今日も左手で飯を食う   作:ツム太郎

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奪われ、消えていた。


悔恨

悔恨

 

「ひ…ぎぁ…!」

 

「んー? どうしたのたっちゃん? あ、分かった。 私と久しぶりに会えて嬉しいんでしょー! 感激で声も出ないとか! 嬉しいなぁ!」

 

的外れな事を早口で言いながら勝手に自己解決し、篠ノ之束は馬乗りの状態で心底嬉しそうに顔を恍惚とさせる。

しかし、当の岡山はそんな事を否定する余裕すらなかった。

なぜ篠ノ之束がこんなところにいるのか分からない、理解したくもない。

だが、自分の全てが警鐘を鳴らしているのだ。

 

(コイツだけはダメだ…! コイツだけは…何が何でも…!!)

 

そう思い、岡山は渾身の大声を上げようとする。

なぜかは分からない、理由が自分でもハッキリとはしないが、彼女と対峙する事だけは避けなくてはならない。

 

最早織斑千冬が来る事やデュノアの存在など知った事ではなかった。

ただ目の前の悪魔から逃げ出したい、その一心だった。

 

「だれ…ッ!?」

 

しかし、それも篠ノ之束によって阻まれた。

彼女はあたかも「最初から分かっていた」かのような滑らかな動きで両手を彼の口に当てると、自分の顔を目の前まで寄せて来た。

 

「フフ…させると思う? たっちゃんが考えてる事なんてさぁ…私が分からない訳無いでしょ?」

 

視界全面に篠ノ之束の顔が映り、岡山の震えがより一層大きなものになる。

岡山にとって篠ノ之束という存在は嫌悪でしかない。

昔与えられた堪え難い苦痛だけでなく、「物語」から感じられる彼女の狂気は岡山を忌避させるには十分すぎる程だ。

 

そんな彼の事などおかまい無しに、彼女は岡山の口を抑えたまま彼の胸に顔を埋めて来た。

 

「んふふぅ…久々のたっちゃんだぁ…ずっとずっとこうしたかったよ…アはッ」

 

まるで子どものように、篠ノ之束は彼に甘える。

しかし岡山は猛獣に首筋を狙われている様な感覚に襲われ、そのせいで恐怖で呼吸すらまともに出来ていない。

 

「スーッ…はぁ。 いい臭い…たっちゃん…たっちゃぁん…きひ」

 

そう言って自分に頬擦りをする彼女を前に彼はただ震えることしか出来なかった。

 

 

 

 

「…ねぇ、たっちゃん」

 

数分後、彼女は唐突に岡山に話しかけてきた。

 

「………」

 

「今の私、見てどう思う?」

 

この場をどう打破するか。

その方法を考えていたとき、不意に篠ノ之束が意図の読めない質問を投げかけて来た。

 

(どう思うか…だと…? そんなの、すぐに消えて欲しいに決まってるだろうが…!)

 

口を塞がれているために言葉を話せないが、代わりに睨みつける事でその気持ちを伝える。

ソレを見て篠ノ之束はなぜか落胆したかのように肩を落とした。

 

「はぁ、やっぱりまだ無理か…今出来上がってる方が楽だけど…まぁ、コッチの方が楽しいかな…フフ」

 

また理解の出来ない独り言を言いながら、彼女は背筋が凍る程冷たい笑みを浮かべた。

岡山はその笑顔を見た覚えがある、彼女が自分に対し劇薬を押し付けてくるときと同じモノだ。

 

その笑顔だけで、岡山は彼女が何かを仕掛けてくる事を予測できた。

故に、意地でもその場から逃げようとする。

動く手足を必死にばたつかせ、全身を動かして彼女を押しどけようとする。

しかし篠ノ之束は彼の抵抗などおかまいなしにその場に居続け、気味の悪い笑みを浮かべるのみ。

 

 

 

「…フフ、フフフ。 ねぇ、たっちゃん。 面白い話してあげようか?」

 

 

 

ただの一言。

全く意に介す必要もない、筈だ。

しかし、岡山はその言葉に途方も無い悪意を感じた。

まっすぐ自分に向けられた言葉は正確に彼を射抜き、意識を向ける事を余儀なくさせる。

 

故に、彼は見てしまった。

必死に見る事を避け続けた、彼女の眼を直視してしまった。

 

「………ッ!!?」

 

その眼は、最早人間のソレと言っていいか分からないナニカであった。

光が無い、底の見えない瞳。

そんなものはデュノアだってそうだ、毎日見ている。

 

だが目の前の化け物は違う。

感じ取れるのだ、ただの凡人である筈の自分ですらも。

真っ暗な瞳の深淵に、今まで見た事が無い様なドス黒い闇が見える。

まるで自分を一瞬で引き込もうとしているかのように、揺らぎ蠢いているのだ。

何をすればその眼を持つ事が出来るのか、分からない程に。

 

