コードギアス 反逆のルルーシュ Request C.C.   作:グリムゼン

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UA80000だってぇ!??!?!?!?!?!

ちょっと閲覧数見てなかっただけでそんなに!?!?
ば、ちょ、なんでぇぇぇぇぇぇぇえ!!!!!

興奮中・・・・・・

すんごい嬉しい!!!
というか6万、7万すっとばしたのは痛いwwww
見たかった・・・

では本編です・・・

2014/7/7 23時修正しました ご気分を悪くされた方は申し訳ありません・・・




第三十六話 Past future changes also changes

「なるほど・・・それなら確かに、こちらの意見を通せそうですね」

「あいつらから出た錆だ。まぁこちらが動かしたことには違いないが」

「それでも感謝いたしますわ。これで万が一の事を懸念する必要がなくなりました」

「お前、いやお前達キョウトは、黒の騎士団が負けると?」

「私は前にも言いましたが勝利を疑っておりませんわ。

ですが、そのようなことを考える重鎮もいます。私を送り出したのは・・・」

「なるほど・・・そういう事か」

「お分かりになりまして?」

「ああ、お前も苦労しているな」

「分かっていただけたようで何よりですわ」

 

ついさっきまで、リートの争奪戦的な事をやってた二人はもうどっかに行った

二人ともかれこれ一時間くらい真面目な話をしてた

さっきの豚の情報を相手に渡す作業だったんだけど、そこにキョウトっていう組織の話にもなってる

こういうところって僕たち男は話に入りづらいよね

途中で抜けるとまた部屋に入るのが難しいし、出ていくのも難しいからね

 

「さて、これでお前からのお願いという名の依頼は達成したな。

これからお前はどうするつもりだ?」

「とりあえず、今回手に入れた情報を元に、中華連邦政府に『お願い』をしに行きます。

しばらくはここに滞在になるでしょうね」

「そうか。こちらは明日こちらの用事を済ませて日本に帰る。

お前の身辺は警戒するべきかもしれんが・・・どうする?」

「皆様方が情報を手に入れに行っている間、本国より護衛を呼びました。

明後日までは一人ですが、この変態二人を私に寄越した政府からきっちりさせておきますわ」

「私からもしっかりこの二人の仕置きを頼む」

「承知いたしましたわ」

 

ようやく終わったかな?

正直どうやってこの話を終わらせようか迷ってたんだ・・・

だってさ、さっきこの二人の前でC.C.の事を思いっきり好きって言っちゃったんだよ!?

空気が悪くなるに決まってるじゃん!

でも、この二人顔色変えずに話し始めたでしょ?

きっと心の中ではすっごい怒ってると思うんだよ・・・どうしようって思ってて・・・

やっと終わったからこれで声を出せる~ 苦しかった・・・・

 

「ねぇ、セレス」

「ん?どうしたリート」

「とりあえず、部屋に戻って休まない?今日はちょっと疲れちゃった」

「そうだな。マオもそうするか?」

「できればそうしたいね。こっちもナイトメアの操縦で疲れたね」

「お疲れ様です。マオさん、リート様♪」

「さ、休むぞ。この痴女の事は気にしないで行くぞ」

「うん」

「う、うん」

「まぁ、私が痴女!?リート様に見せて頂いてもかまいませんが、あなたに痴女扱いされるのは

がまんなりません。取り消していただけませんか?」

「自室とはいえ終始ネグリジェとかわらん服を着ているお前に言われる筋合いはない」

「(でもC.C.リートの前だと結構大胆な格好してるんだけどいいのかな・・・)」

「ん?マオ、お前何か考えていないか?」

「んぇっ!?い、いやなんでもないよ!?」

「そうか?まぁいい。それじゃあな」

「リート様。また明日お会いしましょう?」

 

リートはその言葉に答えなかったというより、答えられなかったらしい

足取りも重いし、疲れた顔をしているな・・・

無理もない、シンクーにギアスを行使をしたのだからな

リートのギアスを使ってしまうのはやはりまずかったかもしれないな・・・

使用制限自体は今は存在しないギアスだ

痛みもおそらく相当使わない限り走らないだろう

だが、このギアスを多用することになった場合状況次第では・・・

いや、そんなことを考えるのは止そう・・・

私たちは止まる事は出来ないんだからな・・・

部屋に戻ってきた私達、いや、リートはベットに倒れこんだ

 

