「やっと着きました」
私は空港を後にした
仕事休みに立ち寄ったリベール王国
ここには昔お世話になったエステルさん、ヨシュアさん等が住んでる所です。
私は、ツァイスに来ています。
「相変わらず凄い所です」
リベール王国も平和でなによりです
「遊撃士協会で情報を集めますか」
私は町を少し歩いた所に合った遊撃士協会に足を運んだ。「こんにちは、ようこそ遊撃士協会ツァイス支部に。」
「すみません、ロレント地方に行きたいんですけど」
「それなら、いい人を紹介するよ、あとはその人に聞いてくれ」
「?」
そう言って受付の人は連絡を取った
「お待たせ、あと10分位で来るよ」
「わかりました」
「ところでお嬢ちゃん遊撃士にならないか?」
「いきなりですね」
「ちょと人でが足りなくてね」
「生憎ですがこれでも働いてます」
「その年で働いてるのか」
「失礼ですね、これを見て下さい」
私は、クロスベル警察の手帳を見せた
「クロスベル警察特務支援課、クロスベルの子だったのか」
「そうです」
「ごめんなお嬢ちゃん」
「わかればいいです」
「特務支援課って事は確かロイド君のチームだよね。この前新聞で見たよ 」
「こっちにも情報が来てるみたいですね」
そんな雑談をしていると
「只今戻りました」
一人の女の子が帰って来た
金色のポニーテールだ
年齢は16歳位ですね、私と一緒かな?
「お帰り、いきなりだけど、このお嬢ちゃんをロレントまで連れていってくれ。」
「わかりました、私もロレントに用心があるので、少しここを離れます」
「わかった。あっちには連絡しとく」
「ありがとうございます、あとキップを二枚下さい」
「わかってるよ」
もの凄い早さで話が進んでいます、この女の子は頭がいいようだ
「それでは行ってきます」
「しっかり頼むよ」
「それでは行きますか」
「わかりました」
ようやく話が終わって女の子と一緒に外に出ました
「自己紹介が遅れました。初めまして、ティオ・プラトーです 」
「そうでしたね、私はティータ・ラッセルです」
「ティータさんは何歳ですか?」
「16歳ですよ」
やはり私の読みは当たった
「私も16歳です」
「よかった、一緒ですね」
「そうですね」
そんな会話をしてると、空港に着きました
「すいません、ロレント空港まで」
「直ぐに出港するから急いで乗ってくれ」
「わかりました」
私達は近くの飛空艇に乗り込みました
「ところで、ティオさんはなぜロレントに?」
「観光ですかね
「なるほど、私は遊撃士の試験です」
「遊撃士ならエステルさんやヨシュアもいますよね」
「あれ?なんで知ってるのですか」
私はクロスベルでおきた事件を一通り話した
「なるほど、つまりエステルさん達とは知り合いだったんですね」
「はい」
すると
「まもなく、ロレント、ロレント 、皆さん席について下さい」
「じゃこれからロレントを紹介するので楽しみにしてて下さいね」
「わかりました、よろしくお願いします」
更新遅れてすいません
今回から番外編が続きます
ただ、ティオとティータの絡みが書きたかった
ティータの髪型をポニーテールにしたら似合うと思います