機動戦士ガンダムSEED 夢の果て   作:もう何も辛くない

31 / 52
連投です!


PHASE28 向こう側

「セラは今、モルゲンレーテか…」

 

 

ベッドの上で、シエルは上半身を起こした状態でつぶやく

詳しくは知らないが、技術協力を求められ、それにセラとキラが駆り出されたらしい

 

シエルは、セラのことを考えて、頬を熱くさせる

思い出すのは、ここで目を覚ました時

セラと抱き合った時

 

 

(何考えてるの!?)

 

 

いや、確かにセラと抱き合った時は暖かくて心地よくて安心して…

いつまでもこうしてたいなって…

じゃない!

そうじゃないよ!

でも…また…

じゃない!違う!

 

シエルは手で顔を覆いながらぶんぶんと頭を横に振る

必死に顔の温度を下げようとする

 

 

「はぁ…。…セラ」

 

 

でも、セラとまた話したい

ザフトの仲間には悪いけれど、ここにきてよかったと思っている

 

セラだけじゃない

キラやミリアリア

トール、サイ、カズイと話すのはとても楽しい

 

 

「…はっ」

 

 

そこで気づいた

誰かに見られている

 

扉の方に恐る恐る目を向ける

 

 

「…みんな」

 

 

「ふふふ。シエルは何を考えてたのかな?」

 

 

「…わりぃ」

 

 

「…ごめん」

 

 

「止められなかった…」

 

 

セラとキラ以外のヘリオポリス組が、医務室をのぞき込んでいた

ミリアリアの口ぶりから、恐らく悶絶して頭を振ったのも見られただろうし、セラの名前をつぶやいたのも聞かれただろう

 

 

「…いやぁああああああ!!!」

 

 

「さぁシエル?さっきは何を考えてたのかな?ま、だいたいわかるけどねぇ」

 

 

「ミリアリアの馬鹿ぁ!」

 

 

恥ずかしさに悶絶するシエルに、からかうミリアリア

 

その二人の姿を苦笑いしながら見ることしかできないトールたち男組だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「要するに、このアストレイのOSを見てほしいということですね?」

 

 

だいぶ回り道してしまったが、やっと本題に入ることが出来た

ちなみに、このアストレイがどれだけ動けるかというと…

 

 

「…遅い」

 

 

「…のろい」

 

 

「…相変わらずだな」

 

 

上からキラ、セラ、カガリである

 

三人の目の前で、三機のアストレイが動いている

…動いているのだが、あまりにも遅い

戦場に出れば、間違いなく的にしかならない

集中砲火を受けるだろう

 

 

「…これでも倍近く速くはなったんですよ?」

 

 

「は!?倍!?このヤド〇よりも遅いこの動きより、前は遅かったのか!?」

 

 

「…あなた、言うわね」

 

 

「ひどいよー…」

 

 

エリカの言葉にセラがつい突っ込んでしまう

とんでもない毒舌で

 

エリカとパイロットの三人が軽くへこんでいる

 

 

「ま、まぁセラの言うことも事実なんですし…」

 

 

「…あなたもなのね」

 

 

「キラ君までー…」

 

 

キラにまで言われてしまったエリカたちはさらにへこむ

 

だが、そんなことは知らないとセラとキラはさっそくOSについて話し合っている

 

 

「どう?」

 

 

「ひどいな…。スピリットの初期のOSよりひどい。まあ、あんな動きしかできてない時点で終わってるけどな」

 

 

ぐさっ

 

 

「うわっ、これはひどい。フィードフォワードなんてまるで手を付けてないんじゃない?」

 

 

「まずメタ運動野パラメータがちゃんと更新されてない。これで戦闘に出そうなんて、夢の夢のそのまた夢だ」

 

 

ぐさぐさっ

 

 

「どれくらいかかるかな?」

 

 

「たぶん、俺たちがオーブを出るまではできると思うけど…。かなり時間がかかりそうだな。しかしひどい。オーブの技術者はちゃんとやってるのか疑いたくなるな」

 

 

ぐさぐさぐさぐさぐさっ

 

 

「お前ら、もうやめろぉ!」

 

 

「お願い!エリカさんのライフはもうゼロよ!」

 

 

「ふふふ…。そう…、サボってたのね…。私はサボってたのね…」

 

 

「きゃぁああああ!エリカさん、しっかりして!」

 

 

「死ぬなエリカ!死ぬなぁあああああ!」

 

 

何かカオスな作業になりそうだ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アスランたちザラ隊は、オーブへの侵入に成功していた

そして今、足つきがいるとしたらおそらくここだろうと考えられる場所

オノゴロ島に着いたところだ

 

