忍び笑いは、次第に隠しきれなくなっていく。
「――はいはい、許してあげるわ。まぁその件に関してはね。行人にも、色々あったんでしょ」
「……すみません」
そう言うしかなかった。悪いのは自分であり、迷惑をかけたのは向こうなのだ。連絡は取ろうと思えば、いつでも取れたというのに、それをしなかったのは後ろめたさに目を背けたからだ。
「まぁ、元気そうでよかったわ」
だが、意外なほどあっさりと舞は無沙汰についてを流す。
――どうしてと、思う間もなく、
「それでなんだけど、」
舞は生存確認だけが目的ではないと、
「――今度、そっち会いに行くから」
「はい」
返事をしてしまってから、気づいた。
「はいィ!?」
いくらなんでも唐突すぎて行人はあやうく受話器を落とす所だった。間一髪上に
「いやいやいや、今度っていつですか!?」
「思い立った時よ!!」
「なんで、そんな自信満々に言えるんすか!!」
即答することでもねーよ!! と叫びたいのを全力で自制した行人は、何か口にしようとして、だがそういや元々こういう人だった……と納得してしまい、結局嘆息と共にうなだれてしまう。
電話の横に置かれたメモには立方体がいくつも転がっており、油性インクのせいでてらてらと黒光りしている。最近、買い換えを検討中の冷蔵庫はコンプレッサーが老体に鞭を打ったせいで悲鳴を上げだし、年末に取っ替えるのをサボった蛍光灯はチラつきを隠そうともしなかった。
あーもう。
今日一日、本当にどいつもこいつも、好き放題やってくれて羨ましいですよホントと思う。
その感情は同時に、懐かしさをも、胸に蘇らす。
あの日、あの瞬間まではたしかに輝いていた、日々を。
放課後、第二音楽室。響く運動部のかけ声、セミの鳴き声、こちらを見据えるバッハ、壊れたクーラー、グラデーションがかった夕焼け、そして、
――行人、君には―――――
言葉を紡ぐ唇の動き、一瞬一瞬が、脳裏に焼き付いて離れない。
「――ちょっと話、聞いてる?」
「……あ」
舞の声で我に返り、行人は左手首をさすりつつ、
「すみません、ちょと……夕飯まだだったんで、こう腹、減っちゃって、はは……えっとなんでしたっけ?」
とっさのごまかしは通用したのか、否か、わからぬまま電話口の向こうでため息が漏れ、
「――コンちゃん、あんたのこと気にしてたわよ」
幾度となく口にし、耳にしたその名が届いた。だが、信じきることが出来ずに、
「……紺さんが?」
すっと口をついた言葉に後悔する。反応するべきではなかった、と。
しかし、してしまった以上、行人は沈黙を保つという選択肢を失っている。必然的に取らざるを得ないのは、
「今更……会わせる顔が……ないですよ」
己の心を示すことだ。
あれだけ長い時間を共に過ごし、面倒を見てもらい、多忙を極める中を縫って教えを頂いたというのに、それを投げ捨てた。期待を、裏切ってしまった。今更、どのツラを下げていけばいいのかわからない。怖いのだ。あの人に失望されるのが。夢のきっかけをくれた一人に、背を向けられてしまうのがどうしようもなく恐ろしい。エゴをむき出しにしてしまう自分の矮小さが憎い。
「――いいから、会ってきなさい」
有無を述べさせぬ、命令だった。
つい、受話器を握る手に力がこもる。何故だ、何故、逃げることを選ばせてくれない。
「……私はいいわよ。お互い、家族みたいなものなんだから。離れることを望んでも、繋がりまでは消せない。でもね、コンちゃんは違う。あの人は他人よ。そこはどう足掻いても、くつがえせない。――いい? 自分と他人を結ぶ“縁”は、もろく儚いの。だからこそ、その縁を大切だと思ったなら、いつも維持に努めなきゃ……ダメ。仮にそれが、あんたが捨てようとした縁だとしても、相手がそのもう片方の端をまだ持っていてくれるのなら、ね」
安易な方法を、逃避という選択を彼女は却下する。
「明日」
そして、静かに、一言で、告げた。
「明日よ。それ以外は許さないわ。学校が終わった後でいいから、いつものスタジオに行きなさい」
