ZMB48~少女たちは、ゾンビの徘徊する船上で戦い続ける~ 作:ドラ麦茶
特殊ミッション・キャプチャー・ザ・フラッグのディフェンスラウンド。由香里さんチームの猛攻を何とかしのいだと思ったら、動く石像の化物・ゴーレムと化した理香さんが現れた。理香さんゴーレムは、ヴァルキリーズでは戦闘力トップクラスの愛子さんと美咲を簡単に蹴散らし、あたしたちに迫る。しかし、恐怖は感じない。理香さんをゴーレム化した能力を奪うことができれば、あたしも、ゴーレムになることができる。そして、あたしには相手の能力を奪う能力カード『スティール』がある! あたしは、『スティール』の能力カードを取り出し、『ゴーレム』の能力使い、大町ゆきを見た。
「あ、気づかれたかな?」と、ゆきは苦笑い。「そう。この能力の弱点は、ゴーレムは能力者が操作しなければいけない点よ。あたしを倒せば、ゴーレムは停止する。よく気付いたわね」
……そういうつもり見てたんじゃないんだけどな。まあいい。あたしも一応、『ジーニアス』を使って能力のことは勉強した。それくらいは分かってる。ホントだぞ。
「でも、うまく行くかしら? ゴーレム、あたしを守りなさい」
ゆきの言葉で、理香さんゴーレムがあたしの前に立ちはだかった。くそう。念願の能力が目の前にあるのに、その前に立ちはだかる強敵。まずはコイツを倒さなければいけない。美咲や愛子さんですら倒せなかったバケモノを、あたしなんかに倒せるはずないだろ。ああ、でもなんとかしないと。考えろ……相手はゴーレム……石の化物……石の化物……。
……石の……化物……?
――――!!
デストラクションだ!!
第2フェイズでちはるさんに倒された上原恵利子の能力!! 鉄や石などの無機物を破壊する能力だ!! 理香さんゴーレムを倒すのにもってこいじゃないか!! あの時能力カードをネコババしておいてよかった!!
あたしは、『デストラクション』の能力カードを取り出した。頭上に高く掲げ、そして、能力発動!!
その瞬間。
パーン!! と、理香さんゴーレムの身体は粉々に砕け散った!! やった! 大成功だ!!
そして!!
続いて、あたしは『スティール』の能力カードを使い。
何が起こったか分からず戸惑っているゆきの顔に、思いっきり、顔面パンチを叩き込んだ!!
ボン! 小さな爆発と青い炎!
「やった! カスミが、理香さんゴーレムとゆきさんを倒しました!!」葵がボイス・チャットでみんなに報告する。
《よし! グッジョブだ!!》ちはるさんたちに褒められる。
でも、あたしの耳には入らない。
……やったか? これで、『ゴーレム』の能力はあたしの物か? TAでパラメーターを確認すると……あった! 能力欄の『ザ・ロック』の下に、『ゴーレム』が追加されてる! よし! さっそく使ってみよう!
ボン! あたしはまず『ザ・ロック』の能力を発動し、岩になった。
続いて、『ゴーレム』の能力を使う。
ボン! 小さな爆発。
……どうなった?
自分の姿を確認しようとするけど、何故か首があまり動かなかった。下を向こうとしても、つま先がちょっと見えるくらいだ。
「……カスミ……何……その格好……」葵と直子が呆れ顔で見ている。
「……首が動かないからよく見えないんだけど、あたし、今、どうなってる?」
「えっと……グレーの全身タイツの上にハリボテの岩みたいな鎧と、頭は岩の被り物してる」
……想像していたのとだいぶ違うな。これじゃあコントだよ。さっきの理香さんゴーレムは、ちょっとカッコよかったのに。
まあいい。見た目よりも中身重視、つまり、大事なのは強さだ。はたして、どれだけ強くなったのか……。
「あ! 危ない!!」直子が叫ぶ。
自陣の建物の中から、由香里さんと千恵が飛び出してきた。最初の戦闘で愛子さんに倒された2人だ。もう攻めて来たのか? こちらの態勢を整えさせない波状攻撃。由香里さん、早い段階でフラッグを1本獲得して、こちらの戦意をそぐ作戦だな。由香里さんたちはあたしの姿を見て一瞬驚いたようだけど、すぐに攻撃体勢に入る。
ようし。カスミちゃんゴーレムモード、どれだけパワーアップしたか、さっそく試してやる!
