目覚めたら某有名ゲームの悪役だったけど、正直言って困るんだが   作:プルスサウンド

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・お前コラ一週間過ぎてるやんけコラ!
すみませんでした。
ガチの床で寝る生活(一週間ちょい多忙)→しばらく寝て暮らす→二次創作……な状態でした。
普通に一週間多忙程度の告知じゃ足らんかったわ。
きちんと考えてから2週間くらい休みます!と告知するべきでした。

基本的に映画版の設定は入れてませんが、普通に好きです。ミラジョボさん、次はモンハンに転生かぁ。




とっぴんぱらりのプー太郎(無職ではない)

 

 

 

 ありきたりに表現するならば、色んな事があった。

 ありすぎて全てを思い出せる気がしない。つまり忙しすぎて記憶がぴょんぴょんする(飛ぶ)んじゃ~な状態。

 それほど対処すべき事が山積みだったともいう。

 

 まず皆と共に隔離されている最中、自分が思っている以上に「アメリカ人ならだいたい知ってる事」を知らないまま、綱渡りのような2ヶ月を過ごしていた事が発覚したり。(会話していたらジルさんに白目を剥かれた)

 そういう知識面での問題だけでなく、ガワが抱えている「良く分からんウイルスでしゅごいぱわーが出せましゅ(5さいじ理解力)」という状態が、本当に問題無いのか検査が必然だったり。(ただちに影響は無いはず、とかいうクッソ不安な診断をもらった)

 もちろん自分がやらかしたアレコレの問題があったり。(よく分からないうちに司法取引の魔法を使われていた。こわい)

 

 最初の頃は三人からのアドバイスを聞きながら、なんとか対処していたが、一人でどうにかしようとしたらもっと大変な目にあっていただろう。

 もう一度、同じ状況に一人で対処しろと言われても無理。絶対に嫌でござる。三人には頭が上がらんわな。

 

 

 

 結局、自分とアリエルの身柄は秘密裏に合衆国預りとなった。特に自分の状態が難しすぎたと言って良い。

 

 どうやらアルバート・ウェスカーという人物はアンブレラの幹部として、裏社会ではかなりブイブイ言わせていたらしく、まあそこら辺の関係で表に出せない情報をぼちぼち抱えていたようで。

 そんな男が人格ごと記憶を消し飛ばしました!やったぜ!みたいな顔をしていたら、裏の人々が逆に不安になるのも仕方ないわけでして。

 

 ゆえに精神鑑定とか身体検査とか精神鑑定とか身体検査とか精神鑑定とか身体検査とか調査とか調査とか調査とか……もうわけわからんほどやられた。記憶が飛び飛びなのは、恐らく自白剤みたいなものもバカスカ投与されたからだと思われる。

 

 だって絶対に言わんぞ!と思っていた「日本人だった前世があーるよ^^」みたいな情報をいつの間にかすっこ抜かれていたのだ。

 やべぇ怖いんじゃが。

 

 はっきり「情報を抜きました!」と言われた訳ではない。

 しかし喋った記憶はないのに日本人の方と文面だけで雑談したりする検査をぶちこまれれば、まあそれくらいは分かるってばよ。

 

 日本語能力の検査と称していたが、ロシア語とか中国語なんかは普通にペーパーテストやリスニングテストだったからね。いきなり日本語だけガチめにテストするのは止めようね。

 しかもその頃から急に毎週のカウンセリングが義務化されたり、関わるスタッフさんから可哀想な人を見る目で見られたりする事が増えたし。明らかにこれは「前世があると思い込んでいる、自覚ある精神疾患の患者さん」な扱いじゃろ。

 

 極めつけはエイダ・ウォンのエントリー。

 

 ある日いきなり急な面談をぶちこまれた挙げ句、HCF?とかいう製薬会社から派遣されました精神科医でーす^^

 って涼やかな顔をして、エイダ・ウォンの名札をぶら下げたアジア系の超絶美人女医がやってきたもんだから、椅子から座った状態で垂直に30センチくらいピョンと飛んでしまいましたわよ。流石にビクっとされたので「凄い美人さんが来てびっくりしました!」って誤魔化した。

