死神×マフィア×魔導師 次元の破壊者   作:重要大事

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どうも、重要です。
これまでこの作品を読んでくれた方に改めて感謝をします。ありがとうございました。
これにてこの物語は完結を迎えますが、つくづく私はオリジナリティに掛けるのだということを実感いたしました。下手な文章は書きたくないという想いから他人のマネに走ってしまう訳ですが・・・それではいつまでも成長はしませんね。
今後はもっと自分らしい文章、物語を作れる努力をしていきます。
最後になりますが、物語に登場した人物のデータを載せておきます。
改めて、いままで読んでくれたすべての方に感謝をこめて---ありがとうございます。


死神×マフィア×魔導師 次元の破壊者 登場人物・用語紹介

死神×マフィア×魔導師 次元の破壊者

登場人物

『BLEACH』からの登場人物

黒崎一護(くろさきいちご)

声:森田成一

16歳。『BLEACH』の主人公で、オレンジ髪に茶色の瞳の高校生。死神代行として虚(ホロウ)退治の仕事をしている。京子を助けるためにエンド・オブ・ザ・ワールドに乗り込み、そこで自身の虚の力が暴走した完全虚化へと変貌して、さらなる非常事態を引き起こす。

・スカルクラッドver.(スカルクラッド一護)

ユーノから授かった絆の完現術の力で進化した姿。左半身が髑髏の甲冑に覆われている。体を覆う甲冑は細かいパーツ構成であり、動きに干渉しない造りになっている。ギュスターブの陰謀を止めるためユーノ・スクライア(翡翠の魔導死神)が一護に授けた絆の完現術であり「もう一つの進化」である。その形態から金色の霊圧を纏い、さらに魔を断ち切る金色の月牙天衝を放つ。元ネタは「劇場版BLEACH 地獄篇」に登場(ちなみに、スカルクラッドとは、髑髏+異なる複数の材を張り合わせた素材という意味である。久保帯人が考案)。

技「煉獄月牙天衝(れんごくげつがてんしょう)」

スカルクラッド形態で使用した月牙天衝の強化型。通常の月牙より遥かに強大な威力を誇っており、斬撃を放つ際に金色に輝く髑髏状の霊圧が渦巻くのが特徴。

朽木ルキア(くちきルキア)

声:折笠富美子

『BLEACH』の準主人公。護廷十三隊十三番隊隊員で一護に死神の力を譲渡した張本人。

井上織姫(いのうえおりひめ)

声:松岡由貴

16歳。『BLEACH』のヒロイン。一護のクラスメイトで、彼に好意を寄せている。『盾舜六花』(しゅんしゅんりっか)を呼び出して盾などを創り、それを用いて自らの意思の力で様々な対象を拒絶する霊能力を持つ。

石田雨竜(いしだうりゅう)

声:杉山紀彰

16歳。一護のクラスメイト。虚と戦う力を統べる人間の一族『滅却師(クインシー)』の生き残り。

茶渡泰虎(さどやすとら)

声:安元洋貴

16歳。一護のクラスメイトで、中学生時代からの親友。渾名はチャドで、頑丈かつ屈強な大柄な体が特徴。一護や虚との関わった事を境に右腕に宿る能力に目覚める。

阿散井恋次(あばらいれんじ)

声:伊藤健太郎

護廷十三隊六番隊副隊長。ルキアとは幼馴染。ルキアの処刑を巡る戦いの中で対立した時期を経て一護の戦友となる。ルキアの義兄である自身の上官・朽木白哉を目標に定めている。

 

『家庭教師ヒットマンREBORN!』からの登場人物

リボーン

声:ニーコ/成田剣(大人)

年齢不詳。殺し屋(ヒットマン)であり沢田綱吉の家庭教師でもある、アルコバレーノの赤ん坊。本作では大事達がエンド・オブ・ザ・ワールドに囚われたショックから立ち直れない一護・ツナ・なのはに、今の自分の役目を全うするよう背中を押す発言を残す。

沢田綱吉(さわだつなよし)

声:國分優香里

14歳。『リボーン』の主人公で、並盛中に通う男子中学生。ボンゴレファミリー次期ボス(ボンゴレX世/10代目)。リュミエールでの戦いで虚化し、京子を助けるためにエンド・オブ・ザ・ワールドに乗り込み、そこで自身の虚の力が暴走した完全虚化へと変貌して、一護共々さらなる非常事態を引き起こす。

