魔法科高校の詠使い   作:オールフリー

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遅れて申し訳ありません。魔法科高校の詠使い、やっと更新です。

いやー、山行ってたりインターンシップ関連やバイトのことで忙殺されて、こんなに遅れてしまうとは……本当にすみません。

とりあえず、本編をどうぞ!


最悪の状況

 

「四条透ーーいや、連続殺人犯U.N.owenと名乗っておこう 」

 

エルファンド校講堂、通称『風見鶏』と呼ばれる建物の中で、突然達也たちの前に現れた白髪の男は、自らそう名乗った。

雪のように白い髪、グラサンに隠れて目元がわからないがそれでも整った顔立ちだと分かる容姿。夏だというのに羽織っている黒いコートが彼の異様さを醸し出しているが、彼と相対した十三人の少年少女たちは、彼の纏う常人とは違う雰囲気に飲まれていた。

 四条透という『外敵』を目の当たりにした達也が無意識のうちに深雪を守るように前に出る。この異様な状況といい、目の前の男が‘只者ではない’と本能で理解した彼は、すでに臨戦態勢に入っていた。CADも既に安全装置を外し、両手に持っている。野性の本能故か、あるいは剣士としての危険察知のおかげかーーこの場にいる面子の中でも戦闘能力に優れているレオとエリカも既に各自のCADを構えていた。

 

「ほう。さすがは魔法科高校の生徒といったところか。私を目の前にして疑問よりも攻撃態勢を取るとは。感心感心」

「U.N.Owen……。この人が、あの連続殺人犯……!?」

「うそ……なんでこんな所に」

 

ニヤニヤとした気味の悪い笑み、もとい狂気を孕んだ表情を崩さないまま、達也たちの行動を褒めていた四条。だが、予告状のことを知らないほのかとエイミィは突然現れたこの男に纏わる事件のことを思い出して身震いしていた。目の前にいる男が本当に例の石化事件の犯人なのかどうかは彼らには判断できない。ただ、これから自分たちに起こるであろう事態に体を震わせることしか出来なかった。

 

「ふむ。その反応から見てやはり犯行予告は知らされてなかったようだな。……まぁそれもそうか。一月以上前に送っていたんだ。もしも公表されていれば、この交流会自体が中止になっているはずだからな」

「犯行予告?」

「私の事件が起こるたびにニュースでよく報道されていただろう。今回は交流会が始まる一ヶ月前にはすでに送っていたんだがーー」

 

 余裕の笑みを崩さないまま、四条は雅を庇うように前に出ている修に目を向けた。

 

「戒厳令でもしかれていたのかな?エルファンド高生徒会役員、城崎修くん?」

「…………答える気はない」

「その反応は肯定と受け取っておこう。まぁそんなことはどうでも良い」

 

全員の疑惑と警戒な眼に晒されながら四条は視線を元に戻す。右手を顎に当て、左手で一人ずつ指差していく。

 

「ひぃ、ふぅ、みぃ……全部で十三人。兄は当然として、今年度の新入生トップ3に『吉田家の元神童』、千葉家の娘とは。嫌われ者の【零家】のくせになかなかの交遊関係じゃあないか。なぁ、零野まやか?」

「ッ!」

「前回の標的は名前に″五″だった。今回の標的はやっぱりオレたちか……!」

「″オレたち″ではないぞ零野朋也。私の目的はお前の妹だけだ。お前には興味ない」

「私だけ……!?なんで零野の失敗作である私を……」

「なに。お前なら二人目の【忘却の川の支配者(レテ・ミストレス)】になれる可能性はあると考えただけだ」

 

【忘却の川の支配者】ーーレオやほのかといった四葉や魔法師界隈との接点が薄いメンバーは、その名前に怪訝そうな顔をしたが、かつての母の異名に、四葉深夜の子供である達也と深雪は反応してしまう。幸い、鍛え上げられたポーカーフェイスのおかげで他の友人に悟られることはなかったが、チラリ、と深雪が達也を見上げる。だが達也は、僅かに首を振って深雪に自分を抑えるよう意識させた。

