大江戸学園で暮らし始めてから、初めての満月の夜。
俺たちの担当、トウキョウとチバの県境で行われた戦いは勝利で終わりそうだった。
みんなが感知でゾンビの生き残り――ゾンビなので元々死人なのだが――を探してる間に他の場所で戦っている別働隊と連絡をとる。
結果、3チームも被害はなく、掃討戦中とのこと。
他チームの歌班は、予定通りに宗教歌を歌ってそれなりの効果が出たらしい。後で詳しい話を聞かないと。
俺たちのとこはシスターズが嫌がったから、持ち歌で歌ってもらったんだよね。サウンドエナジーシステムを稼働させることができたんで、こっちも実験としては問題ないだろうけど。
「あー、やっぱり地雷原の付近に動けるやつが多いのか」
「動けるといっても、足を失っているからたいした脅威にはならないでしょう」
対魔忍たちも手馴れたもので、ゾンビを倒すためには頭部を破壊すると知っていたため、直接戦った相手で動けるゾンビはあまりいなかった。
「設置された地雷は殲滅ではなく、相対する数を減らすことが目的だったのかしら?」
「どうだろ? 頭だけで動くゾンビとか回収してそう」
手足を奪われたゾンビが資料として捕獲されているようだが、これはまあ、しかたがないのだろう。あまりいい気分はしないけど。
だって、いろいろと実験されるんだろうから。
残しておいてあとで問題になっても困ると、みんながサーチしたデータをビニフォンに送ってもらい、それを見ながら俺と秋蘭が
春蘭が地雷原につっこんでいったら怖いからね。
「マジックミサイルだったわね、自動追尾で絶対命中というのは便利ね」
華琳も感心してくれている俺の魔法。わりとメジャーな魔法だが、今まで練習しかしてないので使っているうちにスキルレベルが上がっていく。
閉じたビニール傘ぐらいの大きさの魔法の矢1本でゾンビの頭部を完全破壊できるようで威力も申し分ないだろう。
「また本数が増えやがったな」
風の頭上の宝譿の指摘するように同時に目標にできる数も、今しがたのスキルレベルアップにより増えた。
ただ、狙いをつけるのに時間がかかるようになったので、俺内部のイメージを単数照準のガンシューティングから、マルチロックオンのできるフライトシューティングに切り替える。
「ぅわっ」
……視界にロックオンの表示である輝く十字がいくつも現れる。ちょっとビビったが、さらに狙いたい目標を意識するとそれらの十字が〔〕で囲まれ、〔+〕〔+〕〔+〕となった。
「なるほど」
そのまま、空中に静止中だったマジックミサイルを発射すると、狙い違わず〔〕で囲まれた目標に命中する。
「同じ目標に複数のマジックミサイルは……できるのか」
再びいくつもマジックミサイルを出して狙いをつける。
今度は1つの目標が〔〔〔+〕〕〕となっていくつもの〔〕で囲まれた。
発射すると全てのマジックミサイルがその目標に向かう。
「慣れが必要だけど、これはいいな」
うん。なんだか魔法じゃなくてシューティングゲームっぽいけどこれは応用が利きそう。
他の属性も試してみる。
「アイスミサイル!」
使い方は同じだった。
GGKを何度も使って氷結系魔法のスキルレベルが上がっているせいか、シナジー効果で氷柱の大きさもマジックミサイルより若干大きい。このサイズはMPを余計に消費することで変えることもできるようだ。
そして距離がありすぎて、よく見えない地雷原の残り。
双眼鏡を対魔忍のお姉さんから借りた。一応、双眼鏡ごしにも俺の照準の十字が視えているのだが、暗視装置に慣れてなくてゾンビが見つからず十字がさまよっている。
インフラビジョンがあればなあ……あれって熱を視る能力で赤外線みたいなのだからゾンビ等のアンデッドにはあまり利かないんだっけ?
