ジャミトフに転生してしまったので、予定を変えてみる【完】   作:ノイラーテム

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外伝:シーソー

 後年、ジャミトフの預言書と言われた記述はその殆どが歴史に登場した。

転生した上に逆行までしたゆえに当然ともいえるが、実現させたい技術や示唆すべき方向性の列記に過ぎない。

 

記述した当時には実現不可能な事や社会性に問題があることも多く、記載した本人自体が予想と願望に過ぎないと締めくくっている。

 

よって予想が外れたり、思いもしない方向に転がることはままあったのである。

 

「何から何まですみません。これで正統ジオンも蘇ります」

「気にすることはない。我々と君たちはいわば一蓮托生だからな。地球圏の支配を解くまで共に戦おうではないか」

 火星の蜂起に置いてジャミトフ・ハイマンは火星ジオンの消滅を記述していた。

ある意味でそれは正しかったが、ある意味で外れたのは武力によって制圧したわけでは無いという事だ。

 

勢力に消滅の仕方には色々あるが、パプティマス・シロッコはもっと有意義な方法を取った。クラックス・ドゥガチの使い走りに過ぎない彼が、自らが望む形で戦うにはソレ以外になかったのであろうが。

 

「……パプティマスさま。良かったのですか? 彼らに新型シートのみならず、隠しているとはいえサイコフレームまで供給してしまって」

「あまりにもジオンが弱ければ強化人間を調整する時間稼ぎもできんしな。仕方あるまい」

 まずシロッコは木星軍の精鋭が揃うまで、旧態依然とした火星ジオンやアクシズを利用した。

ドゥガチが立てた当初の目的は火星ジオンの勢力圏を奪い、予想通り発言権と居住権を我が物とする事だった。だがシロッコや彼に協力する木星公社の人間にとって、その程度では野心も恨みも収まらなかったことも大きいだろう。

 

「しかし奴らが強大になり過ぎればパプティマスさまの火星支配にも影響が出るのでは?」

「支配? 違うな。この計画の根幹はたかだか火星の支配ではない……なおも地球に留まろうとする愚民共の価値観。その破壊だ」

 誰も手を出さない辺境をフロンティアと呼んでありがたがるつもりは無かった。

もっと技術が進歩すれば木星圏でも十分に生きているのであれば地球など不要! 地球を支配する老人たちへの対抗心と、彼らを畏れてもいる不甲斐ない自分への克己心。それらがシロッコにより強烈な戦略を選ばせていたのだ。

 

「地球の浅ましい奴らはせっかくのサイコフレームをただの生存権拡大に当てはめようとした。だがその真価はもっと素晴らしいものなのだよ」

 サイコフレームの有り様を見て慣性制御のみに費やすエネルギーではないと看破したこともある。全てを把握し、かつ戦力とパイロットの全てを調達するのは彼の才能をしても難しかったのだ。ゆえにこそまずは旧ジオン軍の連中を有意義に使い潰すつもりであった。

 

(それに『バクダン』は多い方が良いからな。サンプルついでに精々踊ってもらおうじゃないか)

 シロッコが旧ジオン軍のコックピットに組み込んだのは全天周囲型シートだけではない。

脱出装置などに紛れ込ませたサイコフレーム、その計測器やイザという時に介入する為の装置も付けていたのだ。

 

ジオンの技術者も愚かではないだろうが、普通の方法では遠距離操作できるような物ではないとタカを括るだろう。あくまで外部に端末を取り付けての操作や、脱出装置の一部としか見なせない筈だ。彼らにはサイコフレームの真価など知りもしないのであるから。

 

 

 そして火星ジオンの侵攻が始まった。

ありえない。その筈であった。何しろ一時的に火星の支配権を奪った所で、何倍もの地球連邦軍が押し寄せて終わりなのだから。

 

そもそも火星ジオンだけでは衛星上にある連邦基地を全て落としきれないのだ。

小惑星に拡張された前線基地を奪い、地表に降ろされた物資の一部を奪うのが精々だろうと思われていた。

 

『カリウス隊長! ヤナン、ダカランの両隊が位置に着きました!』

『よし! スターダスト作戦を開始する』

 アクシズ軍より派遣されたオットー・カリウス以下の部隊がこれに協力。

木星公社より借り受けた大型艦を『バハムート』と改称、移動する本拠地として戦線を開いた。もちろん木星公社はアクシズが海賊行為をして奪っていったと公表している。

 

 そしてこの一件が示すのはもっと大きなことであった。

バハムートとして利用されているジュピトリス級は地球にヘリウム3を運ぶ予定になっており、奪われたにしろ貸し与えられたにしろ多大な影響を与えるだろう。

 

「なるほど。ララァさんが何時頃になるか言い当てた理由が判る気がするわ。公社はこのタイミングを狙ってたのね。臨時司令部にはジュピトリスを取り戻せって矢の様な催促よ」

