調律者は八神家の父   作:鎌鼬

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温泉回が終わったので戦闘回。


メチャクチャな展開になってしまいましたがご理解をお願いします。




第11話

 

 

ザァサァザァサァ雨が降る。その中で俺はぼろ布を纏って座り込んでいる。・・・・・・あぁこれは夢だ。遠い遠い昔々の俺が俺として自覚して生まれたあの日の記憶だ。俺は雨の中で動くことが出来ないでいた、そもそもこの骨と皮だけでガリガリに痩せ細った手足では満足に動くとも出来ないのだが。これがあの日の夢だとするならもうすぐ あの人(・・・) が現れるはずだ。ならこのまま雨に当たっていようじゃないか。

 

 

♪~~♪~♪♪♪~

 

 

・・・・・・なんだこの軽快な音楽は?こんな音楽はこの場の記憶にはなかったはずなんだが。

 

 

「ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!」

 

 

・・・・・・ヴェイ!?なんかスポーツインストラクターみたいな格好したシャマルが変な体操しながら出てきた!?なんだよこれ!?俺知らないよ!!

 

 

「HEYそこのboy!!なに黄昏てるのかしら!!そんなときはこれ!!」

 

 

そう言いながらシャマルが俺に差し出してきたのは・・・いつの日かに作り出されたシャマル印のバイオウェポンだった。しかも丁寧にペットボトルに詰められていてシャマルを元にしたと思われるキャラクターが印刷されている。

 

 

「シャマル印のシャマビタンBを飲むのよ!!そうすればlawなtensionだってfly a wayしてhighになるわよ!!」

 

 

嫌、確かに生死的な意味でfly a wayしそうだけどさ!!って俺の手ぇぇぇぇえ!!何勝手に動いてんのぉぉぉぉ!?受け取るな!!蓋を開けるな!!口に運ぼうとするなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ウェェェェェエイ!?!?!?・・・・・・夢か。夢で本当によかった・・・・・・っ!!」

 

 

バイオウェポンを飲む寸前で夢から起きることが出来た。例え夢だとしてもあれを飲んでしまったら俺は黄泉路に至ってしまっていたかもしれない・・・・・・っ!!

 

 

「まだ一時か・・・・・・二度寝する気にもなれないな」

 

 

時計を確認すればまだ夜の一時、しかしあの悪夢のせいで眠気はバッチリ吹き飛んでしまっている。周りを見れば酒瓶を抱えて魘されている恭也と姿勢よく寝ている士郎さん、そして脱け殻になっている布団があった。確かここにいたのは男の娘君だったはずだけど・・・トイレにでも言ったのかね?「やめろ・・・忍・・・そんな太い物で・・・俺の尻を・・・・・・!!」とか寝言で呟いている恭也の鳩尾を思いっきりスタンピングすると魘されていたのが嘘のように静かになった。そして手元からこぼれた酒瓶を拾って旅館の外に出る。やっぱり寝れないときには月見酒に限るよ、うん。

 

 

そんなことを思いながらベンチで酒を飲んでいたら目の前に緑に光輝く魔法陣が現れて、そこから高町家のフェレットとオレンジの毛並みをした狼が登場した・・・まさか月村邸の時みたくまたこの近くでドンパチしているのか?

 

 

「取り合えずフェレットに向かってサッカーボールキック!!」

「あべし!!」

 

 

どこぞの世紀末のやられキャラの如く叫びながらフェレットは森の方へ飛んでいった。俺ってフェレットよりも犬とか猫の方が好きなんだよね。

 

 

「あんた・・・時雨だっけ?なんであたしを助けたのさ?」

「その声はアルフか?フェレット蹴った理由は犬の方が好きだったから☆」

「犬じゃない!!狼だよ!!」

 

 

怒りながらアルフは狼の姿から昼間に会ったときのように人の姿に変わる。うん、あのときの浴衣の姿も良かったけどこっちのヘソだしスタイルも似合ってる。活発的な女性って雰囲気がバンバン出ていて良いと思うよ。

 

 

「時雨・・・昼間にあんた、頼み事を一つだけ聞いてくれるって言ってたよね?」

「あぁ言ったとも。それは間違いないしひっくり返すつもりもない」

「ならフェイトの助けになってよ!!強い魔導師が三人もこの場に来ているんだ!このままだとフェイトはジュエルシードを集められない・・・お願いだよ!!あたしをあんたの好きにしてもいい!!だから・・・だからフェイトを助けてよ・・・・・・っ!!」

 

 

後半になると涙を目に溜めながらアルフは俺に土下座しそうな勢いで懇願してきた。アルフは自分を差し出してまでフェイトと呼ばれる少女を助けようとしている。その行動理念分からなくもない。彼女にとってそれほどフェイトの存在は大きく、何に変えても守りたい者なんだろう。自然と口角がつり上がっていくのが分かる。あぁ良いねぇ良いねぇ!!こういう奴を見ていると好感が持てる!!

