英雄伝説 碧の軌跡の二年後   作:BLACK KAT

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今回はティオちゃんのリベール王国観光のお話


番外編1

「やっと着きました」

私は空港を後にした

仕事休みに立ち寄ったリベール王国

ここには昔お世話になったエステルさん、ヨシュアさん等が住んでる所です。

私は、ツァイスに来ています。

「相変わらず凄い所です」

リベール王国も平和でなによりです

「遊撃士協会で情報を集めますか」

私は町を少し歩いた所に合った遊撃士協会に足を運んだ。「こんにちは、ようこそ遊撃士協会ツァイス支部に。」

「すみません、ロレント地方に行きたいんですけど」

「それなら、いい人を紹介するよ、あとはその人に聞いてくれ」

「?」

そう言って受付の人は連絡を取った

「お待たせ、あと10分位で来るよ」

「わかりました」

「ところでお嬢ちゃん遊撃士にならないか?」

「いきなりですね」

「ちょと人でが足りなくてね」

「生憎ですがこれでも働いてます」

「その年で働いてるのか」

「失礼ですね、これを見て下さい」

私は、クロスベル警察の手帳を見せた

「クロスベル警察特務支援課、クロスベルの子だったのか」

「そうです」

「ごめんなお嬢ちゃん」

「わかればいいです」

「特務支援課って事は確かロイド君のチームだよね。この前新聞で見たよ 」

「こっちにも情報が来てるみたいですね」

そんな雑談をしていると

「只今戻りました」

一人の女の子が帰って来た

金色のポニーテールだ

年齢は16歳位ですね、私と一緒かな?

「お帰り、いきなりだけど、このお嬢ちゃんをロレントまで連れていってくれ。」

「わかりました、私もロレントに用心があるので、少しここを離れます」

「わかった。あっちには連絡しとく」

「ありがとうございます、あとキップを二枚下さい」

「わかってるよ」

もの凄い早さで話が進んでいます、この女の子は頭がいいようだ

「それでは行ってきます」

「しっかり頼むよ」

「それでは行きますか」

「わかりました」

ようやく話が終わって女の子と一緒に外に出ました

「自己紹介が遅れました。初めまして、ティオ・プラトーです 」

「そうでしたね、私はティータ・ラッセルです」

「ティータさんは何歳ですか?」

「16歳ですよ」

やはり私の読みは当たった

「私も16歳です」

「よかった、一緒ですね」

「そうですね」

そんな会話をしてると、空港に着きました

「すいません、ロレント空港まで」

「直ぐに出港するから急いで乗ってくれ」

「わかりました」

私達は近くの飛空艇に乗り込みました

「ところで、ティオさんはなぜロレントに?」

「観光ですかね

「なるほど、私は遊撃士の試験です」

「遊撃士ならエステルさんやヨシュアもいますよね」

「あれ?なんで知ってるのですか」

私はクロスベルでおきた事件を一通り話した

「なるほど、つまりエステルさん達とは知り合いだったんですね」

「はい」

すると

「まもなく、ロレント、ロレント 、皆さん席について下さい」

「じゃこれからロレントを紹介するので楽しみにしてて下さいね」

「わかりました、よろしくお願いします」

 




更新遅れてすいません

今回から番外編が続きます
ただ、ティオとティータの絡みが書きたかった
ティータの髪型をポニーテールにしたら似合うと思います


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