「今や敵の方が数が多くなったのに? 先が見えてんのかな」

 クリスチーナ・マッケンジーが司令部より戻るとバーナード・ワイズマンが肩をすくめた。

どう考えても現実が見えていない。火星に送られている戦力は所詮、火星ジオンであれば倒せない程度。要するにゲリラ戦で消耗を考えれば躊躇うような数でしかなかったのだ。

 

それを考えれば派遣されているイスカンダル他の艦隊が到着するまで上手く戦えというのがまともな作戦であるはずだ。

 

「多分だけど計画を指導してる閣僚は交代制でしょ? 任期が切れる前に失点を回避したいとか、逆に功績を挙げて自分の計画にしたいからとか」

「そんなの無理だと思うぜ」

 ヘリウム3がなければ地球圏のエネルギー問題は大変な事になる。

だからこそ現在指導している閣僚は躍起になっているし、ピンチをチャンスに変えろとばかりに催促しているのだろう。

 

だが、仮に無傷で取り戻したとしても間に合うはずがない。

戦力が足りない以前に、作戦の立案と決行にだって時間が掛かる。火星から地球までの移動時間も考えれば、今直ぐに陥落させねば無理だろう。

 

「だいたいジャミトフ閣下に変わっても短期間で間に合わせるのは不可能だろ。いくら宇宙世紀の妖怪と言われても時間を二倍に引き伸ばせって言うようなもんさ」

「でもこのままだと火星圏が『バハムート隊』の物になるのはアッという間よ。その上、エネルギー問題だなんて……」

 一同は一介の駆逐艦乗りとして登録されており、警備要員に過ぎない。

自由度の高い外延部担当ではあるが、それだって遊撃任務を得意とするだけだ。単艦で攻め落せと言われないだけマシなレベルだ。

 

そんな中でクリスは、誰かさんが頭を抱えて端末を広げたのを訝しく思った。

 

「アムロさん、どうしたの? 有用だとは思うけれど、放射線防護装置の研究なんてしてる暇なんか……」

「実はさ……。出発前に閣下にロクでもないことを言われたことがあってね」

 そう言ってアムロ・レイは端末を叩き付け始めた。

研究中の放射線防護装置の実用化に現実味を持たせる為、どうやったら安全確実に宇宙で水を採取できるかを計算しているのだ。

 

「閣下が? 今回の事態を予想していたとか?」

「いや。少し違う。もしかしたら予測の一つかもしれないけれど、言われたのは採算さえ気にしなければ、『ヘリウム3を月から採取し、木星で水を得ることができる』って事さ」

「はっ!?」

 それは出がけに袋を渡されて、必要になったら開けろと言われた時の事だ。

あの時のアムロは鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をしていたはずだが、二人も同じような顔をしている。

 

何しろそんなことが可能であれば、いま司令部が抱いている焦りなど不要のモノだ。火星開拓計画で主導権争いをしている閣僚たちなど、鼻の息で吹き飛ばせるようなシロモノである。

 

「重要なのは採算。今のままでは許可が下りないってのがミソだな。きっと連中が何らかの『発表』で脅そうとしたら、その瞬間に横槍を入れかねない。あの人はそういう性格をしているよ」

「……あっきれた。そんなだから妖怪なんて言われるのよ」

「まあ、今は頼もしいと思って置こうじゃないか」

 アムロが青い顔をしているのは、ジャミトフのカウンター計画に合わせて提出したいからだ。

おそらくは既に根回しをし始めているのだろうが、大規模な開発計画や機材の大型化で一気に成し遂げるつもりだろう。通常であれば不可能な予算配分も、地球のピンチとあれば簡単に降りる。

 

むしろジャミトフならばこの機会とばかりに大胆に推し進め、ヘリウム3の依存度を下げる気だろう。同時に火星圏が海賊に支配されたことを理由に、木星圏への物資輸送や技術供与で恩を売ろうとするに違いあるまい。実際に飛びつかずとも、それだけで『バハムート隊』によって火星圏の支配権をを強奪しようとした木星公社の陰謀は崩れてしまうのだから。

 

もっとも……それが支配者ゲームで遊んでいるドゥガチとジャミトフの限界だった。

まさかもっと大規模な事をシロッコが狙っているとは、アムロ達のみならずジャミトフやドゥガチですら思いもしなかったのだから。

 

 ややあって火星の臨時部も方針を決めた。

イスカンダル率いる火星開拓団の残りを本隊と捉え、無茶な戦闘を割けて『秘かな』作戦としては守りに入ったのだ。

 

とはいえ全体図としては攻勢案を取っており、衛星基地ではなくジュピトリス級奪還を目指して行動を始めた。

 