由香里さんは剣を振りかざし、一直線にあたしに向かって来た。剣が振り下ろされる。あたしは、左腕を頭の上にかざす。普通だったら腕が切断されかねないけど。
ガツッ!
とてつもなく硬いものを叩いた時の音。
あたしの腕は、見事に由香里さんの剣を受け止めていた! よっしゃ! ダメージもほとんど無い。あたしの身体は今、全身岩状態なのだ!
驚きの表情の由香里さん。
あたしは、大きく振りかぶり。
右の拳を、由香里さんの胸に叩き込んだ!
由香里さんは鎧を着ている。ランキング5位の“シュベルトラウテ”オリジナルカラー・紫のヴァルキリーズ・アーマーだ。当然、金属製である。でも、あたしの強烈な一撃は鎧を破壊し、由香里さんの身体を、ものすごいスピードで吹っ飛ばした! 後方の壁に激突し、由香里さんは魂になる。
……すっごいやん、コレ。あの由香里さんを、ほぼノーダメージで倒したぞ? 由香里さんの戦闘力は、確か2万4千。ヴァルキリーズのメンバーの中ではそこそこ高い方だ。今のあたし、戦闘力はいくつだろう? 再びTAを開き、パラメーター画面を開くと――。
――じぇじぇじぇ!!
その数値に、思わず地方の方言が出てしまう。
このゲームが始まった時、あたしの戦闘力はわずか1200だった。今はその後ろに、0が2つ追加されている。
つまり、なんと戦闘力12万!!
スゲェ! ヴァルキリーズでは、燈と亜夕美さんに次ぐ3番目に高い戦闘力だ! 2人ともこのCTFには参加していない! つまり、今ここにいるメンバーの中では、あたしが圧倒的に最強なのだ! きゃはは! ついに、日ごろの恨みを晴らす時が来たよ! この能力を使って、みんなに復讐してやる! ああ! みんながあたしの前で苦しみながら死んでいく! 最高に、快感だ!! もう、想像しただけで、オシッコ漏れそうだ!!
……なんて、香奈みたいなこと言ってる場合か。今はCTF中。勝負に集中しないと。もちろん、他のメンバーに恨みなんて無いけどね。ホントだぞ。
あたしは千恵を見た。由香里さんがあっさりと倒され、おびえた表情で後ずさりした。
夏川千恵。あたしと同期の二期生。ヴァルキリーズで1番走るのが速い娘で、深夜のバラエティ番組『ヴァルキリンゴ!』の企画で体力測定が行われた時、100メートル走で12.6秒を記録した(ちなみにこの時、最強忍者の一ノ瀬燈のタイムは9.4秒だったけど、ストップウォッチの故障ということになり、記録は無効となっている)。フラッグを取られたら厄介だ。サクッと倒してしまおう。
ズシン! 地響きを立て、あたしは千恵に近づく。
が、その時、あたしの頭上を何かが飛び越えた。誰かが建物の屋上から飛び降りたらしい。誰だ? 振り返ると、由香里さんチームの浅倉綾が、フラッグに向かって走っていた。しまった! 綾、建物の屋上に隠れてたのか! このままではフラッグを奪われる! あたしは千恵に背を向け、綾を追った。
…………。
ズシン!
…………。
ズシン!
…………。
ズシン!
