真祖の眷族   作:賢者神

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 お 前 が 言 う な 。 回 。

 スマンな。スパロボやるから更新遅れるわ。固いように感じるのは再世編をやりすぎて強化したからだと思いたい。





話す

 

 

 

 

 

「ふむ。美味しいね」

 

「そうかい」

 

 

 紅茶と珈琲をわざわざ飲み分けて楽しむ白髪の優男に少しだけ怒りが沸いた。一対一ならまだマシだっただろうがこれではまるで借金の取り立てをするヤクザ一同ではないかと呆れも出てきた。

 よくもまあ、これだけの人材を集めたものだと感心した。大男から長身の男、女、少女、選り取り見取りとも言えるパーティー。全員が睨むように見てくるからもうやだ。

 よくよく見ればボク等の周りのテラスの席には誰も近付こうとしていない。異常とも言えるこの光景に誰も関わりたいとは思わないだろうな。

 

 

「さて」

 

 

 カタンと珈琲のカップを置いて優男が口火を切る。軽薄そうな雰囲気、悪い言い方だが珈琲と紅茶を楽しむ雰囲気から真面目な雰囲気へと変わるのがわかる。

 

 

「今回、僕達が君に接触したのは他でもない。僕達が争う時間は勿体無いと思ってね。君にも僕達にも有意義であろう取引をしたいんだ」

 

「はあ?」

 

「君も闇の福音もここまで手強いとは思わなかった。主もここまで抵抗して外堀を埋めるとは思わなかったよ。特に君は彼の言うような実力を遥かに超えていてめざましい成長をしていると逆に感心した」

 

「……まるで君の方が上みたいな言い方だ。言っとくけど今までの戦績はわかっている? 7戦4勝3引き分けだよ、ボクの。奇襲をしても勝てない君等が主導権を握った取引ができると思っている?」

 

 

 ザワッと背中の毛が立つような気配がする。気が付けば誰もがが殺気をこっちに向けて魔法を発動しようとしているのがわかる。

 

 

「やめるんだ。彼はもしかしたら一番の同志になるかもしれない。機嫌を損ねると後々が面倒になるからね」

 

「それを本人の前で言うこと?」

 

「気にしてないだろう? 悪い魔法使いさん」

 

「やめろ。ボクはその呼ばれ方は嫌いなんだ」

 

 

 ストレートに褒めるような口調は苦手だ。優男は別に悪の魔法使いでも誇ればいいじゃないかと言わんばかりの口調なので少し腹が立つ。

 一度だけ名前は聞いた事はある。自慢気に僕は主の唯一の人形なんだと言っていたからそのドヤ顔と一緒に印象になっているはずだ。舌を噛みそうなのでわかりやすい呼び方を決めたはずなんだ。

 

 

「それは失礼。では何と呼べばいいかな?」

 

「テメーみたいな優男に名前を教えると思っているの? 死ね」

 

「貴様ッ」

 

「やめないか」

 

 

 今にも掴みかかりそうな少女を優男が止める。

 あ。思い出した。一郎君だ一郎君。イチローって言ったら隕石が落ちてきそうだから一郎君って親しみを込めたんだった。無論、本人には内緒で。

 

 

「困ったね。名前がわからないと不便だと思わないかい?」

 

「別に」

 

「つれないね。しょうがないから君と呼ばせてもらうよ……話は逸れたけど取引を持ち掛けたい。まずはこちらの条件を聞いてくれるかな?」

 

 

 一郎君が指を鳴らすと控えていた女が何を差し出してくる。一目で本だとわかり、見た事もない本である事もわかった。

 

 

「さて。これはまずお近付きの印で今回の停戦の貢物だよ。内容は時空間に影響する魔法の種類。昔の狂った科学者が記したものだけど今の君ならそんなものも欲しいんじゃないかな?」

 

「オカルト的なのはごめん」

 

「フフフ。安心していいよ。この中身は僕達の主が認めている研究もある。つまり、本当に実在してそれを有効に使える手段もある事になる。もう一度言うけどこれで今回は許して欲しい」

 

「ふーん?」

 

 

 パラパラと適当にページを捲る。タイプされたものではなく、自筆のようだ。

 おい。ふざけんな。自筆の英語ほど読みにくいのはないんだぞ。ボクの英語の理解力を嘗めんなよ。喋れるけど聞き取れるけど文字を読み取るのは難しいんだよ。

 捲る手を止め、本の上に手を置いて一郎君を見る。非難がましい目線も加えて。

 

 

「おやおや。噂は本当だったようだね」

 

「わざとかテメー」

 

「失礼。どんな些細な噂でも君の弱点になるものは掴んでおきたいからね。少しでも取引を有利にするには普通の事だろう?」

 

