何か質問などありましたら、遠慮なくどうぞ。
とりあえず、零厘学院組みと穂積だけ載せておきますね。
各種設定
キャラクター
零厘学院、一輝家等。
白澤が率いる妖怪の群れによって本家、分家のすべてを滅ぼされた、一般的に『名捨て』と呼ばれる立場にいる。
元々の名字、滅ぼされた一族の名前は『鬼道』。
母親も滅んだ一族の生き残りだったので、現在血の繋がる人間は妹の湖札のみ。
鬼道の一族が作り出した剣術、体術の類は全て達人級に使える。
さらに、一般的な陰陽術を一通りと、自分で作り出した術も使う。
日本において
その力は、形のないものを操る、というもの。だが、それを使うととてつもない頭痛に見舞われる。
心の底から気に入らない相手、本人は反吐が出ると表現する相手には一切容赦なく殺しにかかる。
現時点(更新停止時)では私立零厘学院の高等部一年生兼学校在留陰陽師をやっている。
日本において特権階級に置かれている十人の陰陽師、『席組み』の第三席。唯一正体が隠されえている立場。登録コードは『型破り』。
そして、日本に三人しかいない『霊獣殺し』の一人。
安倍清明の子孫である土御門家の人間。
家出の立場など、さまざまなことはあるが本編で明かされていないのでここではまだ記さない。
継承している奥義は土御門家の中で一般的なものではなく、桁違いの力を仁王からえてふるい、時に仁王そのものの一部分を顕現させるもの。
とても明るい性格をしており、自分が親しいと判断した相手のことはあだ名で呼ぶ。
また、あまり名字で呼ばれることを好ましく思っていない。
身長は年齢的に見て平均くらいで、髪はショート。基本笑顔。
ギャップに弱い。
現時点(更新停止時)では私立零厘学院の高等部一年。一輝の家に住んでいる。
日本において特権階級に置かれている十人の陰陽師、『席組み』の第九席。登録コードは『金剛力』。
本家、分家のすべてが滅んだ一般的に『名捨て』と呼ばれる立場にいる。一輝と違い、血の繋がる人間はもう存在しない。
元の一族は忍びの一族で、一般的な陰陽術に加えて身体的な面でかなり鍛えられている。
その立場ゆえに元は東京支部の副所長のもとで暗殺部隊に所属していたが、一輝の暗殺に来た際に抱きこまれ、一輝の手によって副所長が殺された後は一輝の秘書のようなことをしている。
身長は低く、髪は足元まである長さのポニーテール。
現時点(更新停止時)では私立零厘学院の高等部一年。
一輝達が住んでいる家の土地に憑いている地縛霊。
ある人間の執念によってその土地に縛られている。が、その張本人は既に一輝の手によって祓われた。
一輝の家の家政婦のようなことをしている。
一輝の幼馴染。人間の血を八分の三、化けイタチの血を八分の五引いている。
鬼道の一族が一人残らず死んだということになって以来一輝から連絡は取っていなかったのだが、零厘学院に入った際に再会した。
一輝からはラッちゃんと呼ばれ、そのたびにそう呼ぶなといっているが、一輝に直す意図は一切なし。本人も少しうれしい面と名前で呼んでほしいという面があり、少々複雑。
イタチの血の方が濃い分か、イタチとしての能力は一通り使うことができる。
現時点(更新停止時)では私立零厘学院の高等部一年。
席組み
日本国内でも一二を争うほどに奇妙な奥義を使う夜刀神家の人間。
神の使いであり、霊獣でもある武鳥夷を殺している。
継承した奥義は、妖怪等の骸を自分のためだけにうたれた妖刀に食わせ、それを贄としてささげることで神の力の一端を自分の体に降ろすもの。
妹の夜露に対して過保護なところがあり、妹に対して弱く、甘い。
シスコンのケがあり、恋愛感情は…少しあやしいところである。
夜露関連で何かあると、とっても面倒になる。
夜露曰く、コミュ障。
日本において特権階級に置かれている十人の陰陽師、『席組み』の第一席。登録コードは『降神師』。
日本で唯一、生まれたその時から奥義を習得している家、犬神家の当主。