 

「しっかし、さすが平和の国と呼ばれるだけあるよなぁ。戦いの気配なんかまるでしねぇや」

 

 

ディアッカが珍しく純粋にそう思ったのか、皮肉を感じさせない口調で称賛した

イザークもいつもの仏頂面だが、どこか柔らかい表情をしている

 

ロイは、いつも通り

ニコルは、子供のように周りをきょろきょろ見ていた

 

 

「このIDで工場の第一エリアまでは入れる。これ以上はどうにもならなかったようだが、これだけでも儲けものだ」

 

 

アスランが先導して歩いていく

工場の場所は把握している

服装もばっちりだ

 

ここに、キラとセラがいるかもしれない

できれば会いたくないと思いつつも、あいつらを見つけると決心する

どこか矛盾した心情のアスランだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キラは、ストライクのコックピットでOSの調整を行っていた

常人では考えられない速度でキーボードを叩く

 

ちなみにセラは、アストレイのOSの作業を行っている

ストライクのOSの調整を終わらせたら交代する予定である

 

 

「うわ、キーボード叩くの速いなー」

 

 

急に声をかけられる

見上げると、キャットウォークからカガリが見下ろしていた

 

 

「ん、キラ。何でそんな格好してんだ?」

 

 

「工場の中、軍服で歩くなって言われてさ」

 

 

「ふぅん」

 

 

自分で聞いておいて、答えに興味がないような返答をするカガリ

だが、まったく気には障らない

本当に不思議だ

 

 

「そういえばさ、あの…シエルだっけ?」

 

 

「ん?」

 

 

カガリがシエルの名前を口にする

キラは、手を止めてカガリの言葉に耳を傾ける

 

 

「コーディネーターなんだろ?それもザフトの。その…大丈夫なのか?」

 

 

「…何が?」

 

 

再び手を動かすキラ

カガリは、ザフトであるシエルを怖がっている

そうキラは考えていた

 

 

「だってさ。お前ら、アラスカに行くんだろ?そしたら、そいつは…」

 

 

「…あ」

 

 

キラは、また手を止めてしまう

 

そうだ

自分たちは、近いうちにオーブを出てアラスカに向かう

アラスカには地球軍の大規模な基地がある

そしたら、シエルは間違いなく、軍の人たちの手に渡されて…

 

 

「…」

 

 

セラは、どう考えているんだろう

セラに限って、その考えが抜けているとは思えない

 

 

「できることなら、オーブの方で引き取りたいけど…。許可してくれるとは思えないしな…」

 

 

そう

シエルは、捕虜という扱いになっているのだ

捕虜をどうするかは、連合の上層部が決めること

勝手に捕虜を明け渡すなどできるはずもない

 

…自分たちはしてしまったが、それはあくまで民間人だった時だ

もう、正規の軍人になってしまったのだ

 

 

「わからないけど…。まぁ、そこら辺はセラが考えてくれるよ。シエルのことは、セラに任せる。暗黙の了解だし」

 

 

キラの言葉の意味が分からず、カガリは首をかしげる

 

キラは、手を動かす

大丈夫

シエルは大丈夫

セラが守るって決めていたから

 

キラの顔に笑みが浮かんでいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーブ代表

ウズミ・ナラ・アスハは、ある人物たちを待っていた

 

扉がノックされる

 

 

「…どうぞ」

 

 

ウズミがそう言うと、二人の男女が部屋に入ってきた

 

 

「…ヤマトご夫妻ですな?」

 

 

男女は頷いて、ウズミに頭を下げる

ウズミは夫妻をソファに座らせる

 

 

「…二度とお会いしないというお約束でしたのに」

 

 

セラとキラの母、カリダがつぶやく

セラとキラの父であるハルマも、硬い表情で頷く

 

 

「…仕方ありますまい。こうして再び、子供たちが出会ってしまったのですから…」

 

 

「…まさかこんなことになってしまうとは」

 

 

ハルマがつぶやく

その口調は、暗いものだった

 

 

「…ヘリオポリスの件は、申し訳ない。それは、こちらに非があること」

 

 

ウズミは、そこで一旦言葉を切り、続ける

 

 

「問題は、これからどうするかです」

 

 

ウズミの言葉を聞いて、夫妻は目を合わせて、何かを決心するように同時に頷く

 

 

 

「どんなことがあろうと、私たちが、あの子たちに真実を話すことは絶対にありません」

 

 

カリダがそう言い切る

 

 

「きょうだいのこともですな?」

 

 

「…その方が、あの二人のためです」

 

 

その言葉を聞き、ウズミは深く息を吐く

 

