リリカルビルドファイターズ   作:凍結する人

18 / 21
漢二人、決戦!(Ⅲ)

「行け! フィン・ファンネル!」

 

 

 気炎を上げるような叫びと同時に、開放された5つ全てが量産型νA'sへと向かう。ライフルで迎撃しようとも的が小さく、しかも動きがそれぞれに不規則であるから狙いが付けられない。。出来る事といえば、囲まれて撃破されてしまう前に機体を下がらせることくらいだ。

 追いすがるファンネルのスピードは早い。しかし、クロノの操縦と機体の大出力による高機動で、それをむりくりに引き離した。すると当然ファンネルは一方向に纏まり、狙いやすくなる。そこに振り向いて、ライフルとバルカンを一気に打ち込めば、二三個くらいは撃ち落とせる計算だ。

 

「……いくらファンネルでも!」

 

 宇宙世紀の世界でも、νや量産型νが活躍した第二次ネオ・ジオン抗争やそれ以後の時代になると対ファンネル用の戦術も構築されてくる。ガンプラバトルでも同じで、ファンネルを使い暴れる機体を抑えるため、幾つもの戦術が作り出されてきた。その内の一つがこの、引きつけてからのフェイント攻撃だ。

 相手がνガンダムならば、決戦の場でフィン・ファンネルを使わない方がおかしい。八神家にあったバトルの記録資料を役に立てて、クロノは自分の不利を一気に覆そうとしていた。

 

「かかったな」

 

 その対応に、ほくそ笑む声。クロノが気づいた時には、あらぬ方向からのビームが量産型νA'sの左スラスターにヒットしていた。

 

「そんな!」

「なんやてっ!」

 

 この光景に、誰よりも驚いたのは外野の面々、特にはやてと、アリサだった。

 

「ファンネル五つを別々に操作してるだなんて……」

「アリサちゃん。私使ったこと無いから分かんないけど、ガンプラバトルのビットとかって確か」

「そうよ、すずか。サイコミュでもなんでもない。単純な手動操作……の、はずなんだけど」

 

 いくらガンプラバトルが進歩しようと、人類の空間認識能力が発達し、しかも脳波コントロールが出来るくらいに強化されたりはしない。だからガンプラバトルのビットやファンネルは、脳波でもFシステムでも脳量子波でもなく、手と指の動きによって制御されなければならなかった。

 そうすると、使用する上で問題になるのが操作の煩雑さである。自分の機体を制御し、しかも別個に動くビームの砲台を何個も、機体によってはそれこそ百個近く操作するのはどだい無理な話。そういう点を考えると、指定した機体を追わせたり自機を防衛させるなどの、単純な命令機能こそ実装されてはいるが、ガンプラバトルでのファンネルは原作ほど自由度の高い兵装ではないのだ。

 だからこそ、ファンネルの有無が戦力の決定的差にはならない、とも言える。

 しかし、たった今ホワイト・デビルがやってのけたファンネルによる分散攻撃は、その常識から大きく外れていた。

 

「敵を包囲できてる、言う状況ならまだしも……まさか全力で相手を追わせる最中、一つだけ別れて、待ち伏せさせるなんてなぁ。あ、はは」

 

 はやては、これは参った、と言わんばかりに頭をかいた。クロノにガンプラバトルを教えるにおいて、ホワイトデビルがどのくらいの実力かは考察し、念頭に入れて教えていたのだろう。その上で、それすら上回る芸当を見せつけられたのだから、もう笑うしかない。

 彼女は確かにホワイトデビルの正体を知っていて、しかもその強さを概ね把握していたのだが。それでも、ここまで強いとは思っていなかったようだ。

 

「お兄ちゃん……!」

 

 ぎゅっと握った手を胸に当てながら、目を潤ませて息を呑むフェイト。その眼前で、兄のガンプラが着実に追い詰められていく。

 振り切るためのブースターもその片方をやられたのだから、後は五つのフィン・ファンネルに囲まれ、滅多撃ちにされるしか無い。クロノはバーニアだけでなく手足を動かしての姿勢制御を絡めて懸命に回避していくが、俊敏なフィンファンネルと強力なビームに、小手先の動きだけではどうにもならず機体のそこかしこにかすり傷を増やされる。

 

「不味いな、これは……」

 

 コンソールを握りながら、思わず臍を噛んだ。形勢を逆転するつもりが、こちらのアドバンテージである機動力をあっさりと削られ、しかも絶体絶命のピンチに追い込まれる。流石にホワイト・デビルだ。一筋縄ではいかない。

 

「……だが!」

 

 しかし。その眼の奥、心の中にある闘志の炎は、未だ燃え尽きておらず。それどころか、ピンチにいっとう激しく燃え盛っていた。

 何故なら、この程度で終わるのが自分と、自分のガンプラの全部ではないのだから。

 

