機動戦士ガンダムSEED DESTINY ZIPANGU   作:後藤陸将

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先程ミスで穢れた聖杯の方に投稿してしまいました。申し訳ありませんでした。

予約投稿したときに気づけばよかった。


PHASE-10 軌道降下兵団

 地球以外の惑星で初となる人間同士の殺し合いが行われている最中、その艦は一路漆黒の大海原を移動していた。といっても、その速度は並の艦艇の比ではない。火星への増援に向かっている大日本帝国宇宙軍艦隊を追い抜き、その艦はただ火星へと迫る。

 ただ、その艦は異形の艦であった。まるでアルファベットのXのような容貌をしたその艦は艦というよりも宇宙ステーションといった方がしっくりくる。そして、船体の中央から延びる4本の脚の先には、いかつい箱型の物体を2つ並べたカーゴが備え付けられている。

 その艦の名は『出雲』。大日本帝国宇宙軍が誇る最新鋭強襲降下母艦であり、マキシマオーバードライブを凌駕する次世代マキシマシステムを世界で初めて搭載した革命的な存在でもあった。

 そして脚の先に備え付けられたカーゴに並べられている箱型の物体こそ、軌道降下兵団(オービットダイバーズ)の揺り篭である突入殻だ。彼らはこの揺り篭に抱かれながら、マッハ7以上のスピードで地表に降下するのである。そして、その揺り篭の一つには世界にその名を轟かせる日本の撃墜王(エースパイロット)の一人、大和キラ中尉の姿もあった。

 

 ――まさか、自分がこんなところに来るとは思わなかった。

 いよいよ降下まで僅かとなり、僅かばかりの光りを灯す薄暗いコックピットの中でキラはそんなことを考えていた。コンソールから漏れる薄明かりに照らし出されている家族写真が目に入る。自分と妻、そして数年前に生まれた長女が笑っている。

 家族の写真を見たキラの頬が少し緩む。自分が守りたいものが、銃を取る理由がそこにあった。

 ヘリオポリスで成り行きでMSに乗って、連合のパイロットとして戦って、アラスカで裏切られて日本に来て、ラクスと再開して、いつのまにか日本で幸せな家庭を築いていた。そして、成り行きで行動していた少年時代とは違い、今の自分は父として家族を養い、家族の住む国を守るために銃を取っているのだ。

『軌道降下許可確認、本艦軌道離脱まで200姿勢制御開始。MS隊は降下に備えよ』

 管制官からの降下準備の通達を受け、キラは意識を目の前の戦場に集中させる。8年近い軍での生活により、キラは軍人らしい切り替え方を学び、戦いの際には軍人としての意識をもって戦えるようになっていた。

『マザーストークよりブービーズ。アンビリカルコネクタ解放に備え、MS隊は全系統切り替え作業を確認せよ』

 このまま火星を一周し、降下軌道を修正してから降下に入るのかと思ったが、司令は部隊をこのまま降ろすことを選択したらしい。時間が惜しいのか、それとも奇襲を狙いたいのかは分からないが、あの切れ者の司令がそう判断したということは、何かしらの合理的な理由があることは間違いないだろう。

 降下の際のシミュレートをする上で、一度タイミングを見計らうことは作戦の万全を期すために行われる確認作業のようなものであるし、緊急時には省略されてしかるべきなのだろう。

『降下地点はポイントSE-553。降下完了後は中隊単位で迅速に集結し、周囲の敵部隊を掃討して下さい』

 網膜投影により、降下軌道と降下地点のシミュレートが表示される。なるほど、もう一周火星軌道を回るとなると、軌道修正のためのロスが大きいため、降下には時間がかかってしまうようだ。もう一周まわったほうが確実で正確な降下が可能だが、降下の際の軌道や着地地点の正確性と引き換えにするには、これだけの時間のロスは大きすぎる。

 それに、軌道降下兵団(オービットダイバーズ)のメンバーは多少軌道に計算違いがあったとしても自分達の腕でカバーできるだろうし、もしも集結地点から遠い場所に誤って降下してしまったとしても、沸いてくる敵を掻き分けて集結場所までたどり着けるだろう剛の者ばかりだ。