「下手すれば取引は破綻するのに度胸があるね。ただの馬鹿かもしれないけど……で? この弱点を知ってテメーはどうするんだ?」

 

「そうだね。かつて、旧世界全体を巻き込んだ戦争に少なからず関わった君なら知っているかもしれないけどアメリカと呼ばれる国家の秘密組織がやっていたであろう画期的な拷問をね。情報を引き出す尋問の中で生み出された――」

 

 

 うげ。あれかよ。C○AだなC○A。大袈裟に描写されていたが色々と緩く規制されていたんだな、尋問とか拷問とか。

 景色と文字を交互に見せて頭を馬鹿にさせて情報を催眠状態にしてから引き出す。上層部に化けて見学させてもらったがエグいってレベルじゃない。だから妙に昔の事で嫌われているのかと納得してしまった。

 

 

「それをやるにしても大前提のボクを捕まえるのはどうするの?」

 

「フフフ。無理だね。今は」

 

 

 後になればボクに勝てる見込みがあるみたいな言い方だ。戦力をもっと増やす気かこの一郎君は。

 周りの部下も結構な強さなのにこれ以上増えると苦戦しそうで嫌なんだけど。このオッサンを三度殺しても生き返るしトラウマを的確に抉る一郎君も嫌いだ。一郎君の主、ご主人様とやらも。

 というか不死身なの? 何で殺しても生き返ってるの? 教えてくれ。俺はあと何度オッサンを殺せばいい?

 

 

「ボクが殺したのに何で生き返ってるわけ? それ」

 

「企業秘密ってやつさ。まあ、種明かしをすれば彼は元々僕達の同志でね。恩恵も与えられているからこうして生き長らえる事ができているわけさ」

 

「勘弁してくれよ……」

 

 

 これはアカン。精神を攻撃する気満々じゃないか一郎君は。トラウマを抉って何が楽しいのだろうか。

 

 

「君と闇の福音が彼と戦っていた時代では主の壮大な計画を成し遂げる準備をしていたんだ」

 

「種明かしが過ぎるんじゃないか?」

 

「別にいいよ。君なら何れはこの事実も知られると思うしね。僕達の計画の重要さを知れば力を貸してくれるだろうと思ってね。それを考えればこれくらいは安いよ。反感を隠して買うよりも今話して秘密をないにするに越した事はないのさ」

 

「絶対に失敗するな」

 

「ハハハ。それでもやらないとね。もう大幅に計画の修正をしなければならないし、君と闇の福音を止められるのなら殺されても本望さ。どうせ僕には継承者、コピーがいる」

 

 

 少し待て。それなら一郎君の弟や妹に次郎君とか出てくるのか? 流石に一郎君が一杯いると負けるぞ。

 吸血鬼の本領を発揮しないエヴァンジェリン、マギア・エレベアを使わないエヴァンジェリン、搦手を使わないボク、本気を出さないボクに並ぶ一郎君が増えると数の暴力で負けるだろう。

 魔法を使うのに大きなアドバンテージを持つボクだけど無詠唱となるとエヴァンジェリンは本領を発揮できない恐れがある。役割分担されると少々厄介な事この上ない。

 

 

「君にこっ酷くやられてから何が問題かは主は理解しておられる。少しずつ修正を加え、更に体のスペアを用意できているからここで無茶はできるのさ。死んでも君の切り札を切らせれば僕達の勝ちだ」

 

「それは嫌だな……わかったわかった。今日だけは戦わない。約束する」

 

 

 その言葉を待っていたとニッコリ笑う一郎君。今度は一郎君自身が何かを手渡してきた。本ではないようだが。

 

 

「感謝の印にもう一つ。この情報を君にあげるよ」

 

「あん? ……おいおい。ボクとしてはこれは嬉しいけどそっちはいいのか?」

 

「できないようにした君の言う事じゃないね」

 

 

 魔法世界の地図のようで、一般的に売られているような地図とは違うのは目的地を打っているような点が点在している事くらいか。

 一目で見てはわからないが、場所には見覚えがある。一郎君の言葉からも察するにボクの考えている事で合っているようだ。

 

 

「悪いけどもう彼等は用済みだ。邪魔になってきたからね。君に渡せばついでに処理はしてくれるだろうと思ったんだ……おっと。気を悪くしたかな?」

 

「いや。これは感謝する」

 

 

 早速これを最も欲するであろうエヴァンジェリンに渡さねば。

 

 

「フフフ。計画を潰されたのに主は喜んでおられる。闇の福音もだけど今は君に夢中らしいんだ。妬けるよ。関心を向けられるだけで」

 

「あん?」

 

「彼と戦った時と比べれば志も胸に秘め、その志に見合う力を付けている。闇の福音と並ぶ賞金首であっても魔法世界と旧世界を含んだ者の中でも歴代最強とも言える実力。悪を名乗っても奴隷を救うその献身さ。元が普通の人間とは思えないよ」

