名前『雨崎奏』
種族『人間→転生悪魔(明久の女王)』
容姿『黒髪をうなじで纏めていて眼鏡をかけている。瞳の色は黒』
性格『正直かつ生真面目』
成績『Aクラス』
シンフォギア『草薙の剣、エクスカリバー、イカロスの翼、アイアスの盾』、『戦姫絶唱シンフォギアにで出てきたシンフォギア全て』
使い魔『今のところいない』
設定
『戦姫絶唱シンフォギア』の世界からこの世界に転生してきた転生者。
前世の名前は『宮代楓』。享年は十六才
響と未来の幼馴染みで親友だったがダーク系の二次創作を目指す『神闇紫音(この時は神原闇夜だが)』に見逃された『ノイズ』により家族は楓を残して皆殺しにされた事で心に大きな傷を残し親戚の家に逃げるように引き取られた。
が、中学一年生の時にその親戚がノイズに教われた時に神原闇夜に埋め込まれた四つのシンフォギアが同時に解放され自身が憎むべきシンフォギアを宿らせていることに絶望し登校を拒否、更に大好きだった『歌』ですら憎む(シンフォギアが『歌う』事によって力を発揮するため)ようになり、毎日を喉を潰すことに使う有り様だった(全て未遂に終わったが。)。
転機は親戚が楓に黙って『私立リディアン音楽学院』の高等科に願書を出したのが始まりである(その時には苛烈な言い争いが展開されたが最終的には楓が折れた)。
そこで同じく入学した響、未来に再開し二人が変わっていない事に嘗て喉を潰すことに執念を出していた自分を恥じ再び歌を愛することが出来た…………
が、原作の第一話で響が『ガングニール』を起動させ戦場に出たことで再び絶望しかけるも自身が響をそしてシンフォギアで戦う人間達を解放すると奮起嘗ては憎しみすら抱いていたシンフォギアを振るい度々響達と『断罪者』として立ちふさがる。
最終的には正体がバレるが響が正体に動揺した事により『絶唱』を使用する間を得その圧倒的な戦闘能力で響と翼を叩きのめし響に『貴女なんて大嫌い。』と一方的な絶交を宣言し逃走した(尚、この時無意識に流していた涙が響に説得の余地があると知られてしまう)。
プライベートでも一方的な絶交を宣言しそれについて理由を尋ねた未来に響の戦いを暴露した事で二人が距離を置く切っ掛けにもなってしまう。
偶然(と、言うより神原闇夜がわざと流した)クリスの上司のフィーネの正体が櫻井了子だと知り更にフィーネの持つ『ソロモンの杖』がノイズの制御装置だと知った楓は了子を襲撃するも彼女が尻尾を出す前に襲撃したために弦十郎により返り討ちにされ逃走、追撃してきた響と再び対峙することになる。
当初は戦闘能力の差により響を圧倒するも響が告げた楓が流した涙の意味……即ち『本心で絶交を宣言したわけでは無い』と告げられ動揺した事により形勢は逆転、響の渾身の一撃を受け敗北する。
ルナ・アタック時には響達と共闘、そのシンフォギアを全開で使い龍殺しの力を持つ『エクスカリバー』でフィーネに致命傷を与える(最も、止めを刺したのは響だが)。
月の欠片の破壊にも協力し響達もろともMIA扱いになるも帰還……したのは良いが再開を喜ぶ響と未来に充分だと思い立ち去ろうとするも、響、未来に呼び止められ二人の説得の末再び親友になり共に流れ星を見た。
続く武装組織『フィーネ』との戦いでは因縁の敵である神原闇夜がいたことでフィーネの存在を全否定しナスターシャ教授を『世迷い言ばかりを言う頭の狂った可哀想なおばあちゃん』と苛烈に罵った為に彼女を慕っているマリア、切歌、調との確執の原因となる(最も、こうなると予想して神原闇夜はフィーネに所属したのだが)。
弦十郎の暗殺、響を化け物と詰り、そのトラウマをほじくりかえすなど悪辣な事を繰り返す神原闇夜に楓はますますフィーネに対して意固地になり危うく捕虜の切歌を殺しかけるなど苛立ちを露にしていたが闇夜のほんの少しのミスにより切歌に対して少し態度を軟化させた楓は切歌から『月が『本当に』地球に接近している』と知らされた為にフィーネについて考えを改めるようになる。