 

 

「言っとくけど俺は正体をバラしたくないから裏方でサポートに回る。ジュエルシードの捕獲はあくまでお前たちに任せるけど良いのか?」

「構わないよ!!」

「いいだろう契約はここに、魔術師八神時雨、俺の信念に基づいてアルフの願いを叶えることをここに誓おう。リニス!!」

「ここにいますよ」

 

 

呼ぶと間をおかずにリニスから返事が返ってきた。その手には俺の愛用しているコートと不忍の仮面。それらを受け取り装備する。

 

 

「こんな俺を馬鹿だと言って笑うかい?」

「時雨らしいと言って笑います」

「言うと思ったよ」

 

 

こうして俺とリニスはアルフの案内の下で少女フェイトがいるであろう場所に向かうことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

所変わって山の中、昼間では山道コースとして人気のあるこの場所は戦場となっていた。戦うのは金髪のスク水少女ことフェイト・テスタロッサ対アリス&なのは、そしてどうしてここにいる神吾の一対三。いつのかジュエルシード暴走の大樹事件から様子が可笑しかった神吾が突然原作よりも人の方が大切だと言い出したことに不信感を抱いていたアリスだが今は戦力の頭数として神吾を使っていた。アリスが前衛でなのはと神吾が後衛、実践経験の差を生かしてフェイトがアリスの隙を突こうとするがそのタイミングでなのはからの魔力弾による援護射撃、離れれば神吾からの砲撃魔法といった具合で押されていた。アルフさえいれば後衛の二人を任せられたかも知れなかったがフェレットに転移魔法で飛ばされてそれも期待できそうにない。

 

 

「止めるんだフェイト!!ジュエルシードは僕たちで集める!!」

「勝手に名前を呼ぶな・・・っ!!」

「君はプレシアに騙されているんだ!!」

「母さんのことを悪く言うなぁぁぁぁぁぁ!!!!」

「うぉ!?」

 

 

神吾がフェイトを説得しようと叫んでいるがそれがフェイトの琴線に触れたらしい。鎌の状態に変形したデバイスでアリスを弾き飛ばす。

 

 

「私はジュエルシードを集めなきゃいけないんだ・・・・・・母さんのためにも・・・アリシアのためにも・・・・・・!!」

「(フェイトがアリシアの名前を知っている?ということはフェイト自身がアリシアのクローンであるということを知っているというわけで・・・)」

「プレシアから虐待を受けているんだろ!?僕がどうにかするからデバイスをしまうんだ!!」

「墜ちろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

「相井のクソヤロウ黙ってろよ!!」

 

 

神吾の言葉にフェイトはさらに激昂、サンダースマッシャーを至近距離でアリスに放つがこれをアリスはぎりぎりの所で回避に成功する。怒りに身を任せた一撃を放ったからかフェイトは息を切らせているが闘志は十分に溢れている。それを見たアリスは剣を正眼で構え、神吾を後で〆ると心に誓う。

 

 

「チェーンバインド!!」

「なっ!?」

「キャ!?」

 

 

突然後ろから上がる悲鳴にアリスは後ろを振り返ってしまう。そこには森から伸びたオレンジの鎖に縛られた神吾と辛うじて鎖から逃げられたなのはの姿があった。

 

 

「おぉぉぉぉ!!」

「しまっ!?」

 

 

この隙を逃すフェイトではない。即座に接近して振り下ろしの一撃、ただ力任せに振られた攻撃を剣で防ぐがそのまま振りきられてアリスは森へと墜落する。

 

 

「アリスくん!!」

「はぁ・・・はぁ・・・構えろ魔導師、これで一対一だ」

 

 

森へと落ちたアリスだったがバリアジャケットと何故かしたに都合よくあったクッションのお陰で体には痛みこそあれど傷は着いていない。

 

 

「いつっ・・・ヤクモ大丈夫か?」

『機体に損傷は無し、問題ありません』

「ねぇ、重いから下りてくれない?」

「うわ相井に触っちまった、帰ったら消毒しないと」

『何勝手にマスターに触れてるんですか下等種族が。責任とって切腹してください、介錯はありませんけど』

「君らって僕のこと嫌いなの!?」

「『何を今さら』」

 

 