 

「…兄の方はともかく、弟の方を狙っている動きが、連合にはあります」

 

 

「「!」」

 

 

ウズミの言葉に、夫妻が目を見開く

 

 

「…私は、あの子がアラスカに行くことだけは阻止したいのです。たとえ、真実を話すことになったとしても」

 

 

「ですが…。ですが…!」

 

 

カリダの目から、涙がこぼれる

ハルマは、カリダを慰めるように身を寄せる

 

 

「あの子は!決して、希望を与えられて生まれたわけではないんです!少なくともキラは、愛情を受けながら生まれてきました…。けど、あの子は…!」

 

 

そこで、カリダは泣き崩れてしまう

 

 

「申し訳ない。まだ、アークエンジェルがここにいる時間はあります。…許可さえもらえれば、私が彼に話します。あなたたちがお辛いとおっしゃるなら」

 

 

ウズミがそう告げて、立ち上がって扉を開く

夫妻は頷いて、部屋から出ていく

 

そこで、不意にハルマが足を止める

 

 

「それにしても、どうして彼は…?」

 

 

この言葉は、今日の両親との会見のことを指していた

セラは受けたようだが、キラは、今日の両親との会見を断っていた

 

 

「…今は、会いたくないとしか」

 

 

ハルマが暗い表情で告げ、最後にもう一度口を開く

 

 

「出航前までに、考えてみます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふふふーん♪」

 

 

セラはご機嫌だった

久しぶりに両親と会えるのだ

キラは断っているが、伝言も預かっている

 

 

「あ、父さん!母さん!」

 

 

オーブ軍のある一室の扉を開くと、セラの両親の姿が

だが

 

 

「…?」

 

 

どこかおかしい

それに、母の目が腫れている?

 

 

「どうしたの?何かあった?」

 

 

「…ううん、何もないわ」

 

 

セラが聞くが、カリダはそう言い、ハルマは首を横に振る

 

…嘘だ

 

そう確信する

 

 

「…父さん、母さん。俺にウソが通用しないのわかるでしょ?いつまでも子供じゃないんだからさ、話してよ」

 

 

セラの言葉を聞き、カリダとハルマの目が大きく見開く

さらに、セラの目を見る

 

最後に会った時よりも成長しているセラ

それが見れた

それが、途轍もなくうれしい

 

 

「…セラ!」

 

 

「わっぷ!…母さん?」

 

 

セラは急にカリダに抱き締められたことに戸惑う

 

 

 

「大丈夫…。大丈夫だから…。セラは何も心配しなくていい…」

 

 

「…そっか」

 

 

セラは、体全体に感じる母のぬくもりに身を任せる

久しぶりに感じるこのぬくもり

 

カリダの後ろからは、ハルマが温かい目でセラを見ていた

 

 

 

 

 

 

 

「あ、そうだ」

 

 

もう、面会時間は終わり

名残惜しいが、離れて、最後にキラの伝言を告げる

 

 

「兄さんがね、二人に言ってた。『今は、会うのを迷ってしまってる今は会えない。けど、またオーブに来るときは、そんな迷いを消して会いに行くから』…だって」

 

 

セラはそう言い残して、今度こそ別れを告げて去っていく

 

カリダは遂に泣き崩れてしまう

ハルマは、そんなカリダを慰めながら、ある決心をしていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウズミは考えていた

ヤマト夫妻にはああ言ったものの、どうやってあの子を引き留めることができるかと

 

もし、除隊させてほしいと言っても、艦長は断るだろう

とはいえ、権限を使って命令することも当然できない

そんなことをすれば、間違いなく争いの火種になる

 

だが、アラスカに連れてかれたとしても、争いの火種になるのは間違いない

 

早いか、遅いか

 

ウズミは頭を悩ませる

あの悲劇の子を、どうやれば救えるのか

 

 

「…セラ・ヤマト…か」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セラは、モルゲンレーテに戻って、作業に戻っていた

キラはもうストライクの整備を終わらせたみたいだが、アストレイの方も、だいぶ終わりに近づいていたのだ

 

最初の方は、かなり時間がかかると言ったが、どうやらそれは思い違いだったようだ

 

…エリカさんに後で謝っとくか

 

考えながらも作業を続け…

 

 

「…これで、どうだ?」

 

 

とりあえず、ひと段落はついた

 

 

「どぉ?セラ君っ」

 

 

「とりあえずひと段落はつきましたっ。操縦してみてくださいっ」

 

 

セラは、コックピットから降りて、マユラに代わる

 

新しいOSを導入したアストレイは、先程とは比べ物にならないほどなめらかな動きをしていた

 