 いや、誤魔化せたかな…心配だな。無理そうな気しかしないな。

 

 しかしまあエイダさんとはこの一度だけ、カウンセリングの名目で雑談して終わったから大丈夫。タブンネ。

 どうやら彼女は自分になる前のウェスカー氏と接触していたっぽいので、裏社会の人から調査員としてのお仕事を依頼されたのだろう。バイオシリーズでもかなり有名な女性だから、正直お会いできたのが嬉しかったりする。

 

 しかし話をするとなると話題に困ってしまう。なんせカウンセリングの名目なので向こうは聞き役なもんだから、こちらが話さにゃならんのだ。

 でもエイダさんに何を話せば良いのか分からない。

 分からないが、だんまりもよろしくない。

 

 結局、最近アドバイスをもらって再チャレンジしているエアプランツ育成の話だとか、昨日読んだ本の話だとか、アリエルに乞われて練習している動物キャラのイラストが存外に難しいだとか、今朝見た悪夢の話だとかをぽつぽつと話してみたり。

 

 うん、こうして思い返せば普通にカウンセリングだったな。

 

「どんな悪夢だったのかしら」

「あー…研究室みたいな場所にある大型水槽の中でぷかぷか浮かんでる夢なんですけども。まあ、私はこんな立場ですから、最終的に水槽から出られなくなる可能性もあるんじゃないかと思いまして」

「不安なんでしょうね。悪夢の件は毎週のカウンセリングを担当してる方にお話しても?」

「午後から面談があるので大丈夫です。自分で話します」

「分かったわ」

 

 精神科医という立場で来ていることもあり、エイダさんは終始にこやかな顔で話を聞いてくれたが、まあ呆れられただろうな、とは思う。

 別に良いんだけどね。ジルさんやカルロス氏からは「無理してカッコつけたり賢いふりしなくて良いから。似合わないし」とまで言われてるし。

 

 いや悲しすぎだろ自分。そりゃあカッコつけようとするとスベる自覚はきちんとあるけども。

 それに、知能検査ではちゃんと高い数値出せたんだぞ。引き換えに対人能力がクソザコナメクジですって結果も同時に叩き出してしまったが。悲しい。

 

「最後に少し聞いても良いかしら?」

「なんでしょうか」

「ちょっとした興味だから、そんなに構える必要ないわよ」

「はあ」

「もし世界征服できるとしたら、貴方ならどんな世界にしてみたい?」

「……?」

 

 え、なに急に。無人島に1つだけ物を持ってくなら何にする?みたいなアレか?

 ちょっとした心理テスト的な?

 

「えっと、また難しい質問ですね。強いて言えば、自分が住みやすい世界にしたいかな、と」

 

 とはいえ衣食住に困らずに、ほどほどの苦楽がある生活を望んでおりますゆえ。世界征服する意味が全くない、つまらない回答で申し訳ないんですが。

 

「無欲なのね」

「それに魅力を感じないだけなんで、欲なら人並みにありますよ」

 

 たとえば(あて)がわれた施設内の居住スペースはキッチンがショボくて使いづらいのが嫌だとか。ベッドのマットレスはもう少し厚いのが良いだとか。欲しい本があるだとか。まあ色々と。

 

 というよりか世界をどうこうするなんて、絶対に面倒で上手くいきそうに無いことやりたくないと思いませんか。仮に世界征服できたとして、その後は延々と管理しなきゃならんとかゾッとしませんし。

 

「そう、分かったわ。それじゃ、これで失礼するわね」

「あ、はい。ありがとうございました…」

 

 え、それだけ?