・虚化(ホロウか)

リュミエールに出現した十二使徒シャーフが作り出した改造虚ゲヴァルトの攻撃を受けて、ツナの魂魄が変質した際に発症。虚化すると黒い線が複数入った仮面紋が特徴的な仮面が現れる。また、完全虚化した際は突起物が生じそこから黒い死ぬ気の炎を複合させた虚閃を放つ。大事によって滅却師の光の矢と京子の魂魄を力から作られたワクチンを投与することで魂魄自殺を防ぎ、症状抑えることに成功して、何とか事無きを得た。

・死ぬ気の到達点Ver.U.B(バージョン アルティメット ボンド)/アルティメットツナ

ユーノから授かった絆の完現術の力で進化した姿。髪が茶色から金色に変わり、黒いスーツにマントを羽織るという戦闘コスチュームとなる。通常のハイパー死ぬ気モードとは比較にならない死ぬ気の炎と質量を発揮し、ギュスターブの異能の炎を打ち消し、彼を凌駕する力を見せつける。

技「XX BURNER超新星(ダブルイクス バーナー スーパーノヴァ)」

死ぬ気の到達点状態で使用したXX BURNERの強化型。通常のダブルイクスバーナーより遥かに強大な威力を誇っており、炎を放つ際に大空の炎と大地の炎、虚の力が混ざり合っているのが特徴。

獄寺隼人(ごくでらはやと)

声:市瀬秀和

14歳。嵐のリングの守護者。ツナと同じクラスの男子中学生で自称ツナの右腕。ダイナマイトが武器の殺し屋。

山本武(やまもとたけし)

声:井上優

14歳。雨のリングの守護者。ツナと同じクラスの男子中学生で親友。野球部員のエース。武器は時雨金時などの日本刀。

ランボ

声:竹内順子(子供)/津田健次郎(大人)

5歳。雷のリングの守護者。ボヴィーノファミリー出身の殺し屋。10年バーズカの効果で5分間だけ10年後の自分と入れ替わることができる。

雲雀恭弥(ひばりきょうや)

声:近藤隆

年齢不詳。雲のリングの守護者。並盛中学校の風紀委員長。武器はトンファー。

笹川了平(ささがわりょうへい)

声:木内秀信

15歳。晴のリングの守護者。並盛中ボクシング部主将で笹川京子の兄。

六道骸(ろくどうむくろ)

声:飯田利信

年齢不詳。マフィアの刑務所を脱獄した3人組の中の1人でそのリーダー格。後に沢田綱吉の霧の守護者に選ばれる。

クローム髑髏(クロームどくろ)

声:明坂聡美

14歳。六道骸に似た風貌の少女。骸に代わり霧の守護者を務めている。

笹川京子(ささがわきょうこ)

声:稲村優奈

14歳。『リボーン』のヒロイン。ツナと同じクラスの女子中学生で、了平の妹。ツナの想い人。ゲヴァルトとの戦いで負った傷が原因で虚化し命の危機に瀕したツナを救うため、重要大事の手を借り、魂魄の力を提供し彼の中の虚を抑えることに成功。ギュスターブ一味にさらわれ、エンド・オブ・ザ・ワールドの空気により命の危機に晒される。

三浦ハル(みうらハル)

声:吉田仁美

14歳。ツナと同い年の女の子で、偏差値の高い女子中学校(緑中)に通っているが、天然ボケでドジ。

イーピン

声:チャン・リーメイ

5歳。香港生まれの殺し屋で通称「人間爆弾」。辮髪を結わえカンフー服を着用した、利発で礼儀正しい少女。

フゥ太(フゥた)

声:三瓶由布子

9歳。通称「星の王子」「ランキング王子」と呼ばれている情報屋。縦じまのマフラーを愛用している、可愛らしい少年。

 

『魔法少女リリカルなのは StrikerS』からの登場人物

高町なのは(たかまちなのは)