だああぁぁ! 遅いわ!! 1歩進むのに1秒以上かかってる! さすがはゴーレム。動きがノロい。CTFのディフェンスには向かないかも。
「――任せて!」
直子と葵が綾の前に立ちはだかる。よし。これで大丈夫だろう。浅倉綾は、チーム最年少の14歳で四期生。どちらかといえば控えめな性格で、剣道を始めてからまだ半年だし、直子と葵の2人で十分倒せるだろう。
しかし、綾は恐れることなく2人に向かって行き、そして、両手を突き出した。
「えい!」
かわいらしい掛け声とともに、突き出した両手から、紫色のモヤのようなものが噴き出す!
そのモヤに、直子と葵が包まれた瞬間、バタリ、と、2人はその場に崩れ落ちた! なんだ!? 毒ガスか!? いや、毒ガスなんて能力は無い。それに、よく見ると倒れた2人は死んでいない。スースーと寝息を立てている。
――スリープか!!
No.42
能力名:スリープ
効果:対象プレイヤーを眠らせる。成功率は対象プレイヤーの精神力で大きく異なる。眠ったプレイヤーはあらゆる能力、攻撃の対象にならない。
……って、これ、マズイじゃないか! 睡眠状態は、放っておくと目を覚ますのに数分~数十分かかるけど、攻撃すればすぐに目が覚める。要するに、たたき起こすことができるわけだ。でも、『スリープ』の能力で眠らされた場合、そのプレイヤーは、あらゆる能力、攻撃の対象にならない。眠った状態の人を殺すなんてあまりにも簡単だから、それに対するゲームマスターの配慮だろう。でも、CTF中は話が違う。あの2人が目を覚ます頃には、もうゲームは終了しているだろう。つまり、2人はゲームから離脱したも同然だ! くそ! あたしたちがゲーム開始に考えていた石化作戦を、相手チームはスリープで考えていたのか! しかも、石化は最悪石になった仲間を殺せば10秒で復活できるけど、スリープはどうしようもない。運よく数分で目覚めてくれるのを祈るしかない。それでも大きな痛手だ。
「――フラッグが奪われました」
案内人の声。綾がフラッグを持っている。このままじゃ1ポイント取られる。葵たちのことは後で考えよう。ボン! あたしは能力を解除し、カスミちゃんゴーレムモードから、カスミちゃん通常モードに戻った。これで綾に追いつける。フラッグを持った綾は一切の戦闘行為、能力使用ができないから、通常モードでも十分倒せるだろう。あたしはダッシュで綾の後を追った。
が、あたしの隣を、ばびゅん! と、何かがものすごい勢いで駆け抜けた! 何だ!? 千恵か!? 速すぎてよく顔が見えなかったけど、間違いなさそうだ。しかし、千恵はチーム1の俊足だけど、それにしたって速すぎだ。まるで、突風が吹いたかのようだった。
――マングース!
No.2
能力名:マングース
効果:あなたは現実世界の2倍の速さで走ることができる。能力使用中は攻撃できない。他のプレイヤーを1人だけ背負うことが可能。
……ということは、100メートル12.6秒だった場合、半分の6.3秒!? 100メートルの世界記録保持者・ウサイン・ボトルよりも早いじゃんか! しかも他のプレイヤーを1人背負うことができる!? フラッグを持った綾を背負われたら、誰も追いつけないぞ!?
キキーッ! と、車がブレーキを掛けたかのような音で綾の前に停まる千恵。綾がその背中に負ぶさる。ダメだ! 間に合わない!
「じゃあね、カスミ」
千恵はペロッと舌を出すと、そのまま走り去った。やられた! これで1ポイント取られたか?
しかし!
《――任せろ!!》
ちはるさんの声がした。そう言えばちはるさん、自陣に戻ると言ってからかなり時間が経つけど、今、どこにいるんだ?
と、中庭中央の建物の中から、ちはるさんが走り出てきた! そうか! 壁の中の通路から地下の通路を通って中央建物に入り、千恵たちの逃げ道に回り込んだんだ!
「ほらよ!!」
タイミングバッチリで、ちょうど目の前を走り去ろうとしていた千恵に得意のジャンプキック! それで千恵は死亡、投げ出された綾にも回し蹴りを喰らわせ、あっさりと2人を倒した! さすがはちはるさんだ!
