【黒子のバスケ】に転生しただけの簡単な二次創作です   作:騎士貴紫綺子規

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 半年ぶりぐらいでしょうか。お久しぶりです。

 短編で投稿してあるのと99.9999%同じものです。若干語尾を変更していたり。灰崎くんでなくてすみません。彼には彼なりの事情があるのです。←

 シリーズ化が難しそうなので一つにまとめてみました。この話を入れたのには当然理由がありますよ。続き(的なもの)はサンタさんが持ってきてくれるかも……?

 短編は短編で置いておく予定。ですが、ある条件(・・・・)が満たされると消去する予定です。ご了承ください。



 2014年12月5日 追記
 発売されたファンブックにて、ようやく監督たち親父世代の年齢が明かされました。それに伴い、本文を適当に修正させていただきましたことを報告します。言葉使いが荒い点については申し訳ありません。


case.2 キャラの父親の場合
第0Q ……お前本当に人間か?


 俺の状況を分かりやすく、簡潔に説明しよう。

 

 

 銀行に行ってお金をおろす

  ↓

 いざ帰ろうとしたら銀行強盗が乱入

  ↓

 勇敢(笑)な高校生が「止めろ! そんなことを(ry」

  ↓

 強盗が周りに銃乱射

  ↓

 俺氏含め銀行内にいたほとんど全員弾に当たり死亡

  ↓

 神「可哀想だから全員転生させよう!」

  ↓

 神からの説明←イマココ!

 

 

 ……こんなバカな死因があるだろうか。しかも話を聞くとその勇敢(笑)な高校生は生き延びて悲劇の勇者的扱いをされているらしい。絶対恨む。末代まで祟ってやる。

 

 

『よし、んじゃあそろそろいいかな?』

「……はあ」

『転生先はとりあえず皆バラバラに分けているけど、全員その世界の「原作」は最低でも一部は頭に入っているから……まあ大丈夫なんじゃないかな』

「え? 二次元なのですか?」

『あ、うん、そう。俗に言う「転生トリップ」』

 

 何ということでしょう。え、俺二次元で生まれ変わるの? ……妻や娘はどうなるの?

 

『とりあえず……あの高校生に運命を狂わされた者とその関係者は、全員これから先に永遠の幸福が約束されている。君の家族も例に漏れず、君が死んだということを抱えながらも幸せに生きていくはずだ』

「……そうですか」

 

 ……どうなるかは分からないがせめて俺のいないところでも幸せに生きてもらいたい。ああ、娘の結婚式で涙を流すのが夢だったのだけどなあ……。

 

『さて、君の行く世界は週刊少年ジャンプで絶賛連載中の漫画の一つだ。アニメ化され、第二期の放送も終わった――』

「『黒子のバスケ』ですか」

『正解!』

 

 確かに毎週同僚に貰って読んではいた。でもまだ最終回はされてなかったよな。

 

『一応君が行くのは「黒バス」のパラレルワールドだ。どんなに原作を壊しても構わないし、キャラと恋愛してもらってもいい。何をどうするかは完全に自由だよ』

「……何か特典はあるのですか?」

 

 俺も若いころは創作小説を書いたものだ。懐かしいなあ……お気に入り登録者数三桁いった喜びは今でも忘れられない。

 

『こちらのミス……厳密には違うけど、あの高校生が生まれたのはこちらの責任でもある。だからそのお詫び的なものはあるかな。全部は言わないけど「全員に何かしらの恩恵はある」とだけ言っておくよ。……僕様が言えるのはこれくらいかな』

「分かりました、ありがとうございます」

『いってらっしゃい。第二の人生を楽しんで』

 

 ――こうして俺は転生した。

 

 

 

 

「今夜のミュージックレボリューション、ゲストは――あの、鷹岡(たかおか) (いち)さんです! 鷹岡さん、よろしくお願いします!」

「お願いします」

 

≪キャーー!!≫

 

 司会者の後に一礼すると途端に湧き起こる黄色い声。その声に気分を良くしながらニッコリ笑う――と、余計に声が大きくなった。

 