 

「【忘却の川の支配者】ーーお前の狙いは精神構造干渉魔法か?」

「それが最終目的ではない。が、あれば便利だと思っているだけさ。正直な話、精神構造干渉魔法などなくても構わない」

「ならなぜまやかを狙う!」

「そうだな。言うなら私の目的に使えそうだからでもあるし、気まぐれでもある。……後の平和のためでもあるが」

「…………ッ」

 

未だ表情を崩さない四条に各々警戒心を強くする。今のやり取りで分かったことと言えば、狂気染みた空気を纏うこの男にまやかを狙う明確な目的など存在しないということ。つまり、【目に留まったから狙った】のと同じ。

理解しがたい相手と出会った時ほど、恐怖を感じるものはない。標的に選ばれたまやかは、拳を握りしめて恐怖に耐えた。

 

「あぁ、そんな緊張した顔をしなくてもいい。襲われる恐怖なんてないからな」

「・・・・・・・・・?」

「伝わらなかったか。つまり、こういうことだ」

 

四条が手を前に出すーー。すると、瞬きにも満たない一瞬の内に達也と修の後ろから、二人の少女が消えた。

 

「そんな恐怖(もの)感じる前に全部片がつく」

「ミア!」

「深雪!」

 

 二人の兄が最愛の妹の名を叫ぶ。これもまた、いつ名詠したのか気がつかなかったほど、巨大な石像が、四条の横に寄り添うように鎮座していた。

 ・・・・・・いやその姿を石像と言って良いものだろうか。昨夜カインツが退治した灰色の真精(イーゼルハイト)よりも雑。いくつもの灰色の巨岩を接合させて、かろうじて人の形を成したようなソレは、もはや名詠『生物』と良いのか判別がつかない。見た目と反して素早い動きをするのだろうか、鈍重そうなその外見の前で深雪と雅は石像の右腕によって捕らえられていた。

 

「その子を離しやがれ!このデカブツ!!」

 

二人が捕らえられたその姿に危機感を抱いたのか、人質を取り戻すべくレオは前に出て拳を握りしめる。追撃しようとエリカがその後ろで様子を伺う中で、四条が返した反応は嘲笑だけだった。

 

「灰色名詠の第二音階名詠ーーarsei lefis(王に傅く子)。石化能力も戦闘力もあまり持たないコイツはほとんど呼び出さないんだが、まぁ人質を手元に管理しておくには十分だな」

「!」

「避けなさいレオ!」

 

決して余裕の顔を崩すことなく石化能力を持つ蛇を机の陰から飛びかからせ、レオを後退させる。幸いなことに灰色の鱗を持つ蛇の牙はレオの靴底をわずかに掠めるだけだったが、掠めた箇所周辺は変色し石になっていた。

 

「足の一本は取ったと思ったがうまく避けたな。野生の勘というやつか?どうにもお前は、単に肉体の感覚だけでなく、本能的な部分も()()されているみたいだな」

「……………!?」

「レオ!敵の言葉に耳を傾けちゃダメよ!」

「無茶を言う。知られてないはずの情報を敵が知っていたら、普通は動揺するものさ」

 

自身の遺伝子に刻まれた『改造』の影響ーー普段は隠している自身のルーツに触れられたレオは惑わされる。エリカが叱責したおかけで深みに嵌まらず再び立ち上がることが出来たが、内心は気が気ではなかった。

 

(人前で使いたくははなかったがーーコイツ相手に深雪を奪い返すには使うしかない)

 

一方で、達也は躊躇いなく『分解』を四条に向かって行使した。

 

ーーーが。

 

「・・・・・・・・・どういうことだ」

「ほう。今のはお前のBS魔法か?司波達也。かなりの高等魔法を使うものだ。生身の体だったらまずかったな」

 