 そうあっさり終わられると、長文マジレス自分語りみたいなことしたのが凄く恥ずかしいんですが。

 つっら。コミュ障は人様と調子のって会話してはいけない。はっきりわかんだね。まじつらい。

 

「耳、赤くなってるわよ」

「!?」

「あら…指摘されると本当に押さえるのね」

 

 エイダさんは書いていた紙や資料を書類鞄にササッと片付けながら人をからかって、にこやかに手を振りつつ部屋を出ていった。

 

「まさかエイダさんまで、あの映像を見てる…?」

 

 

 

 そう、カルロス氏はあの時、ニコライ某の残した映像データ(黒歴史)入りUSBをちゃっかりゲットしていたのだ。しかも戦闘データを兼ねた証拠品としてジルさんに渡しており、そのコピーがそのまま合衆国側に引き渡されたわけでして。

 つまり、めぐりめぐってエイダさんも視聴されていたようでして。

 へへ。うへへ。こころがしぬ。うへ。

 

 なお視聴したジルさんからは「もっと余裕ぶっこいて、人をバカにしてる雰囲気を出さないとダメよ」という辛口評価をもらいましたとさ。

 つらいのだ。やめるのだ。もうむしかえされるのはいやなのだ。

 

 

 

 んでその腹いせに、エイダさんが来た話を軽い気持ちでレオン氏にしたら、すげぇ勢いで組みつかれて詳細を寄越せと責められましたとさ。

 まあ彼はエイダさんが死んだと思っていたらしいので、納得の必死さなんだけども。

 

「レオン落ち着け」

「詳しく話せアル!!!アル!!!!!」

「れ"お"っ"…く"ひ"……」

「それじゃ喋れないから止めてやれ」

 

 そう、身柄が合衆国預りとなったのは自分たちだけではなかった。顔を合わせるまで忘れていたが、公式で合衆国エージェントになるレオン氏が存在していたのだ。

 つまり同僚みたいな感じだな。仕事内容は違うが。

 

 そんで原作だと恐らくお亡くなりになっていたはずのマービン氏が生き延びておりまして、やっぱりウェスカーだなんだとひと悶着あったりもしましたが、今では普通に同僚…だと思う。自分ではそのつもり。

 レオン氏なんかはガチの初対面だったから、すんなり馴染めたんだが、マービン氏とは少し時間が必要だったりもした。

 

 

 

 はい、そんなわけでして。現在、自分は合衆国エージェント?みたいな事をやっております。

 

 レオン氏やマービン氏みたいに正式な人員じゃなくて、犯罪者が刑罰の代わりに事件の捜査協力をするような感じのアレ。

 だから彼らと違って単独行動は厳禁だし、デザインがカッコいいハイテクな首輪もプレゼントされている。実質b.o.w.だからね。仕方ないね。

 

 しかも、なんとこちらの品はGPSだけでなく、爆発オチを実現する機能までついている。やべぇ。

 しかもしかも、自分で嵌めろって大統領の前で装着させられるイベントがあった。やべぇ。

 

 シモンズとかいうお偉いさんが提案したらしく、凄い愉悦顔で大統領に自慢していた。野郎による首輪装着イベントをニタニタと自慢する野郎とかいうやべぇ状況に、大統領はちょっと引いていた。

 おいたわしやプレジデント(うえ)

 

 シモンズ某あいつ絶対に性格悪いだろ。

 首輪装着イベントの後の帰り道にて「良くお似合いだ。ワンと鳴いても違和感がなさそうだな」と言われたので、流石にムカついた。

 ムカついたのでアリエルに高評価をもらったラバーチキン(叫ぶ鶏の玩具)の鳴き真似をしたら、膝から崩れ落ちやがった。ざまみろ。

 誰もラバーチキンの鳴き声には勝てねぇんだよ。ケッ。

 

 

 

 まあ、つまりお仕事は政府のワンちゃんやってますって感じだな。謎ウイルス適合者という立場でもあるため、被験者の合間に合衆国エージェント()をやっていると言った方が正しいか。

 エージェント()なのは仕方ないんじゃよ。適性の問題ってやつもありまして。決して能力の問題ではない。ほんとだよ。

 

 実は自分、身柄を確保されて最初の一年は検査と調査と実験まみれだったが、翌年からは実験の合間にエージェント教育をされていた。こちらから希望した訳ではなく、向こうがこちらの身体能力検査の結果(カタログスペック)を見て、戦力になりそうだからと決められた形だ。