 

鷹岡壱。今やその名を知らぬものはほとんどいないとまで言われるトップアーティスト。数十年前に彗星のように現れた彼は、その顔とトーク力、歌唱能力と身体能力でわずか一週間にしてアイドル界のトップにまで躍り出てしまった。一人で作詞と作曲を手掛け、初回アルバムは一時間で完売。その後も数々のバラエティに出演したり、ドラマに映画を務めたりと二十年以上たった今でも人気は留まるところを知らず、老若男女誰からも愛されている世界最高峰の人物である――

 

 

 

 ――まあそれが今の俺。Googleで検索してみ? ヒット数ヤバいから。俺もこの間ふと気になって検索してみたら目が飛び出たね。なんだよ「検索数八百二十万件」って。

 

 俺の転生特典は「顔」と「身体」、そして「アイドルとしての才能」だったようだ。まあこれは俺が勝手に思っているだけだけど。この世界に生まれた俺が現状を把握した時にはもうレールが敷かれていたといってもいいだろう。なんだよ、この美貌。まだ赤ん坊にもかかわらず黒い艶のあるサラサラのストレートヘアに黒水晶を埋め込んだかのような輝かしい瞳、ツンと高めの鼻に艶めかしい桃色の唇、左目に一つある泣きぼくろに毛も目立たず、日焼けもしにくい白く澄んだ肌……どこをとっても「完璧」としか言いようがない美形である。いや驚いたね。両親のみならず医者や看護師まで俺見て頬を赤く染めたりこの顔をベタ褒めしたりしてくるのだぜ? はじめはお世辞かと思ったけど鏡見て納得した。これは絶対世界にも勝る美貌だ。イケメンを通り越してド美形の領域だろう。顔面偏差値上の上だ。というか特上? この顔より上の顔俺見てみたいわ。

 

 まあそんなビスクドールのような美形の中身は残念ながら俺なのだけども!

 

 でも赤ん坊からこれって将来有望だよな、絶対~とか考えた俺は外見に伴わせるために内面も磨き上げた。「美形は成績が良くないと!」と考えて家にある本を片っ端から読んで知識を詰めた。勉強なんておよそ二十年ぶりなのだからさすがに忘れているところも多々あったが、この身体凄ェ! ってくらいに吸収するわ、吸収するわ。一度見たことや聞いたことは絶対に忘れないし、忘れたいことはスパッと忘れられる、これなんてチート。

 「イケメンは運動神経も抜群だよな!」と思った俺は片っ端から体を鍛えた。サッカー・野球・バスケ・テニス・水泳……。習い事にも手を出して習字やピアノ、算盤などもう全力を尽くしたね。「転生したら本気出す」? いや人間やる気ないと転生しても本気は出せないよ、絶対。俺は外見が完璧すぎたから内面も引き上げる必要があったけど、でも、やっぱり人間頑張ればできるものだね! まあこれは転生チートの影響なのだろうけどさ。

 

 そして成長するにつれ少年らしさが消え大人の色気が出てきた俺。十歳になる前に両親から言われた。

 

一哉(かずや)、貴方、アイドルに興味はない?」

「は?」

「この間応募した読者モデルの仕事が当たったのだ。先方も『ぜひ出演してください!』って言ってくださってな」

「貴方なら絶対に大丈夫だと思うの」

「……」

 

 いや俺もそう思いますけどね? 俺が落ちるなら他の奴どれだけ凄いのだよと思う。顔で選ぶ、とまでは言わないけど第一印象で決まるのが読モだ。俺ほどの顔ならまず間違いなく落ちることはない。趣味や特技も……まあ、うん、物は言いようだしね。何とかなるだろう。

 

「……俺、やってみる」

 

 今思うとあれが初めての分岐点だったなあ……。

 

 

 

「……まあそんなことがあってこの世界に入ったのですよ」

「読者モデルが原点だったのですか」

「ええ、まあ。一番の原点は両親なのですけど」

 

