FAIRYTAIL~絶対なる黒龍戦記~   作:無颯

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タイトルにもある通りネタバレも含んでるので、嫌な方は読まない方がいいかと………。


あと念のため、主人公のレイルとブランはあくまでオリジナルキャラですので、“ラタトスクの騎士”のエミルやテネブラエとは全く違います。ご注意を。





キャラ紹介(オリジナル&ラタトスクの騎士) ※ネタバレ注意!

◎レイル・アスフォード

 

 

 

年齢

 

 

 

14

 

 

 

身長

 

 

 

164

 

 

 

容姿

 

 

“テイルズオブシンフォニア―ラタトスクの騎士―”のエミル・キャスタニエ

 

 

 

使用魔法

 

 

漆黒の滅竜魔法

 

 

黒金剛(くろこんごう)の造形魔法

 

 

 

CV

 

 

下野絋

 

(“神のみぞ知るセカイ”の桂木桂馬、“バカとテストと召喚獣”の吉井明久、“機巧少女は傷つかない”の赤羽雷真 etc.)

 

 

本作の主人公。フィオーレ王国直轄の特務最高機関“クロニクル”所属の魔導士であると同時に、王国軍では最高階級である“元帥”の地位を持つ少年。

普段は礼儀正しく穏やかで優しい性格だが、議論や戦闘の際には“元帥”としての一面を見せることが多く、物事を冷静に判断する洞察力や推理力を持ち合わせている。

僅か10歳にしてクロニクルの最高格である“八元帥”の一角に数えられるという異例の経歴を持っており、その実力は“聖十”の1人であるマカロフと同等以上と評されているらしいが、詳しいことはまだ明らかになっていない。

使用魔法は2種類あり、1つは漆黒の滅竜魔法。実は黒竜・ブラノメキスによって育てられた第一世代の“漆黒の滅竜魔導士”であり、魔力の源は「黒色の物体全般」。“黒いもの”であれば基本的に全て自らの魔力へと変換できるらしく、その気になれば“影”といった形状の無いものでも可能だが、他の色が混じっている場合はその分魔力が弱まってしまう弱点がある。だが本人曰く“奥の手”があるため特に問題はないらしいが、詳細は不明……。

もう1つは“黒金剛の造形魔法”。所謂ブラックダイヤモンドを用いた造形魔法で、希少な属性であることから古代魔法(エンシェントスペル)の一種とされている。基本的にはその圧倒的な硬さを活かした盾や銃などの武器の類いを生成することが多いらしいが、高い応用性があるため様々な状況下で臨機応変に使用可能。

戦闘能力はまさに“異次元”と言われており、滅竜魔法・造形魔法の腕は共にナツやグレイ達とは格が全く違うとのこと。近中遠の全ての距離や範囲に対応した多彩な戦い方を行使できる。だが何か魔法に関してまだ秘密を持っているのだとか……。

常に奇抜な形状の剣“エコートレイサー”を腰に帯刀しており、魔法を行使せず剣技のみで戦うことも少なくないらしい。剣そのものもかなり特殊で、魔法・物理の両方を受けても決して破損しないとのこと。そして言うまでもなく、その腕は超一流。

料理が非常に得意で、特に和食とデザート全般は超絶品らしい。また手先が器用なためか、食材を使った飾り切りで様々なものを作ることができ、ギルドの女子達曰く「芸術品」。そのためミラと共にカウンターに立っていることも少なくない。

好きなものは“ブラックコーヒー”と年不相応な渋い好みの持ち主。更に何処と無く達観した所もあるためか時々“年を誤魔化してるのでは?”と思われることもしばしばあり、それが密かな悩みの種なんだとか……。

初めて会った時の事もあってかウェンディのことをとても気に掛けており、彼女からは非常に懐かれている。そしてよく一緒にいることもあってか、周りから「実の兄妹みたい」と言われることも少なくないらしい。

妙に子供に好かれるらしく、そのためか自分よりも年下の子供の扱いに慣れている。またクロニクルにいる仲間や上司達の影響で色々な経験をしたらしく、様々な分野の知識や教養を身につけているとのこと。

しかし自身の過去を含め、全体的に謎に包まれている部分が多い……。

 

 

 

 

◎ブランズ・センチュリオン

 

 

年齢

 

 

不詳

 

 

 

身長

 

 

通常時は56.5

 

 

大型時は190

 

 

 

容姿

 

 

“テイルズオブシンフォニア―ラタトスクの騎士―”のテネブラエをエクシード化した感じ

CV

 

 

大塚芳忠

 

 

(“NARUTO―ナルト―”の自来也、“銀魂”の阿伏兔、“宇宙戦艦ヤマト2199”の真田志郎 etc.)