声:田村ゆかり

19歳。『なのはStrikerS』までの主人公で、エース・オブ・エースの称号を持つ、時空管理局航空戦技教導隊の空戦魔導師。「スターズ分隊」隊長。リュミエールに避難したその日の夜に、夢の中で翡翠の魔導死神ユーノ・スクライアと接触。ツナの虚化で罪悪感に苛まれていた時にも現れ、激励を受ける。

・AEC武装端末「Fortress(フォートレス)」&「Strike Cannon(ストライクカノン)」

ユーノから授かった絆の完現術の力で進化した姿。エクシードモードの上から総合魔導端末「フォートレス」を装備し、左腕には中距離砲戦端末「ストライクカノン」を装備する。フォートレスはエネルギーシールドを発生させるサイズの異なる3機の「多目的盾」と、身体に装着するアーマー状の「メインユニット」で構成されており、要塞と呼ばれるに相応しい堅牢な航空防衛能力を持つ。メインユニットは魔力無効状況下での飛行制御や他ユニットの管制を行うほか、設計時から企画されている「ストライクカノン」との連結併用時には統括コントロールも行う。浮遊して使用者の周囲に滞空する3種の盾は、通常は自動防護障壁として機能するが、それぞれを腕の手甲に装着することで手持ちの武装としても使用可能。

技「スターライトブレイカー(Starlight Breaker)」

なのは最大最強の切り札であり、彼女の代名詞ともなっている魔法。なのは本人(+カートリッジ)の魔力に加えて、なのは個人の希少スキル「魔力収束」をもって戦場に漂う残留魔力をも呼び集めて特大の一撃を放つ集束砲撃魔法。本作ではAEC武装を装備した状態から使用した。

フェイト・T・ハラオウン

声:水樹奈々

19歳。なのはとはやての幼馴染みで、時空管理局本局の執務官。「ライトニング分隊」隊長。

八神はやて(やがみはやて)

声:植田佳奈

19歳。なのはとフェイトの幼馴染みで、「機動六課」総部隊長、及び「ロングアーチ」の指揮官。

ヴィータ

声:真田アサミ

「ヴォルケンリッター」のひとり。「スターズ分隊」副隊長。ヴォルケンリッターの中では外見が一番幼く、『A’s』時のはやてよりもちょっとだけ年下に見える。

シグナム

声:清水香里

「ヴォルケンリッター」の将。「ライトニング分隊」副隊長。生真面目で騎士道精神を持つ武人的な女性。凛々しい風貌で、20歳前後くらいに見える外見。

シャマル

声:柚木涼香

「ヴォルケンリッター」のひとり。「ロングアーチ」所属医務官。金髪でおっとりした優しげな女性。各種補助とバックアップで他の騎士達や機動六課隊員の戦いを支えていた。

ザフィーラ

声:一条和矢

「ヴォルケンリッター」のひとり。管理局での役職や階級などを持たず「はやての守護獣」として部隊の守護、ヴィヴィオの護衛や各種任務に臨んだ。

リインフォースⅡ

声:ゆかな

八神はやてが試行錯誤の果てに作り出したユニゾンデバイスの管制人格。

スバル・ナカジマ

声:斎藤千和

15歳。スターズ分隊のフロントアタッカーを務める。

ティアナ・ランスター

声:中原麻衣

16歳。六課ではスターズ分隊の「センターガード」を勤める。

エリオ・モンディアル

声:井上麻里奈

9歳。六課ではキャロと共にライトニング分隊に所属、「ガードウイング」を勤める。

キャロ・ル・ルシエ

声:高橋美佳子

9歳。六課ではエリオと共にライトニング分隊に所属、「フルバック」を務める。

フリード

声:高橋美佳子

キャロの使役竜で、通称フリード。通常は膝程もない小型形態だが、口から吐く火炎は強力でありキャロの指示次第で有効な戦力となる。

高町ヴィヴィオ(たかまちヴィヴィオ)

声:水橋かおり

6歳。なのはの養女。「最後のゆりかごの聖王オリヴィエ」のクロ-ン体「聖王の器」であり、聖王家の特徴である右目が緑・左目が赤の虹彩異色を持つ。

 

リュミエール

夜御倉はやて(やみくらはやて)

