機動戦士ガンダムSEED effect   作:kia

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機体紹介3(46話以降ネタバレ注意)

『中立同盟』

 

高機動兵装『スレイプニル』

 

武装

 

大口径ビームキャノン×2

高エネルギービーム砲×2

対艦ミサイル発射管×多数

近接攻撃用ブレード×2

 

装備説明

 

前大戦で投入された中立同盟の開発した高機動兵装。モビルスーツの強化に重点が置かれた兵装で、最終決戦でも多大な戦果をあげた。ザフトの開発した『ミーティア』に比べるとかなり小型化され、小回りが利くがその分、火力は劣るも加速性はこちらの方がかなり上であり、使い勝手もよくモビルスーツ戦闘にも十分対応可能。

 

形式番号  ZGMF-X20Ab

 

名称    ストライクフリーダム・セーブル

 

パイロット キラ・ヤマト

 

武装

 

ストライクフリーダムと同様

 

追加武装

 

高出力ビームランチャー×1

腕部ブルートガング改×2

肩部高出力ビーム砲×2

対艦ミサイルポッド×2

グレネードランチャー×4

 

機体説明

 

ストライクフリーダムにレギンレイヴの装甲を装備させた高機動形態。レギンレイヴの高機動スラスターとアドヴァンスアーマーを装備した事で防御力、機動性、加速性が高められており、さらにストライクフリーダムの武装に干渉しないよう装甲も調整され、追加の高出力ビームランチャー、対艦ミサイルポッドなどによって火力も増している。

 

『ザフト』

 

形式番号  ZGMF-X51Sα

 

名称    シークェル・エクリプスガンダム

 

パイロット ルナマリア・ホーク

 

武装

 

頭部機関砲×2

高エネルギービームライフル×1

高エネルギービームサーベル×2

改良型高エネルギービーム砲『サーベラス』×1

改良型レール砲『バロール』×1

改良型対艦刀『エッケザックス』×2

改良型ソリドゥス・フルゴールビームシールド発生装置×2

アンチビームシールド×1

 

機体説明

 

テタルトスとの戦闘で中破したエクリプスガンダムをミネルバに残されていたインパルスのパーツで修復し、破損したデスティニーインパルスのパーツを組み込んで改修を施した機体。デスティニーインパルスで指摘されていたエネルギー問題を解決するためにバッテリーに改良を施し、背中にはデスティニーシルエットとエクリプスシルエットを混ぜ合わせたデスティニーシルエット02を装着している。当然従来のシルエットも装備可能。武装や高機動ウイングは改良、小型化され、光学残像を発生させる事はできなくなっているものの、従来の機体とは比較にならない加速性能を誇っている。(シークェルは英語で『続き』の意)

 

形式番号  ZGMFーX93Sb

 

名称    サタナキア

 

パイロット ヴィート・テスティ

 

武装

 

頭部機関砲×2

高エネルギービームライフル×1

高エネルギービームサーベル×2

中型高エネルギービームランチャー×1

中型対艦刀『アガリアレプト』×2(内蔵小型ビームブーメラン×2)

ビームシールド内蔵アンチビームシールド×1(内蔵ビームショットガン×1)

ソリドゥス・フルゴールビームシールド発生装置×2

 

機体説明

 

ザフトが開発した対SEEDを想定したモビルスーツ。アルカンシェルと同型機であり、改良されたI.S.システムを搭載している。アルカンシェルと違い、武装も扱いやすいものに変更されており、展開される装甲も武装が排除された分、機動性強化に重点がおかれ、デスティニーほどではないにしろ光学残像も発生させる事が出来る。装備された中型ビームランチャーは通常の物と比べ小型化された分、威力は若干劣るが、扱いやすくなっている。中型対艦刀『アガリアレプト』は刀身がやや短くなり、持ち手の部分に小型のビームブーメランが搭載されている。そのまま分割せずビーム刃を発生させる事も出来、敵の意表を突く隠し武器としても使用可能。

 

 

形式番号  ZGMFーX94S

 

名称    アスタロス

 

パイロット デュルク・レアード

 

武装

 

頭部機関砲×2

高エネルギービームライフル×1

高エネルギービームサーベル×2

腹部複列位相砲『サルガタナス』×1

高出力大型近接ビーム兵装『ネビロス』×1

中型対艦刀『アガリアレプト』×2(内蔵小型ビームブーメラン×2)

ソリドゥス・フルゴールビームシールド発生装置×2

 