四条の身体に異変はない。それどころか達也の『分解』に賞賛の言葉を向けている。だが達也は、投影した魔法のエラーを通して疑問を浮かべていた。

 

霊魂、などという存在は現代魔法をもってしても未だ証明されていない存在だ。そんなものが存在するかどうかコレまで達也は考えたこともなかった。しかし、目の前にいるはずのこの男に投影した魔法のエラーは達也の脳裏にあることを思い出させた。

具体的には、ブランシュの襲撃があったあの日。冬夜が間に合わなければ、確実に犠牲者が出ていたあの時。

 

(この感覚は、あの黒い名詠生物と同じーー)

 

()()と、同じエラー(反応)だった。

 

「お前……いったい何者だ」

「自己紹介を二度もする気はない。だが、その疑問はしっかりと抱えていた方が良い。世界にはお前の知らない事象など腐るほど存在しているのさ」

 

 自分の切り札が通じないことを知り、表情を一層強ばらせる達也に四条は顔を向ける。敵の注意が逸れたところで、修は一人、ポケットの中にある青の触媒に触れて考え込んだ。

 

(この触媒を使ってアイツを凍らせられれば、ミアを助ける隙が生まれるかもしれない……)

 

だが、果たしてそう上手くいくだろうか。人質を捕られた状況下で犯人を刺激するのは下策。もしも失敗すれば、あの歪な名詠生物の腕でミアや深雪が殺されてしまうかもしれない。

 脳裏にちらつく最悪のイメージのせいで、修は固まって動けないでいた。

 

(くっそ、どうすりゃあ良いんだよ……!)

「ふむ。どうした?ポケットにある触媒を使って私に攻撃しないのか城崎修」

「!?」

「良い表情だ。だがポケットを探って考え込んでいる姿をすればそんな風に想像することなど簡単なんだよ。でもまぁ、攻撃されたところでどうということはないがね」

 

 四条に手の内がバレたことでより攻撃がし辛くなる修。助けを求める妹の顔が目に映ったが、今の彼にはどうすることも出来ない。

 

「ほら、どうした?そこでボーッと立っている一科生(優等生)や元神童くんは攻撃しないのか?友人のピンチだぞ?」

 

 手首に付けたCADに指をかけたまま、何も出来ないでいる雫たちを今度は挑発する。三人とも奥歯を噛みしめ四条を睨みつけるが、それ以上は何も出来ない。現代魔法が使えないこの状況下で、エリカやレオのように戦う術を持っていない彼女たち三人は単なる女子高校生でしかない。

 深雪が捕らえられてて、それでも黙ってみているしか出来ない今の状況に、雫はいつかの出来事を思い出していた。

 

(これじゃあ、いつかの路地裏と同じ……!)

 

 奇しくも三人とも、剣道部元主将の司甲を追っていたときのことを思い出す。あの時は冬夜と深雪が助けに来てくれたが、今その二人は側にいない。

 自分が動かなければならない大事なときに自分は何も出来ない。改めて痛感したその事実に、三人は拳を握りしめることしかできなかった。

 

「あぁ、お前も下手なことはしない方が良い。司波深雪。お前がCADを操作して魔法を使うのと、私の名詠生物がお前の首をへし折るの、どちらが早いか比べてみたくはないだろう?」

「………くっ」

「ーーなんだ、あっけないな。少し人質を捕っただけでこの様とは。私のような輩と戦うために交流会を開いたというのに、お前たちは何をやってたんだ?」

 

そして最後、ため息をついて詰まらさそうに達也たちを見渡す。全員、攻撃態勢を取っているモノの、身動きがとれない。

 こんな時、こんな危機的状況を救ってくれるとしたらーー

 

(冬夜、助けて……!)