アリスと剣ーーーーーデバイスであるヤクモからノータイムで即答された答えに神吾は涙を流した。神吾の取り巻きである少女たちがいたなら慰めるなり騒ぎ立てたりするのだがここにはいない。そんな神吾を放っておいてアリスは周囲を警戒する。

 

 

「(今のチェーンバインドの色はオレンジだった・・・ということはこの近くにアルフがいるはず)」

「そうだ!!はやくなのはの所に行かないと!!」

「 不行(いかせず) 、貴様らの相手はこの私だ」

 

 

突然投げ掛けられた第三者の声にアリスと神吾は顔を向ける。偶々森の中で開けていた場所に木の影から人が現れた。黒いコートを羽織り不忍の仮面を着けた男ーーーーー月村邸でジュエルシードを持ち去った人物がそこにいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルフに一人を引きずり下ろさせてフェイトの本に向かわせたあと俺は少年二人と対峙していた。どうやらフェイトが一人を落としたらしく予想外に一人多かった。でもそれでも許容範囲内だ。

 

 

「またお前か、不忍!!」

「然り、私が貴様らの相手だ」

「どうして!!どうしてフェイトの手助けをするんだ!!彼女の母親がしようとしていることを知っているのか!?」

「 不知(しらず) 、そもそも私はあの少女の母親と何ら繋がりがない。あの狼に懇願されたから動いているだけだ」

「なら・・・俺たちが見逃してくれと頼めば応じてくれるのか?」

「それは 不応(おうじず) 、貴様らを逃せば狼との約を違えることになる。故に 不逃(のがさず) 」

「(どうする・・・あいつの戦力は未知数、したくないけど相井のやつと共闘するか?)」

「うぉぉぉぉぉ!!!」

「っ!?このバカが!!」

 

 

杖を持った少年が吼えながら突進してくる。速度は速いことは速いがフェイトの移動速度には及ばない。杖を使ってるということは棒術でもやってるのか?警戒するも放たれるのはすべて大振りな攻撃のみ、子供のチャンバラごっこと変わりの無いもの。少しだけ動いてそれらを避ける。

 

 

息切れか動きが止まったところで反撃。まずは腹部に爪先を捻り込むような蹴り、しかし伝わってくるのは軟らかい筋肉の感触ではなく金属の塊を蹴ったような感触。故に二撃目は服から露出している喉元、これもまた似たような感触。最後にこめかみを思いっきり蹴り飛ばす。この三連続を受けた少年は飛ばされて木にぶつかり動かなくなった。死んではない。というよりもあの感触で死んでたらこっちがびっくりする。

 

 

『ゴミ虫が死んだ!!』

「このヒトデナシが!!」

 

 

残された少年と剣が叫ぶが蹴られた少年は動かない。可笑しいな、ここで俺は・・・・・・死なねぇ!!とかいって立ち上がると思うんだけど。

 

 

「次は貴様か?」

「やりたくねぇなぁ・・・やりたくねぇよぉ・・・でも俺が行かないと行けないよなぁ!!」

「その心意気は良し」

 

 

気合いを入れ直して剣を構える少年を見てどうしてだか恭也と試合をしているような感覚がした。そう言えばあの構え方は恭也の構えに似ている気がする。

 

 

 「投影開始」(マテリアル・オン) 

 

 

いつもと変わりの無い詠唱を唱えて攻刀のみを投影する。こちらの勝利条件はフェイトがジュエルシードを入手すること、対して敗北条件は阻止されること。フェイトとは一度対峙しただけだったがあのときは体調不良を理由にしてもなかなかのスピードだった。アルフに聞けば今日のフェイトの体調は万全、加えてアルフもいるから二対一で問題なくジュエルシードを手に入れられるだろう。なら俺のすることは足止め、それもこちらの手を出来るだけ見せない状態でだ。今回は敵対しているが今後敵対しないとも限らない、なら出来るだけ手札は見せない方が吉だ。

 

 

「ふっ!!」

 

 

短い掛け声と共に少年は接近、剣を振るう。それを二歩半下がっての回避。攻刀は切ることを特化した刀であるために打ち合いには向いていない、故の回避。剣が通り過ぎた後に踏み込み上段から攻刀を振り下ろすも防がれる。上に意識のいった瞬間を狙って下から顎を狙って蹴り上げ、回避される。その上がりきった足を踵落としに切り替えて下ろすも形振り構わないといった格好の横っ飛びで回避されて不発で終わった。

 

 

「良く避けれるな」

「高町の道場に通ってるからな!!あの人たちの剣受けても意味無いから避けるしかないんだよ!!」

 

 

なるほど、高町の道場に通ってるなら避けを重視するのも頷ける。そう一人で納得していると手足が金色の拘束具のような物で拘束された。

 