「行くぞ、Type-A's!」

 

 Iフィールドに続いて彼が切って出す手札の在処は、量産型νA'sの左腕だ。本来ならビーム・スプレーガンがあるはずのそこには、既存のどのガンプラにもない、クロノ・ハラオウンのガンプラだけが持つ特別な兵器が搭載されていた。ファンネルのビームが宙域を支配する最中、クロノはコンソールを捻って武装を選択し、愛機の左腕を横に大きく振りかぶる。

 一同の中では一番目のいいなのはが、そこから見えるものに一番早く気付いた。

 

「あれって……インコム?」

 

 射出ユニットらしきものの先に存在する小さな円盤状の物体。それは確かに、本来量産型νガンダムの背中にあるはずのインコム・ユニットの端末らしく見える。

 

「ほんとだ……でも」

「だったら、どうして今になって出すの?」

 

 すずかとアリサもその見方に同意はしたが、疑問は隠せない。ファンネルの迎撃にインコムを出すなら、本来もう少し早めに出さなければならない。取り囲まれた状況で何を打ち出そうが、すぐに撃ち落されてしまうというのに。

 

――じゃあ、一体あれは何なのか?

 

 なのは、フェイト、アリサにすずか。正体を知っているはやてと男たち以外は、誰もがその答えを掴みかねていた。

 

「……これは、まさか」

 

 ただ一人。スピーカー越しに驚きの声を挙げた、ホワイトデビルを除いては。

 左腕のユニットから撃ち出されたのは、確かにインコムだったが。そこから伸びるワイヤーには、ワイヤーを曲げる中継器の、リレー・インコムが存在しなかった。

 そしてインコムの円周上に展開されるのは、小さなビームの刃。そう、これは小型ビーム砲による射撃武器ではない。

 そのまま、量産型νA'sは右側だけになったブースターを全力運転させ、コマのように回転する。射出されたインコムは当然、伸びたワイヤーに引っ張られるがまま機体の周辺で振り回されて。

 

戦輪(チャクラム)か!」

 

 その言葉が発された時にはもう、クロノの周りに遊弋していたフィン・ファンネルはその全てが切り払われ、もしくは真っ二つになり、小さな爆風とともに消滅していた。

 

「うっそぉ……!」

「せやなぁ、冗談みたいや」

 

 νガンダムの最大兵器が呆気無く撃ち落されたのを見て、驚嘆するアリサ。はやてもそれに同意する。武装の仕掛けという種は知っていたが、まさかここまで印象的な手品を見せてもらえるとは思っていなかったのだろう。

 これこそ、クロノ・ハラオウンが愛機に備えた切り札の一つ、チャクラム・インコム。

 遠隔操作用の兵装を近接武器に作り変えるという異端の発想によって生まれた武器だが、その作り込みと構造から、今起きた光景のように、クロスレンジでの攻撃範囲と威力は侮れない。

 縦横無尽に振り回せるこの武器を使えば、懐に忍び寄ったファンネルも容易く撃墜できる。それは急場の思いつき等でなく、最初から考えられていた対フィン・ファンネル用の戦術の一環だった。ただのマニュアルで対処できるほどのホワイト・デビルではないと、クロノは敵を賞賛し、尚且つ抜け目のない対策を施していたのだ。

 

「だがっ!」

 

 しかし、人型のガンプラが片側のバーニアだけで全力回転すれば、その構えと姿勢に当然隙ができる。その隙を、νガンダムが再び狙撃しようとしたが。

 

「させるかっ! 切り裂け!」

 

 クロノは更に、腰にくくりつけていた兵装を展開。十字型に広がったそれを右手に持たせ、回転の残滓を利用してブーメランのように思い切り投擲した。

 回りながら手裏剣のように宙を切る十字のカッターは、あっという間にνガンダムの手元まで迫り、両手で握っていたライフルと衝突。互いに爆散しデブリの一つとなった。

 急いでνを後退させるホワイトデビルだが、もう少し遅く気づいていたら。デブリの仲間入り、とまでは行かないだろうが、自らの機体に少なからぬダメージを負っていただろう。

 

「やった!」

「うむ、流石は執務官!」

 

 電光石火の早業を見て、大きく沸き立ったのは少女ではなく漢たち。それもそのはず、この見事な投擲をクロノに教えたのは、他でもないザフィーラだったのだ。製作時間に押されて決して長くなかった練習時間の中で、彼は若きファイターに、自分とザクが織りなす投擲技術を可能な限り伝授した。その結果が、この鋭い牙のような一撃である。

 

(ありがとう、ザフィーラ)

 

 目と意識はしっかとバトルシステムに向けながら、クロノは心の底で、蒼く気高い守護獣に感謝した。この攻撃のお陰で、敵のビームライフルを封じることが出来た。今度こそ、互角以上の戦いに持っていけるのだ。