そんな瞳を持つ少女は、目の前で怯える男を前にハッキリとした口調でこう言った。

 

 

 

 

 

「…貴方が今まで受けた痛み、全部私の仕業だったとしたら…どうする?」

 

 

 

 

 

たった一行の文。

至極簡単な言葉を理解するのに、岡山はたっぷり数分かけた。

そしてかけた後も、理解できていなかった。

 

「あれぇ、いまいちピンときてないようだね…よし。 この束さんが全部教えてあげようか」

 

そんな全く追いついていけてない岡山を気にせず、篠ノ之束は全てを話し始めた。

 

「まずは…そうだね。 前提としてだけど、私は今までたっちゃんの事をずっと見てたんだ」

 

さも当然のようにそう言うと、彼女は岡山を抑えていた両手の一方を放して空を切るように人差し指を横に引いた。

するとそこに画面が現れ、この場ではないどこかを映し出す。

 

「…!?」

 

「ふふ、たっちゃんにとっては思い出の場所かなぁー? ちょっと長い旅行先だよねっ!」

 

岡山はソレを見て愕然とした。

見覚えのありすぎるその光景は、かつて彼が働いていたホテルのロビーであった。

 

「あ、ちなみにたっちゃんが生活してた部屋の映像もあるし、逃げた後に暮らしてた路地裏も見れるよ、ほらっ!」

 

篠ノ之束が楽しそうに何かを操作すると、画面はどんどん切り替わり、様々な場所を写していく。

そして、その全てが彼に覚えがある場所だった。

 

「………ッ」

 

「これのおかげで私はたっちゃんの毎日を知る事が出来たんだよ! 離れててもずっと貴方の事を知る事が出来たんだよーえへへっ!!」

 

恐ろしいまでに無邪気に、楽しそうに篠ノ之束は説明していく。

 

「だからこそ、エレー…誰だっけ? まぁどうでもいいや、たっちゃんがソイツと仲がよくなった時にはすぐに「持ち主」に連絡してあげたんだよ、えっへん!」

 

胸を張って誇らしげにそう言った彼女を岡山は驚愕の眼で見ていた。

 

目の前のこの女は今なんと言った?

連絡した?

持ち主?

 

(持ち主って…デュノアのヤツのことか…!? つまり、アイツがあのホテルに来たのは偶然じゃなくって…コイツが…!!)

 

「あれ、もしかして偶然だとか思ってたの? いくら何でもソレは無いよぉ。 世界中の国の中から、しかもあんなボロッちい宿を選ぶなんて、それこそありえないよ。 私が連絡したからこそ、あんなに早くたっちゃんは助かったんだよ?」

 

(助かったって…何がだよ!? コイツは何を言ってるんだ!?)

 

まるで追いついていけない。

今まで全てを監視されていただけでも衝撃的だったのに、それ以上の事を簡単に伝えられてしまったのだ。

思考が上手くまとまらない、しかし。

 

(コイツのせいでエレンは…!!)

 

憎悪を爆発させるには十分だった。

眉間に皺を寄せ、目尻に涙を溜めながら先程以上にキツく睨みつける。

本当ならば暴れて存分に痛めつけた後に殺してやりたい。

それほどまでの怨嗟を込め、目の前の怨敵を射殺すように睨む。

 

だが篠ノ之束はそれでも動じない。

むしろ満足げに何度も頷きながら顔を恍惚とさせて頬を染め、そのまま話を続け始めた。

 

「…きひっ、良いよ。 それだけでも十分「たっちゃん」らしいなぁ。 …でもこれだけじゃないよ。 これだけじゃ絶対にダメなんだから。 実を言うとねぇ…」

 

理解できない事を一人で勝手に喋りながら、彼女はポケットから何かを取り出した。

それは何度も見た事があるカプセルであった。

昔、自分が何度も飲まされた薬である。

彼女はその薬を指先で遊ばせながら言葉を続けた。

 

「たっちゃんは見覚えあるかなぁ、くふふ。 この薬、ただの薬じゃないんだよねぇ」

 

彼女は器用にカプセルを割ると、その中身を岡山に見せて来た。

中には液体か何か入っているかと思ったがそうではなかった。

 

ソレはとても小さいが、確かに形を作っていた。

黒ずんだ灰色の様なソレは堅く、無機質な感じがする。

彼は「知識」あってか、それが何かの機械である事がすぐに分かった。

 

だが、正体が分からない。

 

(なんだ、それ…。 僕に一体何を飲ませたんだ…!?)