 

 

 

フィオーレ王国直轄の特務最高機関“クロニクル”に所属する魔導士であり、元帥補佐官を務めるエクシード。王国軍での階級は大佐。

性格は基本的に生真面目かつ毒舌で、喋り方も敬語口調でありながら何処かウィットに富んだ感じを含んでいるが、実は結構お茶目なところもあるらしい。そのため冗談を言ったり、いじけたり、急に上機嫌になったりと非常に人間臭い一面を持っている。しかし陰険なところがあるためか、事あるごとにからかわれたり色々な意味で酷い扱いを受けることも………。

とはいえ真面目な場面では“大佐”としての威厳を垣間見せ、レイルとは違った冷静かつ合理的な考え方を取る。そのため時にレイルとは意見が対立することもあるが、それでも彼をさりげなくサポートし付き従っている。

戦闘の際には言うまでもなく大型化し、主に腰に帯刀しているサーベルを用いた剣技と闇属性の魔法を駆使した戦法を取る。その実力は普段の様子からは想像もつかない程高く、エルザと同格とさえ言われているらしい……。ちなみに保有する魔力が膨大なため、大型状態にはリリーのような時間制限は全くない。

実はコーヒー作りが得意で、そのコーヒーはレイルの一番のお気に入りとのこと。その味は格別で、コーヒーが分かるギルドの人間達(マカロフ、マカオ、ワカバ、フリード、ビッグスローなど)も絶賛している。

また何故かファッションにも精通しているらしく、レイルの着ている服や自らの燕尾服のような格好も彼の自作。しかも妙なこだわりがあるらしく、そのトークはレイル曰く“放っておくと永遠に続く”のだとか……。

 

 

 

 

◎リヒター・アーベント

 

 

 

年齢

 

 

30

 

 

 

身長

 

 

192

 

 

 

使用魔法

 

 

? ? ?

 

 

 

CV

 

 

浜田賢二

 

(“機動戦士ガンダム00”のパトリック・コーラサワー、“トータル・イクリプス”のヴァレリオ・ジアコーザ、“ヨルムンガンド PERFECT ORDER”のエコー〈エッカート〉 etc.)

 

 

 

各地の闇ギルドを潰して回っている傭兵魔導士で、“断罪の炎帝”の異名を持つ男。

一見口数の少ない冷静沈着な性格に見えるが、その内には“苛烈さ”を含んでおり、闇ギルドを潰す際には全くと言っていい程容赦が無い。

腰には常に長剣と斧を携えており、その実力は明らかになってはいないものの、相当な実力を持っていると思われる。

レイルやブランとは知り合いのようで、どうやらレイルの隠された部分も知っている模様。またクロニクルそのものとも繋がりがあるらしく、レイルへの言伝(ことづ)ても引き受けている。

実は料理が苦手らしい(自覚あり)。

 

 

◎アクア・アルテミラ

 

 

年齢

 

 

不詳

 

 

 

身長

 

 

通常時は52.5

 

 

大型時は170

 

 

 

CV

 

 

本多陽子

 

(“アルカナハート”のリーゼロッテ・アッヒェンバッハ、“うた∽かた”の橘一夏、“sola”の石月真名 etc.)

 

 

 

 

リヒターに付き従っている♀のエクシード。どうやら魚をモデルにしたタイプのようで、長髪の先端が魚類の尾のようになっているのが特徴。

性格は活発かつお喋りでありながらも二面性が激しく、リヒターや彼と比較的親しいレイルには穏やかな雰囲気で接するが、ブランや初対面の印象が悪かったナツなどには極端に嫌味な対応をする。

どうやら戦闘もできるようで、本人曰く“ナツにも引けを取らない”らしいが、その詳しい実力は不明。

リヒターに対しては“絶対的”と言える程忠誠を誓っている。だがそこには何か別の感情も孕(はら)んでいるとのことだが、詳細は明らかになっていない。

 


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