「はぁ・・・疲れた」

「お疲れ様だなリート。シンクーの事はすまない」

「ううん。それよりマオもお疲れ様。ありがとうね周辺警戒」

「大丈夫。でもC.C.も疲れたでしょ?」

「まぁ話すのは私の仕事だ。だが、この結果は私たちの力だ」

 

「「「・・・」」」

 

「「「・・・ハハハハハっ」」」

 

 

気が付いたら私たちは笑っていた

私はリートを気遣い、リートはマオを気遣い、マオは私を気遣った

三すくみか? まぁいいさ

楽しい事に変わりはない!!・・・がその余韻もすべて吹っ飛んだ

 

ルルーシュからの連絡だ、C.C.もマオもげんなりしてる

結構空気読めると勝手に思ってたんだけどなぁ

通信してくるゼロはホントに空気の読めないタイミングばっかりだ

ちょっとだけ腹立つね・・・撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだったよね!!

 

「こちらエイス。ルルーシュ?」

『ああ、済まない。夜分遅くに』

「断りは要らないよ。今回はこっちも結構頭に来てるんだから」

『ん?どうし・・・』

「そっちの通信のお蔭で結構いい雰囲気が台無し!!いつでもかけて来いって君には言った覚えなかったと思うんだけど!!」

『っっ!!す、すまない。だがこちらも問題が・・・』

「君なら分かると思うけど家族の団らんの時に横やりとか騒ぎが起こるとすんごい台無しにならない!?妹のナナリーさんにちょっかいかけてくる外野とかいらつかない!?いらつくでしょ!?