「あぁ、冬夜が助けに来てくれると本気で考えているようなら、それは()()と答えておこう」

 

しかしそれに対して四条がもらしたのは、微かな笑いだけだった。

 

「北山雫、その表情をすると言うことは本気でアイツが来ると信じていたのか?

 羨ましいな。あぁ羨ましいよ、そう本気で考えられることに。

 なら現実を言ってやろう。応援は来ない。仮にこの建物の前まで来たところでアイツの前にはオレの真精が待ち構えている。だからこそ、オレはこうしてのうのうとしているのさ」

 

 四条の言葉に、全員が同じイメージを持った。まさか、エルファンド高中に名詠生物を解き放ったとでも言うのか。学校の警備にやってきている冬夜はその相手に手一杯で、こちらに来ることはない?

 予想だにしてなかった最悪の展開に、全員顔色がさっ、と青ざめていった。

 

「それに、だ。ーー応援が来るまでの間にお前たちが死なないという保障はあるのか?魔法が使えなければただのガキでしかないお前たちが、私に勝てるとでも?」

 

四条は懐から卵形の触媒ーー孵石を取り出す。片手でそれを弄びながら、暇つぶし代わりに宣言する。

 

「生きるために知恵を振り絞れ。でなければーー冬夜が再び、全てを失うだけになる」

 

最凶最悪の名詠士が、魔法科高校の生徒+αに襲いかかる。

 

◆◆◆◆◆

 

 時間の止まったエルファンド校高等部中庭(世界)の中でーー

 ユミエル・スフレニクトールは苦悶の表情を浮かべていた。

 

「コイツら・・・・・・何体いるんですか!!私たちだけじゃ捌ききれませんよ!!」

「それでもやるしかないでしょう!!カインツさん!」

「いつかのケルベルク研究所を思い出すね!」

 

レイピアのように細い剣、蒼氷色(アイスブルー)に輝く剣をそれぞれ二本、計四本の剣が二人の双剣士によって閃く。その二人を援護するように灼熱の炎が灰色の名詠生物が襲い、黒い甲冑を身にまとった槍使いが送り還していく。灰色、黒、赤、青など大小様々な名詠生物が混在する中、冬夜たちは苦戦を強いられていた。

 突如としてエルファンド高を襲った時間停止魔法(四条の固有魔法)。冬夜の危険察知と機転によって、『空間移動』を使いその影響下から逃れた三人は、エルファンド高中に放たれた灰色名詠の名詠生物たちと戦っていた。彼らが最後にいた場所は高等部近くの中庭。そこから今は、この異変の中心地だと思われる風見鶏に向かっている。

 

(一月前に送られたあの予告状、あの文面にはこう書いてあった)

 

『小さな兵隊さん四人、地図を持って町へ歩き出したら、『四』の血を引く人が道に迷って残りは三人』

 

これがアガサ・クリスティーの【そして誰もいなくなった】に出てくる童謡をモチーフにしているなら、この歌詞の中で注目すべきなのは『地図を持って町へ歩き出したら』の部分。原作では殺害方法や遺体発見現場が記されているこの部分に答えは書いてあった。

 

(地図を持って迷うってことは、小さな兵隊は方角が分かってなかった、ってことだ。だから、方角や方位を示す場所に来るってことだったのか)

 

 深読みしすぎたせいで結局交流会までに特定出来なかった今回の犯行予告。こんな単純な、連想ゲームのような解答で合っているとは冬夜は思わず、結果行動が出遅れてしまった。もっと頭を柔らかくしておけばよかった、と愚痴を零しつつ、風見鶏に向かって進み続ける。だが、敵のあまりの数に冬夜とカインツが咄嗟に名詠した援軍を含めても押されかけている。素早い動きで攻撃を躱し、一体ずつ確実にユミエルと冬夜で送り還しているといっても、見渡す限り両手が石剣と化した人型の敵が押し寄せてくる。彼らを相手取るだけでも大変だというのに、資格から石化能力持ちのトカゲやなどが死角を攻めてくるため、下手すると体が石になってしまう。冬夜サイドの名詠生物たちもそれは変わらず、むしろ赤獅子(マンティコア)やグリフォンは、体が冬夜たちよりも大きい分、石化の危険性が高まり、一体ずつ消えていた。