 その時、出雲と繋がる有線回線から通信が入り、網膜にウィンドウが開いた。そこにいたのは、軌道降下兵団(オービットダイバーズ)の創設功労者にして初代団長である黒木翔准将の姿だった。

『諸君、これが我々軌道降下兵団(オービットダイバーズ)の初陣だ。余計なことは言わない。――我々の仕事は勝つために全力を尽くすことだ。各々の使命を果たせ』

 軌道降下に備える軌道降下兵団(オービットダイバーズ)に、むけて黒木が簡潔に訓示をする。彼は任務に必要ない無駄なことに時間を取らない主義なのだ。ただ伝えたいことを簡潔に言葉にする指揮官の姿は、死地へとつっこむ自分達にいつもと同じ安心感を与えてくれる。

 そして、通信ウィンドウが閉じると同時に音声のみの通信が入り、母艦のブリッジで管制をする女性の凛とした声が響いた。

「カルラ2よりマザーストーク、全系統切り替え確認、再突入カーゴの操縦受領準備よし」

『――接続パージ完了了解。カルラ2にカーゴ操縦権限を譲渡します』

「受領確認!!」

 眼下に映るのは赤い星。まさか、初めての実戦が火星の大地への降下だというのは予想外だったが、だからといってやることはかわらない。

「――制御切り替え。コネクタパージ」

 カーゴと出雲とを繋げていたボルトが外れ、その衝撃がコックピットのシート越しにキラの身体を揺さぶる。

「再突入核分離を確認、カーゴ姿勢安定」

 出雲から分離したカーゴは、慣性と重力の影響を受けて次第に赤い大地へと近づき始める。

『流石中尉、カーゴの姿勢に揺らぎもないですから、私も酔わずにすみそうですね~。今度、中尉の愛車でドライブ行きませんか?勿論、二人きりですよ?』

「僕は妻子持ちだからね。そういう冗談はやめて欲しいな」 

『そっけないですねぇ、中尉殿。せめて少しぐらい戸惑ってくださいと、自信なくしちゃいますって』

 同じカーゴに乗っている部下の浅葱由紀少尉のからかいをそっけなく流し、カーゴ加速の準備に入る。このカーゴ加速の加減が自分達の生死を分けるということもあって、浅葱はこれ以上冗談を口に出すことはなかった。

「カーゴロケット噴射!!加速せよ!!」

 すさまじいGが身体に襲い掛かる。軌道降下兵団(オービットダイバーズ)のパイロットスーツは特殊技術研究開発本部(ヨコハマ)で彼らのバイタルデータや身体情報を元に専用に造られているため、既製品に比べて格段に対G性能も向上しているはずなのだが、それでも軽減しきれない全身を押しつぶすようなすさまじい圧力にキラは顔を歪める。

「高度40000!!カーゴ分離!!Gに備えろ!!」

 世界最速のジェットコースターと化したカーゴから、突入殻が分離する。ブースターを噴射して加速を続け、カーゴはそのまま眼下の大地へと突っ込んでいく。

 火星の大気により、超音速で降下していた突入殻にブレーキがかけられる。火星の大気は地球のそれよりも薄いため、地球での軌道降下に比べて減速は小さくなる。そこで、今回は突入殻に設置されている減速ブースターを全開にしながら降下することになる。

「ブービー3!!南に流されてるぞ!!すぐに補正しろ!!」

 ブースターの微妙な調整と姿勢制御、それだけで通常の降下よりも難しい大減速をやるわけだから、当然その難易度は跳ね上がり、同時に着地の失敗率、つまりは損耗率も上昇することとなる。キラはこの降下で最悪自身の率いる中隊から2、3機の脱落が出ることも覚悟していた。