機体説明

 

ザフトが開発した対SEEDを想定したモビルスーツ。今までの対SEEDモビルスーツのデータを収集して開発された機体だが、パイロットであるデュルクの希望でI.S.システムは搭載されていない。

代わりに特殊なOSが搭載されており、I.S.システムのデータから造られたこのOSが戦闘中に起動すると機体の反応が極端に上がり、アルカンシェルの装甲を改良した全身を包むマントのような外装が展開され、凄まじい機動性を発揮できる(ただしシステム起動無しでも外装展開は可能、この外装はアンチビームシールドと同じであり、防御力も高い)。

ただしこのOSの性能を引き出すにはパイロットの腕に依存し、並の技量では使いこなせず、負担も大きい為デュルク専用のシステムと言える。武装はこれまでの対SEEDモビルスーツ同様、高エネルギービーム兵器を装備、『ヒュドラ』を改良した腹部複列位相砲『サルガタナス』は拡散ビーム砲としても使え、最大の武器である高出力大型近接ビーム兵装『ネビロス』は連合のニーズへグと同じ大きな鎌のような形であり、高出力ビームにより非常に高い切断力を有し、アンチビームシールドごと切断できる程の威力を持つ。持ち手にはビームコーティングも施されビーム兵器を受け止めることも可能で、射撃兵装としても使える。

 

形式番号  ZGMF-X91S

 

名称    メフィストフェレス

 

パイロット カース

 

武装

 

頭部機関砲×2

高エネルギービームライフル×1

高エネルギービームランチャー×1

高エネルギービームサーベル×4

試作型パルマフィオキーナ掌部ビーム砲×2

試作型腹部複列位相砲『サルガタナス』×1

背部大型ビーム兵装『ルキフグス』×2(先端ドラグーンシステム搭載ビームクロウ(内蔵三連装ビーム砲)×2 高出力大口径ビームキャノン×2) 

ソリドゥス・フルゴールビームシールド発生装置×2

 

機体説明

 

ザフトが開発した対SEEDを想定したモビルスーツ。カース専用の調整が施され、I.S.システムも搭載している。セカンドシリーズや対SEEDモビルスーツに搭載された武装の試験機としての側面を持ち、試作型パルマフィオキーナ掌部ビーム砲や試作型の『サルガタナス』など高い火力を持っている。最大の特徴が大型ビーム兵装『ルキフグス』。高機動スラスター横に設置された砲身を伸縮アームによって稼働領域を大幅に広げ、ほぼすべての位置から攻撃出来る。さらに近接戦も可能なようにビームクロウも装備されている。これはベルゼビュートに装備されている物と同型で、切り離して腕部に装着する事も、ドラグーンシステムでコントロールする事も可能。

 

形式番号  ZGMF-X92S

 

名称    サタナエル

 

パイロット クロード・デュランダル

 

武装

 

頭部機関砲×2

高エネルギービームライフル×1

高エネルギービームサーベル×2

腹部複列位相砲『サルガタナス』×1

アンチビームシールド×1(内蔵ロングビームサーベル×1 グレネードランチャー×1)

ドラグーンシステム×6

ソリドゥス・フルゴールビームシールド発生装置×2

 

追加武装

 

バズーカ砲×1(散弾搭載)

 

機体説明

 

ザフトが開発した対SEEDを想定したモビルスーツ。他の機体を違いモノアイタイプの頭部と、パイロットであるクロードの意向でI.S.システムは搭載しておらず、他の対SEED機とは違う異色の機体となっている。そしてアスタロスと同様にクロード用に調整された特殊OSが搭載され、彼の技量を最大限発揮できるようになっている。武装も強力な火器が揃っているが、他の対SEEDモビルスーツに比べれば非常にシンプル。全身の小型スラスターと背中に存在する二基のスラスターユニットによって非常に高い機動性を誇り、クロードの力量もあってザフトの中でも最上位に位置する機体となった。

 

形式番号  ZGMF-X95S

 

名称    レヴィアタン

 

パイロット ティア・クライン

 

武装

 

高エネルギーロングビームサーベル×2

腹部複列位相砲『サルガタナス』×1

肩部装甲内蔵高エネルギービーム砲×2

脚部高エネルギービーム砲×2

背部スラスターミサイルポッド×2

隠し腕×4(肩部装甲内と腰部装甲内×2、各腕部にビームサーベル内蔵)