《ちはる先輩! グッジョブです!!》美咲の声。《でも、注意してください! フラッグが、さらに敵陣に近づきました。1度敵チームに拾われましたから、自陣に戻るタイムは、今からまた1分後です。全員、フラッグの所に向かってください。あたしも復活したらすぐに行きます》
あたしはフラッグの落ちた場所に着いた。ちはるさんと2人で周囲を警戒する。中庭の中央付近だ。敵チームの攻めるルートは多い。低い場所だから、壁の上の通路はかなり死角になっている。立っている相手なら頭が見えるだろうけど、しゃがんだ相手は完全に隠れてしまいそうな角度だ。いきなり大勢が飛び降りて来ることも考えられる。中庭中央の建物も警戒しなければいけない。もちろん、正面から堂々と攻めて来ることもあり得るだろう。あたしはゴーレムモードで圧倒的な戦闘力を手に入れたし、ちはるさんの戦闘力も高い。たとえ敵チームが総出で襲ってきても撃退できるだけの戦闘力だと思うけど、敵チームも倒されることを覚悟で突撃し、少しずつフラッグを自陣に運んでポイントをゲットするという戦略もある。美咲の言う通り、1度フラッグを敵に奪われたら、自陣に戻るまでの時間はリセットされる。さらに、敵陣にフラッグが近づけば近づくほど、倒した敵が復活してフラッグのある場所に戻るまでの時間は短くなり、逆にこちらは時間が掛かるようになる。なんとかこの辺りで持ちこたえないと……。
そうだ。それに加えて、葵と直子の問題もある。
綾の能力によって眠らされた2人。自然に目覚めるには数分~数十分。このラウンド中に目覚める可能性は低い。通常睡眠状態は叩いて起こすことができるけど、『スリープ』の能力では、眠った相手を攻撃することができない。これは、大きな戦力ダウンだ。
「『スリープ』の能力は、CTFでは強力なので、効果が変更されています」
それはTAの案内人だった。そうか! CTFでは多くの能力が変更されているんだった!
「詳細は説明できませんので、ご自身で調べてください」
最後はちょっと冷たい感じだったけど、能力変更のことを教えてくれただけでも感謝だ。
「今、自陣の建物近くに葵と直子が倒れて眠っているんですけど、誰か、起こしてみてください」あたしはボイス・チャットでみんなに呼びかけた。すぐに建物内から美咲が出てきて、2人の肩を揺する。しばらくすると、2人は起き上がった。良かった! 2人を起こすことは可能だ! 恐らく、スリープの効果の『眠ったプレイヤーはあらゆる能力、攻撃の対象にならない』という項目が削除されたんだろう。
3人が合流し、その後すぐ、遥と薫と愛子さんもやって来た。よし! これで万全だ! どこからでもかかって来い! 全員で周囲を警戒する
…………。
……誰も、来ないな。
もうすぐ1分経過するけど、中庭は静かなものだった。まさか由香里さんたちがあきらめるとも思えないけど。
「しまった! みなさん、すぐに自陣に戻ってください!!」突然美咲が叫ぶ。「1分経過したら、フラッグは元の場所にワープするはずです! 敵チームは、その瞬間を狙っているのかもしれません!」
つまり、あらかじめあたしたちの陣地の建物内に身を隠しておいて、フラッグが戻った瞬間に奪う作戦か! 考えたな!
「――フラッグが戻ります」
案内人の声がして、中庭のフラッグが消えた。同時に、『フラッグ・レーダー』の能力は自陣の2階にフラッグがあることを示す。
しかし次の瞬間、レーダーからフラッグが消えた!
「フラッグが奪われました」案内人が言った。
くそ! 美咲の言う通りだ!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
TIPS 22:チーム・カトル・プロジェクトは成功するのか?
■チーム・カトル・プロジェクトは成功するのか?