「守る範囲を縮小することで動かせる戦力を増やす案かあ……妥当じゃあるけど、どうなのかしらね」

 クリスはアムロから聞いた話を上層部に伝え、ヘリウム3は心配ないと信じてもらえたようだ。

もしかしたら同様の案をジャミトフから耳打ちされていたのかもしれない。それこそアムロには話したことを袋詰めにしておけば、なるほどと納得させるのは難しくはないのだから。

 

問題はそれでも攻めることを最後まで捨てなかった事だ。

一同が乗る『rugged leveled』ほか数隻で独立艦隊を組み、ジュピトリス級の奪還を狙って動くことになっていた。

 

「そこは仕方ないんじゃないか? 閣下が政府を説得しきれない可能性もあるし、そもそも動いて見せないとこっちに打開案があることがバレちゃうしね」

「新技術は予算大規模投入なくしてなし得ないものね。その後には保険にしかならないし……」

 臨時司令部は権限が小さいのが問題だった。

更なる上層部は断固として奪還を求めているし、そもそもヘリウム3が何とかなるというのは希望論でしかない。ジャミトフならばそのくらい平気で用意しているだろうという経験が、司令部の無茶を一時的に留めただけなのだ。

 

軍人としては命令通りに作戦を組まざるを得ないし、そもそもジオンが存在するのも確かだ。フリーハンドを与えるわけにはいかないだろう。

 

「そういえばララァさん。浮かない顔ですけど何か?」

「……勘違いをしているのかもしれないわ。『彼ら』はもっと進み続ける気がするの」

 少し前にアムロとしたのと似たような流れでクリスはララァに尋ねてみた。

階級が同じアムロに対してタメ口なのに、階級も年齢も年下の彼女に丁寧なのは預言者めいた直観力ゆえかもしれない。

 

はたしてララァは不吉な言葉をその口に登らせる。

 

「ジオンには侵攻する余裕がないと思うよ。火星ジオンはそもそもアクシズと枝分かれてした分派だから数が多くないんだ。ジュピトリスを接収しているとはいえ、確保した基地を守るのが精一杯じゃないかな」

「そうなのだけれど……そもそも勘違いしているとしたら?」

 ジオン軍ならばバーニィも詳しい。

一年戦争時にソロモンやア・バオア・クーを落とされ、北米と引き替えに独立を守った程度なのだ。

 

脱出したドズル派とキシリア派はそう多くない上、マハラジャ・カーンほかドズル派の一部がガルマ率いるジオンに合流してしまった。戦いたくても戦えないのが現状であったはずなのだ。

 

「勘違い? 何か大前提を見落としている? 木星公社の本隊が来てるとか」

「だとしたら、その意味も含めて対処するのは我々の役目かな。ジュピトリスを指呼の距離に収めれば何とかなる」

 とはいえ現行の予想は、あくまで今まで通りの戦略であれば……。という前提に立つ。

火星ジオン側が何かの無茶をするか、アクシズなり木星公社の追加戦力が用意されているならば別だろう。そうなったらこちらもイスカンダルを待たねば対抗は難しい。

 

その上で『何とかしろ』と上層部に命令されるとしたらアムロ達しか居ない。

機動実験艦である『rugged leveled』の能力を活かして切り込み、味方の援護下で何時でも強襲戦を行えるように牽制するのだ。そうすれば母船を守るために、木星公社やアクシズの部隊が居たとしても戻らざるを得ないだろう。

 

「……ああ。悪意の塊が来るわ。無数の災厄と一滴の希望を載せて」

「ララァ!? 何が……っ」

 その高い感受性が遥か先の出来事を捉えた。

何が起きているのかはともかくとして、自分が居る周囲に向けられた悪意は理解することができる。

 

予言というにはあやふやで不明瞭な言葉。

本来ならば何が起きているのか判らなかっただろうが、それが『攻撃』ではなく『作戦』だっというのスケールの大きさが一同の何が起きたのかを教えてくれた。

 

「……はい? こちらマッケンジーです。……え? 核パルスエンジンがどうしたんですか? ……小惑星が!? それってホント……」

 クリスに入った通信は断片的にしか聞こえない。

だがその焦り方と必死さで何か大事が起きたことくらいは伝えてくれる。

 

そっとモニターを表示して火星圏の宙図を表示。

仲間達は手分けして、連邦側の基地や火星ジオン側に墜ちた基地を次々にピックアップしていった。

 

「参ったわ。火星ジオンの連中、自分たちの元の拠点を移動させた核パルスエンジンに点火したの。軌道はこちら側の基地にぶつけるみたいよ」

「そんな! 質量攻撃だって!? 自分たちの帰るべき場所を投げつけるなんて無茶な……」

「いや。そうとも言い切れないぞ。本来のジオンは地球の勢力なんだ。そしてイザとなればジュピトリスだってアクシズだってある!」

 宙図の中でも火星ジオン軍が基地としていた場所の一つをピックアップ。

リアルタイムの画像ではないし望遠だから同じものではないが、それでもおおよそのイメージは掴めて来る。

 

