ライブ回なんです!
本編を見た後の前書きへのつっこみは受け付けますんwww
「うぅ……ここは?」
「あ!目が覚めた」
水波ちゃんの情け容赦ない腹パンにより意識がブラックアウトした俺が目覚めて最初に見たのはこちらを覗きこむほのかちゃんの姿だった。
「おう、無事か?」
「それは後ろから羽交い絞めにした人間のいうことじゃないよね?」
ジト目で見る俺から目を逸らしながら乾いた笑いをするレオだが、まぁ今回はこんくらいで勘弁してやるとしよう。
「で、今どういう状況?」
いや、あの二人を見れば大体分かるんだけどさ……それでも聞かなきゃ行けない事ってあるやん?
「あれ」
エリリン?せっかく人が聞いてるのに二文字で済ませるのはどうかと思うよ?いやこれ以上なくわかりやすいけどさ。俺はいつの間にか壇上の最前線に言っている亜夜子ちゃんと水波ちゃんを見る。と何故か近くでうずくまっている男性、達也君がいたので不思議に思っている事を聞いてみる事にした。
「あの、なんで達也君、腹押さえてるん?」
「いや、あれのフィードバックとこんな事に使ってしまった自分への嫌悪だ」
なんだよそりゃ?
詳しく聞きたかったが、ステージがにわかに騒がしくなる。どうやらディックさん達のライブがそろそろ始まるようだ。
「そろそろか」
「ほら和人、さっさと行ってきなさい」
え?別にここでもいいんじゃ……
「それじゃ二人が寂しがるじゃない」
いや、それは有り得ないんじゃ、と言おうと思ったが有無を言わさぬみゆきちの笑顔にすごすごと壇上の最前線に人込みをかき分けて向かって行くのだった。
「達也、君の妹ってなかなかえげつないね」
「そうか?」
幹比古の言葉に首をかしげながら応える達也もきっと深雪の同類だろう。
「はい!こんばんは~!ゴールデンキャッスルの金城ディックです!」
と和人が人込みに消えた丁度その時、ゴールデンキャッスルのリーダー兼ボーカルの金城ディックがステージに現れ会場は凄まじい声援に包まれる。
「そして、我らが愉快な仲間達で~す!」
ディックが指さした先には
バンドのギター担当で達也とも面識がある桧垣、通称ジョー
ベース担当かつメンバー唯一のレフトブラッドでない通称ガイア、本名は大智さんだそうで、最近結婚した新婚ホヤホヤのナイスガイだ。
そしてドラム担当の霧くまがステージから出てきた。
なに?ドラムがおかしいと?必勝本に書いてある事をそのまま言っているだけなので俺に聞かれてもわからんby達也
因みに毎回霧くまの中の人は変わっているそうな
「いや~九校戦ですよ九校戦!どうだジョー、気持ちの方は?懐かしいんじゃないか?」
ディックは時折観客に向けて手を振りつつ笑顔で会場を見渡しながら言った。
「いや~レフトブラッドだからそういうの出られなかったわ」
「重いよ!?」
ドカンと会場に笑いが起こる。自虐とも言えるギャグに達也も若干苦笑気味だ。
「そう言うお前はどうなんだディック!」
「まぁ俺魔法師じゃないしね?」
「ガイアは?」
「競技向けの魔法覚えらんなかったから出た事一度もないわ」
「霧くま!」
「……」
「九校戦にゆかりのある奴誰もいねぇのかよ!?」
会場が再び笑い声に包まれる。
「ライブ前のトークって奴か」
「一応、ゴールデンキャッスルの名物らしいですよ」
ほのかとレオがパラパラと小冊子をめくる。なんだかんだで読む辺り人が良いのだろう。速攻で和人に押し付けた自分たちとは大違いだなと達也は他人事のように考えていた。
「まぁそれでも九校戦に呼んでいただいたのはありがたいですね」
ディックの場のまとめに取り掛かる言葉に周りのメンバーのそうだな~と賛同の言葉を上げる。(霧くまは喋らないのでわからなかったが)
「ということで……お前たちは駄目だ!!」
(え?いきなり?)