大人気アイドルグループ『アイドル・ヴァルキリーズ』の姉妹ユニットとして2012年2月にデビューを予定している『ドリームペインター』。アイドル・ヴァルキリーズを手掛けたスタッフが集結し、いきなり日本武闘館でのコンサートを企画するなど、異例の高待遇で話題を呼んでいる。
しかし、多くのアーティストにとって、日本武闘館でのコンサートは憧れであり、通常は、デビュー後、何年もかけてたどり着く場所だ。そんな、アーティストの『聖地』とも呼べる場所でデビューコンサートを行うことに対して、反発の声は少なくない。
また、CDデビューすらしていないグループが、1万人以上収容できる武闘館を埋めることができるのか? という疑問もある。現在はドーム球場でのコンサートで女性アイドルグループ最高観客動員数を記録するほど大人気のアイドル・ヴァルキリーズも、デビューコンサートは250人収容の小さな演芸ホールで行われ、観客数はわずか7人であった。武闘館でのコンサートもなると、掛かる費用は億単位になる。ヴァルキリーズクラスのアーティストでも、数億円の赤字となるのが普通だが、はたして一連のプロジェクトは成功するのか? 関係者に話を聞いてみた。
「プロジェクトの最初の関門は、オーディションにどのような人材が集まるか、でした。その点は、まずはクリアできたと言えます」(チーム・カトル・プロジェクト関係者)
2ヶ月前の合格者発表時、チーム・カトル・プロデューサーが「第2の神崎深雪を発掘した」とコメントした通り、プロジェクトスタッフ一同、「メンバーには自信がある」と口をそろえる。
実際、ドリームペインターのメンバーは、アイドルマニアが集まる大型掲示板を中心に、早くも人気が上がっている。先月から始まったメンバーのブログも好評で、更新のたびに多くのコメントが寄せられているようだ。
また、チーム・カトル・プロジェクト・オフィシャルホームページでは、アイドル・ヴァルキリーズのようなメンバーの人気ランキングも行われている。総投票数はすでに1万票を超え、デビュー前のアイドルユニットの人気投票としては異例の投票数である。
現在、ランキングでは神坂智恵理さんと高橋花恋さんが人気を二分しており、どちらがセンターポジションに立つのか、熱心なファンの間で、早くも議論を呼んでいる。
神坂智恵理さんは現在17歳。12歳のころからティーンズ雑誌でモデルを務め、女子中高生を中心に人気を博していた。
一方、高橋花恋さんは現在18歳。3歳の頃より子役として活動しており、ゴールデンタイム放送のドラマの出演経験もある。
2人とも芸能界での経験が長く、他のメンバーと比べると頭1つ抜き出たポジションにいると言えるだろう。
「人気ランキングはあくまでもサイト上のイベントのひとつで、ヴァルキリーズのように、ランキング結果によってステージ上のポジションを決めるわけではありません。最終的なポジションは、レッスンの内容などから、プロデューサーが決めると思いますよ」(同)
とは言え、アイドル・ヴァルキリーズの現在の人気は、毎年行われるランキングによるところが大きいのは周知の事実。オフィシャルホームページで人気投票を行う以上、ポジション決定の目安になることは間違いないだろう。
「メンバーたちがレッスンに入って間もなく2ヶ月。仕上がりは上々です。武闘館コンサートに向けて、メンバー・スタッフ一丸となって頑張りますので、期待してください!」(同)
『ドリームペインター』は2012年2月、日本武闘館にてデビューコンサートを行い、同年4月にCDデビューを予定している。
■ドリームペインター・人気投票の結果(9月25日現在)■
1位 神坂智恵理 3358票
2位 高橋花恋 3304票
3位 森川日南子 942票
4位 夏野晴香 875票
5位 二宮明日香 824票
6位 園田実花 624票
7位 菊池優香 521票
8位 後藤恵 504票
9位 大屋真澄 485票
10位 河野ミサト 476票
(2011年11月29日、大手インターネット検索サイトのニュース記事より抜粋)