真祖の眷族   作:賢者神

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 密談すと書いてはなすと呼ぶ文字を作るオレカッケー。

 ついにアルビレオがやらかしたようです。原作崩壊はこれからだ!






密談す

 

 

 

 

 

 ショタと胡散臭い男に攻められるホモの薄い本は需要があるのだろうか。超腹黒がショタを雁字搦めするボーイズラブはありそうだけど。

 

 

「では改めまして。アルビレオ・イマと申します」

 

「フィリウス・ゼクトじゃ」

 

「どーも」

 

 

 自分の名前は明かせないので会釈するだけ。寧ろ悪の魔法使いとか悪い魔法使いのが有名なので誰も名前を知りたいとは思わないだろう。皆適当に悪い魔法使いめ! とか言うし。

 

 

「悪いんだけどこっちは名乗るつもりはないから」

 

「構いませんよ」

 

「心が広いねぇ。前に面談すると名前を明かせないなんて言語道断! とか言って門前払いとかされたんだよ?」

 

「それは普通じゃろ。ただでさえ身元不明な奴が名前も言わないなんてワシなら拒否する」

 

 

 ですよねーと思った。そりゃそうよとも。

 

 オレンジジュースに似た果物ジュースをストローで啜りながらうんうんと頷いた。辛辣なゼクト君は意外と常識持ちのようである。隣のアルビレオは見た感じだと常識をぶち破って非常識を訴える感じに思えるんだが。笑顔がとても胡散臭い。

 夜中は大人の時間でウィスキーを飲むイメージがあるがゼクト君の見た目のせいで酒場は全部無理だった。子供料金で誤魔化せるかと思ったのだがこんなところで駄目な部分があったようだ。

 ボクと同じジュースを仏頂面で飲むゼクト君は酒が飲みたかったようにも見える。中身はジジイらしいから酒の味は知っているんだろう。人によってはその味にどハマリしてアル中になるからそのパターンだと思われる。

 

 

「それにしてものぉ」

 

「ん?」

 

「見れば見るほど見事じゃ。ここまで見事に化けられるとは感嘆に値する。見破れたのはアルに予め教えてもらったからが大きいじゃろ」

 

「バラしちゃいました」

 

「死ね」

 

 

 洒落たバーにはチラホラと人がいる中で堂々と中指を立ててアルビレオに向けた。テヘペロ的に言うのでムカついたから。別に後悔はしていない。

 

 

「キティから探してくれと頼まれた手前、ゼクトにも協力してくれました。悪い魔法使いとはいっても世界最強とも謳われる最強種の一人ですからね」

 

「興味津々だったと」

 

「噂以上だった」

 

 

 あー、そんな感じになってるんだ。昔はエヴァンジェリンに吸血鬼にされた哀れな人間から吸血鬼の雑種に印象が変わってアートゥルを殺して以来賞金首になった経歴を知るのはいないんだね。

 多分だが正義の魔法使い連中には吸血鬼にされた事を隠しておきたいんじゃないかと最近になって思う。動物保護団体みたいに凄いイチャモンを言う組織みたいなのが出ると面倒だと思うんだ。真実はわからないままだけど。

 

 ゼクト君にベタ褒めされているけどゼクト君ってレベルはどこら辺なんだろう。エヴァンジェリンレベル? 魔法使いは年を重ねるだけで強さの証明になると誰かが言っていたし、年齢だけなら大魔法使いなのかもしれない。

 ……500歳近いボクが言うのもだけどこの子何歳なの?

 

 

「できれば魔法講座で一晩を明かしてみたいもんじゃ」

 

「あ。それは面白そう。自分の知らない魔法とか知れると楽しいよね」

 

「おやおや。もう意気投合していますね。私、少し感激です。もしよければ私も参加させてもらえると嬉しいです」

 

 

 重力魔法の使い手なら地球の重力を操れる魔法もございますとか言いそうで怖い。

 そういえば次元に穴を開ける時に地球の環境が大いに乱れるという話があってだな。重力を捻じ曲げるとかすれば本気で次元に穴を開けられそうだ。次元の狭間に住む化け物は来なくてもいいです。ダモンって名前のはスーパーロボットが必要になっちゃう。

 全ての魔法を本に記さない場合もあるのでアルビレオはまだ何か隠し玉を持っていそうだ。

 

 

「だけど教えて欲しいのは噛まない呪文な」

 

「はい?」

 

「何じゃ?」

 

「いやいや。こっちの話」

 

 

 もうベロは噛みたくない。噛み噛みで舌が血塗れになる事態でエヴァンジェリンですら呪文の教授は諦めたほどだ。無詠唱というかイメージで発動できるボクに死角はない。

 

 

「談笑はここまでにして、本題に入りましょうか。今回、貴方に会ったのは少々頼み事がございまして」

 