双眼鏡がビニフォンに連動してくれればいいのに。
……試しにみんなが感知したデータをビニフォンのマップに表示し、そっちを見ながら照準をつける。画面上の生き残りゾンビを示す光点にロックオンマークがいくつも追加された。
「できちゃうの!?」
そのままマジックミサイルを発射すると、ロックオンしていた複数の光点が消えていく。
むう、かなり魔法を使っている気がしない。自分がサイボーグにでもなったんじゃないかって気がする。
いや、最初にロックオンをイメージしたのは俺なんだけどさ。
画面も小さいんで、こう目標が多いとやりにくいし。
ビニフォン次ロットはもっと大きい画面にするかな。それともこういう目的用にタブレットもいいかもしれない。
動けなくなった相手での訓練って、かなり情けない気もするが強くならないといけなんで割り切ることにしよう。
悩みながらも練習とレベルアップを兼ねて、マジックミサイルを次々と発射する俺。
「私の出番はなさそうだな」
そうは言いながらも秋蘭の矢も光点を着々と消失させている。
光点が全て消失する頃には、俺が同時発射できる魔法の矢の数は2桁を超えていた。
次こそ役に立てそうだ。これならあの左慈にも当てることができるだろうか?
後始末は対魔忍たちにまかせてポータルで撤収しようとしたら、ビニフォンとは違う携帯を手にした光姫ちゃんに止められた。
「総理が会いたいと言っているぞ」
ああ、総理大臣も徳河の人で光姫ちゃんの親戚になるんだっけ。……あれ? ゾンビになってないのかな?
……聞いたら、たまたま地方に行っていて難を逃れたらしい。
それはそれでいろいろ言われてそうだなあ。わかってて避難したんじゃないかとか。
だから会いたいのかな?
満月の夜のゾンビとの戦いに完勝したって発表したいのかもしれない。
「支持率アップの道具にされるのは嫌だよ。俺たちのことは秘密にしておいてって言っといてもらえるかな?」
異世界とはいえ、そんなお偉い人となんて絶対に会いたくない。
緊張してそのまま流されて、都合よく利用されそうな気がするのは思い込みだろうか?
「しかたがないのう」
あっさりと電話に断りを入れてくれた光姫ちゃんに感謝。
軽く夜食をとりながら、反省会。
「妾の歌が化け物どもを止めたのじゃ!」
「止めたってのは言いすぎだけど、美羽の歌がゾンビの動きを悪くしたのは確かね。けっこういい歌だったわ」
美羽ちゃんを褒めるのは、戦闘で昂りはしたがマスターした興奮抑制スキルを使い冷静な雪蓮。ちょっと残念……いや、そんなことはないか。
萌将伝のイベントと違って、美羽ちゃんも七乃も緊張しなかったのは、その前にみんなの前で何度も歌ってもらったからだろう。
レーティアもよくアドバイスしてたみたいだし。
「私たちの歌もゾンビや
「歌うよりもワタシが戦った方が絶対早かったって!」
稟と焔耶の歌も効果ありか。
……焔耶は萌将伝では歌よりも踊りのコーチ役だったから、躍りつきの方がよかったんだろうか? 今回は歌の方に集中してもらうために動きはほとんどなかったんだけどさ。
「もちろん私の歌も威力を発揮したぞ。急に光りだした時は驚いたがな」
レーティアもサウンドエナジーシステムを稼働させることができたのか。さすがは銀河アイドルだ。
「わたしたちだって光ったんだよー」
「お経なんていらなかったわ!」
「……煌一さんのおかげです」
人和の言葉で、天和と地和の顔までが赤く染まる。
たぶん、俺の顔も真っ赤だ。
他チームの嫁さんに嬉しそうに状況を説明する天和たち。
なんかみんなチラチラとこっちを見るので落ち着かない。
「た、戦いの場で歌うってのは、訓練が必要そうだからなあ。美羽ちゃんたちもよく歌えたね?」
レーティアや稟、焔耶は戦いの経験が多いからだいじょうぶだったろうけど、美羽ちゃんが歌えたのはすごいと思う。
「そりゃ、ゾンビよりも怖い孫策さんがいるんですもん、怖くて歌えないなんて言えませんよー」
「化け物の仲間入りはごめんなのじゃ!」
ああ、美羽ちゃんを脅したのか……。
「怖かったのによく頑張ったな」
レーティアが美羽ちゃんにアイスレモネードを渡しながら労っている。
美羽ちゃんもレーティアの膝の上で上機嫌だ。
「レーティアの聖歌、美羽と七乃の祝詞、稟と焔耶の般若心経はそれぞれ効果があったのね」
確認する華琳に歌班が頷く。
そのまんまじゃなくて歌謡曲風にアレンジしたけど、ベースは宗教関係。
効果があったのに本当にこの世界に神はいないの?