反抗は許されないのだろう。かつて女帝として、全アイドルたちの頂点に君臨していた舞は、文字通り立ち向かってくるライバルたちを叩き潰してきた。
だからこそ、最強、天上天下唯我独尊、並ぶ者のない存在として、歴史にその名を刻んだ。
断ろうものなら、どういう対応をされるかは想像に難くない。
「――わかり、ました」
初めから決まっていた降伏の意を言葉に載せる。恭順と拒絶、天秤にかけるまでもない。
ん。と満足したような女帝の返事が身体にしみていく。骨の髄にまで至って、後悔の文字がようやく浮かび上がってくる。
同時に、
「話は以上。そうだ、姉さんいる?」
示し合わせたようなタイミングで、玄関から行人の名を呼ぶのが聞こえた。おおかた、靴箱の中にローファーが収まっていることに気づいたのだろう。
「……今、代わります。ちょっと待って下さい」
保留を押して、リビングに入ってきた母親に、
「舞さんから電話。代わってくれってさ」
――珍しいわねと受話器を受話器受け取る母親に、電話してたから、今から飯食うよと手短に伝え、行人はその場から離れる。コンロを点火し、鍋の中の豆腐とワカメ、大根とお揚げをひと混ぜして、弱火で味噌汁を温め直す間、
笑い声を上げて歓談する姉妹の話を背に、カバンを引っ掴んで二階へと階段を登っていく。
自室につくなり、カバンを床に落とし、閉めたドアに背中を張り付けたまま脱力する。汗ばむほど強く握りしめたこぶしを、床に叩きつけようとし――やめる。
「………………………………畜生」
吐き捨てるような。
× × × × × ×
「お姉ちゃんー、お風呂あいたよーって……、」
「たしかここに……ぃ……あ、あった!!」
くぐもって聞こえる姉の尻におそるおそる、
「な、……何してんの?」
そう問うと、もぞもぞと尻は頷いた後、横にどいて上半身を紹介する。
「あれ、雪穂? どうしたの?」
長方形の何かを片手に、不思議そうな顔をする穂乃果の前髪にくっついた綿ぼこりの塊を取りながら、
「や、お風呂あいたから呼びに来たんだけど……何か探してたの?」
穂乃果はよくぞ聞いてくれましたと言わんばかりに、それを紋所の真似をしながら雪穂の目の前にかざした。
「……これ……CD?」
「そうそう!!」
何をやっているのかと思えば、押し入れの奥底にしまったCDを探していたらしい。
しかもかなり昔のだ。今のCDより小さい、昔のシングルCD。今の正方形のプラケースと違い、長方形の板っきれのような形のケース兼ジャケットは雪穂にとってまったくといっていいほど馴染みがない。
買ったことはもちろんないし、CDショップで棚に突き刺さっているのを見たことがあるくらいだ。でも、一応知識としては、それがCDであるとわかる。
色あせ、折れの目立つジャケットには、ホイッスルを片手にこちらを指差す制服姿の少女が印刷されており、
「あ、舞ちゃんのじゃん、これっ」
見知った『ススメ→トゥモロウ』曲名と、『日高舞』アーティスト名に姉の手からつい引ったくってしまう。
「いい曲だよね-、これ。私はリマスターされた最近のベスト盤しか聞いたことないけど、これ最初に発売されたシングルなんだ、へぇ~」
しげしげと眺めていると、ようやく、
「あれ……これ」
表のジャケット下半分にマジックで書かれたようなサインがあり、思わず雪穂は指でなぞる。微妙な
「あ、それ、舞さんのサインだよ」
「へぇ~」
そうか、印刷かと思ったら直筆なんだ――
「って、えぇ!? えぇえ!?」
思わず二度驚いた。
「どうしたの、雪穂?」
のんきな姉に、
「舞さんて、ほっとんど現役時代にサインしなかったことで有名なんだよ。だから私も遠慮してたのにもー」
「あー、えと、ごめん……」
そんなにも舞さんのこと好きだったんだと穂乃果は、ふくれ面になる妹の知らない一面に戸惑っていると、
「これでも、だいぶ前だよね……いつしてもらったの?」
――そういえば、いつ書いてもらったんだっけ?
