてあげるよ」

 

ミズキは一瞬仮面が剥がれそうになったが何とか取り繕い禁術書の事を話した。

 

「ミズキ先生すっげーってばよ、俺頑張るってばよ(馬鹿なのか?俺は三代目のじいちゃんに水晶で監視され暗部に変装した父ちゃんが今もこの会話を聞いてんだぞ)」

 

「いやいや、君が頑張っているから僕も応援したくなっただけだよ」

 

俺が巻物を持ってこの場所に持ってくる約束をしてミズキがいなくなるのを確認し。

 

「父さん、聞いていたってば?」

 

「ああ、どうする?火影にはこの事は連絡するが」

 

「こうするってばよ、影分身、変化の術」

 

影分身を二人作り影分身を変化させて禁術書の巻物になり。

 

「ミズキが一人でこんな計画を立てたとは思えないってば、おそらく黒幕が居るはずだから俺達はそれを探しに行って来るけど協力者の事は火影にもじいちゃんにも伝えないでほしいってばよ、奴等を有効利用するんだってばよ」

 

「解った、なら禁術書の巻物を持ったナルトは僕と一緒に火影様の所へ」

 

俺達ナルトの影分身は仙術を使いこの里近辺に隠れている怪しいチャクラを感知して向った。

 

里から少し離れた森の中に、ミズキと合流予定の霧隠れの忍び達がミズキの到着を待っていた、ミズキが禁術書を持ってきたら直ぐに殺し、禁術書の術で九尾を解放し木の葉を潰す任務を受けていた彼等は、今は全員ナルトの涅槃精舎の術で眠りについている。

 

「こんな雑魚が、スパイの手引きとか霧隠れの里は人材不足なのか?、まあ良い、こちらとしては大助かりだからな」

 

眠っている忍びを巻物に入れ、うずまき一族の能面堂に向かい一人出して傀儡の術で操り面を被せ、死神を呼び腹を裂き父さんの魂と九尾の陰の魂を取り出し巻物に封じた。

 

「さて後は父さんと母さんの許可があれば生き返らせることが出来るってばよ」

 

時間は進み森の中でミズキを待っていると先に影分身達が戻ってきて九尾の魂が封じられている巻物を得たのでこの場は影分身に任せて、森の奥に入り結界を貼り九尾の魂を俺の中に封じた、すると意識が遠のき気づいたら俺の目の前には六道仙人がいたので頼み込んで輪廻眼を貰い現実に戻った。

 

現実に戻り影分身の元へ戻るとミズキが影分身の俺に。

 

「里の皆がお前にだけ隠した真実……それはナルト、お前の正体が化け狐だと口にしない掟だ!」

 

「やめろ、それ以上は言うな!!」

 

 イルカ先生の血を吐くような絶叫、その後ろにいる影分身は変顔をしながら必死に笑わないよう堪えている。

 

「わかるかナルトォお前が、大好きなイルカの両親を殺し、里を壊滅させ、憧れの火影に封じられた九尾の妖狐なんだよ!」

 

「ミズキィ!貴様ァ!!」

 

俺はノリノリで話すミズキの背後に周り。

 

「いよ、名演技さっすがミズキ先生、にくい演出だね〜」

 

「グァ!」

 

いきなり背後から蹴り落とされたミズキは地面に頭から落ちた。

 

「ナルト⁈、だってお前はここに」

 

イルカ先生も驚き後ろを振り向くと巻物に変化していた影分身が変化をとき。

 

「こうゆうことだってばよイルカ先生、ニシシ」ボウン!

 

影分身をとき地面に降り。

 

「なっ…分身を変化させていたのか、じゃあ禁術書は?」

 

「そんなもの盗んでないし、これは火影様からの任務だってばよ」

 

俺の背後から狐面に暗部の装束を着た父さんと母さんが現れ。

 

「任務ご苦労さま、ナルト君後は我々が引き受けよう」

 

「イルカ先生治療しますので動かないでください」

 

母さんがイルカ先生を治し終えミズキを連れて火影の元へ向かい。

 

「どーよイルカ先生下忍の初任務達成…でもごめん任務だから本当の事を伝えられなくて」

 

イルカ先生はそんな俺の頭を撫でで

 

「気にするな、忍の任務なんてそんなのばかりだ・・良しナルトの初任務達成を祝して俺がラーメン奢ってやる」

 

「本当⁈おかわりは何杯までいいんだってばよ」

 

 




ッ!…まさかここまで読み進める益荒男が居るだと‼

我が暗黒魔術(厨二妄想)にここまで耐えるとは‼

認めよう、讃えよう、貴方こそが真の勇者だ‼

ここまでか…まさか読み進めてくる者が要るとは、俺はここで終わるぅ、だがしかし‼必ず第二、第三の厨二病が現れる、厨二病はこの程度では終わ(治)らん必ず次の暗黒魔術(妄想)で読破を完読を止めて見せるぅ‼

さらばだ我ら厨二病患者に栄光あれ‼



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