 

「さあね。ボクはそこまで立派じゃない。奴隷も一部は性欲処理に使っているし? 逆に褒められても褒められた気分にはならないね」

 

「……ふむ。じゃあ取引の内容に加えようか。彼女達も含めて絶世の美女に美少女を用意しようかい?」

 

 

 ……いやいやいや。よくよく見てみろ。一郎君の眷族の女と少女、ビックリしてんぞ。まるで想定していなかった発言だと言わんばかりに顔が驚いてんぞ。

 え。何? 一郎君は寝取られとかイケる性癖なの? 真面目なクソ野郎の彼女を寝取るのは好きだけど人外さんはちょっと……。

 無意識に正義だと盲信するのは嫌いだ。大きなお世話という言葉があるようにいらないお節介を押し付けるのはボクは嫌いだ。奴隷を助けるのは天からの使命だと勘違いするアホは後で処分するとして。

 

 時々、勇者が奴隷を助けて奴隷が恋に落ちるというのがあるわけだが。ボクに言わせれば吊り橋効果を狙ったクソとも言える求愛だね。やるなら真正面から口説けと……前のボクなら言わない事を言うだろう。

 うむ。そんな心の中で勇者を気取るアホから彼女を身も心も寝取るのが快感になったボクはゲスだけど。

 

 

「あ、アーウェルンクス様。私はこんな男は嫌です! 前にアリアドネーで何も知らない女性を、その、あの、チョメチョメしてたじゃありませんか!」

 

「ぶふぉあっ!」

 

「何で笑うんですか!」

 

「アダドー、やめないか」

 

「ちょ、チョメチョメ……腹が、捩れる……!」

 

「アーウェルンクス様、殺してもいいですか!?」

 

 

 は、腹が痛い。その言い方をするのは処女だなこのアダドー。

 テーブルをバンバンと叩いているとアダドーが顔を真っ赤にして殴りかかろうとしてくる。後ろであのオッサンが止めているがスマン。少し笑いが止まらん。

 

 

「小僧。遊ぶのはやめておけ」

 

「あー、笑える。チョメチョメを使う女性、初めて見たよ。この人処女だろオッサン」

 

「今はアートゥルを名乗っている。以前のいざこざは忘れて今はアーウェルンクス様の話を聞いてくれぬか」

 

「ありがとうアートゥル」

 

 

 あくまでも主人を立たせる。武人の鑑とも言えるオッサン、もといアートゥル。改名してから妙に格好良くなったなオッサン。

 

 

「長引かせるのは僕にも君にもメリットはない。もう先にこちらの取引の条件を提示しよう。主を含んで僕達は計画の邪魔をしないのが最低限、できれば協力体制を築きたい。そしてそっちには望むものは何でも与えよう。情報でも何でも。どうかな?」

 

「何でもの範囲次第かね」

 

「文字通り、何でもだよ。魔法の真髄、今の魔法のシステムの原型。フフフ。主は何でもできるのさ。頼めば何でもできるんじゃないかい?」

 

「……じゃあ聞くけど世界間を移動するだけの手段はある? 代償を払わない最善の方法」

 

 

 元の世界に帰る方法があれば考えてやろう。

 

 

「? 魔法世界から旧世界はできるだろう?」

 

「や。そうじゃなくて時空を越える感じでだな」

 

「世界をじゃなくて時空をかい? それは少し難しいかな。主でもできない事はあるから聞かない事にはすぐに返事はできないね」

 

 

 む。そりゃそうか。百年単位で調べたのに一つも文献はなかったのを考えれば寧ろ情報があった方が大魔法使いだろう。それに近い存在ではあるが果たして。

 後で答えを聞く事にして取引は保留になる流れになった。一郎君が少し嬉しそうに立ち去る。なんだがオッサンだけは残ってるのは何故だ。

 

 

「……変わったな小僧。我が最後に見た貴様と比べると雲泥の差だ」

 

 

 最後に強くなったなと加える。ニヒルに見えるフッと笑うオッサン兼アートゥル。大分慣れてきたがまだ少し体が強張る。

 殺した事でトラウマは消えたと思ったんだが何度も何度も生き返られて強化されてるのが現状だ。くそぅ。今のボクは無敵だと思ったのに意外な弱点がここで曝け出されるとは。一郎君も精神攻撃でオッサンを使うのは目に見えている。

 今まで真正面から何度も負かせて奇襲とか普通に使うようになったからな。精神攻撃はデフォルト、外道にはお馴染みのスキルです。

 