指摘されて初めて、気づいたのは、サインをもらったのは覚えている、だけど、このサインをもらった時のことを覚えていなかったことで、
「あれ……えーっと、」
首を傾げたところで、答えは耳からこぼれ落ちてこない。ただ確かなことだけを手繰っていく。
――このCDはユキちゃんに、初めて買ってもらって……それで、
「う~~~~ん、なんだっけ~~?」
ひたすら唸る穂乃果に、
「いや、それを私が聞いてるんだってば……」
何かあった気がするのだが、やっぱり思い出せなかった。呆れた表情で雪穂は、
「もういいよお姉ちゃん。はぁ……とにかく、大事にした方がいいよ。だってそれ、お姉ちゃん、……何したのか知らないけど、たぶん気に入られた証拠だから」
押し入れの奥にしまっておくような物ではないと、雪穂は言外に込めながら、穂乃果にシングルを返す。受け取ったそれを胸元に抱きしめながら、
「――うん、そうだね。ありがと雪穂」
まったく世話の焼けるお姉ちゃんだなぁと苦笑しつつ、
「でも、……どうして急に?」
小首を傾げる雪穂に、ふっふっふーともったいぶった素振りで、
「今度のライブで、この曲カバーするんだぁー」
「え、そうなの? へぇ、いいんじゃない。いつ?」
そう問われて、すっかり失念していたことを、
「あぁ!? 雪穂も来なよ!!」
「えぇ!? な、何に!?」
あのライブは音ノ木坂を志望する生徒を増やさなくてはいけないのだから、当然――
「今度の子供の日にうちの講堂で、中学生以下限定のフリーライブをやるんだけど、それに!!」
受験生の雪穂を誘わなくて、どうするのだ。
「A-RISEも来るんだから!!」
予想だにしなかったワードに雪穂は飛び跳ね、
「ええっ!? A-RISEが!? なんで!?」
――え、え、もしかして、お姉ちゃんたちと一緒に!? と続けると、穂乃果の表情が固まった。そして、人差し指をつっつき合わせ始める。
「い、いやぁ、私たちは、そのぅ」
そんな態度を取れば、勘のいい雪穂はすぐに察せてしまう。
「あー……そりゃそうだよね、お姉ちゃん達、A-RISEの前座でもするの?」
「うぇっ、な、なんでわかったの!?」
「いや、まぁそうでしょ、……あのA-RISEだもん。アイ活始めたばっかのお姉ちゃん達がいきなり横に並んでたらおかしいよ」
若干、言葉を選びつつも、雪穂は率直な意見を述べる。いきなり大物と同じステージに立つのは、身内という立場を以てしても許容しがたい。
「なら……」
全く優しくない評価に、てっきり落ち込むと思った姉は、
「おかしいって、言われない存在にならなきゃね」
六畳の室内の遙か彼方を見つめた顔で、言い切った。
――あのお姉ちゃんが、こんな顔するんだ……。
いつもどこか抜けてて、年上であることを忘れて心配しそうになるほど、何かと危なっかしい穂乃果の背中を生まれてこの方ずっと見てきて、雪穂は思ったことがある。
何でもいい、たとえば、女の子ならピアノとか、スイミングだとかバレエとか習い事から派生したり、ソフトボールだったりテニスだったりと部活動から延長してもいい。とにかくそういった趣味とかスポーツ、世の中に山ほどある熱中できそうなものに対して、
姉が、とことんのめり込んでいる姿を見たことがない、と。
別に何もやってこなかったという訳ではないはずなのだ。中学の時は海未ちゃんと一緒に剣道部に所属していたはずだし、大会にことりちゃんや行人お兄ちゃんとで応援しにも行った。
一回戦は一本とったが、二回戦では接戦の末に相手の判定勝ちで敗退。内容自体は、かなりいい試合だったのだが、結果は勝利を拾えなかった。
姉のイメージとしては、泣いて悔しがるとばかり思って慰めの言葉を用意していたというのに、試合後、面を脱いだその顔は涙をこらえるでもなく唇を噛みしめるでもなく、普段とあまり変わらなかった。
あはは、負けちゃった、と後頭部に手をやって苦笑いする。
そんな態度をされて、逆に悔しがってしまったのは雪穂の方だ。
――お姉ちゃん、悔しくないの? 後もうちょっとだったんだよ!?