 

「ねぇ、たっちゃんはモスキート音って分かるかな?」

 

とても楽しそうに、自分の発明品の説明を続ける。

 

「アメリカで作られた音響機の一種でね、迷惑な人を追っ払ったり、防犯にも使われてるんだよ。 耳元で蚊が飛んでると鬱陶しい音がするでしょ? 要はあれを人工的に作ってるんだ」

 

ソレ自体は岡山も聞いた事がある。

実際に聞いた事は無いが、例えば建物の入り口付近に設置すればソコにたむろする不良達は激減する、程度の知識はあった。

 

(…でも、それがどうしたんだ…?)

 

「あれ、まだ分かんないかな? さすがにちょっと鈍すぎるんじゃないかな、たっちゃん?」

 

未だに困惑している岡山を見て、篠ノ之束は引き気味で彼を見つめた。

しかし、当の岡山は分からないのだからどうしようもない。

 

「う、うーん。 これは…どうしようかなぁ…」

 

カプセルを持っている手で頭を抱え、顔を伏せて悩んでいる様子であった。

 

(…くそ、なんだ。 コイツは何が言いたい!?)

 

必死に彼女が言おうとしていることを考えていると、突如篠ノ之束に異変が起きた。

 

 

 

「く、くふふ…」

 

 

 

彼女は笑いをこらえているようだった。

よく見ると頭を抱えていた筈の腕は腹部に持っていかれており、プルプルと全身を振るわせている。

 

「く、きひ…あははははははひゃひゃひゃっ!!!」

 

「ッ!?」

 

そして、いきなり爆発したかのように大きな声で叫ぶように笑い出した。

その笑い方はデュノアのソレにとてもよく似ており、そして彼女以上に禍々しいモノだった。

 

「分かってるよぉ、たっちゃぁん!!」

 

刹那、彼女は突然馬乗りのまま顔をもう一度岡山に向けて来た。

鼻と鼻が当たりそうな程に近い距離で、眼を見開きまっすぐに岡山を見つめる。

 

「たっちゃんは私が全部全部教えてあげないといけないもんねぇっ! くひひ、だから教えてあげる、たっちゃんに飲ませてたのはそのモスキート音を発する機械だよ!」

 

楽しそうに、心底楽しそうに。

一息で早口に言い続けるその姿に、岡山は碌に思考を働かせる事等出来なかった。

 

「あれ、あれぇ? どうしたのたっちゃん? くふ、ポカーンとしちゃって…アはハはッ!」

 

0距離で、彼女は止まらず叫び続ける。

 

「この音の凄い所はねぇ、聞こえる人と聞こえない人の区別が存在する所なんだぁ! 聞こえる人は聞くだけで不快になって、聞こえない人には何も問題がない。 私は子どもの頃にソレを作って…きひゃひゃっ! タッチャンに飲ませたんだ!」

 

「………ッ! …ッ!?」

 

彼女の言葉を全て理解できてはいない。

それでも、その危険性だけは岡山にも十分に察知できた。

しかし、助けを呼ぼうにも篠ノ之束に口を塞がれ、人語を発する事が出来ない。

彼女の狂言とも言える程の凶悪な事実を、ただ聞く事しか出来なかったのだ。

 

「聞こえるようにしたのはたっちゃん自身や私、あとちーちゃんとか箒ちゃん達の「家族」以外の奴らかな。 同じくらいの年のね。 なんで誰もたっちゃんに話しかけすらしなかったか分かった? そりゃそうだよね、近寄るだけで頭が割れる程の怪音がするんだもん。 遠ざかっちゃうよねぇ、ねぇ!? すごいでしょたっちゃんっ!!」

 

確かにそうだ。

思い返せば子どもの頃、「物語」の人物以外の人達と話をした事がない。

それどころか、自分が近づくだけで離れているばかりだった。

あの時は単に痛めつけられた自分が見ていて気持ち悪かったからと思っていたが。

 

「まっ、単純に体が痛くなる様な薬もいっぱい飲ませたけどさ、一番多く飲ませたのはこの薬かな。 欠点があるとすれば、飲ませてから一週間もしない内に作動しなくなっちゃうから定期的に飲ませる必要があった事かな」

 

そんなことを変わらない調子で言い続ける彼女を見ながら、岡山は疑問に思った。

彼女は今、聞こえる相手を子どもにしたと言った。

なら、大人達はどうなんだ?

