とある事件をきっかけに故郷の街を追われ、
傭兵として生きることを選んだ剣士・ジュリア。
仕事を求め、ウェルト王国の首都・ヴェルジェへ向かう道中、
トーラス山の山賊に襲撃される。
幼い頃より高名な剣士である父に鍛えられたジュリアの剣の腕は、
山賊などに後れを取るはずはなかった。
しかし、初めての実戦に戸惑い、
1対1にもかかわらず敗れてしまう。
ジュリアは剣を捨て、プライドを捨て、逃げ出した。
剣士としての自信すらも失ったジュリアは、
水を司るマルス神に仕える巫女・エンテと出会い、
山のふもとの小さな村で静かに暮らすことになった。
しかし、山賊の魔の手は、この村にも迫りつつあった……。
傭兵として生きることを選んだ剣士・ジュリア。
仕事を求め、ウェルト王国の首都・ヴェルジェへ向かう道中、
トーラス山の山賊に襲撃される。
幼い頃より高名な剣士である父に鍛えられたジュリアの剣の腕は、
山賊などに後れを取るはずはなかった。
しかし、初めての実戦に戸惑い、
1対1にもかかわらず敗れてしまう。
ジュリアは剣を捨て、プライドを捨て、逃げ出した。
剣士としての自信すらも失ったジュリアは、
水を司るマルス神に仕える巫女・エンテと出会い、
山のふもとの小さな村で静かに暮らすことになった。
しかし、山賊の魔の手は、この村にも迫りつつあった……。
1・迷走 | |
2・山賊 | |
3・女神 | |
4・不穏 | |
5・悪人 | |
6・悔恨 | |
7・剣士 | |
8・鼓動 |