 

「これは・・・!?」

「っち!!相井の奴生きてたのか!!」

『魔力の集束を確認、砲撃魔法と推定します。どうやらあのゴミ虫はマスターごと撃つつもりですよ』

「あのバカっ!!」

 

 

剣を持った少年が慌てて逃げ出すが俺は拘束によって動くことが出来ない。どうにか足掻いて右手の拘束具を破壊できたがあちらも準備を終えたようだ。

 

 

「バスタぁぁぁぁぁぁぁあ!!!」

 

 

空から金色の砲撃が放たれる。逃げることの出来ない俺に残された手段はあの砲撃を受けることだけ。物理障壁と魔力障壁を展開するが急ごしらえすぎて受けきれるかわからない。歯を食い縛りこれから受ける衝撃を乗り切ろうとすると、

 

 

『異常集束の魔力を確認、砲撃魔法と推定、夜天の書主の守護を最優先、ナハトヴァール起動します』

 

 

目の前に突然俺が展開した物とは違う物理障壁と魔力障壁が現れて砲撃を受け止めた。そしてシグナムたち闇の書の騎士たちが現れた日に気がついたら着けていたブレスレットが光っている。光が消えたときに手にあったのは蛇をイメージさせるような装飾の施された籠手、その甲の部分からは釘のような物が一本飛び出している。

 

 

「なんじゃこりゃ」

『おはようございます主、夜天の書防衛プログラムナハトヴァール起動しました』

 

 

夜天の書?防衛プログラム?ナハトヴァール?聞いたことの無い単語が出てきすぎだ。それでも今はそれらを後回しにして聞かなければいけないことがある。

 

 

「お前は俺の武器、デバイスってやつでいいんだよな」

『その通りでございます。我が役目は主の楯となりて御身をお守りし、主の矛となりて御敵を討ち滅ぼすこと。そのために我をお使いください』

「委細承知」

 

 

ナハトヴァールを構える、狙いは唖然としている少年二人。本来ならば俺はナハトヴァールの使い方など知らなかったのだがその動きに淀みはない。まるで元から俺の武器であったかのように馴染み、足下に三角形の魔法陣を発現させた。

 

 

「血染めの刃を此れに」

『ブラッティダガー』

 

 

ガシャンと釘が音をたててスライドされると少年らの周りに赤いナイフが囲むようにして現れて爆発した。二人の姿は見えないが戦闘不能になったところを見ていないので油断はできない。即座に追撃に入る。

 

 

「聖人よ、終わりなき永遠の暗黒の (かいな) に抱かれて闇へと堕ちよ」

『ディアボリック・エミッション』

 

 

再び釘がスライドされると今度は手元に黒い球体が現れ、瞬く間に肥大化していって周囲を飲み込んでいった。球体が無くなると周りには被害は一切なく、気絶した少年二人が倒れているだけだった。

 

 

「気絶してるだけか」

『非殺傷設定で魔法を発動させました。ご命令とあれば殺傷設定に変更することもできますが』

「いんや、このままでいい」

 

 

空を見ればジュエルシードを手に持って微笑んでいるフェイトの姿が見られる。どうやら俺の役目は終わりらしい、ならばさっさとこの場から逃げ去ることにしよう。そう決めるとナハトヴァールを元のブレスレットの状態に戻して旅館にへと向かうことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その翌日、コトミネへのお土産を買っていなかったことに気づいた俺は悩んだ挙げ句、激辛温泉まんじゅうを買って帰宅することにした。その時に高町なっぱと男の娘の二人に見られている気がしたが無視しておいた。

 

 

 






温泉回終了、描写を考えすぎて頭が痛いです。

そしてジュエルシードには積極的に関わらないと言ったはずなのに時雨さんはアルフのことを気に入ったので関わることになりました。リニスは知っていますが闇の書の騎士たちには内緒です。


主人公キャラ(笑)の心変わり。原作原作とほざいていたわりにはさっさりと手のひらを返しました。そして良かれと思ってフェイトを説得しようとするも逆鱗に触れまくり。なんなのこいつは?なんで地雷爆発させときながらどうして爆発したかわからないみたいになってんの?


ナハトヴァールさんの起動、時雨さんデバイス獲得です。ナハトヴァールが使い方などの情報を時雨に教えているので淀みなく魔法を発動させることができます。そして初めての魔法がブラッティダガーからのディアボリック・エミッションってマジ鬼畜。


そしてナハトヴァールは自信のことを夜天の書防衛プログラムと名乗っていましたが果たして・・・・・・


評価、感想をお待ちしています。


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