今そのちょっかいかけてくる外野が今の君!!わ・か・る!?」

『済まなかった・・・急ぎの用事だったものでな・・・』

「こっちに気を許してくれるのはありがたいんだけどね。今度からは気を付けてよ?」

『善処しよう。本題に入ってもいいか?』

「ふぅ、ヴィエルも大分すっとしたみたいだしいいよ。それでC.C.の事?」

『それもあるんだが・・・そっちの進捗状況はどんな感じだ?』

「そっちの交渉に有利になる工作はしておいた。ついでにキョウトにもね」

『なに?キョウトの人間に会ったのか?』

「偶然だよ。まぁこんなところだけど?おそらく明日の夕方にはエリア11には戻れるよ」

『そうか、それなら計画の書き換えも必要なさそうだ。あの高飛車女は問題なさそうだしな」

「行く前、ヴィエルがメンタルコテンパンにしたけどね・・・」

『あいつのメンタルをか!?』

「うん、二時間海上でお説教。引きつってたなC.C.・・・」

『・・・いずれ、教えてほしいものだ。伝えておいてくれないか?』

「いうだけ言っておくよ。それでもう一つくらいあるんでしょ?」

『ああ。今日日本解放戦線の四聖剣が黒の騎士団アジトにきてな』

「ほぅ。興味深いな聞かせてもらおうか?」

『ヴィエル・・・になるのか?この場合』

「そう言う事だ。さてさっさと話せ」

『藤堂が捕虜となったらしい。これにより黒の騎士団は藤堂を救出する作戦を立てた。

場所はチョウフだそうだ。明日の夜になったら開始となる。

そこで君たちにもその場所に来て手伝ってもらいたいんだが』

「ゼロらしい言葉だな、感心するよ。だが、明日中華連邦から戻る私たちに重労働をさせるつもり

なのか?エイスが疲れるぞ?友達なんだろうお前の」

『エイスには苦労を掛けるが、戦力は十全な方がいい。四聖剣も黒の騎士団も不足と言う訳ではない。カレンもいるし私もいる。奇襲であれば負けはほとんどないと言い切れる』

「以前の白兜はどうなる?お前達だけではあの一体すら過剰戦力だろう?」

『確かに、あの機体のスピードとマニューバは確かに驚異的だ。

だが弱点がないわけじゃない。それはすでにこちらが証明している。問題ない』

「新たな装備や、使っていない兵装があるとしたらどうする?」

『それは大した問題はない。余程窮地に陥らない限り使ってはこないだろう。

そこで君たちの出番だ。あの機体を鹵獲し黒の騎士団の戦力として数えることも視野に入れている』

「なるほど、了解した。明日だな」

『ああ、明日だ』

「報酬はそうだな・・・まぁ明日までに考えておこう」

『ほう?普段は前払いだったはずだが?必要なくなったか?』

「さて、それはどうかな?だが、明日はおそらくシャーリーを連れて行くことになる。

常々覚悟しておけよ?人殺しはさせたくないだろう?」

『・・・彼女の覚悟を無駄にする気は初めからない!!』

「私達からも連絡しておくが、本人にも明日伝えておけ。それから、明日は覚悟しておけよ?」

『お前に暴力でも振られるのか?仮面を壊すのはNGだぞ?』

「いや・・・ただ気をしっかり持っておけ。それだけだ。じゃあなお休みルルーシュ」

 

そう言って私は通信機を切った

以前の藤堂救出作戦は当日に行われた

四聖剣もその当日昼ごろに来て、助けてくれと言ってきたと記憶している

ルルーシュが階段の踊り場で携帯で話しているそばに私は居た

しかし今回も時間列の改変があったみたいだな

四聖剣は今日来た だが藤堂が処刑されるのは明日

また私の体験した記憶からずれた

こういう明確な変更は必ず何かがある 以前は意図的に変えたが今回が初めてか?

時間の変更を受けでするのは・・・ 警戒するに越したことはない

 

「C.C.そろそろ寝よう?」

「そうだな・・・もう明日になってもいい時間だ。しっかり起きろよ?」

「分かってるって、C.C.」

「じゃあお休みマオ、リート」

「「お休み」」

 

なんだかんだで良い部屋を取っていたんだが・・・

ベットが三つあったのはしまったなぁ・・・

二つだったらリートと添い寝できたものを・・・

あいつのベットの中に入り込んでもいいんだが

朝起きた時が少し厄介になりそうだからな・・・

それに明日はリートとマオ、そして私は今日以上に疲れるだろう

リートに疲れることをさせてしまうのは私としても考えたくないからな

 

 

 

 

翌朝・・・・・

 

 

 

 

僕は、部屋の扉を叩かれる音で目が覚めた

C.C.とマオはまだ寝てるし、音に嫌な顔をしてるだけ

とりあえず着替えて扉を開けるとそこにはC.C.がいた

髪はポニーテールにしてあったけどね

 

「L.L.昨日は感謝するぞ」

「ぇ?なんで?」

「あの後の側近が大宦官になる事になってな」

「えっと、隣にいたヒョロいのかな?」

「そうだ、そして護衛としていたあの髪の長い男が居ただろう」

「ああ、居たね」

「あの男が便宜を図ってくれてな、あっさり終わった。だがあの男常に脇腹を押さえていたのに、

帰ってきてからは直立不動だった。なぜだ?」

「君なら分かると思うけどね。で、取りあえず中に入らない?立ち話も何だし」

「そうだな、邪魔するぞ」

「寝室には入らないでね。まだ二人寝てるんだ」

「そうか。いやならいい。後でまた来る」

「え、せっかく入ったのに」

「自分の寝ている顔を見たくはない。鏡を見ているのはお前だけで良い」

「?」

「気にすることはないさ。あいつもその答えを知っているはずだからな」

 

そういってC.C.は部屋から出て行った

そういえば、C.C.なんでポニーテールだったんだろう?

普段はそんな感じじゃなかったはずなのに

寝室に帰ってみればC.C.は起きてた

 

「おぉ、おはようリート」

「うん。おはようC.C.」

「ん?どうした?そんな浮かない顔をして」

「あのねさっきC.C.がこっちに来たんだ」

「私が?」

「うん。それで自分の寝てる顔は見たくない。鏡を見てるのはお前だけでいいって言ってたんだけど。C.C.はこの意味わかる?」

「・・・リート、その言葉はまだお前には早いぞ?」

「え?」

「さて。そろそろマオを起こすぞ。準備をしっかり始めなくてはな」

「え、あ、うん!!」

 

 

 

―――――あいつがあの言葉を言ったのは、まぁ、そういう意味なんだろうな・・・・

 

 

 

 




以前の暗号は 『NOTHING』 になります~

コードギアスの伏線は御多分に入れておきたいなぁ・・・

ご感想など批評などお願いいたします。

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