「言っとくけどナギ君の師匠とか先生は引き受けないからね。大金でも」

 

「チッ」

 

 

 舌打ちしてるよショタジジイ。そんなに嫌ならナギ君の先生をやめたらいいじゃないか。

 やめたらいいとは言うけどあれほどの才能の塊は勿体無いか。逆恨みされて襲われるのも嫌だし、途中で投げ出すのは大魔法使いとしてのプライドが許さないのかもね。

 

 

「おや。残念ですね。ゼクトのためにもそっちも頼もうかと思ってたんですが」

 

「やんないから」

 

 

 言う事を聞かないのもプラス。ゼクト君が苦労しているのを見ると自分の考えた計画が順調に進んでいないのだとわかる。ドンマイ。

 千の雷を使われた時ってまさかとは思うけど知らない状態で使ってないよねとまほら武道大会の時から思ってる。適当に魔力を込めれば白き雷を千の雷に見せる事はできるからそうかとずっと感じている。

 後でゼクト君とかに聞いてみよう。今はアルビレオの頼み事を聞かなければ。

 

 

「では。少しだけ協力をしてくれませんか?」

 

「いやいやいや。だからその協力の内容をだな。そんな曖昧にされても引っ掛からないからね? 適当に言って何でもやらせるのはナシ。具体的に何をしろって事をだな」

 

「ほらの。引っ掛からん」

 

「想定内です。いいよと引き受けてくれれば馬車馬のように働かせようかと思っていました。流石に経験は積んでおられるようで」

 

「馬鹿にしてるよね? 馬鹿にしてる発言をしてるよね? 協力をしてくれって頼む態度じゃないよね!?」

 

「フフフ」

 

 

 ゼクト君を見る。なんかこの子も苦労してるんだねぇ。

 

 

「協力してほしい内容というのはある人物に会ってほしい事です。さる御方なのでこうして秘密裏にアポを取ろうかと思いまして」

 

「ちなみにウェスペルタティアじゃ」

 

「少し前までキティと奴隷解放活動していましたよね? その事でお話をしたいと申していまして。我等、紅き翼(アラルブラ)に依頼して迎えに行くようにと」

 

「えー」

 

 

 めんどくさい事になるのが見え見えだ。さる御方とか絶対に地位が高い偉い人だろ。お話という部分が違うイントネーションで聞こえるんだが。高町家式お話っぽい感じに。

 

 

「ってアラルブラ? そんな組織でもあるの?」

 

「ええ。以前に少し」

 

「馬鹿弟子が作ったものじゃ。これでも結構有名なんじゃがのぉ」

 

「知らぬ」

 

 

 ぶっちゃけ他人はどうでもいいんです。エヴァンジェリンの事で頭が一杯だったからという理由もあるが今まで似たような名前の団体とか組織があったから聞いても気を留めないと思う。

 紅き翼と書いてアラルブラ。格好良いと思うが子供らしいナギ君のネーミングセンスっぽいとほっこりする。白い翼とか黒い翼は中学生の憧れです。堕天使っぽい白黒の翼が特にツボだと思います。

 

 

「そのアラルブラさんはそのさる御方の道具か何か?」

 

「その言い方はどうかと思う」

 

「似たようなものではありますけど。しいて言うのであれば騎士の剣と盾でしょうか」

 

「どんだけ美化しても道具みたいなもんっしょ。ボクは誰かの下で働くのは嫌だな……あ、だけどエヴァンジェリンは別ね。眷族みたいなもんだし苦にもならない」

 

「ヘタレが何を言うとる。今は逃げてるくせに」

 

「ぐべらっ」

 

 

 それを言われると痛い。ジトッと見てくるゼクト君に言われると更に痛い。ショタに罵倒されて悦ぶとか変態ではないので別に何ともないけどね。

 ヘタレ……ヘタレか。決してヘタレではない。これはあくまでも勇気ある撤退なのだ。逃走では決して、ない。

 

 

「眷族という事は血による契約か」

 

「あんまり話したくはないけど血の契約であるのは間違いないよ。瀕死の時に輸血されて生き延びたら吸血鬼になってた。今は吸血鬼らしい吸血鬼になってるっぽいけど紛い物であるのは間違いない」

 

「? それなら被害者としてある程度身は守られるはずですが」

 

 

 しゃーない。正義の魔法使いのボスを殺したから復讐も兼ねてるから被害者認定は一生されないだろうし。

 指名手配をして冤罪を生み出して開き直る警察のように、いやいや。例えはどうでもいいとして、自分達の組織の始まりがこんな不祥事があったら誰でも隠して隠し通すだろう。こっちも慣れたから暴こうとは思わない……今は。そう、今は。