勢い余って地団駄まで踏んでしまったほどで、おかげで周りの人から好奇の目で見られ恥ずかしかったのだ。顔が熱くなるのを我慢しながら納得がいかないと訴える雪穂に穂乃果は、
――単純に、……思いが足りなかったんだよ。
諭すような口調で、頭に巻いた手ぬぐいをほどきながら、振り返り、仲間と勝利を分かち合っている相手方を眺め、
――試合前に握手したけど、向こうの人の手、凄い竹刀ダコが出来てるみたいだった。ほっそりとした手なのに、固かったんだ。
それは積み重ねた時間、努力、思いの表れだとするなら、
――私の剣道と、向こうの剣道、全然違ったから、負けて当然だった。
応援ありがとね、最後にそう口にして、更衣室へと去っていく姉の背中が今も胸に残っている。
いつもの雰囲気とは違って、うかつに声をかけてはいけないようなそんな気がして、姉の手から提がった手ぬぐいが、所在なげにいつまでも揺れていた。
結果的にその時、穂乃果と戦った相手は決勝戦まで勝ち進み――海未に負けた。
こちら側からすれば、仇は取ったということになるのだろう。だけど、向こうは試合後、人目もはばからず号泣し、顔をぐしゃぐしゃにしていた。海未の勝利を祝福しつつも、遠くのその姿を見つめる姉の瞳の奥では何が映っていたのか。
――きっと、うらやましかったのではないか。確証はないけれど、
雪穂はそう考える。
そこまで真剣な思いをぶつけられる物を見つけた人たちに、今は憧れていても、
全身全霊をかけてしまいたくなるような何かを、いつか、お姉ちゃんも見つけられるといいな、と思ってしまったのだ。
だから、
「――よかったね、お姉ちゃん」
「え? 何が?」
「ううん、何でもない」
後ろ手を組んで、雪穂は上目遣いに、
「じゃあ、ちゃんと応援しに行くから、……チケットぐらいはそっちで用意してよね」
破顔した穂乃果は、
「もっちろん!! 当たり前でしょっ、これでも出演者なんだから」
それぐらいの特権ぐらいは、要求してもバチは当たらないだろう。
× × × × × ×
ソファに仰向けに横たわり、タブレットを頭上に掲げている妹の、入浴前に見たのと変わらない姿に、白磁の肌をほんのり朱に染めつつ絢瀬絵里は思わず口を開いた。
「亜里沙、さっきから、腕、痛くないの?」
「えっ、あう」
指摘されて初めて気づいたと身を起こす亜里沙は、二の腕を慌てて押さえる。その小動物じみた姿に目を細めつつ、
「よほど熱心に見ていたみたいだけど、何を見てたの?」
「うん、これこれ、お姉ちゃんも凄いから見てみて!!」
片耳にはめていたイヤホンのもう片方を差し出してくる。特に操作している様子はなかったので、ビデオでも見ているのかと思ったら、やはり、
「なんか今、話題になってるスクールアイドルなんだって!!」
動画だったのだが、そこに映っていたのは、
「これは……」
「あれ、もしかしてお姉ちゃん、知ってるの?」
「ええ、まぁ……」
そもそもリアルタイムで見ていたのだ。亜里沙の持つタブレットの中で踊るμ’sの姿に、もしかしてさっきからずっと食い入るように見つめていたのはこれだったのかと絵里が当たりを付けると、