 まあ俺でも芸能界への道は勧めるよ、自分の息子がこんな顔しているのなら。自分の息子なのに自分たちと全く似てない人形のような美貌の俺。そんな俺を気味悪がらずに育ててくれた両親に、恩を返したいと思ったからこの世界に入ろうと思ったきっかけだったね。

 

 

 芸能界に足を踏み入れた俺は瞬く間に上り詰めた。まあ俺のこの顔と神様チートの実力を使えば怖いものは何もない。ちょっと笑うだけで性別問わずコロッと言うこと聞いてくれるって最高だね。しかも俺に好意を寄せるだけで絶対に恋愛感情を持たないっていうのがいい。ニコポ・ナデポは犯罪です。絶対にやめましょう。

 

 

 小学校途中から芸能界に入ったからか、友人とは若干離れてしまい悲しいまま入った中学校。そこで俺はようやくここが「黒子のバスケ」の世界だったと思いだした。

 

「俺、相田景虎。よろしくな!」

 

 ニッと笑った彼、原作時よりも大分若いが間違いなく誠凛高校のカントクのお父さんです、ありがとうございました。……うん、その時点で何となく想像はできていたのだ。

 

 

 そしてなし崩しのまま彼とは腐れ縁となって三年後、高校やその近所、果てには旅行先で出会った数人の少年少女たち。

 

「武内源太だ、よろしくな!」

「中谷仁亮、よろしく」

「原澤克徳と言います、よろしくお願いします」

「白金永治だ。よろしく」

「荒木雅子だ。よろしく頼む」

 

「……高尾、一哉です。よろしく……」

 

 

 マ ジ で か 。……え、いやそんなことってある? 今ってハリポタでいうところの「親世代」なわけ? いやこの場合は「親父世代」か。でもそれにしても白金監督と同世代って……! いや年齢的には結構離れているけれども。やばい、どうしよう。ちょっと嬉しい自分がいる。あ~、でも数十年後は彼ら全員監督業とかしているのか~。

 

 ……! あれ、これってチャンスじゃね? こいつらの秘密や黒歴史握るチャンスじゃね、コレ! 将来的に二次創作やピクシブであった合同合宿とかでネタになるのじゃね!?

 

 よーし、我が全力で貴様らの黒歴史集めに没頭してやろうぞ! フハハハハ……。

 

 

 

 ……まあそんな上手くいくわけないよな、とか考えながらも面白おかしく過ごした高校時代。学校行事のほとんどが芸能活動で潰れてしまったせいか彼ら以外の友人は全くできなかったが、そのお蔭というのもあり彼らとの絆は強固なものとなった。できる限り試合は見に行ったし、見られなかった場合は録画してでも見たり、そして試合が終わってすぐに「おめでとう」のサプライズ電話をしたり……あれ、これ俺が恥ずかしくなるのじゃね? 俺の黒歴史じゃね? ま、いっか。友人を見守るのは当然のことだよな!

 

 

 そして彼らが全日本の選手になったときは一緒に喜んだ。丁度撮影もなく俺も現地に一緒に行けてマネージャー的お手伝いさんしていたから感動も倍増。思わず素で涙流しそうになったわ。いや泣いてないけど。泣いたら絶対からかわれるの目に見えているし。

 

 あ、ちなみに「黒子のバスケ」の小説版第四巻カラー絵にあったあの写真、あれね、俺が撮ったの。……いやマジで。あいつらの一番の友達は俺だったってこともあるけど、やっぱりちょっとは原作にかかわりたいじゃん? バスケはお遊び程度でいいのだけどさ。お遊び程度でもそれなりにできるし……嘘です。キセキレベルの選手になれます。俳優とかやっているといやでも体は鍛えられるからその恩恵もあってとりあえず景虎たちと1 on 1していいレベルまではできる。そのお蔭かしょっちゅうバスケ部に顔出ししていたから部員や監督たちと顔なじみです。だから写真撮らせてくれたのかな。ちなみにこの後俺も一緒に入って撮ってもらいました。この写真は今でも手帳に入っている。