 こうしているうちにまた一体、青色第二音階名詠の氷狼が、断末魔の声を上げて還っていった。

 

「今度は図書館の方かッ。くそ、人手が足りなすぎる」

『大丈夫ですか、(マスター)

「あぁ、これぐらいで音を上げちゃあ、みんなに笑われる。これでもIMAのトップだからな。オレが名詠生物(コイツら)に負けてどうするよ」

 

ベリスに声をかけられ、自分に言い聞かせるようそう言った冬夜は再度戦場へ駆けていく。周囲の土や空気に対して魔法が使えないため、CADを使った遠隔攻撃が出来ない分、自己加速術式を多用して一気に敵をなぎ倒していく。ユミエルもまた、アマリリスの加護を受けて冬夜の双剣と同じ力を持つレイピアで石の体を穿つ。受け太刀が出来ない分、防御力に欠ける細剣だが、軽業師のように身軽な彼女はすべての攻撃を躱していた。

 

「これほどの数の名詠生物を呼び出しているとなると、やはり四条は孵石(エッグ)を持っているとみて間違いないようだね」

『そのようだな。元々あの触媒(カタリスト)は奴が持っているべきもの。マスターが封じた物がオリジナルかどうかは分からんが、仮に持っていても不思議ではない』

「空白名詠の名詠生物が出てないだけまだマシと考えるべきーーなのかな?」

『そう考えたとしてもこの戦力差が覆るわけでもあるまい。今は我々がやれることをするほかない。こんな風に』

 

カインツもバイコーン(オロバス)と話をしながら名詠生物を送り還す。だが、少しずつ消えていく味方の名詠生物と触媒のストックに焦りを覚えてくる。このままでは確実に負ける。

 

「せめてイヴがいてくれれば・・・・・・」

「せめて讃来歌(オラトリオ)を歌う時間さえあれば・・・・・・」

 

夜色と虹色の名詠士が同じように小さな真精の姿を思い浮かべたと同時、再びどこからか断末魔の叫び声が聞こえた。

 また一体、味方の名詠生物が姿を消してしまった。そして鈍色の名詠光と共に現れる、巨大な石像(ゴーレム)。体中の岩を響かせて叫ぶ敵の咆吼に冬夜は顔を歪める。

 

「また、厄介な奴が出てきたな」

『あの巨体はアスモデウスでも呼ばなければマトモに立ち会うことも出来ないだろうな』

「アイツはまだ讃来歌(オラトリオ)がないと呼べない。最悪、自損覚悟で祓戈(ジル)を突き立てるしか」

『それは最後の手段です。この状況下で戦力が落ちるのは悪手です』

「それぐらい、わかってるさ!」

 

右に左に、絶え間なく迫り来る名詠生物の合間を縫って暴れ回る冬夜は焦ってた。彼自身はこの停止結界内でも使える空間移動(倉庫)のおかげで触媒がなくなることはないのだが、それとは違う理由で焦っていた。

 

「チクショウ、あの男の居場所は分かっているっていうのに、これじゃあたどり着くすら出来ない!」

「でもやるしかない。結界で小等部や中等部からの道が使えない以上、ここを通らなければ僕らは風見鶏に行けないんだから」

「くっ……!」

 

歯噛みしながら冬夜は剣を構える。ユミエル、カインツもまたそれぞれの武器を手に新たな名詠生物と戦い始めていた。

 

 ーーオレが駆け付けるまで無事でいてくれ。

 奥歯を噛みしめながら、冬夜は存在探知で探知した友人たちに向けてそう願った。

 

 

 





8月……これからインターンやら私用で忙しくなるから更新は出来るかな……。……頑張ります。

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