「「え!?いきなり!?」」
ディックのいきなりの言葉に達也とメンバーの心境が一致する。
「折角の九校戦でぐだぐだトークしやがって!」
「いや、振ったのお前じゃあ……」
「やっかましいわぁ!このままじゃ駄目だ!
ということで……大喜利をやるぞ!」
(え!?ライブなのに大喜利!?)
「え!?ライブなのに大喜利!?」
「っ!?ってあなたでしたの」
達也とシンクロしたのを本人は露知らず思わず和人は叫んでしまうと近くにいた少女が驚きに肩を震わせる。
まぁよく見ると見知った顔であったのだが、知らぬ間に最前線に来れたらしい。
「あぁ亜夜子ちゃんごめん、驚かせた?」
「いえ、目が覚めましたのね」
「大丈夫ですか?心配しましたよ」
それは腹パンした本人が言う事じゃないよね?と言いたかったがどうせ半笑いで流されるのが目に見えているので、皮肉を込めて手を軽く振るだけでとどめておく。
軽く流された水波ちゃんはぷいっと顔をそむけてしまった。
まぁ今回は痛み分けということで、てかそれより気になる事があるんだよ。
「あの、二人とも?」
俺の言葉に二人は同時に振り向く。一体何がおかしいの?と言わんばかりの顔をされると俺の方がおかしいんじゃないかと思うが今回ばっかりは俺の方に理があるはずだ。
「あのさ、ライブだよね?」
「ライブですわよ?」
「大喜利やるの?」
「やります」
「ライブなのに大喜利?」
「「ライブなのに大喜利」」
口をそろえて言われてしまえば引き下がるしかないが、凄く納得いかない。
「和人さん?ライブよりMCがメインのアーティストなんて幾らでもいますわ」
「そうですよさだ〇〇〇さんとかアンジェ〇・〇〇さんとか」
「オイコラァァァァ!?実名挙げんなァァァァァァァァァ!!」
運営に怒られるでしょうがァァァァァァァァァァァ!!
だ、駄目だ。今回のこの二人は俺以上にフリーダムだ。
自覚があるならやめろと達也や深雪が聞いたら叫びそうな事を考えながら、和人は気を失ったままがよかったぜと後悔するが後悔先に立たずとはよく言ったものである。
(ま、まぁとりあえずステージを見よう)
と現実逃避気味に和人は目線を無理やりステージに向けた。とディックさんと目が合うと彼はニカリと歯を見せ笑顔を向けてくれた。
「和人さん和人さん!今私に笑ってくれましたよね!?ね!!」
「いえ!私ですわ!!ね!?」
「いや、ね?って言われてもぉぉぉぉ!!」
それがトリガーとなり亜夜子ちゃんと水波ちゃんは半狂乱に陥り俺はがっくんがっくんと上下左右に揺さぶられる事になるのだった。
「はい!ということで毎回恒例の大喜利やってくよ!」
「恒例って言っちゃったよ!?」
あぁ、毎回やってるんだこれ
「まずは恒例、ぴったし金P--------っ!!」
ディックさんの言葉に呼応するように会場から拍手が鳴り渡る。当然、亜夜子ちゃんと水波ちゃんも大きな拍手を送っている。
これ、俺もやらなきゃいけない……ですね、すいません!やるからそんな睨まないで!
「まずは、この写真をご覧ください!」
とディックさんがフリップに出してきたのは軽くウェーブのかかった黒髪がチャーミングな小さい女の子の写真だった。
(あれ?なんか見覚えがあんな)
それも何回か会った事があるような~ないような?