それとも、歌い手が神の加護を持つ使徒のファミリアだったおかげなんだろうか?
「他の者の歌でも効果があるかは、対魔忍たちが調べてくれるでしょう。ゾンビも捕獲してたようよ」
「だよなあ」
効果が確認されたら、対魔忍も歌いながら戦うようになるのかな?
「ゾンビの他に現れた魔族の数は、俺たちのとこが泣き女が2体だったけど、そっちは?」
「こちらは泣き女が1体だ」
「わ、私たちのところも泣き女が1体でした」
「恋殿が倒した泣き女1体だけなのです!」
各チームの軍師が報告してくれる。
2体きたのはうちだけだったのか。
「あれ?
学園島防衛のために留守番だった柔志郎たちも報告会にはもちろん参加しており、魔族との戦闘経験もある彼女が当然の疑問を口にした。
「ニホンじゃなくて外国に行ってるのかも」
満月の夜の戦いはニホンだけではなく、ゾンビタウンのある各国で発生している。
そのうちそっちにも参加することになるんだろう。……英語の勉強も必要なのか。……翻訳魔法とかないかなあ?
その後、満月の夜のゾンビの能力はだいたい5割増しぐらいじゃないかとか、サウンドエナジーシステムの詳しい説明をして、共に戦った対魔忍の話になった。
「侍だけじゃなくて忍者もいるとは思わなかったぞ」
クランは喜んでいるのだろうか。
光姫ちゃんのお供の銀次も忍者じゃなかったっけ? 忍んでないけどさ。
「ピカチュウみたいなやつもいたのだ!」
興奮気味な鈴々ちゃん。この世界にもポケモンは放映されていて、鈴々ちゃんたちもよく観ている。
見た目が電気鼠ってよりは、電撃を使う対魔忍がいたってことなんだろうな、きっと。
「彼女たちの衣装も悪くはなかったわね」
「でも、身体の線がはっきり出ちゃってて恥ずかしいよ」
気になるのか、ウエストを隠すように両手で覆っている桃香。
「あれ、動きやすそうだった」
恋にあの忍び装束……っていっていいかわからないボディスーツか。いいかもしれない。
「恋殿なら似合いますぞ!」
ねねも同じ意見のようだね。
見た目はあれだけど、強度があるようなら入手できないか、聞いてみるかな?
……全ては対魔忍シリーズをプレイしてからか。
報告会が終わって、もう遅いので光姫ちゃんと十兵衛も泊まっていくことになって――それでなくても最近ずっと泊まっている気もするが――風呂に入って自室に戻ると、ヨーコたちが待っていた。
「今日はこの娘たちよ」
「隊長、よろしくなの!」
「やさしゅうしてなあ」
沙和と真桜か。
「頭を下げて頼まれちゃったのよ」
「ありがとなあヨーコ姐さん」
ヨーコは君たちよりも年齢も学年も下のはずなんだけど……。
「ごくろうさん」
さっきの戦闘の時に凪を羨ましがってたみたいだし、もしかしたら別の娘を連れてくるはずだったのに、無理をいったのかもしれない。
夜の順番は嫁さんたちに決めてもらってるけど、俺が決定権を持った方がいいんだろうか?