 

「うわぁ!よくこの短時間でここまで仕上げたわね!すごいじゃない!」

 

 

「あー…、はい…」

 

 

純粋な称賛を受けるセラ

だが、そのせいで、謝るタイミングを失ってしまった

 

エリカは目を輝かせながらアストレイの動きを見つめている

 

セラは、その様子にため息をつきながら視線を動かす

 

 

「とりぃ!」

 

 

「「あ」」

 

 

その瞬間、トリィがキラの方から飛び立ち、開いたハッチから出てってしまった

 

セラとキラは同時に駆け出した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アスランたちは、工場区についていた

足つきを見つけるために、なるべく怪しまれないように歩き回っているが

 

 

「…見つからないですね」

 

 

見つからない

あれだけの規模の艦をそう隠せるとは思えないのだが…

 

 

「まさか、本当にいないとか言わないよな…」

 

 

ディアッカもどこか不安そうにつぶやく

 

 

「それこそまさかだ…、と、言いたいところだがな…」

 

 

ロイもディアッカと同じように不安を感じさせる声でつぶやく

そのときだった

アスランにとって、なじみ深い声が聞こえてきたのは

 

 

「トリィ!」

 

 

「!」

 

 

緑色の翼をはばたかせ近づいてくる鳥の影

アスランは手を差し出すと、その鳥はアスランの腕に止まる

 

 

「あ?なんだそりゃ」

 

 

ディアッカがそう言った瞬間、さらに声が聞こえてきた

 

 

「トリィ!どこー!」

 

 

「どこ行ったんだよ!トリィ!」

 

 

「あ、あの人たちのようですね」

 

 

トリィを探している二人の少年

隔たれたフェンスの向こう側に、二人はいた

 

アスランは歩き出す

二人に向かって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ったく、どこ行ったんだ?」

 

 

セラがつぶやく

セラとキラは、どこかに飛んで行ってしまったトリィを探しに走っていた

 

 

「こっちの方に飛んでいったのは確かなんだけど…」

 

 

キラは、心配そうな面持ちでトリィを探す

あれは、大切な友達…アスランからもらった…

 

 

「…!」

 

 

キラが、視線の中に入り込んだものを見て、目を見開く

 

 

「…ん、兄さん?」

 

 

キラにはセラの言葉は聞こえていなかった

視界の中にいる人物

キラは、その人物がいる方に歩き出す

その人物の手のひらには、トリィが

 

だが、その手の主

キラにとっては、そっちの方が重要だった

 

 

「…なっ」

 

 

セラも、どうやら気づいたようだ

キラの目の前、フェンスの向こう側にいる人物に

 

 

「きみ…の?」

 

 

その声は、昔のように、親愛を込められたものとは違う

まったく他人に向けられた声

 

 

「…うん」

 

 

キラは、差し出されたトリィを受け取り、軽く抱き締める

 

アスランは、トリィを返した後、すぐに仲間のもとに戻っていく

 

 

「兄さん…」

 

 

いつの間にかセラが隣まで来ていた

その声はキラを気遣う者

 

 

「…!昔!」

 

 

キラは叫ぶ

届けたい

何を?

わからない

けど、届けたかった

 

 

「昔…、大切な友達に、もらったものなんだ…」

 

 

アスランは振り返る

その表情は、どこか痛みに耐えているようなもの

だが、アスランは何も言わずに、この場から去っていく

 

もう

取り返しはつかないのか

もう

この距離は、離れていくことしかできないのか

近づけることはできないのか

 

 

「…戻ろう、兄さん」

 

 

セラの声が、キラに安らぎを与える

もしセラがいなかったら、自分はどうなってただろう

一瞬出た考えに、ぞっとする

 

セラがいなかったら、今の自分はない

ここまで安定した自分はいない

アスランのことは、とても辛いものだが、それでも

セラがいる

まだ、耐えられた

 

 

「ありがとう」

 

 

「…?何が?」

 

 

急にお礼を言われたセラが、不思議そうな顔でキラを見る

 

 

「…ううん、こっちの話」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キラがいた

 

セラがいた

 

つまり、足つきは間違いなくオーブにいる

 

 

「おい、もう戻るのか?」

 

 

「あぁ、確信は持てた」

 

 

アスランの言葉に、お互いに目を見合わせるイザークたち

 

 

「領海外に出て、待ち伏せするぞ」

 

 

そして、アスランは次の一手を打つ

 

 

「足つきは、オーブにいる」




そろそろセラのことがわかってきた人もいるんじゃないでしょうか?
え?もうわかってる?

すみません…

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。