 第一目標が相手に中距離での射撃戦を強いることなら、第二目標は、その戦闘での敵の打つ手を1つずつ潰していくことである。ビームライフルが無ければ、νの射撃武器はバルカンとバズーカのみ。しかも、バズーカは散弾である。いくら当てようとも決定力が無ければ意味が無い――という現状は、Iフィールドが使えた時とほぼ同じ状況であるが、しかしフィン・ファンネルを潰したことにより、更なる優勢を確保できた。

 実のところ、右手のIフィールドなど気休め程度のものだ。使用時間より冷却時間が長い兵装などどう繕っても欠陥品であることは覆せない。

 

 クロノが真に目論んでいたのは、冷却時間、という隙を意図的に作ることだった。

 

 Iフィールドによる優勢は、いくら全方位に攻撃可能とはいえ、メガ粒子砲を放つフィン・ファンネルでは覆しにくい。現に逆襲のシャア本編でも、ファンネルのビームがIフィールドによりあっさりと防がれている。

 そんな無敵の防御が使用不能になるとしたら。当然、ホワイトデビルとしてはその間になんとしても、量産型νA'sへ致命傷を与えさせたくなる。だから、平凡な武装の多いνガンダム、その虎の子であるフィン・ファンネルを出してまで、追い詰めようとした。

 

「……なるほどなぁ。『こういう時、慌てたほうが負け』か」

 

 ホワイトデビルが犯した、というより誘導されたミスを、はやてはたった一言で表現した。

 そう。Iフィールドが展開されるまで、自らのペースでバトルを進めていったホワイトデビルだが。その冷却時間が来た途端、かれは僅かに、しかし確かに“焦った”。敵が晒した隙を最大限に活かし、もう一度流れを乗っ取られる前に決着を付けようとしたのだ。

 だから、近接兵装による迎撃、という呆気無い手段でファンネルを切り払われた。そして、その驚きのままに、ライフルも失った。

 

「やるようになったなぁ、クロノくん」

 

 かつて旅館で戦った時のように、単純な騙し討ではない。その後にホワイトデビルが行ったような、自らの技量と発想、知恵と戦術それから工夫を活かした、虚々実々織り交ざるガンプラ同士のテクニカルな鍔迫り合い。

 そういう戦いをするクロノ・ハラオウンは、何だかとてもかっこいい。ガンプラだけでなく、戦うその姿だって、かっこいいお兄さんや。と、はやては嘆息した。

 

「……流石だ。流石は……」

 

 ホワイトデビルも、その器用さと戦術にまるで拍手でも贈るような調子で喜んでいた。

 そう、喜んでいた。彼と彼のνガンダムが、危機的な状況に追いやられているというのに。つまり、この謎めいた悪魔にも、まだ逆転の目があるということだ。

 クロノはそう理解して、だからこの流れのままに止めを刺そうとして、ビームライフルを連射し始めた。威力ではなく速射性を重視した弾幕は、何に阻まれることなくνを狙う。フィン・ファンネルさえあればIフィールドで防げるが、そういう搦手の手段も、既に塞がれている。

 

「よーし、このままいっちゃいなさい!」

 

 アリサが拳を突き上げて応援する。彼女の言うように、クロノはこの流れを活かさなければならない。ぐだぐだと試合を長引かせれば、この状況においても冷静かつ強かなホワイトデビルのことだ。何らかの奇手でもって再び逆転される可能性は決してゼロではない。

 そういう僅かな危惧も心中に篭っているのだろうか、アリサの激励はより激しくなっていた。

 しかし、状況は彼女や、その周りで声援を送る少女たちの思うようには進まない。

 

「そこだよお兄ちゃん!」

「やっちゃえ!」

 

 一瞬、νガンダムの機動に隙が出来た所に量産型νA'sがビームを放ち。なのはとフェイトがこれで決まりだ、と気勢を上げるも。

 その一撃は、シールドにより呆気なく防がれる。

 

「まだよ! まだまだぁ!」

「もう少し!」

 

 その隙にもう一撃で決着だ、とアリサとすずかも声を張り上げるが。その言葉の通りに放たれた

 もう一撃、更に数発のビームも、全て紙一重で交わされてしまった。

 

「……はぁ、やっぱり強いなぁ、あの人」

 

 最後にはやてが嘆息した通り、両者の技量の差はやはり大きいのである。クロノもこの三日間、昼夜を問わぬ練習で射撃の腕を上げてはいるが、相手のマニューバがそれを遥かに上回っていた。連続して接近するビームを時にシールドを傾かせて弾き、時には敢えて射線に突っ込みながらギリギリで回避し、次弾の届かない位置まで退避するその華麗さは、誰も彼もがガンプラバトルを嗜む衆目、その全員を感嘆させるのに十分だった。