声:植田佳奈

身長:172㎝ 体重:43㎏ 1月12日生まれ

桜華国神官/桜華国三大貴族夜御倉家第63代当主。

23歳。種族は魔龍族。リュミエールで一護達を保護した女性。茶髪のショートヘアーに蒼い瞳で八神はやてに酷似した姿だが、より美しさが際立っている。リュミエールで最も美しく、夜御倉家歴代全当主最高の魔力を持った最強の魔術師。極めて穏和で物腰柔らか。誰にでも丁寧な口調で接し自然を感じる事や動物と戯れる事、家族・人々の幸せ等を愛する純粋で正義感の強い女性。「慈愛の特選魔術師」の称号を持っており、独自に新しい魔術を開発するほど優れた魔術知識と技術を有している。

夜御倉シン(やみくらシン)

声:小山力也

身長:184㎝ 体重:57㎏ 4月1日生まれ

世界国家騎士団2番隊隊長

25歳。種族は龍人族。はやて(L)の夫。茶色の短髪に深緑の瞳・カッコ良さと男性にしては綺麗な顔立ちをしている。はやて(L)に負けず正義感と忠義に厚く、非常に家族や仲間思いな性格。武器は無月と龍王牙。龍人剣術の達人であり、決して敵に背中を見せずに勇猛果敢に戦う様から不動の龍騎士の異名を持つ。

自ら部下を率いてグランマニエ皇国で起こった肉体消失案件の調査し、その後十二使徒のシャーフが生み出した改造虚・ゲヴァルトの突然の急襲を受けた後、ゲヴァルトと交戦。窮地に陥ったところを一護たちに助けられた。

フレックス・レイヤー

声:大塚明夫

身長:166㎝ 体重:47㎏ 9月6日生まれ

桜華国三大貴族・夜御倉家筆頭使用人。

375歳。種族はエルフ。夜御倉家の筆頭使用人を務める老人。白髪に深緑の柔らかな瞳、尖った耳を持つ優しさが溢れる雰囲気の顔をしている。博識や知識に非常に精通し、夜御倉家を影から支えてきた。非常に穏和で誰にでも優しく、博識。口調も丁寧且つはっきりしている。主に夜御倉家への奉仕と、動植物の世話などが仕事で、平時は表立って外に出る事は無い。

 

その他

ユーノ・スクライア

声:水橋かおり

なのはの幼馴染みと同じ容姿と名前を持つ甚平服に羽織、帽子と言う出で立ちの優男。なのはの夢の中に現れツナの虚化を警告し、ツナを虚化させたと思い悩む彼女を励まし、最終決戦で一護達に力を与えギュスターブとの決戦に臨んだ。その後、世界の心を修復し闇の中へと消えていった。ギュスターブと同等かそれ以上の戦闘力を持つ。

 

本作オリジナルの登場人物

世界の意志

重要大事(じゅうようだいじ)

声:岡本信彦

身長:175㎝ 体重:60㎏

一人称は「僕」。一護達の仲間となる「世界の意志(ワールド・ウィル)」のひとり。飄々とした態度をとる黒い短髪にメガネの青年で、刀などの武器を操る事が多くギュスターブからは「刀剣マニア」と揶揄されていた。また「新参者」とも口にされていたことから、少なくともギュスターブよりも職歴は浅い模様。ルキアから「速い」と言わしめる程、死神でも認識できない速度で移動することができる他、一護達が束になっても敵わなかったギュスターブに重傷を負わせるほどの実力を持つ。真意は見せないが常に軽やかで飄々と振舞う。

ギュスターブの行動を快く思っておらず、世界を破壊しようとする彼の行動を「幼稚」と捕えている。ギュスターブ一味から一護達を助けた後はツナ達となのは達の住む並行世界へと導く案内役として一護達と共闘する。

世界の意志だが、ドゥルガーからは世界管理者としての権限を与えられておらず、「保留」扱いとなっている。

エンド・オブ・ザ・ワールドの第三階層での十二使徒との戦闘の中、十二使徒達を道連れに命を落としたと思われたが、一護とツナ、なのはがギュスターブを倒した直後に復活し、三人を突然攻撃した。実は彼こそが本物のギュスターブであり、本物の重要大事はミッドチルダでの戦いでギュスターブと入れ替わっており、第三階層で一護達と戦っていたのが彼だった。

不覚にもギュスターブの罠にはまって味方同士で潰し合い瀕死の重傷を負うも、完全虚化を発動させ暴走する一護とツナ、なのはと京子を強制的に戻す術を施しリュミエールへと送還する。