 

 そしてトラたちと1 on 1している最中にあいつの監督としての才能(的なもの)が目覚めたらしい……中二臭いがまあいいや。誠凛のカントクこと相田リコにあった「身体能力値が全て数値で見える」という特殊能力が、父親であるトラにも備わってしまった。そのせいというかなんというか。選手指導はもっぱらあいつがやっていたな。俺もたまに見てもらったけど、なんかバグってるらしい。

 

「……お前本当に人間か?」

 

 なんて怯えた表情されてしまった。まあこんな人間を超えたような顔していたら自分に納得がいかないのもわかるような気がする。でもそこまで言うか!? 俺結構傷ついたぞ!? だが話を聞くに、俺の身体能力値の伸びしろがおかしいらしい。キセキや火神たちのように発展途上のせいで伸びしろが見えないのじゃない。俺の場合は伸びしろが伸びる(・・・・・・・・)らしい。何よ、それ。無限に体を鍛えられるってことか? どんなチートだよ。もうこれ以上無駄な設定いらねえよ。

 

 

 高校卒業後は海外で主な活動をしていた。いわゆるあれだね。「ハリウッド映画」。大物俳優と生で会ったときは超感動ものだったわ。サイン帳の著名者が増えるわ増えるわ。まあ俺もあっちでは有名らしくて大勢の人にサイン書いたり握手したり。歌ったり演技したりで大変だった。パーティーとかもう嫌だ。礼儀作法とか堅苦しいだけじゃんか。

 

 

 そして数年後、帰国して久しぶりに行ったストバスで――彼女に出会った。

 

「はじめまして、葉山 (ともえ)です。鷹岡壱さん、お会いできて光栄です」

 

 出会った瞬間、恋に落ちた音が聞こえるとか聞こえないとか。そんなことを言った人がいたような気もするが、はっきり言おう。俺は聞いた。

 

 もうドストライクだった。好みとか仕草とかそういうことじゃなくて、本当に初めて出会った、初めて声を聞いた人だった。でも俺には分かった。「この人だ」って。そして同時に思った。「この人しかいない」って。

 

 そこからすぐに友人になり出会って半年で結婚。報道した時はどの新聞も一大トップニュースだった。「あのトップアイドル鷹岡壱、一般人女性と電撃結婚!!」みたいな。急な話だったかもしれない。でも後悔はしていない。

 

 結婚式には友人たち集めて盛大に祝った。「あの高尾がなあ~」なんて、案の定トラにはからかわれた。でも「お前ももうすぐ結婚すんだろ?」って言ってやったら一瞬で顔を真っ赤にしやがった。ザマア。俺に勝とうなんざ百年早ェんだよ。

 

 

 

 そして数年後、巴が一人の男の子を生んだ。

 

「オギャー!」

 

「巴、よくやった!」

「ええ……、ありがとう……! 一哉さん」

 

 どんな名前にしようか二人で悩んでいると、俺の父さんが言った。

 

「お前が《一哉(かずや)》なんだから、《かずなり》はどうだ」

「いいと思うわ。高尾かずなり、どんな漢字にしましょうか」

 

「…………え゛」

 

 た か お か ず な り だ と ! ?

 

 巴の母親も乗り気で名前の漢字を考えているが、俺は気が気でなかった。

 

 ……俺、もしかしてあのHSTの父親になっちゃったの!? ……だとしたらここは絶対に譲れない!