写真に謎の既視感を感じながらもゴールデンキャッスルのライブもとい、大喜利は続いていく。
「おや、可愛い女の子ですね」
「そうだね~」
「ここで問題!この女の子は一体誰でしょうか?」
あ~なるほど、これだけで分かるわけないしここでどうこたえるかが勝負ってわけね。と思っていた俺の予想は
「では、早速この女の子に登場して頂きましょう!」
「「え?」」
ディックさんのこの言葉で大きく裏切られる事になった。
「いや、まだ答えてないのに!?」
「和人さん」
思わず叫んでしまった俺に水波ちゃんがやれやれとでも言いたげにかぶりをふる。
「稀によくあることです」
「稀なのかよくあることなのかどっち!?」
とか俺が騒いでも会場の騒がしさにかき消されてしまいどうにもならない。
「どうぞ!」
というディックさんの掛け声とともにドラム担当だと思っていた霧くまがおもむろにキグルミを脱ぎ出す。どうやら簡単に脱げる仕様になっているようで瞬く間にある女性が出てきた。
「「「!?」」」
その女性の姿に水波ちゃんや亜夜子ちゃんも含め絶句する事になる。
「お兄様?何かお召し上がりになりたいものはございませんか?」
「そうだな、お前の手料理が食べたいな」
「まぁ!お兄様ったら」
うふふ、あははと周りそっちのけで空気を作っている二人の顔は憑き物が落ちたかのように晴れやかだ。
「和人にあの二人押し付けていちゃいちゃするとは」
「なんというかドン引きよね」
そして、半眼になりながらそんな二人を見る他の面々、だが達也としてはそのような目で見られるいわれがない。
「押し付けたとは心外だ。適材適所という奴だ。なぁ深雪?」
「はい、私は和人を信じています」
「深雪、いい笑顔で言えばとりあえず許されるわけじゃないからね?」
雫の淡々とした冷淡と言ってもいい言葉でも深雪の笑顔は小揺るぎもしない。今まで沈黙を保っていた穂波もやれやれと首を縦に振っている。
「ほら、穂波さんも引率でお疲れでしょう?どうぞごゆっくりなさってください」
「そうですね。お前達も遠慮はいらないぞ」
「達也、お前は和人に遠慮すべきだと思う」
レオが珍しくツッコミに回ったが達也の鉄面皮を剥がす事は出来なかった。
「ははは、レオはおかしなことを言うな」
「そうですね。うふふ」
「「あはははははは」」
「さぁ登場して頂きましょう本日のゲストは……」
周りの白けた目が突き刺さるのをものともしない司波兄妹の鉄壁の笑顔は
「四葉家の大黒柱!四葉真夜さんだーーーーーーーー!!」
「みなさん、ごきげんよう」
「「ハバッフォォッ!?」」
「うおっ!?」
「深雪!?」
全く予期せぬ第三者の登場により脆く崩れ去るのだった。司波兄妹は二人揃って口に含んでいた炭酸飲料を噴き出しその飛沫で見事に虹のアーチを作り出す。
「げほっ!げほっ!?」
「だ、大丈夫?」
「え、えぇ、ありがとうほのか」
ほのかがせき込む深雪の背を慌ててさする横では達也が美月から水を受け取っていた。
「達也がここまで取り乱すなんて珍しいね」
「ぷは、あぁいや……予想外の人物が出てきたからな」
受け取った水を一気飲みし話しかけてきた幹比古にとりあえず当たり障りのない回答をするしかない達也
「まぁ確かに、かの秘密主義の四葉から当主直々の登場となれば驚くのも無理はないよね」
まぁそれだけではないんだが、と自分の立場上言い出せない葛藤に駆られながら周りを見ると
「え?四葉真夜ってあの?」
「まじかよ、世界最強と呼ばれた魔法師じゃないか!」
「す、すげ~生で見ちゃった」
「思ったより若いね~」
「どうみても30代だよね」
と思い思いの言葉を口にしている。会場はかなり騒然となっているようだ。まぁ無理もない十師族の中でも殊更徹底した秘密主義において全ても陰謀の黒幕であると一概に否定できない事をやらかしている四葉のトップがまさか九校戦のライブに霧くまのキグルミを着てやってくればこうもなろう。
てか、何やってんですか叔母上
和人か?あの野郎か?あの野郎が全ての元凶か?