ソリドゥス・フルゴールビームシールド発生装置×2

特殊アンチビームシールド『オハン』(ビームシールド発生装置内蔵ビット×4 三連装ビーム砲×1)

ドラグーンシステム×多数

 

機体説明

 

ザフトが開発した対SEEDを想定したモビルスーツ。I.S.システムを搭載しているのは他と変わらないが、通常の機体よりもやや大きい。しかし全身とアビスに装備されていた両肩部シールドを改良した羽根のような装甲に設置されたスラスターによって見た目に反する高い機動性を持つ。武装は強力なものばかりであり、その火力は対SEEDモビルスーツの中で随一。腹部の『サルガタナス』に肩部と脚部に高エネルギービーム砲、さらにはミサイルポッドやドラグーンを搭載、防御面でも大きめの機体を守るため、オハンを装備している。さらに近接戦闘にも対応できるようビームサーベルやサーベルを内蔵した隠し腕を持つ。

 

形式番号 ZGMFー121D

 

名称   シグーディバイド タイプⅢ強化型

 

武装

 

高出力ビームライフル×1

高出力ビームサーベル×2

量産型対艦刀『アガリアレプト』×2

腹部複列位相砲『ヒュドラⅡ』×1

両肩部ビームキャノン×2

ソリドゥス・フルゴールビームシールド発生装置×2

 

[ラナ機専用装備]

 

小型高出力ビームガン×2

小型アンチビームシールド内蔵ラーグルフ対装甲貫入弾×6

レール砲『バロール』×1

高機動スラスター×1

 

装備説明

 

ラナ機専用の追加装備。火力や機動性のさらなる向上が図られており、強化されたシグーディバイドの性能をさらに高める事に成功した。武装はラナが地球軍に所属していた頃に搭乗していたブルデュエルを意識したものになっている。これはラナの適正と地球軍から回収した戦闘データを参考にした結果である。

 

[追加武装]

 

特殊アンチビームシールド『オハン』(ビームシールド発生装置内蔵ビット×4 三連装ビーム砲×1)

 

装備説明

 

元々はシグーディバイド強化案の一つで、防御力向上の為に考案された装備であり、片手にしか装備されていなかったソリドゥス・フルゴールビームシールド発生装置を補うために開発された。

ビームシールド発生装置内蔵ビットを周囲に射出する事でそれまでよりも強力かつ、巨大なシールドを展開する事が可能。他のシグーディバイドと連携を取る事でさらに広大な範囲を防御できる。ただし展開していられる時間は長くはないのが欠点。

アビスに搭載されていた三連装ビーム砲も内蔵した事で、火力強化も図られている。強化型のみならず、通常のシグーディバイドタイプⅢにも配備された。

 

機体説明

 

中立同盟の新型機に脅威を感じたザフトがシグーディバイドタイプⅢを強化した機体。

片手にしか装備されていなかったソリドゥス・フルゴールビームシールド発生装置を両腕に装備、さらに両肩に装備されたビームキャノンや強化された複列位相砲『ヒュドラⅡ』など火力も強化されている。しかし一番の変更点は背中のウイングスラスター。これは量産化に伴い性能が落されていたが、それを高出力化した事で通常のシグーディバイド以上の速度を出す事が可能であり、他の量産機とは比較にならない性能を持っている。ただし、時間とコストの関係で製造された数はそう多くはない。

 

『地球軍』

 

形式番号 YMAG-X10D

 

名称   スカージ

 

武装

 

イーゲルシュテルン×4

高エネルギー砲『アウフプラール・ドライツェーン』×2

複列位相エネルギー砲 スーパースキュラ×1

大型ビームブレイド×2

中型ドラグーン×多数

対艦ミサイル×多数

 

機体説明

 

地球軍ロゴス派が開発した大型モビルアーマー。デストロイのデータを基にし、強力な火器を装備しながらも機体後方に装備された大型高出力ブースターにより驚異的な加速性能を誇る。

さらに側面に接近戦用の大型ビームブレイド、対艦ミサイルや中型のドラグーンを装備した死角の無い機体となっている。ただしその分並の人間に操縦できる機体ではなく、エクステンデット専用機となっている。ただこの機体に関しては、データベースにも設計データが確認できず、また開発チームも存在しないなど、連合内でも不気味な噂が流れている。

 

形式番号 GAT-05L  

 

名称   アルゲス

 

武装

 