 で、座学も実技も問題ないが、性格があまり向いていないとか言われた。陰キャは納得するしかできなかった。悲しいね。

 

 まあ単独行動は厳禁だから良いんだよ別に。能力は大丈夫だから、ジルさんにやっていたように誰かのサポートをするのは問題ないらしいので。

 

 なので最終的に、様々なオーダーを受けて世界中を飛び回るレオン氏らとは違い、自分は基本的にアンブレラ社の調査がお仕事となりました。そこまで頻繁ではないが、監視役(パートナー)さんと共に現場に出ることもあるし、対バイオテロ部隊のすみっこにお邪魔して現場入りすることもある。

 元アンブレラ社員の適合者という存在そのものが便利な釣り針になるみたいだからね。仕方ないね。

 

 まあ仕事内容はぶっちゃけ何だって良いんだよ。

 アリエルの生活に充実したサポートをつけてもらう約束だから頑張るぞいってなだけで。

 

 

 

 で、当のアンブレラ社はと言うと、刑事裁判やら民事裁判やらでゴタゴタしていた。

 

 そう、まだ倒産していない。というか未だにアンブレラ討伐レイドの真っ最中。

 合衆国上層部にもガッチリ食い込んでいるような、世界的な多国籍企業なもんだから、企業の総HPみたいなものはバカみたいにデカい。つまり資産も影響力もまだ残っているし、当然ながら法務部に優秀な弁護士を山ほど抱えていたりもする。

 そんな事もあり、裁判バトルではラクーンシティから持ち出された証拠資料で殴りかかる原告VSあの手この手で証拠を揉み消したり原告そのものを揉み消したりしようとする被告、みたいな状態だ。

 基本的にアンブレラくんは場外乱闘(非合法な手段)が得意なフレンズだからね。

 

 といっても裁判に出るような生存者は、つまりただの民間人ではなく、ガンギマっている民間人なので簡単にやられはしないと思う。

 人体実験の証人として顔と名前を隠さず証人台に立つヨーコ・スズキさんや、各地を転々としながら過激な告発記事を書いているアリッサ・アッシュクロフトさんなんかはかなりの有名人だったり。

 

 アリッサさんなんか、どうやったのか許可をもぎ取り、機密扱いである自分への取材を取り付けましたよあの人ヤバい。流石に検閲バッチリのメール取材だったが。

 

 

 

 とまあ色々とごちゃごちゃしているが、今のところ問題なく過ごせていると思う。

 いや、問題が全く無いわけではないが、相談できる相手はいる。大変な事もあるが楽しい事もあるという日々を享受できている。つまりなんというか、こういうのを、毎日が充実していると言えるのかもしれない。

 

 ……まさか、これがリア充?

 正しくリアルが充実している…!!!

 

「またおじさん変なこと考えてるでしょ」

「ソンナコトナイヨー」

「昨日の夜にしてくれた、カビの生えたオレンジが王様になる話を昼間シェリーちゃんに教えてあげたら、面白いけど変な話だねって言われたもん。だからおじさんは自分が分かってないだけで、黙ってるといつも変なこと考えてるんじゃないかな?」

「……ソンナコトナイヨー」

 

 お友だちのシェリーちゃんと仲良くやれてるのは嬉しいけど、無邪気な指摘はつらいです。

 

 なおオレンジの話は寝物語だったりする。

 輸送船のコンテナの中でたった一つだけカビが生えてしまったオレンジが、じわりじわりと仲間を増やし、やがてコンテナを支配する王様になる話だ。もちろんフィクションである。ジャンルは冒険活劇。

 

「ソンナコトヨリ、アシタ、ピクニック、ハヤクネタホウガ、イイヨー」

「わかったよー。だからそろそろお話の続きお願いするよー」

「はいよー。じゃあカビオレンジ王国のコンテナが輸送先の日本に到着するところから話そうか」

「王国崩壊の序章だね!」

 

 

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 おしまい

 

 

 

 

 

※もちろん一段落しただけで、この連載はまだ続くんじゃよ

 