事件解決後、世界の心が修復されたあとに突如として誕生した並行世界(翡翠の魔導死神ユーノ・スクライアの世界)の世界管理者として選出される。

星堂寺勇人(せいどうじゆうと)

声:柿原徹也

身長:187cm 体重:63㎏

18歳。一人称は「僕(ときどき俺)」。重要大事の仲間。世界の意志の一人であり、同時にジェネレーションシステムの管理AI『フォーティーン』によって転生した人間。ショートシャギーの藍色の髪を持ち、細目で鼻が少し高い。目は怒ったり強気になるとうっすらと開く。転生者としてフォーティーンにより一大企業の御曹司の地位を与えられている。普段は星堂寺財閥の社長をしており、ロボット工学、警備会社、ホテル、自動車産業、ITなどの幅広い分野に手を伸ばしており、ドゥルガーの命令で時たま世界の意志としての仕事をしている。普段はTシャツの上からジャケットを羽織っていることが多いが、仕事の関係でパーティーなどの出席も多く、タキシードやスーツも着こなす。白いライオンの形をしたネックレスをしており、そこから異能の力を発動する。

能力:『アワー・ヒーロー』

ライオンのネックレスをそれぞれの機体に関連する装飾に変化させると、自分の体を変化さえて勇者ロボとなる。その際、変形合体プロセスは必ず踏む。声はその機体の主人格の声と同じになる。

起動時間を1分使うごとに解除後12分エネルギーチャージのため使用不可能。使用後に解除して再使用するにはエネルギーチャージが終了していないといけない。合体をすれば3分間分のエネルギーを使用する。稼働時間を過ぎると、いかなる状況であっても強制解除される。

・ファイヤーエン

声:遠近孝一

「トライダグオン」の掛け声と共に変身ブレスレット・ダグコマンダーのカバーを下ろして変身システムを起動し、首から下にダグテクターが装着され、最後に頭部をヘルメットで覆うダグオンの強化服。メインカラーは赤。炎を使った攻撃を主体とする。鳥型のファイヤーバードへ変形しての飛行や高速での突撃も可能である。

・ダグファイヤー

声:遠近孝一

ファイヤーエンとランチア・ストラトスタイプのパトカーを模したダグビークルファイヤーストラトスが「融合合体」した姿。ファイヤーブラスターを使用した射撃を得意とする。

『ファイヤーブラスター』

両そでに収納されたハンドガン。威力はそこそこだが、巨大な的にはあまり効果がない。

『スターバーン』

胸の装飾から放つ光波。連射できないがファイヤーブラスターより高い威力を持つ。

・パワーダグオン

声:遠近孝一

ショベルカーを模したサポートビークル・ファイヤーショベルにダグファイヤーが収納され「剛力合体」した勇者。飛行能力は無いもののファイヤーダグオンを上回る戦闘力を有し、右肩のパワーショベルのアームなどを生かした力技を得意とする。

『パワーアーム』

右肩に装備されたパワーショベルのアームの先端をドリルやクローに変えて攻撃する。

『マグマブラスト』

胸部の装飾の口内から放つ高熱の砲撃。

『無限砲(むげんほう)』

「機械生命体・ガンキッド」を大砲に変形して左肩のアタッチメントに接続して攻撃。連射性は無い。

夜御倉龍元(やみくらりゅうげん)

声:石川英郎

身長:183㎝ 体重:78㎏

一人称は「私」(本気で怒っている時は「俺」)。重要大事の仲間。世界の意志の一人であり、リュミエールを管理する「世界管理者(ワールド・マスター)」。「時の迷い人」と自称し、自分を「時空をさ迷う幽霊」と認識している。黒い短髪にブラウンの鋭い瞳の容姿に、長身で体つきがよく、やや筋肉質。灰色のジーンズと黒いスニーカーを履き、茶色のTシャツを着、上から灰色のロングコートを羽織っていてサングラスをかけている。元は気性が荒く、すぐ暴力に走る傾向があったが、現在は改心し真面目で優しい性格になっている。改心後は基本的には丁寧語で話す。世話焼きな一面があり、困っている人がいると手助けをする上、嫌って言えない程お人好し。夜御倉の姓を持つが、夜御倉家との関係は一切不明。