とりあえず後で尋問してみるかと決意を固め、会場の空気をものともせずトークを続けるディックに達也は目を向けた。
「いや~まさか本当に来ていただけるとは思ってなかったです。ありがとうございます!」
「いえいえ~、こちらこそ呼んでいただき光栄ですわ」
ディックさんの言葉に真夜さんも笑顔で答える。
「和人さん、これ知ってましたの?」
「いや、知らん」
確かに、ゲストで出てくれないかとは言われたけど、諸事情あって出るわけにはいかない俺は断ったんだが、まさかその代理に真夜さんが出てくるとは夢にも思わなかったわ。もしかしてディックさん知っててやってんの?
「因みにこれは何歳ごろの写真なんですか?」
「これは三歳ごろになりますね」
へ~そうなんだ。道理で見覚えがあると思ったわ。あれ?でもなんかまだ見覚えがある気がすんだよな~?
「なるほど!では問題!」
とここでどっから出したのか押すとチーンとなるあの鐘みたいな物を叩く。
「この写真の女の子は誰でしょうか?」
「いや、意味わからん!?」
「四葉真夜さんじゃん!」
桧垣さんとガイアさんがいつの間にか用意されていた椅子に座りながら声を張り上げる。
まぁ確かに真夜さん以外の何物でもないよね。
「まぁまぁとりあえず、答えてくれ。会場のみなさんも良くわかんない人もいると思いますけど、今からこの人たちが色々やるからあ~こんな感じか~ってのを分かってくると思うんで宜しくお願いしま~す」
ざっくりだなオイ!
「はい!」
「速いねジョー!」
桧垣さんがいの一番に手を上げフリップを表にする、そこに書かれていたのは
『四葉の星、アヤ』
真夜さんだからね?
「あ、おれも思いついた」
と司会をしていたディックさんが手を上げる
「なんだディック!」
ガイアさんの言葉にディックさんが示した答えは
『アンドレ・アヤ』
だから真夜さんだっつーの
「っwwwwっwwww」
真夜さんめっちゃ笑い堪えてるし、何故怒らないのか?
「はい」
「はいガイア~」
『オス オラ アヤ!』
だからアヤじゃなくてマヤだって言ってるでしょうがァァァァァァァ!
「ひひひひひ!正解!」
え?これでいいの?
「え~この写真の人はオス オラ アヤということで、よろしいですか?」
よろしいわけねぇだろ
「wwwwくくくwwwは、はい、OKです」
いいんかい!?