全体図に戻ってラインを描き込み、どのくらいの余裕があるか計算してみる。

加速中だし宇宙空間は広大なので今日明日という事は無いが、それでも数日の余裕しかないだろう。

 

「参ったな。ここに来て振り出しに戻されるなんて」

「それだけ本隊が脅威なんでしょうね。連中には開拓団がどのくらいの規模か知らないだろうし、イザとなれば幾らでも戦力を送りつけられるから」

「それよりもマズイぞ……。連中が基地を捨てるなら全力を投入できることになる」

 重要なのは隕石をぶつけることだけではない。

火星ジオンが後生大事に守っていた資源衛星にある基地を捨てることで、そこを守っていた戦力を投入できる。もしかしたら落したばかりの開拓団の基地も捨ててくるかもしれない。

 

そして今までの予想はあくまで敵が基地を守るために戦力を割くからだ。

全ての基地を捨ててこられたら、前提条件が覆されてしまうのである。場合によっては火星から叩き出されてしまう事すらありえたのだ。

 

「どうする? 隕石のコースを反らせてしまうかい?」

「無茶よ。この船にそんなことが可能な武器なんて搭載されてないし、独立艦隊を編成する予定の船にだって積み切れないわ。反らすことができたとしても、今度は基地を守り切れないもの」

 まさか火星ジオンがここまで無謀な作戦を組むとは思ってもみなかった。

ある意味で地球連邦、いやジャミトフは彼らを追い詰め過ぎたのだろう。路傍の石として踏み潰すどころか無視してしまったがために、自暴自棄になって逆襲の一手に出られている。

 

全体の流れを操っているからこそ連邦に大きなダメージとはならないだろう。

しかし火星ジオンに対処に獲られている僅かな時間で、木星公社……いやその手先であったはずの何者か(シロッコ)が跳梁するだけの時間を与えてしまうのだ。

 

「今計算してみたんだが、敵の狙いはこちらの基地をビリヤードのように弾き出す事が狙いみたいだ。これならコースを読み易いし、残留する艦隊で反らすこともできるかもしれない。敵の陣形を誰かが引き連れて、戦力比を乱して行けばの話だが」

 端末を弄っていたアムロは、描かれた矢印に詳細を付け加えた。

どうやって核パルスエンジンの燃料を手に入れたのかなどは問わない。確実に来る物として対応策に当たっていた。

 

何か所かの想定ポイントはあるが、序盤は間に合わないので無視。

相手の軌道修正を終えるラインの前後で迎撃し、絶対防衛線までにミサイルか何かをまとめて叩き込めば可能であろうと推測を付け加える。

 

「……当初の予定通りにジュピトリスを目指すって事? 味方も減りそうだし大変な道に乗りになりそうね」

「でも、それしか方法はないわ」

「例え反らせずとも、悪意の源を絶つことはできる。相手の戦力集結を考えれば早ければ早い程良いだろうね」

 火星ジオンの想定としては、ジュピトリスさえあれば良いというものだ。

だからこそ老朽化の進む今までの基地や、手に入れたばかりで復旧の進んでない基地をアッサリ捨てることができる。

 

だが作戦途中で本拠地にするつもりのジュピトリスが攻め落とされそうだとしたらどうだろうか? 最終作戦決行中ならまだしも、今ならば相当数を防衛に向かわせるだろう。

 

「この話を臨時司令部に掛かって来るわ。何時でも出れるようにしておいて」

「OK! このままじゃ基地が無事でも火星から弾き出されちゃうんだろ? やるっきゃないよな!」

 こうして一同はジュピトリスへの道を切り拓くことになったのである!




 という訳でシロッコが頑張りました。
新機体の設計図だけ渡したあと、使い捨てる筈だった火星ジオンやアクシズへ協力。
「ドゥガチと違って私は君たちと共にある!」だって人体実験が済んでないからな!
みたいな流れです。

●戦力比問題
 木星公社が本気になる理由は何処にもないし、海賊行為でヘリウム3を一時カット。
地球を日干しにしてから「一緒に海賊潰そうぜ」という予定でした。
連邦軍の方もそのくらいのつもりだったので、楽勝で勝てると予測。

しかし実際にはシロッコがアクシズから戦力を引き抜いたうえで
基地を捨てないからまかて要る、捨てれば戦力比で勝てる。有効な使い道をしようよ!
と唆したおかげで、戦力比が二転三転しています。
結果としてドゥガチモジャミトフもシロッコを小物に見過ぎて足元を掬われた感じですね。

あとは逆シャアの流れと大して変わりません。

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