 クロノは、武装の残エネルギーに気を配りながらも、出来る限り連射による弾幕を絶やさない。もしここでνガンダムに一度でも行動の自由を与えてしまえば、その見事な機動であっという間にクロスレンジまで接近されてしまうだろう。そうすれば、今の優位がどう傾くかは予想できない。

 ビームサーベルに加えてチャクラムもあるクロノが勝るかもしれないし、ホワイトデビルの操縦技量はその差すらあっさり埋めるのかもしれない。

 どちらにしろ、勝利するためにはこの状況を維持することだ。逃がしもせず、近づきもせず、このまま相手を封殺する。

 

「……くっ」

 

 一歩ずつ、僅かながらではあるものの、着実に勝ちを探り当てるような現状。しかし、クロノの心はそこに僅かな物足りなさと――明確な危険を感じ取っていた。

 

「このままでは、埒が明かんな……!」

 

 何故か楽しげにそう呟いたホワイトデビルは、νガンダムを後退させた。当然、逃すまいとビームの射線が迫る。

 νが逃げる機動は嫌に直線的で、だから狙いを付けられずにばら撒かれたビームも何発かが直撃し、ピンク色の爆風が宙域に花開いた。

 撃墜したのか。という楽観的な想像を、クロノは傍から放棄していた。この程度で終わる敵ではないし、それになにより、あの爆発には見覚えがある。そう、クロノはあれと全く同じ爆風を、つい三日前、目に焼き付けていたのだ。

 

「……そこまでして、あそこに行きたいのか」

 

 ダミーバルーンの爆風を利用しての欺瞞戦術。今回νガンダムがその生贄にしたのはシールドである。射撃戦に持ち込まれた時唯一頼りになる盾を、ホワイトデビルはあっさり捨てた。

 そして稼いだ貴重な時間を使って向かったのは、後背にある宇宙要塞だ。射撃を封じられたこの状況からホワイトデビルが勝利を掴みとるためには、あの中の狭隘な空間に自分を誘いこむしか無い。一か八かの接近戦という手段もあるが、こうして内部に敵を誘い込めれば、量産型νA'sの高機動を抑えられる分、ただクロスレンジで戦うよりも勝率はぐっと上がるだろう。

 勝ちたいという意思は、向こうも此方も変わりない。そう思って、クロノはコンソールを握る手に力を込めた。

 この手段に対し、クロノが対処できる手段は二つある。一つは敵の誘いに乗り、要塞の中へ突っ込むこと。もう一つは――

 

「いや」

 

 頭を振って、その想定を切り捨てる。

 そうすれば確かに、無策で要塞へ突入するよりリスクは少なくリターンは大きいだろう。だが、これは挑戦なのだ。ホワイトデビルが叩きつけた果たし状なのだとクロノは理解できていた。

 かつてνガンダムの猛攻をただ避けて、逃げ続けながら稚拙な罠に誘い込んだ自分の前で、あえてそれを繰り返す。その危険に対し、今のクロノ・ハラオウンという男は、躊躇いなく突っ込めるか。かつて彼がかつて戸惑わずに罠へと突っ込み、クロノをその戦術ごと打ち倒した時と同じように、危険を厭わず突っ走れるか。

 

――さぁ、来たまえ、少年よ。

 

 スピーカーは沈黙を保っていたが、クロノの脳裏にはそういう声が聞こえてくるような気がした。そこから見えるのは、相手の不敵な笑い顔だけではない。まるで暖炉の前、チェスをしている相手の真剣な顔を見て、穏やかに笑うような暖かさすら感じる。

 

 カチン、とは来なかったが、カチリ、と何かのスイッチが入った。

 いいだろう。

 そうまでに言うなら突っ込んでやる。

 大体、もうひとつの手段――遠距離からの殲滅――を取った所で、それが決定打になるかは定かではないのだ。クロノが己の機体に隠し持っているもう一つの“切り札”の威力は高く、上手くすれば要塞ごと相手を打ち倒せるのは確実だが。

 そうした所で、確実に撃破できる訳ではない。隕石の破片に紛れて逃れ、全てを出し切った自分の前に立ちはだかる、ということは二十分に考えられた。

 

「……それよりは、前に出た方がいい、か」

 

 クロノはあくまで、そういう理屈でもって結論を弾き出したのだと自分を納得させる。だがしかし、その奥ではなにか、条理に合わないあやふやで、しかし真っ赤に熱い情念が動いていた。

 

 そんな主の意思に応え、量産型νA'sは一路、無人の宙域を進む。

 そして、狭い要塞内ではデッドウェイトとなるバックパックの付属品をパージした後、要塞のハッチに取り付き、内部へ侵入した。

 




クロノくんのガンプラの元ネタ、ここまで来ると分かっちゃうんじゃないでしょうか。
次回、いよいよ決着です。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。