「高度3000だ!!突入殻解放に備えろ!!ブービー4!!もっと減速するんだ!!」

 少しでも自身の中隊の犠牲を減らしたい――キラはその一身で凄まじいGのかかる中で中隊に向けて指示を出し続けた。常人ならば呼吸するだけで手一杯となる中、降下中何度も呼びかけることができたのは、やはりスーパーコーディネーターとして製造されたキラの超人的身体能力の賜物なのだろう。

 そして、高度計が2000の値を示したとき、衝撃と共に網膜投影される景色が一変した。赤い空の下、操縦桿が効くようになったキラはすぐさま愛機のウィングバインダーを操作して姿勢を制御し着陸に備える。彼の専用機にのみ搭載されたブレードアンテナが捉えたレーダー画像には、は中隊の部下を示す11機の反応が欠ける事なくそろっていた。

 中隊が全員無事に降下できたことを知ったキラは内心ホッとしていた。だが、そんな感情を表に出すこともなく彼は指揮官の役割に徹する。

「ブービー1よりブービーズ!!全機健在でなによりだ。これより、我々は火星方面軍を支援する。あの巨大MAは僕一人で何とかするから、皆はとにかく撃墜数(スコア)を稼ぐことに専念するんだ」

 ――了解!!

 威勢のいい声が通信機ごしに聞こえてくる。キラも普段は柔和な笑みをひっこめて狩人のような険しく鋭い目つきに変わる。命がけのヒモなしバンジーは終了し、ここからは命をかけた戦いが始まるのだ。

「行くぞ!!軌道降下兵団(オービットダイバーズ)の恐怖をマーシャンの魂に刻み付けろ!!」

 キラは降下の勢いが収まらない状態であるにも関わらず眼下で頭をもたげた巨大MAに愛機の全火器の照準を一瞬で固定し、全火力を叩き込んだ。

 

 

 

 ここで、軌道降下戦術について少し語ろう。

 前回の大戦時に第一次ビクトリア攻防戦にてザフトが用いた宇宙空間からの軌道降下強襲戦術は、作戦自体が失敗に終わったからといって戦術自体を失敗と判断することはできないものであった。

 事実、迎撃にもたついた連合軍に対してザフトの降下部隊は少なからざる成果を挙げているし、適切な支援さえ得られていればビクトリアは陥落していた可能性も高かったと評価する軍人も多かった。

 公式な記録には残ってはいないが、アラスカにおける奇襲では、空と海からの掩護もあって上手く敵陣の後方へと侵入し、防衛部隊の虚をつくことで大きな成果をあげたという推測もなされている。

 そこで戦後、各国はこの戦訓を元にして本格的にMSによる軌道降下戦術を研究し始めた。勿論、日本も例外ではなく、海外に先駆けて専門の研究チームまで設けて妥協をせずに研究に没頭して列強の中では最も早く軌道降下部隊を創設した。その後、日本を含む多くの国は一様にザフトが用いたような降下カプセルを用いた降下を踏襲する形となる。

 一度に数機を搭載できる大型の降下カプセルとカプセル輸送専用の輸送艦を同時運用し、一機でも多くのMSを一度に投下する戦術が有効だと判断したのである。また、軌道降下部隊の運用の目的は敵の中枢に小規模な部隊を送り込むことで敵の混乱を助長することなので、降下部隊には少しでも強い戦闘力を持ち、戦況の変化に応じて着陸場所や作戦を柔軟に変更できる能力を持ったパイロットが不可欠となる。そこで、これらの軌道降下に必要な素養を養うための軌道降下強襲専門部隊が各国で相次いで創設された。

 しかし、軌道降下部隊の存在意義は、初の実戦となったC.E.75に赤道連合の一部で勃発した内乱で疑問符がつけられてしまうこととなった。

 この内乱において政府軍に肩入れした大西洋連邦は、MSを擁する敵の補給基地を叩くために軌道降下部隊を投入した。しかし、屋台骨がボロボロになっており民心が離れていた政府軍からこの情報が反政府軍に流出してしまう。