 

(いくら気味悪がっても、誰も話しかけすらし無い事なんてありえない…どういう…)

 

「あ、もしかして大人はどうとか考えてる?」

 

まるで筒抜けているかのように、篠ノ之束は岡山の考えを的中させる。

それに驚き目を見開く岡山を見て、彼女はまた満足げににんまりと微笑む。

 

「フフ、さっきから言ってるでしょ。 たっちゃんの考える事くらい、私には全部分かっちゃンだからね。 …まぁ、偉そうにしてた奴らは皆脅したよ、簡単でしょ? 表面は良くても、中身をちょっと調べたら汚い所なんかいくらでも出てくるからね。 ソレをネタに全員ちょっとお話ししただけだよ」

 

(そんな、そんなこと…いや、コイツならあり得るのか…くそ、なんだ、コイツは…)

 

平然とあり得ない事を言い続ける彼女を前に、岡山は遂に抵抗する意思すら無くし、人形のように黙って話を聞き続ける事しか出来ない。

 

(もういい、もうなんでもいい。 早く終われ)

 

彼女が昔どんな事をしたのか一応分かった。

もう十分過ぎた。

抗う気持ちももう起きない、さっさと満足して消えてくれ。

そう思うようにまでなった。

 

しかし、聞き流し始めていた彼女の話の中で一つだけ、気にかけざるを得ない一言があった。

 

「…あぁ、そういやたっちゃんの両親だけは違ったね」

 

それは自身のこの世界での親であった。

まさか、この化け物は自分の両親達にも何か洗脳まがいのことや脅しをしたりしたのか?

そう思うと、消えかかった怒りがまた戻って来た。

 

(コイツ、いい加減にしろよ…どれだけいたぶれば気が済むんだ…!)

 

そんな事を考えていたが、彼女が次にいった一言で全てを消沈させる事となった。

 

 

 

「確かたっちゃんの親は…お金をあげたんだっけか。 うん、そうだそうだ思い出した! アイツらは一番簡単にたっちゃんから離れてくれたんだよ!」

 

(…は?)

 

「ん? どうしたのたっちゃん? …あぁそうか、アイツらたっちゃんの前では最後まで良い顔してたもんね。 こればかりは分からないのも無理ないね」

 

彼女は変わらず一人で納得し、勝手に話を続ける。

そこに一切の揺らぎは全くない。

 

「たっちゃんの家族ね、本当はもう破綻してたんだよ? 男の方は仕事してないし、昼間はずっと遊んでたんじゃないかな? 私が依頼したようにスーツ着込んで、たっちゃんの前ではサラリーマン気取ってたけど。 女の方もほとんど変わらないよ。 風俗…ホストって言うのかな? そんなのにハマって、勝手に遊び散らしてた…どうしようもないクズ共だよ 信頼なんて、あるワケないね。 ホント、お金をあげてたとしてもよく保ってたって驚くくらいだよ」

 

信じれなかった、信じたくもなかった。

彼が今まで歩んで来た人生の中で、親と言う存在は確かに信じる事が出来る数少ない存在であった筈だ。

自分が家を出る直前も、自分を守れなかった事を泣きながら謝ってくれていた。

むしろ、黙って出て行った事を申し訳ないと思っていた。

いつか、殴られたとしても謝りたいと思っていたこの世界で唯一の相手。

 

「本物」でないとしても、それが彼にとっての「親」であった。

 

「…信じたくない? じゃあこれ、見てみなよ…くふふ…お笑いだよ、コイツらっ、アハは!!」

 

彼女はそう言いながら、彼に何枚か写真を見せて来た。

そこにはパチンコ屋で店員に鬼の形相で殴り掛かる父親と、チャラチャラした男共に囲まれて馬鹿笑いする母親が。

そして、自分がいない家で見た事もない酷い表情で罵倒し合う二人が写っていた。

 

「………ふ…く…」

 

あの優しい父親は、あの優しい母親は。

自分が話しかければ、いつも優しく微笑み大きな手で頭を撫でてくれた父親は。

自分が帰って来た時には、いつも台所で笑って迎えてくれた母親は。

 

なんだったのか。

この目の前に写っている父や母に似た人達は、一体なんなのか。

 

「どう? どう!? たっちゃんどんな気持ちかなっ!? たっちゃんにも分かりやすく教えてあげようか? 貴方が信じてたモノは、全部全部、ゼェーンブ、最初からなかったんだよ!! 親共はクズ、教師は最初から無視。 頼れる存在なんて無いんだよ! これからもずっとずっと、たっちゃんは一人ぼっちだよぉ!! アハはハははッ! キヒャヒャヒャヒャッ!!」

 

「ふ…ぅ…くぅ…」

 

口を抑えられ声を発せられない。

身動きも録に取れない。

そんな状態で、彼に許されるのは唸るように泣く事のみであった。

 

目の前の化け物に、最初から全てを奪われていた。

信じていた者は、全て偽物だった。

その事実が、悔しくて悲しくて虚しくて…上手く纏める事もできない。

 

「ぅ…うぅ…ふ…」

 

「キヒヒヒ、あれぇ!? どうしたのたっちゃん、何がそんなに悲しいの!? 別に最初っからないものなんだから、悲しむ必要なんてないでしょ? ほら、笑いなよ、アはははははははッ!!!」

 

狂い、ただ笑う篠ノ之も見ず、ただ泣き続ける。

 




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