 エヴァンジェリンの計画もまだあるので手を出すつもりはない。つーかはよ出てこい一郎君のボス。

 

 

「身は守られようともボクは性犯罪者でもあるらしいからね。吸血鬼としての手配が消えてもそっちでつなぎ止めて賞金首にさせるつもりっしょ」

 

「ああ、レイプ魔なのは本当なのか。取り敢えずイチモツを切り落とせばどうじゃ?」

 

「やだよ。短小だからって僻んでんじゃないよ」

 

「むっ。短小だろうと魔法で大きさは変えられ……」

 

 

 デカチンショタとかおねショタ大歓喜じゃないか。そんな魔法があるなんてどれだけ魔法の幅が広いんだ。まだ知らない魔法がある事の証明にもなるのでちょっとだけ喜んでおこう。

 

 

「わかったわかった。夜の時間だけどもう少し真面目な大人の話をしようよ」

 

「レイプ魔のお前さんが悪いんだろうが」

 

「ちなみにその中に――」

 

「幼女はいません」

 

 

 ロリコン死ね。

 

 残念そうにするアルビレオの表情にやっぱりかとげんなりする。続く言葉が簡単に想像できて嫌に思う。変態の思考を読めても嬉しい事はない。

 いても合法ロリだけだ。別に、年齢がロリの子とはヤってない。ロリババアやら大人のロリやら。

 

 

「話を戻すけどそのさる御方と会わなければならないという必要はあるの? ボクは大犯罪者。さる御方は地位の高い人か何かだろ? 会うだけで政治生命とかに影響が出たりするんじゃ?」

 

「はい。ぶっちゃければウェスペルタティアの王族がさる御方です。政治生命以前にもう崖っぷちの状態ですので悪の魔法使いを使ってでも自分の国を守りたいと思っておられます。できるならお力をお貸し願えないでしょうか?」

 

 

 おうぞく? 王族? 王様? しかもウェスペルタティアの? え。何で?

 戸惑うばかりだ。何で王様がボクの存在、所在を知ってるんだと思ったがエヴァンジェリンからアルビレオへ、そこから更に誰かに情報を漏らしてるんだろうなと悟った。もう皆にボクのプライバシーをバラされているんじゃなかろうか。

 気分はアイドルのプライバシーをバラされた感じだ。百年単位で逃げられたのを幸運だと思うべきなのだろうか。

 

 

「正確には王女です」

 

「ウェスペルタティアの王女って黄昏の?」

 

「何でウェスペルタティアの最高機密を知っとんじゃ」

 

「当時のウェスペルタティアで観光をしてたから。ボク等と同じように無理矢理寿命を伸ばして魔導兵器にされてるって聞いたけど。黄昏のは全ての魔法を無効化(オールキャンセル)する特別な体質だとか」

 

「詳しいですね」

 

 

 当時は黄昏の御子で有名なのは覚えている。今は御子が姫御子に変わっているはず。エヴァンジェリンが稀に見る特異点(とくべつ)だと珍しく褒めていたのも覚えている。

 黄昏のと呼んでいる彼女に魔法をぶつける実験もしたいと子供に対して外道な思考をしていた。あの時は色々魔法を研究してたからね。マッドサイエンティストの如く思考が狂ってたんだ。

 エヴァンジェリンだけはその噂の黄昏のに会ったようだけどボクは顔は知らない。ボク好みだと聞いているけどロリコンじゃないから。何度も言うけど。

 

 

「旅をしてたからそれなりに知識はね。もしかしたらその王女よりも黄昏のの事を知ってるんじゃない? 兵器化しているらしいからそんなに人柄とかも気にしてないと思うよ」

 

「それは本人には言うなよ。気にしているようだったから言えば殴られると思うぞ。馬鹿弟子も初対面はもう酷いものだった」

 

「無礼者ッとか言われながら張り手でぶっ飛ばされました」

 

 

 ぼ、暴力系ヒロインですか。ヒロインかどうかはわからないがまあ、ナギ君だもんね。不敬罪でぶん殴られてもしょうがないか。

 女の人に殴られる事は……うん。エヴァンジェリンだけだな。告白されて振っても殴られずに泣かれるだけ。あれはなんだかんだで心が痛むんだ。最後にはお別れのえっちをするとか言われるのも日常的だったりもする。

 女の人とかおにゃのことかに絡むと最終的にエロ方向に向くのはギャルゲとかエロゲの主人公体質がこの身に備わっているかと間違うほどだ。

 

 

「黄昏の姫御子……黄昏のか。攫ってもいいかな?」

 

 

 自然と口から出てきた。助けようとかじゃなくて攫おう。だから性格が浮き彫りになっているよな。クソだと実感できるよ本当に。

 

 

「クソか貴様」

 

「おやおや」

 

「その言い方は酷くね? 助けるとか言っても側面的には攫うのと同意義だろ。人は見方で解釈は変わるものだと思うけど?」

 

 

 ストレートに言えば攫う。オブラートに包めば助ける。勇者は人攫いだったんだよ。お姫様を魔王から誘拐してるとも言えるわけだよ!

