誠「意外と面白いって言われましたね…」
だねっ!!
刃「んじゃあ…今回のネタは『誠とおれの歳』な?」
誠「あっ…そういえば正式には年齢は発表されてませんでしたね…僕はかなり幼いと思いますよ?」
誠は確かに幼いねぇ…10もいってないし…
誠「えっ…!?僕早死にしてしまってますけど!!」
刃「フッハハハハ!!」
誠は7歳だよ。
誠「うわっ…僕……7歳で死亡とか…どんだけですか…」
刃「だせぇww」
念のために言っとくけど…刃の姿は18~21だけど人格が出来てからあまり時間がたってないから1歳以下だよ?
誠「クスクス」
刃「うわぁぁあああああ!!?」
海岸から少し歩いたところにある崖付近にある寂れた鍛冶屋に僕は一週間前からお世話になっている。
「いやー!助かった助かった!筋の良いヌシのお陰でワシの技術が受け継がれるのぉ!!この弟子は料理も美味いしのぉ!!」
「まぁ…コレくらいはしなくては泊めてもらっているのに失礼だからっね!!」
…お世話になっている。
「ふぅむ…薪割りもだいぶ終わって…鍛冶の腕も一人前になったしのぉ…後は武術だけなんじゃが…なんで鍛冶の才能が開花しておるんじゃ!?ヌシはまだ一週間しかやっておらんじゃろう!!」
「開花してって…鍛冶の領域にまだはいってないだろうがっ!!刃こぼれした刀を打ち直すだけしかやってねぇよ!!」
「普通それが出来るのにも長い月日がきるんじゃあー!それにヌシはすでにゼロから作り始めているだろうて!!一週間じゃ誰もその域にはいらんよ!!むしろ雑巾がけと薪割りだけしかできんわ!」
「まぁ…似たようなことはやったことあるしな…」
キルんとこでナイフを手作りとか…包丁を研いだりとか…屋敷の壁の穴を塞いだりとかいろいろ…
屋敷をグルッとモップではなく雑巾がけ…メイドや執事、専属料理人はキルを恐れてなにもやってくれませんでした…まったく…なんで僕が関係のない雑用までやらなければいけないんですか…。
「苦労しておったんじゃの…」
「死にたくなきゃ…それくらいやらなくちゃいけなければいけなかったからな」
…僕“たち”の場合…簡単には死なせてくれなかったんですよねぇ…たとえ首にナイフが刺さってもね…。死体さえ残っていれば蘇生術で魂を呼び戻す事くらい簡単だっていってました。ついでに僕は死んだことはバナナの皮の事故以外では死んでません。
もしかして…僕がここにいることで蘇生失敗したから元に戻すためにもう一度僕を殺して元の身体に戻そうと…?うわぁ…戻りたくねぇ…
「…これも…自分の命が大切になったからな…」
「なんか言ったのかのぉ?」
「なんでもない…そういえば八宝って人になれないのか?」
確か…アリスはフサフサな狼になれましたよね…?
アリスは元々人でしたっけ?狼でしたっけ?
「なれるがなれるんじゃが…他の…守りに居場所が…のぉ…」
あれ…それって…
「脱走中…」
「うむ!!」
僕は足元に落ちている小石を馬鹿に投げる。
ドガッ…!!
あれ…っ?
「ヌシはワシを殺すきか!!」
木に…穴が開いて…る…?
小石で…木が貫通しちゃった…
僕はいつから怪力になった…?元々僕は非戦闘員で…力がなさ過ぎるから避けることしかできなくて…仕方なく暗示や催眠術、誘導術とか…呪いとか鍛冶や生活の基本を学んだんだけど…?なんで…僕に力が?
もしかして…日野本刃だから…?
雑談コーナー(後)
誠「今回のは雑ですね…」
刃「いや…確認してねぇし?当たり前じゃね?」
……よし…刃くん…。
刃「なんだ?」
…下手な戦闘シーンを入れよう……
誠「まぁ…真面目な戦闘シーンを入れないとマズいですよね?」
刃「連発テストは平気なのかよ…?看護模試、三次考査、おそらく受けなければいけない漢検…」
看護模試とか…英語あるんだけど…
刃「はぁ!?お前アルファベットも怪しいよな?小文字なんて4つ以上×食らってたよなぁ!?」
誠「…ダメダメじゃないですか…」
英語に関しては0点取る自信あるぜっ!!
刃、誠「「んなのなくていい(です)っ!!」」
当たって砕けるぜ!!
誠「砕けるだけじゃ…足らないかもですね…」
刃「木っ端微塵となれ…勉強しやがれ…」
してるよ……数学…
刃「数学は毎回70点いってんだろうがっ!!苦手教科を勉強しろよ!!国語とか英語とか社会!!」
嫌だね!
誠「…今度は50位以内に入らないとネタ帳と漫画が燃やされるって言ってませんでしたっけ?」
…勉強し…………ます……。