神に限りなく近く、しかし神になりきれていない状態であった牛頭天王を殺している。
その奥義は、自分の体に憑いている犬神を操り、時に自分との混合率を上げることで牙や爪を生やして戦うこともある。
自分のような老いぼれはあまり前に出ず、若者のために出番を作るという方針。
そのためか、自分の家の人間でなくとも何らかの形で犬神を手に入れた子供に無償で指導をしたり、基礎的な呪術の指導をして日本を回ったりと、席組みの数少ない良心である。
とても頼りになり、話しかけやすい老人。
日本において特権階級に置かれている十人の陰陽師、『席組み』の第二席。登録コードは『犬神使い』。
なお、憑いている犬神の名前は『ベル』。戦闘の指示は、和笛を奏でることで行う。
席組みの第三席、『型破り』。詳しくは、零厘学園、一輝家等を参照。
稲荷神の血をひく、稲葉家の人間。
基本スーツ姿であり、性格はドS。
席組みのなかで一二を争う扱いづらい人間であり、慣れていないとどうにも対応ができない。
酒が大好きで、飲み始めたらいくらでも飲んでいく。そして、周りに飲ませだす。
継承した奥義は、九本の小刀のうち八本を管狐に変えて、残りの一本をアンテナ代わりにして操る技、狐火を操る技、九本の小刀を九つの尾に変え、自らが九尾の狐となる技など。
日本において特権階級に置かれている十人の陰陽師、『席組み』の第四席。登録コードは『化け狐』。
常に奥義継承者が一人しかいない、粂神家の当主。
席組みのなかで一二を争う扱いづらい人間であり、慣れていないと対応が面倒極まりない。
頭がガッチガチであり、そんな感じの思考しかできない。
挑発すると簡単に乗ってくるため、一輝などはたまに挑発して遊んでいる。
継承した奥義は、白澤図からこれまでに記録した妖怪を召喚し、自らの意思で命じて動かすというもの。
日本において特権階級に置かれている十人の陰陽師、『席組み』の第五席。登録コードは『白澤図』。
猫多羅天女の血をひく、匂宮家の人間。
人見知りであったり内気な性格であったりするため、初対面の相手とは目を合わせることもできない。ただし、信頼できる人間の友達であったりすれば、その限りではない。
家の人間もその性格ゆえに身内の男性にしか近づけなかったせいか、一輝みたいなのはかなり物珍しく見えている。
化け猫の血をひいているため、奥義とは別で視界に映ったものを操ることができる。ただし、物理的な動きしか操れない。
継承した奥義は、流れている血を開放して巨大な十の尾をもつ化け猫になるもの。
現時点(更新停止時)では私立人憑学院の二年生。一輝より一つ年上。
日本において特権階級に置かれている十人の陰陽師、『席組み』の第六席。登録コードは『化け猫交じり』。
様々な刀を継承する、九頭原家の人間。
幼いころから妖刀を扱われてきたために、表情や感情といったものが乏しくなっている。
継承した奥義は、そう言った刀や神刀を全て扱えるというものに、八つの刀を融合させて九本目の刀を作るというもの。
現時点(更新停止時)では私立刀槍高校の二年生。一輝より一つ年上。
日本において特権階級に置かれている十人の陰陽師、『席組み』の第七席。登録コードは『刀使い』。
土御門に次ぐ、陰陽道の基礎的な力を高めた一族の人間。
席組みのなかの数少ない常識人の一人。
継承した奥義は、ありとあらゆる式神を使いこなすもの。その中には、自分の体に封をしている式神もいる。
現時点(更新停止時)では私立呪術学園の三年。一輝より二つ年上。
日本において特権階級に置かれている十人の陰陽師、『席組み』の第八席。登録コードは『式神使い』。
席組みの第九席、『金剛力』。詳しくは、零厘学院、一輝家等を参照。
何の変哲もない一陰陽師の家系であった雷剛家の当主。
元々は拳自身も才に恵まれているわけではなかったのだが、中学を卒業してから二十年間山にこもり、自然の中で修行を続けることで人間では得られないレベルの防御力を得る。