……無理か。そんなことになったら悩みまくって胃に穴が開くな。
「真桜、お菊ちゃんは勘弁してね」
魔法使いを卒業する前にそんな経験をしたくない。いや、永遠にそっちは不要だ。
「そんな!」
「駄目、その分俺ががんばるから勘弁して」
ここは俺が主導権を握らなければ! そう強く思いながら最近、器なしで直接入れているローション液をスタッシュから呼び出すのだった。
翌日のニュースではゾンビ戦の被害がゼロだったと告げていたが、俺たちの話は出なかったので一安心。
新たな特殊装備が効果を発揮したとの未確認情報、とかいってるけどサウンドエナジーシステムのことだろうか?
あれなら兵器転用もそうないだろうし、1つぐらい政府に渡してもいいかな? 量産はできないだろうけど。他に稼働させられる歌手がいるか気になるしね。
放課後。
今日は仕事も訓練もお休みにして、自由時間にすることになった。
ここのところ、土日もずっと働きっぱなしだから振り替え休日ってことで。
「隊長はどうするのですか?」
「俺はちょっと予定があるんだ。危険なところには行かないから凪は好きにしていいよ」
「ですが」
「たまには沙和と真桜と遊んできなよ」
俺が原因で不仲になっていたら悲しいから。そんなことはないだろうけどさ。
渋る凪を沙和と真桜に任せて、小隊再編成。俺1人になって
「久しぶり。元気だったか?」
「もちろんぜよ。煌一さんも元気そうじゃな」
メールで呼び出した剣士はちゃんと待っていてくれたか。
「泣き女を仕留めたか。それはすごいのう!」
「そっちは?」
「華佗のおかげでGMも増えてきちょるぜよ!」
嬉しそうに笑う剣士。
話によると、セラヴィーに頼まれ、魔法薬の材料を集めるためにサンダル世界の各地を回っているが、その際、病人や怪我人を見つける度に華佗が治療しまくっているという。
それで今では聖者様と崇められているらしい。
その関係なのかGMの入りがよくなってきだしたということ。
「煌一さんや柔志郎が魔族を倒したのでもワシの評価は上がるじゃろう」
「そりゃよかった」
かなり上機嫌だ。これなら頼めるかな?
俺はカードと通帳を取り出した。
俺の頼みごとを理解すると「まかせるぜよ!」と胸を叩いて剣士はいなくなった。
しばらくしてビニフォンが鳴り出す。
『この機械、どうやって使うんじゃあ』
「そばにいる店の人に聞いて」
やはりATMの使い方がわからなかったか……。このご時勢だ、通話しながら操作していたら詐欺にあっていると間違われかねないので、店員さんに丸投げする。
かなり時間が経って戻ってきた剣士はやたらに疲れた顔をしていた。
「これであってるじゃろか?」
さっきまでの威勢はどこにいったのか、妙にしおらしい剣士。彼から通帳を受け取って残金を確認すると……。
「これ、マジで入金しちゃったの?」
「す、少なかったじゃろうか?」
「……逆だ」
DL販売を利用するために、心許なくなっているはずの俺の口座に入金しなければならない。
いつもなら適当にバイトかオークションで完成したプラモを売って稼ぐんだけど、俺の元の世界には行けないので剣士に頼むしかなかった。
お金は剣士が出してくれるというので期待せずに試してもらったら、驚きの結果に。
「こんな額いきなり入金しちゃって、不審に思われなきゃいいけど」
だって、警察に調べられたら俺が行方不明になってることがわかって家族も心配するだろうし。
「それは心配ないわい。煌一さんがいつでも戻れるように姉ちゃんがなんとかするぜよ」
……剣士の姉、アっちゃん女神か。
彼女が俺を剣士にレンタルしたことで、俺が使徒になった。まだ裏はあるようだけどさ。
「戻る気はない」
俺を呪った女神の世界になんて戻るもんか。
それに、あんなに多くの嫁さんを連れてってのも無理でしょ。
「まあ、そう言っても姉ちゃんが……っと、そりゃ置いといて、こんなもんがきてたぜよ」
スタッシュから段ボール箱を取り出す女神の弟。
その箱には、見覚えのあるマークと、俺のアパートの住所が書かれていた。
「煌一さんのアパートに届いていたぜよ」
向こうの俺のアパートに……誰が受け取ったんだろう? ちゃんと受領の判子も押されていた。
もしかしてコピーロボットみたいなのが俺の代わりをしていたりするんだろうか?