趣味は読書と音楽で、USB型の音楽プレイヤーを持っていて500曲近い音楽を入れている。

大事と勇人らと行動を共にし、最初のギュスターブとの戦いの後、一護達をリュミエールへと誘った。その後、ツナの虚化による暴走を食い止めるにも尽力する。

世界の意志を束ねるワールドウィルシステムの管制人格であるドゥルガーとの折り合いが悪く、彼女曰く「第三者としての立場を弁えてほしい」と再三にわたって忠告を受けている。

技「時間停止(じかんていし)」

禁術。周囲の時間の経過を止める。ツナの虚化の進行を食い止める為に使用した。

技「空間転位(くうかんてんい)」

禁術。虚化したツナを夜御倉邸へ運ぶ為に使用した。

ギュスターブ・エトワール

声:阿部敦史

身長:190㎝ 体重:78㎏

すべての並行世界の破壊を目論む元・世界の意志で、十二使徒達の首領。本作の黒幕。異能の鎖や炎、剣を操り、鎖を防御や攻撃の補助に転用する他、鎖そのものを刀剣に変化させて戦う等、巧みな戦術も見せる。

一連の騒動の裏で世界の意志たちを欺き続けた狡猾な頭脳の持ち主であり、一護とツナが持つ虚の力を引き出すためエンド・オブ・ザ・ワールドでギュスターブに扮していた重要大事と十二使徒達を闘わせる事で、一護、あるいはツナの中の虚の力を暴走させ完全虚化を促し、その力で闇に飲まれた世界を守っている世界の心(世界の「扉」と「鍵」)を破壊しようと企んだ。そのため当初の味方だと思われていたミッドチルダでの襲撃の折、本物の重要大事は何も知らないままギュスターブと入れ替わり、彼に利用されていたに過ぎなかった。本性をさらけ出してからは目が細くなり、口調も狂気が宿った様に変化する。また、姿の下はミイラと化している。

かつてドゥルガーより、自分が管理していた世界の人口抑制のため「ノア計画」と名付けられた大震災を起こすという命令を下され、不承不承にその通りに指示を行った。その後震災ボランティアの一員として世界に住む人々の懸命に生きる姿を見てドゥルガーの判断が正しいのかどうかと疑問を抱くようになる。ボランティアの後幼い姉弟と出会い心を通わせたが、ボランティアに紛れて窃盗行為をしていた心無い人間に二人を殺され、その復讐で殺した人間を嬲り殺した。その後殺された二人に死者蘇生をしようとしたところをドゥルガーに止められ、儚くもドゥルガーの前に自分の思いが水泡に帰した。姉弟を守れなかった事と世界の意志としての自分の使命に苦しみ心が壊れ、しだいに彼の心を更に歪めていき、ついには世界が存在する限りあらゆる理不尽な運命が永遠に繰り返さし哀しみが増えるという自己解釈を抱くようになり、すべての世界を破壊するに至った。ゆえにギュスターブは、他者の事など考慮しないエゴの権化と言うべきエゴイストへと成り下がっており、ツナの目の前で大切な人を守れなかった自分と同じ絶望を与えようとする程その魂は歪み切っている。

その本性は醜悪の極みと言うべき人物であった。一護とツナの中に眠る虚化の力を強制的に発動させ完全虚化を促し、その強大な力で世界の心を守っている「扉」と「鍵」を破壊しようと目論見、リュミエールへと繋がるゲートにエンド・オブ・ザ・ワールドの空気を漏れ出す事に成功した。その直後、一護達を逃がすためにエンド・オブ・ザ・ワールドに残った重要大事とルキア達を人質に取るが、仲間を救うために再び立ち上がり、エンド・オブ・ザ・ワールドへ再度足を踏み入れた一護、ツナ、なのはと最後の激闘を繰り広げる。虚化せずに戦う一護とツナ、なのはを追い詰めるも、翡翠の魔導死神ユーノ・スクライアの登場と彼に与えられた絆の完現術の力でパワーアップした一護とツナ、なのは、ユーノの圧倒的な威力の前に敗れ、最後の力を振り絞って世界の心に辿り着こうとしたが、ユーノの翡翠斬を受け消滅した。