「まぁ本当は四葉真夜さんなんですけどもね」
「そうですね、ふふっ」
真夜さんはまだ笑いが止まらないのか口元に手を当てたまま呟くように言った。
「はい、そんな四葉真夜さんですが、極東の魔王と呼ばれるほど強力な魔法師であります」
「いえいえ、そんな大仰なものではないですよ~?」
真夜さんは謙遜したように言うが、人となりを知っている俺からすれば、あなた相当なものですよ?と言いたい……
っとあれ?なんか凄い寒気が……
「え~その四葉真夜さんには必殺技とも言うべき魔法があります。それはなんでしょうか!」
え~となんだっけ?忘れちゃったな
「はいは~い!」
「お、今日は調子いいねガイア!」
「結婚したからか~?」
ジョーの言葉にひゅ~ひゅ~と会場から暖かい冷やかしの声が上がる。暖かい冷やかしってなんやねん
「ありがとうございます!」
「いや~彼ね、最近結婚したんですよ」
「あら、それは御目出度いですね」
真夜さんもガイアさんに微笑みながら祝福の言葉を贈る。ガイアさんはそれに頭をぺこりと下げた。
「さぁそんな新婚さんの答えは!?」
「四葉真夜さんの必殺技はこれです!」
『SEX』
「それはお前の必殺技だろうが!よくその答えを出せたなお前は!?」
「いたっ!痛いって!!」
会場は爆笑しているが流石にやり過ぎだったのかディックさんはピコピコハンマーでガイアさんの頭を何度もたたく。
「何?嫁さんとヤッてないの?」
「ジョー!!お前も何言ってんだ!?」
「いってぇよディック!?」
「やかましい!これ九校戦だよ!」
完全にピンク色の方向に流れて言ってしまっているが、残念ながらこの程度で顔色が赤くような人間は少なくとも俺の周りにはいない。ほら二人とも爆笑してるし、真夜さんも笑って受け流してるし
「たくよ~、ちゃんとやれぇ!で、他に誰かいないの?」
「は~い」
「はいジョー」
『嬉しい時にジャンプ!』
「wwwwwwwおまっwwww」
「はいはいはい!」
「ガイア!」
『悲しい時にローテンション!』
「はい!」
「ちょwwwちょっと待て!」
『ノートとペンのワンセット!』
「俺も!」
『ドアを開けたらジャムおじさん!』
「待てっつってんだろ、お前ら好き勝手やりやがって!」
「ぷっ、ふふwwwげほっwwwげほっwww」
真夜さんは笑い過ぎでせき込みながら、机に突っ伏している。
「必殺技だって言ってんだろ!魔法名を答えろ!」
「じゃあこれ」
とジョーさんが出したのは
『基本的にそんな物はない』
「wwwwwせwww正解www」
会場が今日一番の笑いに包まれ、ディックさんも笑いながら正解、という事にする。
ていうか、特になしでいいんかい!?
「え~すいません真夜さん、特にない事になっちゃいましたwww」
「まぁwwwしかたないですね」
仕方ないで済ませちゃったよ!?いいの?
「ということで、ここで流石に曲を披露しないといけないので」
「そうだねwww」
「wwwはいwww新曲!新曲を用意してきました!」
あぁまさか本当に大喜利だけで終わるんじゃと思ったけどそんな事はないのね。
「あ、真夜さんはどうぞ此方にお座り下さい」
「ありがとうございます」
「後でまだ出番がありますんで」
「wwwwwはい」
真夜さんは勧められた席に素直に座る。あれ?じゃあドラム誰がやんの?と思ったがあぁなんか霧くまがいつの間にか出てきてるわ。
「では新曲!曲名は『前略、露天風呂の上より』!!」
軽快な音楽が鳴り渡り会場の興奮は最高潮に達した。
とこの後も色々あったのだが、それはまた別の機会にしようと思う。
まぁ簡単に言うと、正直俺もはっちゃけたいので説明役放棄していいかな?ということだ。
最後に、達也君とみゆきちは主に驚きと困惑を隠すのに精いっぱいでここらへんで真っ白に燃え尽きたらしいとだけ言わせて貰おう。
じゃあ俺もうライブ楽しむのに全力出すから!!
さらば!!
この後
Q四葉の三大規則は?
A睡眠
食事
SEX
とか
Q真夜さんはふとした時に何をする男性にときめくでしょう?
Aふとした時にコンドル的な物が刺さっている
とか、色々ネタ考えたんですがそれやるとまた3、4話使っちゃいそうだったんでここでいい加減終わらせます。
因みに今回初登場のガイアこと大智さんはオリジナルキャラで独立魔装大隊のある人と紆余曲折あり結婚したという設定です。一応原作17巻で多少の言及がありますんでそれを掘り下げて捻じ曲げてみた感じです。
次回は主人公が大変な事に!?(いつものことだろというツッコミはなしでお願いしますwww