 アートゥルは火の魔法が得意な人工生命体なんだそう。オッサンはそのアートゥルを襲名して新生初代アートゥルになっている。自慢気に話されると忘れたくとも忘れられない。

 元々火の魔法は得意だったしアートゥルになってから更に強くなっている気がする。他のの火の魔法は大丈夫でもオッサンの場合は体が竦む。煉獄の炎とも間違うような特殊な炎だからしょうがないと思いたい。

 エヴァンジェリンでさえもあれは特別だ、と言っている。

 

 

「こうして合間見え、言葉を交えるのは楽しいものだ。小童から小僧へ成長し、一人前になった事でその楽しみも深まる――」

 

「相変わらず詩人だねぇ」

 

「ククク。無駄口も成長している。前は吃るだけで黙っていただろうに。それと比べれば……フフフフフフ」

 

 

 何故だろう。ケツがキュッてなったよオトン。

 意味深な目線を向けるオッサンはホモなのだろうか。ガチムチな肉体に引っ張られてホモ化したのだろうか。ボクのケツを昔の縁からヤンホモみたいになって狙っているのだろうか。

 やっぱり殺した方がいい。うん。殺そう。

 

 

「ではな。アーウェルンクス様もお待ちだ」

 

 

 よし。帰れ。帰っちまえ。

 

 

「小僧。次に会う時は同志である事を願う。貴様の事は気に入っているのでな」

 

「ボクは違う。寧ろ死んで生き返んな。死ね」

 

 

 嫌われたかと残念そうにするアートゥル。オッサンと呼んでいるとトラウマがぶり返すんだ。それなら他の言い方をして別人だと考えるんだ。ジョースター父を思い出すんだ。

 

 

「さらばだ」

 

「死ね!」

 

 

 子供かボクは。

 

 アートゥルが消えるのを子供のように中指を立てながら見送る。嫌いな奴をとことん嫌うのも子供っぽいと感じる。

 ……もうやだ。おうちかえる。

 幼児退化するのは許してくれ。もう二度とアートゥル、オッサンの顔は見たくない。次に会ったら真っ先に殺して……ころちてやるー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「エヴァンジェリン慰めてー! ……は?」

 

 

 精神的に辛くなったので頼まれた事を放棄してエヴァンジェリンの元に戻ったらそこには仰天唖然光景が。

 

 

「な、何で帰るのがそんなに早いんだ!?」

 

「」

 

 

 絶句した。どう絶句したかと問われれば妻を目の前で会社の部下に寝取られた夫みたいに絶句した。

 アタフタとするエヴァンジェリン。ベッドの上で半裸になり、その周りにはシーツで身を隠す、腕で恥部を隠す様々な女の子が。え。お楽しみ中なの?

 

 ……。……。……。

 

 

「何、これ」

 

「こ、これはだな……そ、そう! マッサージだ!」

 

 

 言い訳乙と言わんばかりの薄っぺらな言い訳。もうこれで心は決まった。

 自分でも清々しく思える笑顔ができていると思う。人は何か極限状態になると壊れて笑い出すというが今のボクもそんな感じだ。アートゥルと会い、心が傷ついて参っていたからこそこんな決断をしたのだと思う。

 

 

「うん。もう決めたよ……彼女を選ぶ。女の子とイチャイチャするような趣味があるエヴァンジェリンさんはボクはどうでもよかったんだろう?」

 

「ち、違う! 違うんだこれはっ!」

 

 

 性欲処理するにしても頑張って溜めながらも奮闘したのに勝手に一人だけ発散するのも見せられて腹が立たないのはいないと思う。

 

 エヴァンジェリンとずっと旅をしていてボク等は決裂寸前までの大喧嘩をする事になった。もう修復できそうにない。

 家出してやるー! 場所がわからないように逃げてやるー! エヴァンジェリンの浮気者ー!

 

 

 

 

 

 

 





 一郎君もとい一番目、プリームム。彼との対話と取引でした。え、取引なんてしてるように見えない?

 最後の辺りで時空間の件が二回ありますがこれはわざとです。後の展開で説明します……というかオリ主は時空間=別の世界線、プリームムは時空間=過去とか未来とかって認識が違うので食い違ってたり。

 うん。スマン。また真夜中のテンションで書いたんだ。意味不明なのはわかってるよ。


 そしてついにエヴァンジェリンが浮気をしたようです。これだけを見れば浮気をオリ主はするくせにエヴァンジェリンだけは許さないとかクソ野郎に見えますけど元々クソだからいいよね? 百合エヴァは原作でも大体合ってる。

 家出をした彼は捕捉されないように何も持ち出していないようです。ソフィさんはお留守番。

 ところで聞きたいんだけどヤンデルエヴァはお好きですか? レイプ目のエヴァでムラムラしたらアートゥルの勇姿を見て萎えさせるんだ。

 うっ……ふぅ・。




 スパロボやるのはマジなので一周するまでは書くかわかんないです。




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