 そして反政府軍は東アジア共和国から輸入した対空散弾頭ミサイルで降下部隊を迎撃したのである。

 降下した際に広範囲に部隊が散らばって各個撃破することを恐れていた降下部隊は、各機体の降下位置が近くなるように降下軌道を調節していたため、密集とまでは言わないまでもそこそこに集まりながら降下していた。

 そこに広範囲にダメージを与える対空散弾が放たれたため、少なからざる機体が弾幕に捕らえられて降下中の損傷を負ってしまう。降下ポッドが破壊され、規定よりも高い高度で高速で落下しながら放り出され、減速のために推進剤を多量に使用せざるをえなくなり継戦能力を着地前に失ったMSもあれば、弾幕の直撃で大破したMSもあった。

 NJの効果でミサイルなどの誘導が困難となったために命中率が低下した対空砲火だが、密集した敵編隊相手を迎撃するには十分なほどの威力が現在でもあったのである。

 そして、この戦訓を得た各国は驚愕した。東アジア共和国が輸出したこの対空兵器は、前回の大戦時に東アジア共和国の手に墜ちたオーブがかつて対ザフト空挺部隊用に開発していた対空防衛システムを旧ザフトの技術者と共同で改良した代物であり、その精度は非常に高いものであったのだ。

 しかもこのシステムは厄介なことに、それほど大掛かりな設備を必要としないため、制空権を奪った上で偵察をしてもカモフラージュ次第では簡単には見つからない。多数の小型射撃連動装置と観測機器、ミサイル発射機と機銃が分離して配置できるという点もその厄介さを増長させている。

 この結果を受けて、各国は必然的に空挺部隊の運用方法を考え直す必要に迫られた。例えばユーラシア連邦では、デブリを盾にしながらPS装甲の機体を大気圏に突入させることができるか検討しており、大西洋連邦ではGAT-333レイダーを改修することで降下部隊の機動性を上げて対空砲火を回避する案が出され、東アジア共和国ではPS装甲でできた突入カプセルの使用がシミュレートされたという。

 日本でも各国とは異なる独自の軌道降下戦術が立案された。それが限界まで加速した突入殻による強襲である。マッハ7を超えながら大気圏を降下する突入殻を迎撃することは電波誘導が封じられたC.E.では至難の業であり、シミュレーションでは降下中の撃墜率は10%ほどに留まると見積もられた。

 なんせ、MSを搭載した装甲カプセルは高度120kmで母艦から分離し、電離層をマッハ20で滑空、高度40kmでもマッハ7を維持し、そこから一分強でマッハ3以下の超音速域まで減速して高度2000mに達する。そこで装甲カプセルを分離し、分離したカプセルを盾にしながら強襲するのだ。

 降下した突入殻はそれだけでも物理的な破壊力を伴った兵器となりうるため、降下地点の敵勢力を排除することもできるし、気流などの影響やカプセルのブースターを操作するパイロットの腕によって速度はもう少しばらつきがでるため、見越し射撃で突入殻を迎撃することもほぼ不可能と言ってもいい。

 戦術上は上策とも言える突入殻だがが、欠点として、常人なら意識を奪われかねないほどの強烈なGに耐えられ、かつ戦闘機をも凌駕する超高速で降下する突入殻をブースターと姿勢制御による微妙な調節だけで操作ができるほどの技術とセンスを持つ稀有なパイロットが必要な点など挙げられる。また、軌道降下作戦の性質上、軌道降下部隊には周囲を敵勢力に囲まれた中で、敵軍を撹乱する遊撃戦が可能な戦闘力を持つパイロットでなければ参加できない。

 つまり、軌道降下部隊を創設するということはすさまじいGに耐えうる肉体と一般のパイロットとは比べ物にならない過酷な戦場でも臆することなく冷静に戦い続けることができる卓越した精神力、そして数に勝る敵部隊と互角以上に渡り合えることができる戦闘技能を併せ持った人材を集めた精鋭無比の部隊を創設するのと同意語なのだ。