ドゥルガー曰く「その実力は神の域に達している」と言わしめる最強の世界の意志で、一護とツナの完全虚化を終始凌ぎ切ってしまう程の高い戦闘力を誇る。また、上記の経験からギュスターブはドゥルガーを強く恨んでいる。

巨大飛行要塞「デゼスプワール」を所有し、それを移動拠点にして数多の並行世界への侵略を行った。また並行世界に出現する際はそれぞれ異なる衣装に次々と変化している。

ドゥルガー

声:園崎未恵

この宇宙よりも高次の世界に棲み、人間を遥かに超えた知性をもつと思われる存在「世界の意志」たちを統括するAIプログラム「ワールドウィルシステム」の管制人格。大事達の上司。クローン技術を転用した生体端末としての肉体を持っており、その姿は銀色の髪を持つ20代相応の女性。

普段は丁寧な口調ながらやや慇懃無礼で、世界の意志としての使命を全うするためには多少の犠牲も厭わない冷徹さも持ち合わせている。

ギュスターブを世界の意志に抜擢した張本人であり、彼女自身も彼を高く評価していたが、20年前にギュスターブが管理していた世界で行われた人口抑制政策「ノア計画」とそれに伴う理不尽で死亡した子どもの死者蘇生を行おうとした彼の願いを撥ね付け、心を歪ませるきっかけを作った。そのため彼が世界の破壊という暴挙に走った際は彼を怨念に駆られた最悪手に変えたことに多少の罪の意識を抱えている描写が見られた。

エンド・オブ・ザ・ワールドから流れ出た闇の空気を広めないために世界の意志達を率いリュミエールに赴き、事態を悪化させた一護達を夜御倉邸に軟禁した。

事件後、世界の心の修復と共に誕生した並行世界の世界管理者に重要大事を選出する。

得体が知れず非情でもあるが、邪悪ではなく、一定の公正さをもつ存在のようである。

 

十二使徒(エルトゥーダ)

ギュスターブの配下の怪人達。それぞれが十二支の干支(仏教における十二神将)に対応しており、干支に合わせた名前と鎧を身に着けてあるのが共通の特徴。怪人達は、世界の意志(ギュスターブ)の肉から体を構築され、彼が味わった絶望と怨念を「魂」として植え付けたギュスターブの分身体ということになっている。怪人達は例え何度殺されてもすぐに生き返り、破壊活動を繰り返す。

名前の由来は、イエス・キリストの12人の弟子たち「十二使徒」とダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説「時の彼方の王冠―デイルマーク王国史4 」の登場人物から。

ラット

声:土田大

十二神将の子。ネズミを司る十二使徒。体中から口を出して相手の攻撃を吸収し、それを自分の攻撃として放つ能力を持つ。

エンド・オブ・ザ・ワールドでは、石田・エリオ・キャロ・フリードと交戦。名前の由来は、「鼠」の英名「Rat」。

武器:

タウルス

声:高岡瓶々

十二神将の丑。ウシを司る十二使徒。巨大な棍棒を武器にする。棍棒は仕掛けを繰り出すことで爆発を起こせる。

エンド・オブ・ザ・ワールドでは、茶渡・了平・スバルと交戦。名前の由来は、「牡牛」を意味するラテン語「Taurus」。

ティグレ

声:勝沼紀義

十二神将の寅。トラを司る十二使徒。鎧の下も固い皮膚に守られており全十二使徒中最高であり、実際に斬撃を受けても傷一つ付かず、ヴィータのグラーフアイゼンの一撃を受けても平然としているなど凄まじい硬度を誇る。最硬度の皮膚を持つ。武器は鋼鉄製の鉤爪。

エンド・オブ・ザ・ワールドでは、獄寺・大人ランボ・ヴィータと交戦。名前の由来は、「虎」を意味するスペイン語「Tigre」。

コネホ

声:林一夫

十二神将の卯。ウサギを司る十二使徒。主な武器はネイキッド・バスターという拳銃で、0.03秒の抜き撃ちで高い命中率を誇る。また、肘から出すニードルは射出も可能な遠近兼用武器を備えている。機械的な口調で話し、敵に対しては常に「水晶体反応あり!破壊!」と宣言した後、ネイキッド・バスターの銃口を向ける。