 

「……《和成》なんて、どう、かな? 平和の《和》に成功の《成》で、《和成》」

「あら、いいじゃない!」

「うむ、いいと思うぞ」

「一哉さん、私もいいと思うわ」

 

 全員の賛同を得られたのでめでたく名前は《高尾和成》になった。ああ、これからこいつは緑間を振り回すのか……。スマン、緑間。

 

 

 

 

「……さて、ではそろそろ行きましょうか。スタンバイお願いします!」

「よろしくお願いします」

 

 回想しているともう歌う時間になった。いったん退場、さーて。全力を出しますかね~。

 

 

 

《では歌っていただきましょう。鷹岡壱さんで『Be Dashman』と『Re:ぷれいず』、二曲続けてお聞きください》

 

 イヤホンから流れる曲に合わせてギターを弾きながら声を震わせる。いくら声を張っても息切れしないし、低温から重音、高音まで出せるし絶対に潰れない喉。それに俺が「心」をのせて歌うだけで客は感動せずにはいられない。気が付いたら笑っている、泣いている、故郷を思い出している、子どものころの記憶が蘇る。一種の催眠効果に近いような気もするがどうせ「俺」の実力じゃないし。神様チートは半端ないね。

 

 『Be Dashman』はロック調の曲、一方の『Re:ぷれいず』はバラード調。対極――対曲?――と言っていいこの二曲を続けて歌うのはあまり乗らないが、番組から言われているので仕方ない。出来るだけ聴衆に負担(・・)がかからないように歌おう。

 

 俺は歌には文字通り「心を乗せて」歌っている。それゆえに俺の気持ちは聞いている人にも伝わるらしく、俺のCDやアルバム全般に「長時間の視聴はお止めください」の注意書きが会社から付けられたほどに感情を揺さぶってしまう。連続で、しかも曲調が全く違う二曲を何でよりにもよって選曲したのだか。まあ理由は不明だが俺は聞いている人に向かって歌うだけだ。

 

 響け音! 嘶け雷!! ……的な?

 

 

 

 ライブが終わって控室。スマホを弄りながら届いたメールを流し読みしていると、ふと気になるメールを見つけた。

 

《From 雷獣》

 

 ……察しが良い方ならもうお気づきだろう。そう、俺の――

 

《内容 おじさんスゲー! かっこよかった! 今度生で歌いに来てくんない!? っていうか来て! 主に俺のために!!》

 

「……は?」

 

 ふとタイトルを見てみた。

 

《件名:赤司たちにバレた!》

 

「……何ィ!?」

 

 突如告げられた新事実に大声を上げるとマネージャーが驚いた。いやそれより俺のほうが驚いているのだ。

 

 あ か し た ち に バ レ た だ と ! ?

 

 転生して幾十年、どうやら俺、最大の危機らしいです。

 

 ……どうしようか。

 

 




 以下、コピペです。記憶のいい人なら編集場所がわかるかも。


  スペック
高尾(たかお) 一哉(かずや)
 身長:188cm
 体重:78kg
 誕生日:11月22日
 星座:いて座
 血液型:B型

 座右の銘:天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず
 好きな食べ物:鍋
 趣味:チートの限界調べ
 特技:歌

 転生した元一般人現逸般人。顔面偏差値は最上級とまで言われるほどのド美形。本人が内面も鍛えたがためにもっぱら強キャラになっている。中学・高校と景虎に引っ張られてなし崩しのまま腐れ縁に。そのまま親父世代全員と親しくなった。彼らが全日本の選手になった時は一緒になって喜んだほどで、その後のバラエティで彼がその時の話を興奮して語った時の顔は視聴率が四十パーセントを超えたほどである。高尾和成の実父兼(原作知識からの)名付け親。
 原作知識は小金井が実渕に反応した(いわゆるヤマネコのシーン)時まで。

 ・鷹岡(たかおか) (いち)
 高尾一哉のアナザーネーム。仕事で使うのはもっぱらこっち。顔面偏差値最上級の世界が誇るトップアーティストの一人。歌に感情を込めるとまで言われており、聞いてリアクションを取らなかった人間はいない。その凄さから会社から「長時間の視聴はお止めください」の危険タグをつけられている。既婚者。

葉山(はやま) (ともえ)→高尾巴
 葉山小太郎の実の伯母。結婚後は主に主人公の家を守る良妻賢母。昔から鷹岡のファンだった。




 ちなみに、高尾の次の日を誕生日にした結果、原澤監督と誕生日がかぶってしまった……っ!

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