 流石に宇宙軍も替えが効かない精鋭をほぼ全て一極集中して異常なほど過酷な任務をあてることには躊躇せざるを得ず、組織改変された大日本帝国唯一の軌道降下部隊である第一宙挺団は人員削減を受けて一個中隊ほどの規模にまで縮小された。

 しかし、後に特殊技術研究開発本部(ヨコハマ)の魔女の後輩、如月塁博士が実用化させたネオ・マキシマ・オーバードライブにより状況は大きく変化する。このネオ・マキシマ・オーバードライブの発明により、ネオマキシマを搭載した艦艇であれば、火星と地球の間でも僅か数日で往復が可能となったのだ。

 つまり、精鋭を集中運営している機動降下部隊の母艦にネオマキシマを搭載することができれば、天下無双の精鋭部隊を短時間でどこにでも展開することができるようになったのだ。精鋭の集中運用は戦線が複数存在する場合には問題があったが、精鋭を短期間でどこにでも展開できるとなれば、精鋭を一般部隊から失うデメリットを補填しうると軍上層部は判断した。

 そして、設計中の大日本帝国宇宙軍の最新鋭戦艦を差し置いて、軌道降下部隊の母艦となる強襲降下母艦にネオマキシマの採用が決定した。それに伴い宇宙軍は第一宙挺団を一個連隊規模にまで拡充する決定を下した。

 組織の大幅な拡充に伴い、第一宙挺団は軌道降下兵団――通称オービットダイバーズへと改名された。機密の関係上軌道降下兵団(オービットダイバーズ)のメンバーの情報は秘匿されているが、一説によれば『白の鬼神』大和キラ中尉、『銀の侍』白銀武少佐、『烈士』沙霧尚哉少佐といった大日本帝国が誇る精鋭パイロットがそろい踏みしているとも言われている。

 彼らだけで軍事基地の一つや二つは壊滅させられるという噂もまことしやかに囁かれている帝国最強の精鋭部隊の登場でマリネリス基地の士気も鰻登りとなる。そしてそれと敵対する火星圏開拓共同体宇宙攻撃軍は、空から降ってきた化け物じみたMSに蹂躙されるしかなかった。

 

 後のある歴史書には、この時従軍したあるマーシャンの述懐が記されている。

『あれは戦闘でも虐殺でもない。ただ我々は蹂躙されたのだ。あの()使()が率いる悪魔の軍団は我々の希望たる火星の戦神(マルス)をまるで蟲でも払うかのようにあっさりと討ち取り、圧倒的な数の優位にあるはずの同胞を圧倒的な力を持って屠っていった。消しゴムが紙上の文字を消すかのように、我々はただ滅ぼされるだけであった』

 

 

 

 

『出雲』型強襲降下母艦

竣工:C.E.79

同型艦:『安芸』『近江』

 

全長 450.3m

 

ネオマキシマオーバードライブ搭載

 

兵装

省電力メーサーバルカン12門(CIWS)(4門は艦底部)

VLS(61セル)×2

 

外見は『ウルトラマンダイナ』に登場するクラーコフNF-3000

 

MSを最大24機運用可能

 

大日本帝国宇宙軍が開発した軌道降下強襲用の強襲揚陸艦。

軌道降下専用の大気圏突入殻とそれを2機分同時運用できるカーゴを12機搭載しており、軌道降下兵団2個中隊を運用できる。ただし、基地から出港する際に突入殻は艦の外部にMS収納状態で搭載するため、出港後はMSの整備ができないという欠点も抱える。

ネオマキシマオーバードライブを初めて搭載した全世界最速の艦艇で、陸海空宇宙問わず活動が可能。世界中の至るところに短時間で移動して強襲することが可能なため、戦略上かなり有用な存在である。




E-5で夏イベは終わりにします。弾薬と燃料が既に底をつきました。執筆ペースもこれで上がるかもしれません。

クラーコフ登場!!
海に沈んだり自爆しかけたり、スフィアに侵入されたり、大阪におっこちかけたり、金星でフルボッコにされたりと散々な艦ですが、温かく見守ってあげてください。

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