●香港について
現在、香港は英国から返還されているが、中国との距離を置いている。
また中国側は許諾していないが、ほぼ一国家として扱われている。香港が持つISコアは4つ。
英国植民地時代、有事の際に周辺国から自衛するために「香港軍」が設立されている(日本でいう警察予備隊に近いイメージ)。
また、植民地政策の一環で、住民に英国風の名を名乗ることが強要されていたため、れっきとした香港人でも英国風の名を名乗った(ロジャー・ブルックスなどがいい例)。
※ここらへんはご都合主義のため、現代の香港とは相当かけ離れています。
●香港と中国の関係について
関係は非常に悪い。(一方的に中国側が香港を認めていない)
作中にもある通り、香港が英国から返還された頃から中国からの風当たりが強く、それが原因で植民地時代に作られた香港軍も解散されておらず、関係の改善は難しいのが実情。
中国の一般市民のほとんどが香港を敵対視してはいないが、政府が香港を敵として見なしているため、仕方なくそれに従っている。
※中国は香港、英国を一方的に敵対視している節がある。
※ここらへんもご都合主義のため、現代の世界情勢とは相当かけ離れています。
●香港のIS事情について
4つのコアのうち、3つが実戦に配備されており、開発・研究はたった1つのコアで行われている。
実戦配備されている機体はそれぞれ、
・近接格闘特化型第一世代軍用IS「最碧壱型」
・高速機動特化型第一世代軍用IS「最碧弐型」
・近中距離万能型第一(第三)世代軍用IS「ヴァイオレット・キャンディ」
(↑防御特化型第一世代軍用IS「最碧参型」)
全機において共通するコンセプトは「宇宙進出をも見据えた機体」である。そのため、大きな「宇宙空間で見つけたものを持ち帰るための保存場所(現在の
なお現在実戦配備されているISが全て第一世代型なのは、決して開発が進んでいないのが理由ではなく、「現行のどのISよりも高い性能を誇る」ため、国防力のことを考えると安易に初期化できないためである(束やミカエルの手がけた機体は話が別ではあるが)。
開発していた証拠に、「最碧参型」は分厚い装甲による自重、万能物理シールドの容量の大きさのせいでブレードやスラスターを搭載することができず、鈍重かつ殴打による攻撃しかできない、事実上の盾になるしかできない欠陥機であった。その欠陥機にミカエルが手を加えて、ヴァイオレット・キャンディとなった。
(なおその欠陥機が初期化されていないのは、たまたま休暇で父の仕事場で遊んでいたアイリーンがたまたま最碧参型に触れてしまい、起動してしまった上に、最碧壱型・弐型ともに倒してしまったため、そのまま男子であるアイリーンがISを起動できた原因を追究するために専用機として与えられたためである)
※「最碧壱型」「最碧弐型」の操縦者はどちらも普通に女性
香港のISの研究・開発は「国家IS研究部」というところでのみ行われており、小規模ではあるが、研究部は精鋭ぞろいである。研究リーダーはロジャー・ブルックス。
●モンド・グロッソについて
原作開始時までに、3回開催された、ISの国際大会。5部門がある。以下、作中で名前が出る、モンド・グロッソの入賞者
・第1回
・第1回格闘部門優勝:織斑千冬
・第1回射撃部門優勝:シェリー・オニール(英)
・第1回機動部門優勝:ナターシャ・ファイルス(米)
・第2回
・第2回格闘部門優勝:織斑千冬
・第2回射撃部門優勝:シェリー・オニール
・第2回機動部門優勝:ナターシャ・ファイルス
・第3回
・第3回格闘部門優勝:サラ・アメリア
・第3回射撃部門優勝:アイリーン・ブルックス
・第3回狙撃部門優勝:アイリーン・ブルックス
・第3回機動部門優勝:アイリーン・ブルックス
モンド・グロッソが行われた年(アイリーンの学年)
・8年前(小2)
・5年前(小5)
・2年前(中2)
モンド・グロッソにおける部門
・格闘部門
・射撃部門
・狙撃部門
・機動部門
・総合部門(これの優勝者がブリュンヒルデとなる)
参加基準
・国家代表であること
・各国一名のみ
・専用機で参加すること
※部門、開催年等については独自設定