「ハラショー!! お姉ちゃんでさえ、知ってるなんて、やっぱこの人たち凄いんだね!!」
無邪気に賞賛する亜里沙は、小さくくしゃみをしてしまい、ソファーの背にかけておいたガウンを絵里からかけられる。
「ほら、湯冷めしないようにしなさい」
「うん、えへへありがとお姉ちゃん」
何かあったかい物でも飲む? とキッチンに立った姉に、じゃあミルクたっぷりの紅茶でとリクエストする。注文を受け付けた絵里が湯を沸かす間、もう何度もリピートしている動画を最初から再生し、今度はイヤホンではなくスピーカーから音を出すようにした。
途端に、流れ出すピアノのイントロ、そして歌声に、
「わぁ、やっぱり、スクールアイドルっていいなぁ~、でも一体、どこの学校のスクールアイドルなんだろう」
今度は仰向けになって足をバタつかせる妹は、姉が小洒落た意匠の紅茶缶を、視線をさまよわせながら開けていることに気づかない。
「――ねぇ、亜里沙」
呼びかけておきながら、間が開いた。
亜里沙が頭だけ振り返ると、
「そのスクールアイドルに……会ってみたい?」
茶葉を量る絵里は、手元に集中したままこちらを向かない。
「えっ、会えるの!?」
驚きのあまり、ソファーから転げ落ちた亜里沙はそのまま立膝で絵里のもとまでいざってきた。
「……今度うちの学校でライブやることになったの。詳しくは話せないけれど、そこに、その子たちもA-RISEも来るわ……亜里沙?」
主に感謝するように手を組んで、瞳をキラキラさせる亜里沙はもう半分以上話を聞いていないし、心もここにはない様子で、ためしに眼前で手を振ってみても反応がない。
「ええと、……亜里沙!!」
至近距離で声をかけ、肩を叩くと、
「お、お姉ちゃん……」
両手を掴まれた。
「どうすればそのライブ見れるの!?」
妹の勢いに圧倒された絵里は半歩後ろに下がりつつ、
「そ、そんなに見たいのなら、亜里沙が見れるよう、取り計らうわ……ただ、」
「ただ……?」
現実では、プロであろうと横行している身内の間での取引も、絵里は立場を利用していてフェアではないことをしてしまっていると思う。だから、少なくとも、
「誰か、亜里沙の友達を連れて来てちょうだい」
同じように音ノ木坂入学を希望してくれるかもしれない中三の受験生の友人を伴うぐらいしないと、名目が成り立たない。
「友達……?」
途端に、不安そうな表情に変わる妹も、それでもやはり正体不明のスクールアイドルを見たい気持ちには勝てなかったのか、
「わ、わかった、私、がんばってみるね!!」
天真爛漫な妹は、絵里も知っている限りでは、友人も多そうに見えた。先ほどの表情が若干気がかりではあったものの、ちょうどお湯が沸いてしまい、所望された紅茶作りをしている内に、まぁいいかと流してしまう。
さて、明日からは忙しくなる。今日は早めに床に就くとしよう――
「それにしても……」
ふと、
「あの映像、誰が投稿したの、かしら……」
【あとがき】
おいィ、七福神μ’sがかわいすぎるんだが?
なんだこの圧倒的多幸感は……
>かよちんクラスタ
今、鋭意、執筆中です☆