 

 




 
・おじさんと幼女さん
ラバーチキン(ァ"ア°ー!!!)やキジバト(デーデポッポポー)の鳴き真似が非常に上手いおじさん。
幼女さんイチオシは「死にかけのラバーチキン」

5の後から知らないので、シモンズおじさんの性癖とかカーラ・ラダメス(ジェネリックエイダ)とか東欧に居るウェスカーの置き土産くんとか、カフカだいしゅき厨二病の義妹が居ることもしらぬいわかんぬい。

住所が政府施設でも二人で仲良く暮らせてるのでおっけーです!!!
いっぱいおしごとがんばったら、すこしだけおでかけ()していいよっていわれた!!!!!
がんばるぞー!!!!!

なお話し合いの結果、そのまま「アルフレッド」の名前を使用する事となった。
外傷とウイルスが原因の、解離性同一性障害に近い状態だと診断されている。
幼女さんの方はラクーンシティ壊滅の影響もあり、身元不明者のまま引き取られる形となった。
特殊な体質ではないが、人質なのでガチガチに保護されている。成長が再開してようやっと少女さんに健やか進化した模様。



・エイダさん
バイオの中で女医の格好させたら最高だと思う女キャラ第1位(脳内ランキング)

H.C.F.上層部の依頼で、移籍の契約をブッチして行方不明になっていたグラサンの様子を見に来た。
上層部も検査結果や調査資料は持っているが、本物のグラサンなら何か企んで演技してるとかワンチャンあるかな?って思ったので、マジで人格を溶かしたのかエイダちゃん確認お願いね!って言われた。
→人格マジで溶かしてますね!って報告した。自分を見た時に変な反応していたから、記憶まで全て溶かしきってるわけじゃなさそうだけど、まあ見逃してあげた。優しい。
(ラクーンシティの寿命が半日ほど延びたので、逃げるのが楽だった人)

世界征服する=世界の管理者になってあくせく働かなきゃならないのは嫌だよねって感覚は「まあ分かる~(^-^)v」って感じ。



・RE2主人公ズとマービン先輩
二人はプリキ○アならぬ二人は合衆国エージェント状態。任務自体は二人だったり単独だったり。
もちろんクレアさんは兄貴探しの旅。
原作ではグラサンに狙われていたシェリーちゃんだが、ここの二次創作ではちょいちょい顔を合わせる被験者仲間になる感じ。

なお初対面のおじさんは、RE2の祝福(呪い)により軽くケツアゴになっていたレオン氏を見て(??????…?!?!!…?)となってしまった模様。



・カルロス氏&タイレル氏
傭兵生活が合ってると言って、後にジルに誘われたBSAA入りを蹴って戦場に戻った。と言ってもアンブレラに雇われたせいで酷い目にあったので仕事はきちんと選んでいる。
BSAAサイドとは、フェイクもりもりのSNSとかで地味にやりとりしている感じ。

【挿絵表示】




・ジルさん
まだB.S.A.A.(2003~)は設立されていないので、クリス氏と共に地道な活動中。
たぶん2003年2月あたりにアンブレラのロシア支部襲撃で、出張おじさんと鉢合わせたりもする。



その他の製薬会社(トライセルやH.C.F.とか)
B.S.A.A.を企画したり、正義の形をした釘バット担いでアンブレラ討伐レイドに参加する裏で、アンブレラから研究データをむしりとる事に余念がない。
HCFなんかは原作通りウェスカーという人物が居なくても、ベロニカ欲しさにアッシュフォードさん家へ部隊を向かわせるし、トライセルも後ろ手で生物兵器を取り扱う。

なんならシェリーちゃんやおじさんの身柄欲しさにテロ組織をそそのかして襲撃を仕掛け(少しつつい)たりもする。
もちろん離散したアンブレラ社員が社の復活を看板に掲げて活動しているような組織なんかも利用している。



バイオ5で原作本人が言っていた「私が手を下さずとも、すでに世界は破滅へと進んでいる」って、別に間違ってるセリフでもなかったりするやで!な世界。



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