トーデスシュレッケン×4

ビームライフル×1

ビームサーベル×2

アンチビームシールド内蔵ビームクロウ×1

複列位相砲『スキュラ』×1

 

換装武装

ビームバスーカ×1

ビームマシンガン×1

長距離エネルギービーム砲『アイガイオン』×1

 

機体説明

 

ロゴス派がシグルドのデータを基に開発させた高性能量産機。ヴァールト・ロズベルクが入手してきたデータを参考に、ナチュラルでも操縦可能なように設計され、強力な火器を装備、それとは別にパイロットの意志で武装の変更も可能となっており、汎用性も高い。

背中の高機動スラスターによって地上での飛行も可能。しかしストライカーパックは装備できない。

 

 

形式番号 GAT-05M

 

名称   ヴィヒター

 

武装

 

トーデスシュレッケン×2

ビームライフル×1

ビームサーベル×2

ビームライフルショーティー×2

腕部実剣ブルートガングⅡ×2

高インパルス砲『アータルⅡ』×2

ミサイルポッド×1

アンチビームシールド×1

 

機体説明

 

地球軍のマクリーン派が開発した連合初の可変型高性能量産モビルスーツ。オーブのムラサメから得た技術で簡略化された可変機構とシステムの改良でナチュラルでも操縦可能になっている。

ただストライカーパック装備は想定されていないため、装備不可。

 

 

形式番号  RGXー01E 

 

名称    カオスガンダム・ヴェロス

 

パイロット スティング・オークレー

 

武装

 

基本武装はカオスと同様

 

試作型ドラグーンユニット×4(各基ビーム砲、ビームカッター内蔵)

スラスター兼用ミサイルポッド×2

グレネードランチャー×2

 

機体説明

 

カオスガンダムを強化改修した機体。各部スラスターを強化、フェールウィンダムで培われ改良されたフォルテストラを一部に装備する事で防御、機動性も向上し、さらには活動時間延長の為の改良も施されている。武装は基本的に変更はないが、機動兵装ポッドの代わりに試作型ドラグーンユニットを装備。これは空間認識力とは関係なく使用可能な武装であり、同時にスラスター兼用ミサイルポッド、グレネードランチャーなど火力も上がっている。(ヴェロスはギリシャ語で『矢』の意)

 

 

形式番号  GAT-X105Eb 

 

名称    ストライクノワール・シュナイデン

 

パイロット スウェン・カル・バヤン

 

武装

 

トーデスシュレッケン×2

強化型バヨネット装備ビームライフルショーティー×2

高出力ビームライフル×1

高出力ビームサーベル×2

アンカーランチャー×2

小型アンチビームシールド×1

 

[ノワールストライカーⅡ]

武装

レール砲『タスラムⅡ』×2

フラガラッハ3ビームブレイドⅡ×2

上部ビームガン×2

アンカーランチャー×2

 

機体説明

 

中破したストライクノワールを強化改修した機体。各部スラスターを強化、フェールウィンダムで培われ改良されたフォルテストラを一部に装備する事で防御、機動性も向上し、さらには活動時間延長の為の改良も施されている。武装も改修に伴い高出力化され、ビームライフルショーティーの先端には小型のビーム発生装置を取りつけたバヨネットを装着、ノワールストライカーもタスラムやビームガンが追加されている。(シュナイデンはドイツ語で『切る』の意)

 

「ストライカーパック]

 

『サンクションストライカー』

 

武装

 

小型ドラグーンユニット×8

新型ガンバレル×2(各基ビーム砲、ミサイルポッド、ビームカッター内蔵)

ビーム砲×2

 

装備説明

 

前大戦で投入されたイレイズサンクションのガンバレル運用データとカオスガンダム・ヴェロスに装備されたドラグーンユニットを基に開発した連合のドラグーン装備。

ドラグーンユニットだけでなく、機動兵装ポッドを参考にした新型のガンバレルも装備されている。これは有線が切れても、無線に切り替える事が可能であり、ブースターユニットとしても使用できる。

 

『ガンバレルストライカーⅡ』

 

武装

 

ガンバレル×6(側面ビームカッター)

レール砲『タスラムⅡ』×2

 

装備説明

 

前大戦で投入されたイレイズサンクションに装備されていたガンバレルストライカー改を強化したもの。スラスターを高出力化し、ガンバレルもエグザスに搭載されていたものと同じく小型化され、引き続きガンバレル破損後も戦闘可能なようにレール砲も装備されている。

 

 


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