 

 

「反対はせん。だが言い方を変えてほしかったもんじゃ」

 

「私も反対はしませんね。ナギもいつかは助けると豪語してますし。悪い魔法使いさんが誘拐すれば連中も諦めると思われますので」

 

「ゼクト君ならまだしもアルビレオ、貴様はボクを利用する気満々じゃないか」

 

「手助け、ですよ」

 

 

 言い方を変えればそうなるけど言い返しなのか。ニッコリと笑いながら人差し指を口に置くアルビレオの様子を見れば意図返しにも見える。

 そうか。アルビレオやゼクト君は黄昏のの誘拐は賛成なのか。どれだけ彼女が酷い扱いを受けているのかを伺える。そりゃ、魔法を完全に無効化するなら最終兵器にもなるだろうが殺すだけなら他にも良い方法があるのに。

 超電磁砲、レールガンもその手段の一つ。実験をすれば並の魔法使いは拳銃は防げないのはわかってるし。

 

 

「では黄昏の姫君の事も説明していただけないでしょうか。さる御方、アリカ様もそれを望んでおられますゆえ」

 

「行くのは決定かい」

 

「構わんじゃろ。そもそもお前さんに決定権があると思うのか? 犯罪者として突き出しても構わんのだぞ」

 

「鬼かテメー。姿を眩ますぞ。言っとくけどボクの逃走はパネェぞ?」

 

 

 全力で逃げるのなら右に出るのはいないだろう。と自負している。吸血鬼になる前の経験を嘗めんなよ。あのエヴァンジェリンも罠に掛けられて最終的にレイプもできたんだぞ。

 つまり、狡い行動なら負けない自信がある。何とも情けない男なのだろうか。人間はそんなもんだから非難する事もないと思いたい。

 

 

「400年も逃げてる彼が逃げれば捕まらないかもしれませんね。ゼクト、ここは素直に彼の言う事を呑んでアリカ様の元に」

 

「あ、別に会ってもいいよ」

 

「……何で無性に嫌な予感がするんじゃ。碌でもない事を考えておらんか?」

 

 

 イヤーベツニー。ナニモカンガエテナイヨー。

 王女様はまだヤった事がないからどんな感じかなーとかオモッテナイヨー。フフヘヘヘ。涎が止まりませんな状態だ。

 

 

「でもほら。悪の魔法使いに協力を要請するんだから何かを捧げる覚悟はできてるんでしょ? 昔からそんな事をするのが悪の魔法使い、悪い魔法使いなんじゃない?」

 

「おいアル。此奴を紹介しても大丈夫なのか? 不安で堪らんぞワシは」

 

「まあまあ。アリカ様もそこは覚悟してるでしょう。彼女に手を出せばナギのようになりますよ」

 

「無礼者バチコーンか。馬鹿弟子と並んで名物になりそうじゃ」

 

 

 ツンデレ王女かクーデレ王女か。どんな王女っかなー。

 

 

 

 

 





 アリカ様と接点を作るアルビレオは後の戦犯。まあ、アリカ側から接触を求めてきているので半々、自業自得っぽいとこもあるけどね。

 ネギ君は生まれるのか生まれないのか。さあ、みんなの逞しい想像力で後の展開を考えるんだ! ってのを前書きで書いてたメアリー・スーがあってだな。あの頃は混沌としてたよ。アンチ物が面白い時代だった。

 だってよー。みーんな、神様転生で好きな作品をリクエストしては借り物の力で我が物顔してよー。今読んだらゲロるね。ナギは儂が育てた的なオリ主が多かった覚えもあるよ。



 愚痴はここまでにして。ここから辺でちょっと言いたい解説を。

 今の時期は紅き翼とアリカが接触して間もない頃。1982年の五月位じゃないかな? 詳しい時間は書いてなかったから適当にしたけど。

 割とすぐに反逆者として指名手配される事になるわけだけど、元々反逆者のオリ主は更なる暴走をします。ニタァと笑いながら画策するのが書かなくても目に見えるぜ……!

 紅き翼と違って完全なる世界の情報を得ているオリ主、エヴァサイドはもう潰しにかかってたり。目的はそのトップにいる最強の魔法使いの神様?

 まあ、驚く程に大分列戦争は短いんだよ。五年ちょっとでナギ君が参加した時期が終わる。もう既にオリ主とエヴァが動いていた頃は戦争は始めてたっぽい曖昧な設定をしときます。



 予告――1985年。それがナギ君の命日だ。社会的にも英雄的にも。




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