さらには、生まれつき決まっているとされた呪力感応まで自然の中に二十年も過ごすことであげ、席組みの末席に加わった根っからの努力家。
そんな彼であるからか、とても明るく、家柄による差別意識が一切存在しない。
呪術犯罪者相手であっても、まず説得から入るような人間。
日本において特権階級に置かれている十人の陰陽師、『席組み』の第十席。登録コードは『雷撃』。
その他
現席組み第一席、『降神師』の妹。
現在(更新停止時)では中学三年生。
変なところで思い切りの良さがあり、周りの人間はそれに振り回されることもしばしば。
兄がコミュ障であるため、何かと気を配っている。
軽くブラコンのケはあるが、さすがに恋愛感情のようなものはなし。
十歳で奥義を継承するという偉業を成したが、歳故に未熟であり、初めて発動したのと同時に暴走してしまう。
その際に門下生を数人殺してしまい、さらにはあわてて奥義を発動した兄をボッコボコにして、ようやく奥義の発動が解けて止まった。
その件から、夜露自身の奥義発動用の妖刀は没収されている。
その妖刀でなければ奥義は完全には発動しないので、たまに歴代が残したものを使って兄並びに父の監視のもとで制御できるよう特訓をしているが、兄のもの以外で発動できたためしはない。
その際は、初めて使った時ほどではなくとも父を圧倒するほどに強力なものであった。
キーワード
名捨て
家が滅んだ後も生き残り、奥義を継承できていないもののことを指す。
奥義の継承は修行を積むか、なにか強い意志を持った際に起こることが多いので、家が滅んでも継承できなかったもののことを蔑んでこう呼ばれることがある。
とはいっても、現在でそう呼ぶ人間はほとんどいない。
席組み
日本において特権階級に置かれている、実力的にもトップ十人の陰陽師のこと。
全員に基本、奥義にちなんだ登録コードが与えられる。
さらに、さまざまな特権が与えられている。
今の席組みは、第三席が正体を明かしておらず、まだ卵であるという異例の事態になっている。
呪力や魔力、妖力といった一般的に存在する力以外を消費して能力を使う人のこと。
それは遺伝的に持つものではなく、いまだにどういった経緯で手に入れるのかは不明。
生まれつきもっている例もあれば、生まれてから手に入れた例もある。
現時点で日本で公認、公開されているのは二人。
そのうちの一人は作中でも話に上がった婆様であり、託宣の力を持つ。(この婆様と元席組み第三席は別の人物)。
もう一人はまだ登場していないため、ここには記さない。
鬼道
一般的に外道の一族と呼ばれている一族。
妖怪と契約をし、自らの中に存在させることで奥義を得ている一族。
自らの中に殺した妖怪などの異形を封印する力を持つ。
一応、一般的には一人残らず滅んだ、ということになっており、生き残りがいることは席組みや各部署のトップでもないと知ることができない国家機密となっている。
旧家
日本に古くからあり、国の平和を守ってきた強力な家の呼び名。
土御門、星御門の二家が現在残っている唯一の旧家である。
名家
席組みを出した家や、席組み並みの働きをしたものが歴代に存在する家の呼び名。
席組み以外でそこに数えられたのは、席組みに誘われながらもそれを断った鬼道の家のみ。
霊獣や神を殺せば名家に数えられるのだが、その人間は大抵席組みに属していたか、後に属することになる。
異能とか、その辺色々。
形無き者
一輝が持つ異常能力。
形のないものを操るというもの。ただし、代償として激しい頭痛がある。
『無形物を統べるもの』で一輝が持っているものとは別のもの、別の経緯で手に入れた力。
鬼道流
鬼道の一族が作り出したさまざまな技のこと。
体術
攻ノ型
十三番 脚首
防ノ型
八番 刃殺し
剣術
奔り
一ノ型 心殺
六ノ型 後斬り
殺ノ型
十一番 刻首
また時間があるときに、ちまちまと書いていきます。
とりあえず、更新を再開したときにこれくらいは書いておかないと分からなくなりそうだな、というところは書きました。