終盤では未来のシンフォギアが解除されたのを見計らい未来に瀕死の重症を与えた闇夜と対峙し一時は怒りで圧倒するもののそのチートを万全にまで発揮した闇夜に還付なきまで叩き潰され意識不明の重体に陥る。
が……響が調律した七十億人のフォニックゲインにより意識を取り戻しシンフォギアを全て絶唱、更にエクスドライブさせて闇夜に最終決戦を挑む。
最初は闇夜のチートに押されるも徐々に徐々に闇夜のチートを打ち破り始め最後には頼みの綱足る『
奇しくもこの日は楓の誕生日であった。
後はハイスクールD×Bの展開通り二つ(響とマリア)のガングニールの穂先の破片、シンフォギア、バカテス両方のDVDを獅子神レオに物質に取られ良いように動かされるも最後には自身の手で獅子神レオを討ち、明久の女王となった
シンフォギア
『草薙の剣』
奏の戦闘用のシンフォギアの一つで完全聖遺物第一号。瀬戸内海付近に沈められていたのを神闇紫音が回収し奏に埋め込んだ。
その特徴は基本の空色の太刀『黄龍』、真紅の弓の『朱雀』、漆黒の盾の『玄武』、純白の双剣の『白虎』、蒼色の大剣の『青龍』の五つのアームドギアに変型できる所で各々のアームドギア全てに技がある……が一番豊富なのが黄龍な上に朱雀以外の技は黄龍で再現が可能なので朱雀以外の他の形態はあまり使われない。
絶唱時にはそれぞれの形態の武器が大きくなり更にモデルになった聖獣の五行の力(即ち黄龍=土行、朱雀=火行、玄武=水行、白虎=金行、青龍=木行である)すら使用可能になる。
『エクスカリバー』
イギリスで発見された完全聖遺物。此方はイギリスで保管されていたが神闇紫音が強奪、奏に埋め込んだ。
アームドギアは黄金の剣。
Fateにおいて神造兵器として扱われたからかその格は他のシンフォギアを遥かに上回りその伝承に出てくる殆どの能力を使用できる。(何故か鞘であるアヴァロンの能力まで使用できるが……)
なお、神原闇夜を葬った『黄龍聖剣牙』は草薙の剣とエクスカリバーを絶唱させた時にしか放てずしかも奏にしか出来ない大技である。(元々神原闇夜は埋め込んだシンフォギアが一つしか起動しないと思っていた)
絶唱時には体をエクスカリバーから出たオーラを纏い生半可な近接攻撃は弾き飛ばしてしまう。
奏はこれにアイアスの盾の絶唱を併用することでどんな攻撃すら効かない無敵の盾を作り上げた。(最も、響には強引に突破され神闇紫音には錬金術でバラバラにされたが……)
『アイアスの盾』
Fateのアーチャーの投影した宝具を神闇紫音が本来の形に直したシンフォギア。
本来は手で持つ盾なのだが両手が塞がってる為かアームドギアが黄金の鎧に変化した。
投擲物……更に拡大解釈されて銃撃すら防ぐ鎧(盾)であり遠距離戦を得意とするクリスのイチイバルにはまさに天敵のようなシンフォギアだった。
絶唱時には遠距離からの攻撃に反応して自動的に防御する赤い盾を生成することでありエクスカリバーの絶唱を併用することで無敵の盾を作り上げていた。
『イカロスの翼』
神闇紫音がそらのおとしものイカロスの能力を参考に作り上げたシンフォギア。
空を自在に舞うことが出来陸戦しか出来ない響達に圧倒的な優位に立っていた。(最も弦十郎には跳躍で同じ高さに来られた挙げ句叩き落とされたが……)
そらのおとしものイカロスの武装であるArtemisもバッチリ再現されているため火力も高い。
欠点はイカロスが太陽の近くに飛んで落下したように太陽が出ている時は飛行できないという弱点がある。
絶唱は翼が更に大きくなりArtemisⅡが使用可能になりどう考えても瞬間移動としか思えないような高速移動が出来るようになる。
如何でしたか?
次回もお楽しみに!