エンド・オブ・ザ・ワールドでは、山本と交戦。名前の由来は、「兎」を意味するスペイン語「Conejo」。

ドラケン

声:鶴岡聡

十二神将の辰。龍を司る十二使徒。十二使徒一の攻撃力を誇る。聖属性の光の滅竜魔法を操り自身の体を「影」と化すことで回避や移動を行い、相手の死角を突いた攻撃を得意とする。また、最強の龍の力「ドラゴンフォース」を発動できる。自分の力を過信し、弱い相手を見ながら「辛い」と連呼し大笑いするなど、冷酷非情な考えを併せ持っているが、自分と互角がそれ以上の力を持つ相手には素直に敬意を払う。

エンド・オブ・ザ・ワールドでは、雲雀と交戦。名前の由来は、「龍」を意味するスウェーデン語「Draken」。

セルピエンテ

声:奥田達士

十二神将の巳。ヘビを司る十二使徒。ギュスターブの副官的存在。両腕や体から発生させたヘビの頭部を持つ鞭状の触手を操る能力を持つ。他人を見下したような話し方をするほか、ギュスターブが最強だと信じている。

エンド・オブ・ザ・ワールドでは、ルキアと交戦。一度は敗北するが、他の使徒達と共にギュスターブのアジトにて復活し、一護・ツナ・なのは・大事と交戦した。名前の由来は、「蛇」を意味するスペイン語「Serpiente」。

カバロ

声:松本大

十二神将の午。ウマを司る十二使徒。両手にチャクラムのような刃物を所持している。

エンド・オブ・ザ・ワールドの第二階層で、ナッツの咆哮を浴びて石化し砕け散った。名前の由来は、「馬」を意味するスペイン語「Caballo」。

シャーフ

声:速水奨

十二神将の未。ヒツジを司る十二使徒。ボウガンと鎖鎌状の武器を所持している。他人を甚振り傷つく姿を見るのが何よりも好きな猟奇的な性格で、非常に計算高く一護たちの戦闘データを細かく分析している。また、改造虚ゲヴァルトを生みだしリュミエールで甚大な被害を与え、ツナを虚化させる原因を作った。

エンド・オブ・ザ・ワールドでは、クローム・はやて・リイン・骸と交戦。名前の由来は、「羊」を意味するドイツ語「Schaf」。

モノ

声:てらそままさき

十二神将の申。サルを司る十二使徒。褐色の肌を持ち関西弁口調で話す。大猿の姿に変化して敵を吹き飛ばすほどの声を放つことができる。

エンド・オブ・ザ・ワールドの第二階層で、虚化したツナの攻撃を受け倒される。名前の由来は、「猿」を意味するスペイン語「Mono」。

ファイサン

声:佐倉綾音

十二神将の酉。トリを司る十二使徒。天真爛漫だが敵を殺すことも厭わぬ残虐な性格で、相手をいたぶることを喜んでいる節すら見られる。十二使徒一屈指の飛行能力を有する。「ネイキッド・ラング」と言う遠近両用の特殊なブレード武器を所持し、剣として扱う以外に、V字に開いてブーメランのように投げることも可能。

エンド・オブ・ザ・ワールドでは、フェイトと交戦。名前の由来は、「キジ」を意味するスペイン語「Faisan」。

サバーカ

声:及川いぞう

十二神将の戌。イヌを司る十二使徒。薙刀の形状した長柄の先に幅の広い直刀の大剣を武器にする。腕の鎧の下には合金製のニードルや短剣を隠し持っている。現実世界に干渉して物質を操ることができる。

エンド・オブ・ザ・ワールドでは、シグナムと交戦。名前の由来は、「犬」を意味するロシア語「Cabaka」。

ボアー

声:宮田幸季

十二神将の亥。イノシシを司る十二使徒。四メートルを超える巨躯誇る屈強な肉体を誇る巨漢だが上半身が不釣合に異常に発達した巨大な腕を持つ怪力自慢で、その腕から強力な攻撃を繰り出す。腕は骨がワイヤー状になっているため、遠距離からのパンチを放つことが出来る。

エンド・オブ・ザ・ワールドでは、恋次と交戦。名前の由来は、「猪」を意味する英名の「Wild Boar」。


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