「ああ、こっちにくる前に頼んでいた超合金か。ちゃんと届いていたんだな」
予約サイトでギリギリで注文できて、楽しみにしていたそれ。諦めていただけにかなり嬉しい。
……待てよ。
「またあの世界へのお使い、頼んでいいか?」
「任せるぜよ! ……あの機械以外ならだいじょうぶぜよ!」
ATMはまだ駄目らしい。だが、これで通販が利用できるようになれば……。
その後、まだ微妙に落ち込んでる剣士のために食事と弁当をいくつも作って渡す。
剣士が入金しに行っている間に米を研いだり、下準備したりして待っていたのだ。
「うん。ちゃんと弁当箱は洗っていたようだな」
「もちろんぜよ!」
「あとこれはお前からセラヴィーに渡しておくように。いつも世話になっているお礼だって」
光姫ちゃん経由で入手した高級納豆を渡して、スタッシュに仕舞わせた。
「GPもGMも貯まってきたなら、そろそろこの本拠地の改装かな?」
「そうじゃな。その時は相談するぜよ。あと、
「そうだな。それか、奴らの拠点がわかった時は攻略に参加してくれ」
対魔忍もいるとわかって、早いところ魔族を始末しないと不安でしかたがない。
これから購入して、プレイして対策を練らないと……。
元気になった剣士を見送って、料理の残りを持って、両さん銅像のとこへ。
両さんに食事を渡して、軽く会話してたら目覚まし時計に起こされる。
もっと話してたかったけど、時間がない。
ダウンロードした対魔忍シリーズをノートパソコンにインストールしてスタッシュに収納。屋敷へと帰った。
夕食もそこそこにすませ、華琳とともにインストールしたゲームをプレイしていたら、今夜の当番がやってくる。
「待たせたのだ」
クランとともにきたのは、紫苑、桔梗、祭という元熟女3人だった。今は少女2人にロリ1人か。クランを入れればロリ2人になってバランスはいいな。
「璃々ちゃんは?」
「智子ちゃんたちと寝てますわ」
そうか。なら、紫苑がきても平気かな。たち、ってことはゆり子もいるのか。
……なんだろう、今からそっちに行っていっしょに寝たい気がする。いやらしい意味じゃなくてお父さん的に!
「なんじゃ、煌一はやっぱりあれぐらいの娘がよいのか?」
「なるほどのう。だからわしらもこんな姿にしたわけか」
やっぱりってなんだ、やっぱりって。
若返らせたのは通学のためだってば。
「ふむ。今夜がこの3人というのはちょうどいいかもしれないわね」
華琳は部屋から出る素振りも見せずに続ける。
「今日は徹夜よ。ここにいる全員でこのゲームを調べましょう」
……マジですか?
「く、クランにはまだ早いんじゃないかな?」
「なんだと? 私は大人なのだ!」
いや、大人とかそういうのじゃなくて、できれば知ってほしくない知識なんだけどなあ。
もしミシェルにばれたら俺、狙撃されるんじゃないだろうか……。
大江戸学園で結婚してからの夜の当番
華琳+春蘭+秋蘭+桂花 61話
ヨーコ+愛紗+蓮華(Hなし)62話
クラン+恋+ねね+ララミア(Hなし)63話
雪蓮(当番外) 64話
レーティア+美羽+七乃(Hなし) 日曜 65話
梓+凪+亞莎 月曜 65話
華琳+桃香+小蓮 火曜
ヨーコ+冥琳+大喬+小喬 水曜
クラン+星+朱里+雛里 木曜
レーティア+天和+地和+人和 金曜 67話
梓+翠+蒲公英+焔耶 土曜
華琳+季衣+流琉+鈴々 日曜 67話
ヨーコ+真桜+沙和 月曜 69話
クラン+紫苑+桔梗+祭 火曜 69話
たぶんこんな感じ
変更あるかもしれません